JPS63134159A - 円筒金型内面研磨方法及びその装置 - Google Patents
円筒金型内面研磨方法及びその装置Info
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- JPS63134159A JPS63134159A JP27747686A JP27747686A JPS63134159A JP S63134159 A JPS63134159 A JP S63134159A JP 27747686 A JP27747686 A JP 27747686A JP 27747686 A JP27747686 A JP 27747686A JP S63134159 A JPS63134159 A JP S63134159A
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Landscapes
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は製鉄所その他鋳物工場等において金型を型抜し
た後、金型の内面を波状に研磨する円筒金型内面研磨方
法及びその装置に関する。
た後、金型の内面を波状に研磨する円筒金型内面研磨方
法及びその装置に関する。
従来からインゴット鋳造用の円筒状の金型は、内面にイ
ンゴットが抜けやすくする為に糖蜜等を塗ることが行わ
れているが、円滑な面に糖蜜を塗ると該糖蜜が剥離し易
いので、内部に波状あるいは線状の研磨面を形成するこ
とが行われている。
ンゴットが抜けやすくする為に糖蜜等を塗ることが行わ
れているが、円滑な面に糖蜜を塗ると該糖蜜が剥離し易
いので、内部に波状あるいは線状の研磨面を形成するこ
とが行われている。
従来例に係る該研磨作業は、地上に水平に仮置きしたロ
ーラー付架台上に円筒状の金型を横置きし、長尺研磨軸
を備えた研磨材側に手持ハンドルを設け、両腕を旋回又
は、金型内面と平行移動させながら研磨していた。
ーラー付架台上に円筒状の金型を横置きし、長尺研磨軸
を備えた研磨材側に手持ハンドルを設け、両腕を旋回又
は、金型内面と平行移動させながら研磨していた。
そして、作業者の体力体型に応じ研磨幅が異なるため、
その都度金型下部に設置されたローラ一部に梃を使用し
て回転させ研磨部の位置決めを行っていた。
その都度金型下部に設置されたローラ一部に梃を使用し
て回転させ研磨部の位置決めを行っていた。
また、手動で波状研磨面を出す際は、手動高速グライン
ダーを両手で持ち、金型内部に入り中腰姿勢で金型内面
研磨を施していた。
ダーを両手で持ち、金型内部に入り中腰姿勢で金型内面
研磨を施していた。
ところが、上記従来例に係る金型内面研摩作業において
は、研磨作業を人力によって行っており、研磨対象とな
る金型には残熱金型もあって作業場は高温で、また切粉
粉塵などの発生で作業上環境も極めて悪く、更には、金
型に研磨材を押さえ込む面圧調整のためにかなりの労力
が必要であり、ＶｒＭ材の破壊飛散による危険性を伴う
という問題点があった。
は、研磨作業を人力によって行っており、研磨対象とな
る金型には残熱金型もあって作業場は高温で、また切粉
粉塵などの発生で作業上環境も極めて悪く、更には、金
型に研磨材を押さえ込む面圧調整のためにかなりの労力
が必要であり、ＶｒＭ材の破壊飛散による危険性を伴う
という問題点があった。
一方、該研磨作業を行う装置として、特公昭４６−２９
８３４号公報記載の自動鋳型研磨機があるが、該自動研
磨機は金型を横置きし、咳金型の内面に可動台の先端に
回動自在に取付られモータによって駆動される円板形砥
石を配設し、該円板形砥石によって金型内面を研磨する
構造となっていたが、上記特公昭４６−２９８３４号公
報記載の自動鋳型研磨機においては、金型内面に波状の
凹凸を設けらることは困難であり、従って、最終工程で
人の手作業による研磨作業が必要であった本発明はこの
ような事情に鑑みてなされたもので、人力を必要とせず
に金型の内面を波状にＶｒ磨する安全で能率の良い円筒
金型内面研磨方法及びその装置を提供することを目的と
する。
８３４号公報記載の自動鋳型研磨機があるが、該自動研
