JPS6047474B2 - 内燃機関の点火時期制御方法 - Google Patents
内燃機関の点火時期制御方法Info
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- JPS6047474B2 JPS6047474B2 JP54082570A JP8257079A JPS6047474B2 JP S6047474 B2 JPS6047474 B2 JP S6047474B2 JP 54082570 A JP54082570 A JP 54082570A JP 8257079 A JP8257079 A JP 8257079A JP S6047474 B2 JPS6047474 B2 JP S6047474B2
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- ignition
- ignition timing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/1455—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means by using a second control of the closed loop type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は火花点火式内燃機関の点火時期制御方法に関す
る。
る。
機関の運転状態を表わす各種信号、例えば、機関の回転
速度を表わす回転速度信号、機関の吸入空気流量を表わ
す吸気量信号等、に応じて機関の点火迎角をデジタル的
に算出し、その算出した点火迎角データを用いて該機関
の点火時期を制御しようとする場合は、クランク軸の基
準角度位置からその点火時期に対応するクランク角位置
までのクランク角度あるいはクランク軸がその角度だけ
回動するに要する時間に対応するデータがその点火迎角
データから換算される。
速度を表わす回転速度信号、機関の吸入空気流量を表わ
す吸気量信号等、に応じて機関の点火迎角をデジタル的
に算出し、その算出した点火迎角データを用いて該機関
の点火時期を制御しようとする場合は、クランク軸の基
準角度位置からその点火時期に対応するクランク角位置
までのクランク角度あるいはクランク軸がその角度だけ
回動するに要する時間に対応するデータがその点火迎角
データから換算される。
この換算によつて得られたデータは、例えばダウンカウ
ンタ等にプリセットされ、所定のクランク角度間隔ある
いは所定の時間間隔を有するクロックによつてカウント
ダウンされる。このカウントダウン動作は、クランク軸
が前述の基準角度位置に達した時点から開始される。そ
の結果、このダウンカウンタのカウント値が零となつた
時点が点火時期として認識される。この種の点火時期制
御方法のうち、時間を単位として点火時期を認識しよう
とするものは、換算動作が終了しダウンカウンタがカウ
ント動作を開始すると、以後は機関の運転状態特にその
回転速J度に無関係に点火時期制御を行う。
ンタ等にプリセットされ、所定のクランク角度間隔ある
いは所定の時間間隔を有するクロックによつてカウント
ダウンされる。このカウントダウン動作は、クランク軸
が前述の基準角度位置に達した時点から開始される。そ
の結果、このダウンカウンタのカウント値が零となつた
時点が点火時期として認識される。この種の点火時期制
御方法のうち、時間を単位として点火時期を認識しよう
とするものは、換算動作が終了しダウンカウンタがカウ
ント動作を開始すると、以後は機関の運転状態特にその
回転速J度に無関係に点火時期制御を行う。
従つてこの間に機関の回転速度が急変すると、点火時期
はその変化に全く応答することができない。本発明は従
来技術の上述の問題点を解消するものであり、本発明の
目的は、機関の回転速度の変丁化に対する点火時期制御
の応答性を向上することができる点火時期制御方法を提
供することにある。
はその変化に全く応答することができない。本発明は従
来技術の上述の問題点を解消するものであり、本発明の
目的は、機関の回転速度の変丁化に対する点火時期制御
の応答性を向上することができる点火時期制御方法を提
供することにある。
上述の目的を達成する本発明の特徴は、内燃機関の運転
状態に応じた最適点火時期を表わす点火進角データを算
出し、機関のクランク軸が基準角度位置に達した時点か
ら前記最適点火時期までの時間的長さを表わす点火時期
データを、前記算出した点火進角データを用いて算出し
、該算出した点火時期データを用いて当該機関の点火時
期を指示する点火時期制御方法において、前記算出した
点火進角データの値に応じて前記基準角度位置を選択的
に変化させることにある。
状態に応じた最適点火時期を表わす点火進角データを算
出し、機関のクランク軸が基準角度位置に達した時点か
ら前記最適点火時期までの時間的長さを表わす点火時期
データを、前記算出した点火進角データを用いて算出し
、該算出した点火時期データを用いて当該機関の点火時
期を指示する点火時期制御方法において、前記算出した
点火進角データの値に応じて前記基準角度位置を選択的
に変化させることにある。
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。
第1図には本発明の一実施例として、点火制御装置のブ
ロック図が示されている。この実施例の点火制御装置は
6気筒4サイクルて等角度爆発を行う火花点火式内燃機
関に適用される。第1図において、10は機関の吸入空
気流量を表わすアナログの吸気量信号を発生するエアフ
ローセンサを示しており、このエアフローセンサ10か
ら得られる吸気量信号はアナログ−デジタル(A/D)
変換器12において2進コードの吸気量データQにA/
D変換され、所定のタイミングでラッチ回路14に格納
される。また、同図において、アンドケート16は線1
8を介して後述するタイミング信号発生回路から送り込
まれる回転速度検出用ゲート信号Sgにより開閉制御さ
れるように構成されており、このアンドゲート16が開
成している間に線20を介して送り込まれるクロックパ
ルスCPの数がカウンタ22によつて計数される。ゲー
ト信号Sgは、機関のクランク軸(図示せす)が所定角
度、本実施例ては600クランク角(600CAと表わ
す)、だけ回動するに要する時間に等しい持続時間を有
しており、クロックパルスCPは所定の周期、例えは本
実施例においては12.5μSecの周期を有している
。従つて、カウンタ22の計数値は機関の回転速度に反
比例した値を示すことになり、この回転速度データ1/
Ne−はラッチ回路24に所定のタイミングで格納され
る。ラッチ回路14及び24はデータ及びアドレスバス
26を介して中央処理装置(CPU)28、リードオン
リメモリ(ROM)30、ランダムアークセスメモリ(
RAM)32に持続されている。
ロック図が示されている。この実施例の点火制御装置は
6気筒4サイクルて等角度爆発を行う火花点火式内燃機
関に適用される。第1図において、10は機関の吸入空
気流量を表わすアナログの吸気量信号を発生するエアフ
ローセンサを示しており、このエアフローセンサ10か
ら得られる吸気量信号はアナログ−デジタル(A/D)
変換器12において2進コードの吸気量データQにA/
D変換され、所定のタイミングでラッチ回路14に格納
される。また、同図において、アンドケート16は線1
8を介して後述するタイミング信号発生回路から送り込
まれる回転速度検出用ゲート信号Sgにより開閉制御さ
れるように構成されており、このアンドゲート16が開
成している間に線20を介して送り込まれるクロックパ
ルスCPの数がカウンタ22によつて計数される。ゲー
ト信号Sgは、機関のクランク軸(図示せす)が所定角
度、本実施例ては600クランク角(600CAと表わ
す)、だけ回動するに要する時間に等しい持続時間を有
しており、クロックパルスCPは所定の周期、例えは本
実施例においては12.5μSecの周期を有している
。従つて、カウンタ22の計数値は機関の回転速度に反
比例した値を示すことになり、この回転速度データ1/
Ne−はラッチ回路24に所定のタイミングで格納され
る。ラッチ回路14及び24はデータ及びアドレスバス
26を介して中央処理装置(CPU)28、リードオン
リメモリ(ROM)30、ランダムアークセスメモリ(
RAM)32に持続されている。
CPU28は、ROM3O内にあらかじめ格納されてい
るプログラムに従つて点火進角の演算、点火装置34内
の図示しない点火コイルに通電を開始する時期を表わす
通電開始角の演算を行いさらにこれらの演算結果から実
際に出力すべき点火時期データ及び通電開始時期データ
を算出する。割込みコントロール回路36は、前述のタ
イミング信号発生回路から線38を介して割込みタイミ
ング信号Sirtが印加されると、CPU28に対して
割込み処理を要求し、上述の各演算処理を開始させる。
バス26には、CPU28より点火時期データを受け取
るラッチ回路40、CPU28より通電開始時期データ
を受け取るラッチ回路42、及びCPU28より基準角
度位置信号の選択信号を受け取るラッチ回路44がさら
に接続されている。
るプログラムに従つて点火進角の演算、点火装置34内
の図示しない点火コイルに通電を開始する時期を表わす
通電開始角の演算を行いさらにこれらの演算結果から実
際に出力すべき点火時期データ及び通電開始時期データ
を算出する。割込みコントロール回路36は、前述のタ
イミング信号発生回路から線38を介して割込みタイミ
ング信号Sirtが印加されると、CPU28に対して
割込み処理を要求し、上述の各演算処理を開始させる。
バス26には、CPU28より点火時期データを受け取
るラッチ回路40、CPU28より通電開始時期データ
を受け取るラッチ回路42、及びCPU28より基準角
度位置信号の選択信号を受け取るラッチ回路44がさら
に接続されている。
プリセツタブルダウンカウンタ46,48はラッチ回路
40,42にそのプリセット入力がそれぞれ接続されて
おり、線50を介してロードタイミング信号Sldが送
り込まれるとこれらのラッチ回路40,42に格納され
ているデータが各カウンタ46,48にそれぞれプリセ
ットされる。各カウンタ46,48のカウントはアンド
ゲート52,54をそれぞれ介して印加される所定周期
(12.5μSec)のクロックパルスCPによつて行
われる。アンドゲート52,54の開閉はS−Rフリッ
プフロップ56,58それぞれのQ出力によつて制御さ
れる。フリップフロップ56のセットはオアケート60
を介し、線62及びアンドゲート6牡あるいは線66及
びアンドゲート68のどちらか一方を介して前述のタイ
ミング信号発生回路より送り込まれる基準角度位置信号
SbclあるいはS5c2によつて成される。アンドゲ
ート64あるいは68の開成及び閉成はラッチ回路44
からの選択信号によつて制御される。フリップフロップ
56のリセット及びフリップフロップ58のセットはダ
ウンカウンタ46の値が零となつた際に発生するボロー
出力によつて成される。また、フリップフロップ58の
リセットはダウンカウンタ48の値が零となつた際に発
生するポロー出力によつて成される。フリップフロップ
58のQ出力端子は点火装置34の入力に接続されてい