磨機は金型を横置きし、咳金型の内面に可動台の先端に
回動自在に取付られモータによって駆動される円板形砥
石を配設し、該円板形砥石によって金型内面を研磨する
構造となっていたが、上記特公昭４６−２９８３４号公
報記載の自動鋳型研磨機においては、金型内面に波状の
凹凸を設けらることは困難であり、従って、最終工程で
人の手作業による研磨作業が必要であった本発明はこの
ような事情に鑑みてなされたもので、人力を必要とせず
に金型の内面を波状にＶｒ磨する安全で能率の良い円筒
金型内面研磨方法及びその装置を提供することを目的と
する。
上記問題点を解決する本発明に係る国筒金型内面研磨方
法は、回転する円筒金型の内面に対し、回転する研磨材
を首振り自在に配設すると共に、該研磨材を上記円筒金
型の内面に押圧する押圧手段及び上記研磨材が研磨面に
当接する時に生じる反撥力を調整する反力緩衝手段を設
け、上記回転する研磨材を振動的に上記円筒金型の内面
に接触させることによって上記円筒金型の内面を連続的
に波状に加工するようにして構成されている。
法は、回転する円筒金型の内面に対し、回転する研磨材
を首振り自在に配設すると共に、該研磨材を上記円筒金
型の内面に押圧する押圧手段及び上記研磨材が研磨面に
当接する時に生じる反撥力を調整する反力緩衝手段を設
け、上記回転する研磨材を振動的に上記円筒金型の内面
に接触させることによって上記円筒金型の内面を連続的
に波状に加工するようにして構成されている。
上記問題点を解決する本発明に係る円筒金型内面研磨装
置は、円筒金型を載せる芯出し金物付きターンテーブル
と、該円筒金型の内面に有って該円筒金型の内面を研磨
する回転自由に取付けられた研磨材と、該回転自由な研
磨材を首振り自在に支持する首振り部と、首振り部に取
付けられ上記研磨材を上記円筒金型の内面に押圧する押
圧手段及び反撥力を緩衝する反力Ｆｊ！街手段と、上記
研磨材を該首振り部を介して昇降させる昇降手段と、上
記研磨材を回転させるモータとを有して構成されている
。
置は、円筒金型を載せる芯出し金物付きターンテーブル
と、該円筒金型の内面に有って該円筒金型の内面を研磨
する回転自由に取付けられた研磨材と、該回転自由な研
磨材を首振り自在に支持する首振り部と、首振り部に取
付けられ上記研磨材を上記円筒金型の内面に押圧する押
圧手段及び反撥力を緩衝する反力Ｆｊ！街手段と、上記
研磨材を該首振り部を介して昇降させる昇降手段と、上
記研磨材を回転させるモータとを有して構成されている
。
ここに、回転する研磨材とモータは一体型に構成されて
いるものの他、別に配設されていて首振り部において自
在継手で連結されているものであっても本発明は通用さ
れるものである。
いるものの他、別に配設されていて首振り部において自
在継手で連結されているものであっても本発明は通用さ
れるものである。
また押圧手段とは、回転する研磨材を金型内面に押圧す
るものであればいかなるものでも通用可能であり、例え
ば首振り部に取付られている重りあるいはスプリング等
をいう。
るものであればいかなるものでも通用可能であり、例え
ば首振り部に取付られている重りあるいはスプリング等
をいう。
本発明に係る円筒金型内面研磨装置は、芯出し金物付き
ターンテーブルの上に円筒金型が載置されるので、ター
ンテーブルの中央に円筒金型を載置して回転させること
ができ、この円筒金型の内面にモータに取付られて回転
する研磨材を当接することによって円筒金型の内面が研
磨されることになる。
ターンテーブルの上に円筒金型が載置されるので、ター
ンテーブルの中央に円筒金型を載置して回転させること
ができ、この円筒金型の内面にモータに取付られて回転
する研磨材を当接することによって円筒金型の内面が研
磨されることになる。
そして、上記研磨材は首振り自在に取付られ、しかも押
圧手段によって円筒金型内面に押圧され、更には反撥力
を緩衝する反力ｉ街手段が設けられているので、円筒金
型内面に押圧された研磨材は内面に撮動的に接触するの
で、該円筒金型が回転していることもあって、波状に研
磨されることになる。
圧手段によって円筒金型内面に押圧され、更には反撥力