る。
40,42にそのプリセット入力がそれぞれ接続されて
おり、線50を介してロードタイミング信号Sldが送
り込まれるとこれらのラッチ回路40,42に格納され
ているデータが各カウンタ46,48にそれぞれプリセ
ットされる。各カウンタ46,48のカウントはアンド
ゲート52,54をそれぞれ介して印加される所定周期
(12.5μSec)のクロックパルスCPによつて行
われる。アンドゲート52,54の開閉はS−Rフリッ
プフロップ56,58それぞれのQ出力によつて制御さ
れる。フリップフロップ56のセットはオアケート60
を介し、線62及びアンドゲート6牡あるいは線66及
びアンドゲート68のどちらか一方を介して前述のタイ
ミング信号発生回路より送り込まれる基準角度位置信号
SbclあるいはS5c2によつて成される。アンドゲ
ート64あるいは68の開成及び閉成はラッチ回路44
からの選択信号によつて制御される。フリップフロップ
56のリセット及びフリップフロップ58のセットはダ
ウンカウンタ46の値が零となつた際に発生するボロー
出力によつて成される。また、フリップフロップ58の
リセットはダウンカウンタ48の値が零となつた際に発
生するポロー出力によつて成される。フリップフロップ
58のQ出力端子は点火装置34の入力に接続されてい
る。
この点火装置34は、図示されてないが、点火コイルと
、この点火コイルの2次巻線にデイストリビユータを介
して接続される各気筒毎の点火プラグと、点火コイルの
1次電流を、フリップフロップ58のQ出力のレベルに
応じてオン・オフ制御するスイッチ回路とを備えた周知
の構成となつている。第2図は前述したタイミング信号
発生回路の一例を表わすブロック図である。
、この点火コイルの2次巻線にデイストリビユータを介
して接続される各気筒毎の点火プラグと、点火コイルの
1次電流を、フリップフロップ58のQ出力のレベルに
応じてオン・オフ制御するスイッチ回路とを備えた周知
の構成となつている。第2図は前述したタイミング信号
発生回路の一例を表わすブロック図である。
同図において、70,72は機関のクランク軸(図示な
し)に同期して回転する磁性体の円板である。円板70
の周囲には単数の突起部が設けられておりこの突起部が
磁気ピックアップセンサ74の近傍を通過することによ
り、このセンサ74からはクランク軸1回転、即ちクラ
ンク角3600毎に1つのパルスが発生する。一方、円
板72の周囲には30パ間隔の複数の突起部が設けられ
ており、これらの突起部が磁気ピックアップセンサ76
の近傍を通過することにより、このセンサ76からはク
ランク角300毎に1つのパルスが発生する。これらの
センサ74,76からのパルスは波形整形回路78,8
0においてそれぞれ波形整形され、第3図のA,Bに示
す如くクランク角位置信号SCl,SC2となる。第3
図は第1図及び第3図の回路の各部の信号波形図てあり
、横軸は機関の各気筒のうちの1つの気筒の圧縮上死点
を零としたクランク軸角度を表わしており、以下このク
ランク角度を用いて説明を行う。また、同図において、
TDCは各気筒の圧縮上死点を表わしている。第2図に
おいて、82,84及び86は、それぞれトリガ型フリ
ップフロップを示している。
し)に同期して回転する磁性体の円板である。円板70
の周囲には単数の突起部が設けられておりこの突起部が
磁気ピックアップセンサ74の近傍を通過することによ
り、このセンサ74からはクランク軸1回転、即ちクラ
ンク角3600毎に1つのパルスが発生する。一方、円
板72の周囲には30パ間隔の複数の突起部が設けられ
ており、これらの突起部が磁気ピックアップセンサ76
の近傍を通過することにより、このセンサ76からはク
ランク角300毎に1つのパルスが発生する。これらの
センサ74,76からのパルスは波形整形回路78,8
0においてそれぞれ波形整形され、第3図のA,Bに示
す如くクランク角位置信号SCl,SC2となる。第3
図は第1図及び第3図の回路の各部の信号波形図てあり
、横軸は機関の各気筒のうちの1つの気筒の圧縮上死点
を零としたクランク軸角度を表わしており、以下このク
ランク角度を用いて説明を行う。また、同図において、
TDCは各気筒の圧縮上死点を表わしている。第2図に
おいて、82,84及び86は、それぞれトリガ型フリ
ップフロップを示している。
これらトリガ型フリップフロップはトリガ入力端子〒に
信号が印加された際その立下りエッジでトリガされ、自
己のQ,百出力を反転させる動作を行う。またクリア端
子CLRに信号が印加されると,Q,O出力を強制的に
低,高レベルにそれぞれ設定する。第3図Aに示すクラ
ンク角位置信号SOlが、これらフリップフロップ82
,84,86のクリア端了CLRに印加されることによ
りクランク角位置00に同期した初期設定がなされる。
第3図Bに示すクランク角位置信号S。2がフリップフ
ロップ82に印加されることにより、そのQ,′Q出力
Ql,?は第3図C,Dにそれぞれ示す如き波形となり
、このQ1出力がフリップフロップ86に印加されるこ
とにより、そのQ,O出力Q2,?は第3図E,Fに示
す如き波形となる。
信号が印加された際その立下りエッジでトリガされ、自
己のQ,百出力を反転させる動作を行う。またクリア端
子CLRに信号が印加されると,Q,O出力を強制的に
低,高レベルにそれぞれ設定する。第3図Aに示すクラ
ンク角位置信号SOlが、これらフリップフロップ82
,84,86のクリア端了CLRに印加されることによ
りクランク角位置00に同期した初期設定がなされる。
第3図Bに示すクランク角位置信号S。2がフリップフ
ロップ82に印加されることにより、そのQ,′Q出力
Ql,?は第3図C,Dにそれぞれ示す如き波形となり
、このQ1出力がフリップフロップ86に印加されるこ
とにより、そのQ,O出力Q2,?は第3図E,Fに示
す如き波形となる。
さらに、フリップフロップ82のα一出力がフリップフ
ロップ84に印加されることによりそのO出力、即ち、
ゲート信号Sgは、第3図Gに示す如く、クランク角6
00〜1200、1800、3000〜3600に対応
する期間のみ高レベルを維持する信号となる。アンドゲ
ート88には、フリップフロップ82の礪出力とフリッ
プフロップ86の?出力とクランク角位置信号S6とが
印加され、従つてその出力である割込みタイミング信号
Sirtは、第3図Hに示す如く、クランク角位置00
,120、,240に毎にその立下りエッジが現れるパ
ルス信号となる。アンドゲート90にはフリップフロッ
プ82の礪出力とフリップフロップ86のQ2出力とク
ランク角位置信号SC2とが印加され、従つてその出力
であるロードタイミング信号S,,は、第3図1に示す
如く、クランク角位置60,,1803,3000毎に
その立下りエッジが現れるパルス信号となる。このロー
ドタイミング信号S,dは遅延素子92を介することに
より、上述のタイミングよりわずかに遅延した立下りエ
ッジを有する基準角度位置信号SbClとなる(第3図
J参照)。アンドゲート94には、フリップフロップ8
2のQ,出力とフリップフロップ86のQ2出力とクラ
ンク角位置信号SC2とが印加され、従つてその出力て
ある基準角度位置信号Sbc2は、第3図Kに示す如く
、基準角度位置信号SbOlより約300クランク角た
け遅れたクランク角位置即−ち900,2100,33
00毎にその立下りエッジが現れるパルス信号となる。
次に第1図の回路の動作を説明する。
ロップ84に印加されることによりそのO出力、即ち、
ゲート信号Sgは、第3図Gに示す如く、クランク角6
00〜1200、1800、3000〜3600に対応
する期間のみ高レベルを維持する信号となる。アンドゲ
ート88には、フリップフロップ82の礪出力とフリッ
プフロップ86の?出力とクランク角位置信号S6とが
印加され、従つてその出力である割込みタイミング信号
Sirtは、第3図Hに示す如く、クランク角位置00
,120、,240に毎にその立下りエッジが現れるパ
ルス信号となる。アンドゲート90にはフリップフロッ
プ82の礪出力とフリップフロップ86のQ2出力とク
ランク角位置信号SC2とが印加され、従つてその出力
であるロードタイミング信号S,,は、第3図1に示す
如く、クランク角位置60,,1803,3000毎に
その立下りエッジが現れるパルス信号となる。このロー
ドタイミング信号S,dは遅延素子92を介することに
より、上述のタイミングよりわずかに遅延した立下りエ
ッジを有する基準角度位置信号SbClとなる(第3図
J参照)。アンドゲート94には、フリップフロップ8
2のQ,出力とフリップフロップ86のQ2出力とクラ
ンク角位置信号SC2とが印加され、従つてその出力て
ある基準角度位置信号Sbc2は、第3図Kに示す如く
、基準角度位置信号SbOlより約300クランク角た
け遅れたクランク角位置即−ち900,2100,33
00毎にその立下りエッジが現れるパルス信号となる。
次に第1図の回路の動作を説明する。
前述の如く、クランク角位置が00,120。,240
0となる毎に割込みタイミング信号が割込みコントロー
ルノ回路36に送り込まれることにより、割込み要求が
起りCPU28は割込み演算処理を行う。第3図Lは、
CPU28のこの割込み演算処理期間を示している。第
4図はCPU28の割込み演算処理のフロー7チャート
てある。
0となる毎に割込みタイミング信号が割込みコントロー
ルノ回路36に送り込まれることにより、割込み要求が
起りCPU28は割込み演算処理を行う。第3図Lは、
CPU28のこの割込み演算処理期間を示している。第
4図はCPU28の割込み演算処理のフロー7チャート
てある。
割込み処理が生じると、CPU28はステップ100に
おいてラッチ回路24から機関の回転速度の逆数に比例
する速度ゼータ1/Neを取り込み、ステップ101に
おいて、ROM3Oにあらかじめ記憶せしめてある定数
)A,Bをこの回転速度データ1/Neを用いて読み出
す。即ち、ROM3Oには、吸入空気量Qに対する最適
進角度θaの関係を表わす代数式の傾き及び切片を表わ
す係数A,Bが各回転速度毎に記憶せしめてある。以上
の場合は、吸入空気量Qと進角度θaとの間の関係が直
線式で表わされ、従つてこの場合係数は2つで良いが、
Q−θaの関係が第5図に示す如く、各回転速度毎に2
つの直線式て表わされる場合には、各回転速度毎に少く
とも5つの係数をROM3Oに記憶させておく必要があ
る。ステップ102においては、吸気量データQがラッ
チ回路14より取り込まれる。
おいてラッチ回路24から機関の回転速度の逆数に比例
する速度ゼータ1/Neを取り込み、ステップ101に
おいて、ROM3Oにあらかじめ記憶せしめてある定数
)A,Bをこの回転速度データ1/Neを用いて読み出
す。即ち、ROM3Oには、吸入空気量Qに対する最適
進角度θaの関係を表わす代数式の傾き及び切片を表わ
す係数A,Bが各回転速度毎に記憶せしめてある。以上
の場合は、吸入空気量Qと進角度θaとの間の関係が直
線式で表わされ、従つてこの場合係数は2つで良いが、
Q−θaの関係が第5図に示す如く、各回転速度毎に2
つの直線式て表わされる場合には、各回転速度毎に少く
とも5つの係数をROM3Oに記憶させておく必要があ
る。ステップ102においては、吸気量データQがラッ
チ回路14より取り込まれる。