を緩衝する反力ｉ街手段が設けられているので、円筒金
型内面に押圧された研磨材は内面に撮動的に接触するの
で、該円筒金型が回転していることもあって、波状に研
磨されることになる。
即ち、高速回転する研磨材は、遠心力及び摩擦力により
衝突エネルギーが発生し研磨材が円筒金型内面から跳ね
上がり及び押圧部材による押し下げを繰り返すことにな
り、その周期は押圧力及び反ｔａ緩衝手段のエネルギー
吸収力によって決まることになる。そしてその往復運動
は単一の回転周期の加撮力ではなく、幾つかの正弦振動
の合成により研磨軌跡が発生し、これによって円筒金型
内面が波状に研磨されることになる。
衝突エネルギーが発生し研磨材が円筒金型内面から跳ね
上がり及び押圧部材による押し下げを繰り返すことにな
り、その周期は押圧力及び反ｔａ緩衝手段のエネルギー
吸収力によって決まることになる。そしてその往復運動
は単一の回転周期の加撮力ではなく、幾つかの正弦振動
の合成により研磨軌跡が発生し、これによって円筒金型
内面が波状に研磨されることになる。
ところで、上記回転する研磨材には昇降手段が設けられ
ているので、これによって円筒金型の内面の全面を波状
に凹凸をつけた研磨をすることが可能となる。
ているので、これによって円筒金型の内面の全面を波状
に凹凸をつけた研磨をすることが可能となる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第１図は本発明の一実施例に係る円筒金型内面
研磨装置の側面図、第２図は上記実施例に係る円筒金型
内面研磨装置の平面図、第３図は上記実施例に係る円筒
金型内面研磨装置を構成する研磨材の取付状態を示す部
分拡大正面図、第４図は上記実施例に係る円筒金型内面
研磨装置を構成する研磨材の取付状態を示す部分拡大側
面図である。
研磨装置の側面図、第２図は上記実施例に係る円筒金型
内面研磨装置の平面図、第３図は上記実施例に係る円筒
金型内面研磨装置を構成する研磨材の取付状態を示す部
分拡大正面図、第４図は上記実施例に係る円筒金型内面
研磨装置を構成する研磨材の取付状態を示す部分拡大側
面図である。
第１図、第２図、第４図に示すように本発明の一実施例
に係る円筒金型内面ＶｒＩｇ装置１０は、円筒金型１１
を載置する芯出し金物付きターンテーブル１２と、該円
筒金型１１の内部に移動することができるモータ１３に
連結される研磨材の一例である円板状砥石１４と、該砥
石１４を支持する首振り部１５と、該首振り部１５に取
付られた押圧手段の一例である重り１６及び緩衝手段の
一例であるダンパー１７と、上記砥石１４をその取付部
材と共に昇降する昇降手段１８と、該昇降手段１８を支
える旋回自由な架台１９とを有して構成されている。以
下、これらについて詳しく説明する。
に係る円筒金型内面ＶｒＩｇ装置１０は、円筒金型１１
を載置する芯出し金物付きターンテーブル１２と、該円
筒金型１１の内部に移動することができるモータ１３に
連結される研磨材の一例である円板状砥石１４と、該砥
石１４を支持する首振り部１５と、該首振り部１５に取
付られた押圧手段の一例である重り１６及び緩衝手段の
一例であるダンパー１７と、上記砥石１４をその取付部
材と共に昇降する昇降手段１８と、該昇降手段１８を支
える旋回自由な架台１９とを有して構成されている。以
下、これらについて詳しく説明する。
上記実施例においては、架台１９は研磨対象物である円
筒金型１１が大型重量物であるため構造上、旋回範囲及
び上下移動距離が大きく、基礎２０に据付けられたアー
ム台２１にはアーム２２が旋回できるようにして取付ら
れている。
筒金型１１が大型重量物であるため構造上、旋回範囲及
び上下移動距離が大きく、基礎２０に据付けられたアー
ム台２１にはアーム２２が旋回できるようにして取付ら
れている。
そして、上記円筒金型１１の搬入及び研磨材の交換を安
全な位置にて行うためにアーム２２の旋回固定位置を作
業位置０度、金型荷役時位置４５度、収納及びメンテナ
ンス位置９０度に設定し、捻子付テーパーピン２３を差
し込むことによってアーム２２が固定され安全が確保さ
れている。
全な位置にて行うためにアーム２２の旋回固定位置を作
業位置０度、金型荷役時位置４５度、収納及びメンテナ
ンス位置９０度に設定し、捻子付テーパーピン２３を差
し込むことによってアーム２２が固定され安全が確保さ
れている。
上記アーム２２にはリニアウェイがあり、走行台車２４
が組込まれ、電動シリンダー２４ａを駆動源として横振
れ誤差のない円滑な走行移動をなして上記砥石１４の横
移動を可能にしている。
が組込まれ、電動シリンダー２４ａを駆動源として横振
れ誤差のない円滑な走行移動をなして上記砥石１４の横
移動を可能にしている。
上記走行台車２４に支持部材を介して取付られその上端
はモータ１３に連結されている動力軸２５は、長尺でし
かも高速回転のため、昇降ポスト２６の内部に固定され
たボールベアリングによって支持され、軸の撓みを最小
限度に留めている。
はモータ１３に連結されている動力軸２５は、長尺でし
かも高速回転のため、昇降ポスト２６の内部に固定され
たボールベアリングによって支持され、軸の撓みを最小
限度に留めている。
上記昇降ポスト２６は前記した昇降手段１８によって上
下するようになっているが、該昇降手段１８は、該昇降
ポスト２６に取付られたリニアウェイ・ラックと、該リ
ニアウェイ・ランクを駆動するギヤートモ−トル２７、
ウオーム減速機２８とを有してなり、精度良く該昇降ポ
スト２６を上下させるようになっている。
下するようになっているが、該昇降手段１８は、該昇降
ポスト２６に取付られたリニアウェイ・ラックと、該リ
ニアウェイ・ランクを駆動するギヤートモ−トル２７、
ウオーム減速機２８とを有してなり、精度良く該昇降ポ
スト２６を上下させるようになっている。
上記動力軸２５の下部には、第３図に示すように自在継
手の一例である高速回転用の自在十字軸継手２９が直結
され、該高速自在十字軸継手２９の他端側には、下部に
砥石１４が取付られている駆動軸３０が接続されて、該
首振り部１５を操作して駆動軸３０の角度を変えても上
記動力軸２５からの動力が円滑に伝わるようになってい
る。
手の一例である高速回転用の自在十字軸継手２９が直結
され、該高速自在十字軸継手２９の他端側には、下部に
砥石１４が取付られている駆動軸３０が接続されて、該
首振り部１５を操作して駆動軸３０の角度を変えても上
記動力軸２５からの動力が円滑に伝わるようになってい
る。
上記首振り部１５を構成する可動ブラケット３１は、軸
受ケース３２に連結ピン３３を介して連結され、咳軸受
ケース３２には両端に二組のベアリング３４．３５及び
該ベアリング３４．３５に軸着されている上記駆動軸３
０が組込まれ軸の撮れ防止、安定化を図っている。
受ケース３２に連結ピン３３を介して連結され、咳軸受
ケース３２には両端に二組のベアリング３４．３５及び
該ベアリング３４．３５に軸着されている上記駆動軸３
０が組込まれ軸の撮れ防止、安定化を図っている。
上記可動ブラケット３１は、第４図に示すように直角構
造をなし下部方向に駆動軸３０、横方向側には捻子棒３
６があり、移動調整（分割式）用の上記重り１６が取付
られ、モーメントを利用して上記砥石１４の押圧力であ
る加圧調整が可能なものとしている。
造をなし下部方向に駆動軸３０、横方向側には捻子棒３
６があり、移動調整（分割式）用の上記重り１６が取付
られ、モーメントを利用して上記砥石１４の押圧力であ
る加圧調整が可能なものとしている。
上記砥石１４の加圧及び衝突圧力吸収用として、上記ブ
ラケット３１には反力緩衝手段の一例であるダンパー１
７が取付られている。このダンパー１７はスプリングが
内部に組み込まれた油圧式になって金型内面研磨肌面の
精度、波状研摩面加工を選択容易にするため負荷を広範
囲（１〜１００）に調整でき、最適の条件にて確実に首
振り部１５が作動し、適当に砥石に振動を与えて円筒金
型１１の内面を波状に研磨できるようになっている。
ラケット３１には反力緩衝手段の一例であるダンパー１
７が取付られている。このダンパー１７はスプリングが
内部に組み込まれた油圧式になって金型内面研磨肌面の
精度、波状研摩面加工を選択容易にするため負荷を広範
囲（１〜１００）に調整でき、最適の条件にて確実に首
振り部１５が作動し、適当に砥石に振動を与えて円筒金