次いでステップ103において、点火進角θaの演算が
θa=B−AQによつて成され、ステップ104におい
て進角補正θa=θa+θ″が成される。この進角補正
はEGRを行つた場合、高度補償を行う場合等の周知の
進角補償である。次いでステップ105において、算出
された点火進角θaが301クランク角より大きいか否
かが判別される。0a〉300CAの場合は、基準角度
位置として点火すべき気筒の圧縮上死点の600クラン
ク角だけ手前のクランク角位置、即ち600CA−BT
DCを採用し、ステップ106において、この基準角度
位置と点火時期との間のクランク角θbを算出する。
θa=B−AQによつて成され、ステップ104におい
て進角補正θa=θa+θ″が成される。この進角補正
はEGRを行つた場合、高度補償を行う場合等の周知の
進角補償である。次いでステップ105において、算出
された点火進角θaが301クランク角より大きいか否
かが判別される。0a〉300CAの場合は、基準角度
位置として点火すべき気筒の圧縮上死点の600クラン
ク角だけ手前のクランク角位置、即ち600CA−BT
DCを採用し、ステップ106において、この基準角度
位置と点火時期との間のクランク角θbを算出する。
即ち、θb=60−θaの演算を行う。次いで、ステッ
プ107において、ラッチ回路44に高レベルの選択信
号を出力し、アンドゲート64を開成し、アンドゲート
68を閉成する。従つてこの場合基準角度位置信号とし
て、第3図のクランク角位置60度,180と,300
3て現われる。換言すれは、点火すべき気筒の600C
A−BTDCに現われる基準角度位置信号Sb.lが用
いられる。ステップ105においてθ3≦300CAと
判別された場合は、基準角度位置として300CA・B
TDCを採用し、ステップ108においてこの基準角度
位置と点火時期との間のクランク角θbをθ5=30−
θ.によつて算出する。この場合、ラッチ回路44には
高レベルの選択信号が出力されないため、アンドゲート
64は閉成され、アンドゲ.ート68は開成されている
。従つてこの場合基準角度位置信号として、第3図のク
ランク角位置900,2100,3300で現われる。
換言すれば、点火すべき気筒の300CA−B′IT)
Cに現われる。基準角度位置信号Sぃ.が用いられる。
ステップ109においては、算出されたクランク角θ,
を時間の単位に換算する処理が行われる。
プ107において、ラッチ回路44に高レベルの選択信
号を出力し、アンドゲート64を開成し、アンドゲート
68を閉成する。従つてこの場合基準角度位置信号とし
て、第3図のクランク角位置60度,180と,300
3て現われる。換言すれは、点火すべき気筒の600C
A−BTDCに現われる基準角度位置信号Sb.lが用
いられる。ステップ105においてθ3≦300CAと
判別された場合は、基準角度位置として300CA・B
TDCを採用し、ステップ108においてこの基準角度
位置と点火時期との間のクランク角θbをθ5=30−
θ.によつて算出する。この場合、ラッチ回路44には
高レベルの選択信号が出力されないため、アンドゲート
64は閉成され、アンドゲ.ート68は開成されている
。従つてこの場合基準角度位置信号として、第3図のク
ランク角位置900,2100,3300で現われる。
換言すれば、点火すべき気筒の300CA−B′IT)
Cに現われる。基準角度位置信号Sぃ.が用いられる。
ステップ109においては、算出されたクランク角θ,
を時間の単位に換算する処理が行われる。
この換算処理は、クランク角θbだけクランク軸が回動
するに要する時間Tbを算出するもので、クランク角θ
,に速度データ1/Neを乗することによつて容易に得
ることができる。次いでステップ110において、時間
T,をカウンタ46のクロック数に換算する処理が行わ
れた後、ステップ111においてこのクロック数、即ち
点火時期データがラッチ回路40に出力される。一方、
CPU28は、ステップ112おいて、今回の気筒の点
火時期から次の気筒に点火を行うために点火コイルの1
次巻線に電流を流し始めるノ時期即ち通電時期まての時
間を周知の方法て算出し、ステップ113においてこの
算出した時間をカウンタ48のクロック数に換算した後
、ステップ114においてこのクロック数、即ち通電時
期データをラッチ回路42に出力する。
するに要する時間Tbを算出するもので、クランク角θ
,に速度データ1/Neを乗することによつて容易に得
ることができる。次いでステップ110において、時間
T,をカウンタ46のクロック数に換算する処理が行わ
れた後、ステップ111においてこのクロック数、即ち
点火時期データがラッチ回路40に出力される。一方、
CPU28は、ステップ112おいて、今回の気筒の点
火時期から次の気筒に点火を行うために点火コイルの1
次巻線に電流を流し始めるノ時期即ち通電時期まての時
間を周知の方法て算出し、ステップ113においてこの
算出した時間をカウンタ48のクロック数に換算した後
、ステップ114においてこのクロック数、即ち通電時
期データをラッチ回路42に出力する。
次に、第3図に示すクランク角1200において圧縮上
死点(TDC)が現われる気筒について説明する。
死点(TDC)が現われる気筒について説明する。
第3図Hに示す如く、1200CA−BlT)Cにおい
て割込みタイミング信号Sir,が生じると、第3図L
に示す如くCPU28は、この1200″CA−BTD
Cから前述の演算処理を開始する。この場合にCPU2
8に入力する速度データは1800〜1200CA−B
TDCのゲート信号によつて検出されたデータとなる。
60CCA−BTDCにおいてロードタイミング信号S