型１１の内面を波状に研磨できるようになっている。
本装置を動かす場合には、研磨する円筒金型１１の寸法
に合わせて上記昇降ポスト２６に取付けた図示しない距
離センサー用蹴り金具の位置セントを行い、上記砥石１
４の移動距離等を設定しておく。
に合わせて上記昇降ポスト２６に取付けた図示しない距
離センサー用蹴り金具の位置セントを行い、上記砥石１
４の移動距離等を設定しておく。
そして、研磨しようとする円筒金型１１を芯出し金物付
ターンテーブル１２上に載せて回転させ、砥石１４が円
筒金型１１の内面に当接するように走行台車２４の位置
調整を行い、この後昇降手段を操作して砥石１４によっ
て円筒金型１１の内面研磨を行う。
ターンテーブル１２上に載せて回転させ、砥石１４が円
筒金型１１の内面に当接するように走行台車２４の位置
調整を行い、この後昇降手段を操作して砥石１４によっ
て円筒金型１１の内面研磨を行う。
なお、以上の工程は、通用金型の型抜き後の残塗膜の通
常清掃研摩、塗布剤のための波状研磨、切削切込量の設
定、金型寸法設定が完了すれば全て自動制御によって無
人で行うことも可能であるそして、自動によって行うこ
とによって、規則正しい波形となった研磨作業を能率的
に安全に行うことができる。
常清掃研摩、塗布剤のための波状研磨、切削切込量の設
定、金型寸法設定が完了すれば全て自動制御によって無
人で行うことも可能であるそして、自動によって行うこ
とによって、規則正しい波形となった研磨作業を能率的
に安全に行うことができる。
なお、上記砥石に固い粒体が散在する砥石を使用するこ
とによって、円筒金型１１の内面に線状に凹凸を形成す
ることも可能であり、これによって更に複雑な研磨面を
自動的に形成することができる。
とによって、円筒金型１１の内面に線状に凹凸を形成す
ることも可能であり、これによって更に複雑な研磨面を
自動的に形成することができる。
本発明に係る円筒金型内面研磨方法及びその装置は以上
の説明からも明らかなように、回転する円筒金型の内面
に回転する研磨材が首振り自在に配設され、しかも該研
磨材には押圧手段及び反力Ｅｉ［Ｆ手段が設けられてい
るので、′ｇｒ磨によって研磨材が撮動して波状の研磨
面を自動的に形成しながら研磨作業を行うことが可能と
なる。
の説明からも明らかなように、回転する円筒金型の内面
に回転する研磨材が首振り自在に配設され、しかも該研
磨材には押圧手段及び反力Ｅｉ［Ｆ手段が設けられてい
るので、′ｇｒ磨によって研磨材が撮動して波状の研磨
面を自動的に形成しながら研磨作業を行うことが可能と
なる。
従って、従来の如く研磨作業を人力によって行う必要が
なく、円筒金型に残熱があっても作業を安全に行うこと
ができ、更には研磨作業に伴う切粉粉屡等が発生しても
作業上影響がない。
なく、円筒金型に残熱があっても作業を安全に行うこと
ができ、更には研磨作業に伴う切粉粉屡等が発生しても
作業上影響がない。
更には、本装置の駆動を円筒金型に合わせてプログラム
することにより、全ての研磨作業を自動化することも可
能であり、これによって作業能率の向上及び省力化を図
ることが可能となる。
することにより、全ての研磨作業を自動化することも可
能であり、これによって作業能率の向上及び省力化を図
ることが可能となる。
第１図は本発明の一実施例に係る円筒金型内面研磨装置
の側面図、第２図は上記実施例に係る円筒金型内面研磨
装置の平面図、第３図は上記実施例に係る円筒金型内面
研磨装置を構成する研磨材の取付状態を示す部分拡大正
面図、第４図は上記実施例に係る円筒金型内面研磨装置
を構成する研磨材の取付状態を示す部分拡大側面図であ
る。 〔符号の説明〕
の側面図、第２図は上記実施例に係る円筒金型内面研磨
装置の平面図、第３図は上記実施例に係る円筒金型内面
研磨装置を構成する研磨材の取付状態を示す部分拡大正
面図、第４図は上記実施例に係る円筒金型内面研磨装置
を構成する研磨材の取付状態を示す部分拡大側面図であ
る。 〔符号の説明〕
Claims (4)
- （１）回転する円筒金型の内面に対し、回転する研磨材
を首振り自在に配設すると共に、該研磨材を上記円筒金
型の内面に押圧する押圧手段及び上記研磨材が研磨面に