,dがダウンカウンタ46及び48に印加され、ラッチ
回路40及ひ42の内容がこれらのカウンタ46及び4
8にそれぞれプリセットされる。
て割込みタイミング信号Sir,が生じると、第3図L
に示す如くCPU28は、この1200″CA−BTD
Cから前述の演算処理を開始する。この場合にCPU2
8に入力する速度データは1800〜1200CA−B
TDCのゲート信号によつて検出されたデータとなる。
60CCA−BTDCにおいてロードタイミング信号S
,dがダウンカウンタ46及び48に印加され、ラッチ
回路40及ひ42の内容がこれらのカウンタ46及び4
8にそれぞれプリセットされる。
CPU28によつて算出される点火進角θ1がθ。〉3
08CAの場合、前述の如く、ロードタイミング信号S
ldよりわすかに遅れてはいるがほぼ600CA−BT
DCとみなせる位置て基準角度位置信号SbOlが現わ
れるため(第3図J参照)この時点でフリップフロップ
56がセットされてダウンカウンタ46の計数が開始せ
しめられる。第3図0はこのタウンカウンタ46の値を
表わしている。タウンカウンタ46が、プリセットされ
た点火時期データを計数し終ると、ボロー出力が発生し
、その反動出力(第3図Pに示す)によつてフリップフ
ロップ58がセットされ、同時にフリップフロップ56
がリセットされる。フリップフロップ58がセットされ
ると、この時点でダウンカウンタ48の計数が開始する
。このカウンタ48がプリセットされた通電開始時期デ
ータを計数し終るとそのボロー出力によつてフリツプフ
罎ンプ58がリセットされる。従つてフリップフロップ
58のQ出力は第3図Rに示す如くなり、このQ出力の
立上り時点が今回の気筒の点火時期、立下り時点が次の
気筒の点火のための点火コイルの通電開始時期にそれぞ
れ対応するように点火装置34において制御される。一
方、CPU28によつて算出される点火進角θ。
08CAの場合、前述の如く、ロードタイミング信号S
ldよりわすかに遅れてはいるがほぼ600CA−BT
DCとみなせる位置て基準角度位置信号SbOlが現わ
れるため(第3図J参照)この時点でフリップフロップ
56がセットされてダウンカウンタ46の計数が開始せ
しめられる。第3図0はこのタウンカウンタ46の値を
表わしている。タウンカウンタ46が、プリセットされ
た点火時期データを計数し終ると、ボロー出力が発生し
、その反動出力(第3図Pに示す)によつてフリップフ
ロップ58がセットされ、同時にフリップフロップ56
がリセットされる。フリップフロップ58がセットされ
ると、この時点でダウンカウンタ48の計数が開始する
。このカウンタ48がプリセットされた通電開始時期デ
ータを計数し終るとそのボロー出力によつてフリツプフ
罎ンプ58がリセットされる。従つてフリップフロップ
58のQ出力は第3図Rに示す如くなり、このQ出力の
立上り時点が今回の気筒の点火時期、立下り時点が次の
気筒の点火のための点火コイルの通電開始時期にそれぞ
れ対応するように点火装置34において制御される。一
方、CPU28によつて算出される点火進角θ。
がθ.≦300CAの場合は、300CA●BTDCの
基準角度位置信号Sbc2(第3図K参照)が用いられ
る。従つてタウンカウンタ46の計数は第3図Mに示す
如く30ンCA−BTDCから開始される。以後の動作
は前述の場合と同様である。ただし第3図において、N
はカウンタ46のボロー出力の反転出力、Qはフリップ
フロップ58のQ出力をそれぞれ示している。上述の如
く、本実施例では、算出された点火進角θ.が30本C
Aより大きいか否かによつてカウンタ46の計数を開始
する時点に相当する基準角度位置を60数CA●BTD
Cあるいは300CA−B′IT)Cに選択的に切換え
ている。
基準角度位置信号Sbc2(第3図K参照)が用いられ
る。従つてタウンカウンタ46の計数は第3図Mに示す
如く30ンCA−BTDCから開始される。以後の動作
は前述の場合と同様である。ただし第3図において、N
はカウンタ46のボロー出力の反転出力、Qはフリップ
フロップ58のQ出力をそれぞれ示している。上述の如
く、本実施例では、算出された点火進角θ.が30本C
Aより大きいか否かによつてカウンタ46の計数を開始
する時点に相当する基準角度位置を60数CA●BTD
Cあるいは300CA−B′IT)Cに選択的に切換え
ている。
従つて、カウンタ46の計数時間が小さくなり、機関の
回転速度がこの間に急激に変化した場合にも点火時期の
狂いを最小限に抑えることができる。なお、上述の実施
例ては、2つの基準角度位置のうちから1つの基準角度
位置を選択しているが、本発明の方法は、これに限定さ
れるものてはなく2つ以上の基準角度位置を用意し、こ
れらのうちから1つの基準角度位置を選択するようにし
ても良い。用意する基準角度位置の間隔が小さくなれば
、回転速度変化に基づく点火時期の狂いをより小さく抑
えることができる。また、前述の実施例において、回転
速度検出用ゲート信号Sgのパルス幅(持続時間)が、
60CAと、比較的広い角度幅となつているが、これは
、機関の燃焼サイクルに伴なう回転速度の変動が速度デ
ータ1/Ne上に現われることを防止し、定常運転状態
における点火時期のバラツキを抑えるために行われてい
るものてある。
回転速度がこの間に急激に変化した場合にも点火時期の
狂いを最小限に抑えることができる。なお、上述の実施
例ては、2つの基準角度位置のうちから1つの基準角度
位置を選択しているが、本発明の方法は、これに限定さ
れるものてはなく2つ以上の基準角度位置を用意し、こ
れらのうちから1つの基準角度位置を選択するようにし
ても良い。用意する基準角度位置の間隔が小さくなれば