当接する時に生じる反撥力を調整する反力緩衝手段を設
け、上記回転する研磨材を振動的に上記円筒金型の内面
に接触させることによって上記円筒金型の内面を連続的
に波状に加工することを特徴とする円筒金型内面研磨方
法。 - （２）円筒金型を載せる芯出し金物付きターンテーブル
と、該円筒金型の内面に有って該円筒金型の内面を研磨
する回転自由に取付けられた研磨材と、該回転自由な研
磨材を首振り自在に支持する首振り部と、首振り部に取
付けられ上記研磨材を上記円筒金型の内面に押圧する押
圧手段及び反撥力を緩衝手段と、上記研磨材を該首振り
部を介して昇降させる昇降手段と、上記研磨材を回転さ
せるモータとを有してなることを特徴とする円筒金型内
面研磨装置。 - （３）回転する研磨材とモータは首振り部において自在
継手で連結されている特許請求の範囲第２項記載の円筒
金型内面研磨装置。 - （４）押圧手段は、首振り部に取付けられている重り及
び反力調整用の緩衝手段からなる特許請求の範囲第２項
記載の円筒金型内面研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27747686A JPH0673800B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 円筒金型内面研磨方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27747686A JPH0673800B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 円筒金型内面研磨方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63134159A true JPS63134159A (ja) | 1988-06-06 |
| JPH0673800B2 JPH0673800B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=17584123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27747686A Expired - Lifetime JPH0673800B2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 | 円筒金型内面研磨方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673800B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008173721A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Hitachi Plant Technologies Ltd | コンプレッサケーシング解体装置および解体方法 |
| JP2010201468A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Toho Titanium Co Ltd | 鋳型洗浄装置およびこれを用いた鋳型洗浄方法 |
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| CN110919479A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-03-27 | 含山县兴达球墨铸铁厂 | 一种灰铸铁管机械化清理除尘装置 |
Families Citing this family (2)
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1986
- 1986-11-19 JP JP27747686A patent/JPH0673800B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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