、回転速度変化に基づく点火時期の狂いをより小さく抑
えることができる。また、前述の実施例において、回転
速度検出用ゲート信号Sgのパルス幅(持続時間)が、
60CAと、比較的広い角度幅となつているが、これは
、機関の燃焼サイクルに伴なう回転速度の変動が速度デ
ータ1/Ne上に現われることを防止し、定常運転状態
における点火時期のバラツキを抑えるために行われてい
るものてある。
以上詳細に説明したように本発明の方法によれば、算出
した点火進角値に応じて基準角度位置を選択的に変化さ
せているため、回転速度の変化に対する点火時期の誤差
を最小限に抑えることができる。
した点火進角値に応じて基準角度位置を選択的に変化さ
せているため、回転速度の変化に対する点火時期の誤差
を最小限に抑えることができる。
換言すれば、回転速度の変化に対する点火時期制御の応
答性を向上させることができる。
答性を向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は上記
実施例におけるタイミング信号発生回路のブロック図、
第3図は第1図及ひ第2図の回路の各部波形図、第4図
は上記実施例における演算j処理のフローチャート、第
5図は点火進角特性の一例を表わす特性図てある。 10・・・・・エアフローセンサ、12・・・・・A/
D変換器、14,24,40,42,44・・・・・・
ラッチ回路、16,52,54,64,68・・・・・
・アンドiゲート、22・ ・・カウンタ、28・・・
・・CPUl3O・・・・・ROMl32・・・・・・
RAMl34・・・・・点火装置、36・・・・・割込
みコントロール回路、46,48・・・・・・プリセツ
タブルダウンカウンタ、56,58・・・・・フリップ
フロップ、60・・・・・・オアゲート。
実施例におけるタイミング信号発生回路のブロック図、
第3図は第1図及ひ第2図の回路の各部波形図、第4図
は上記実施例における演算j処理のフローチャート、第
5図は点火進角特性の一例を表わす特性図てある。 10・・・・・エアフローセンサ、12・・・・・A/
D変換器、14,24,40,42,44・・・・・・
ラッチ回路、16,52,54,64,68・・・・・
・アンドiゲート、22・ ・・カウンタ、28・・・
・・CPUl3O・・・・・ROMl32・・・・・・
RAMl34・・・・・点火装置、36・・・・・割込
みコントロール回路、46,48・・・・・・プリセツ
タブルダウンカウンタ、56,58・・・・・フリップ
フロップ、60・・・・・・オアゲート。
Claims (1)
- 1 内燃機関の運転状態に応じた最適点火時期を表わす
点火進角データを算出し、機関のクランク軸が基準角度
位置に達した時点から前記最適点火時期までの時間的長
さを表わす点火時期データを、前記算出した点火進角デ
ータを用いて算出し、該算出した点火時期データを用い
て当該機関の点火時期を指示する点火時期制御方法にお
いて、前記算出した点火進角データの値に応じて、ダウ
ンカウンタの計数時間を短かくして前記基準角度位置を
選択的に切換え、回転速度検出用ゲート信号によるゲー
ト制御の際に、該ゲート信号を一定のクランク角だけ回
動するに要する時間に等しい持続時間を有する如くし、
回転速度の変動を受けない程度に広い角度幅を前記ゲー
ト信号のパルス幅に附与し、中央処理装置が点火進角と
通電開始角の演算を行つてその演算結果から実際に出力
すべき点火時期データと通電開始時期データを算出し、
更に進角の補正を行うことを特徴とする内燃機関の点火
時期制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54082570A JPS6047474B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 内燃機関の点火時期制御方法 |
US06/383,308 US4380982A (en) | 1979-07-02 | 1982-05-28 | Ignition timing control method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54082570A JPS6047474B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 内燃機関の点火時期制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS569656A JPS569656A (en) | 1981-01-31 |
JPS6047474B2 true JPS6047474B2 (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=13778139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54082570A Expired JPS6047474B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 内燃機関の点火時期制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4380982A (ja) |
JP (1) | JPS6047474B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195867A (en) * | 1981-05-27 | 1982-12-01 | Nippon Denso Co Ltd | Firing timing controller for internal combustion engine |
ATA264181A (de) * | 1981-06-12 | 1986-12-15 | Friedmann & Maier Ag | Verfahren und vorrichtung zur messung der drehzahl von brennkraftmaschinen |
JPS58133481A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-09 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関のタイミング検知装置 |
JPS58217734A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のデジタル制御方法 |
JPS5923068A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | Nec Home Electronics Ltd | エンジン点火制御方式 |
JPS5937271A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-02-29 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の点火時期制御方法 |
JPH0660619B2 (ja) * | 1983-11-15 | 1994-08-10 | 日本電装株式会社 | 内燃機関用点火時期制御装置 |
JPS62649A (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-06 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジン用制御装置の出力タイミング異常検出方法 |
JPH0692782B2 (ja) * | 1985-07-18 | 1994-11-16 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの電子点火装置 |
JP2804109B2 (ja) * | 1989-08-28 | 1998-09-24 | 三信工業株式会社 | 船舶推進機の点火装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2228387A1 (de) * | 1972-06-10 | 1973-12-20 | Bosch Gmbh Robert | Anordnung zur steuerung des zuendzeitpunkts einer zuendanlage |
DE2633617C2 (de) * | 1976-07-27 | 1986-09-25 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung von Einstellgrößen bei einer Brennkraftmaschine, insbesondere der Dauer von Kraftstoffeinspritzimpulsen, des Zündwinkels, der Abgasrückführrate |
US4225925A (en) * | 1977-03-30 | 1980-09-30 | Nippon Soken, Inc. | Electronic ignition control method and apparatus |
JPS53137344A (en) * | 1977-04-14 | 1978-11-30 | Nippon Soken Inc | Internal combustion engine ignition time adjustor |
US4207847A (en) * | 1977-05-11 | 1980-06-17 | Nippon Soken, Inc. | Electronic ignition control apparatus |
JPS53148629A (en) * | 1977-05-30 | 1978-12-25 | Nippon Soken Inc | Ignition timing device for internal combustion engine |
US4266518A (en) * | 1977-11-18 | 1981-05-12 | Nippon Soken, Inc. | Method of controlling ignition timing for internal combustion engines and apparatus for carrying out the same |
US4262526A (en) * | 1978-07-21 | 1981-04-21 | Nippondenso Co., Ltd. | Rotational position detecting apparatus |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP54082570A patent/JPS6047474B2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-05-28 US US06/383,308 patent/US4380982A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4380982A (en) | 1983-04-26 |
JPS569656A (en) | 1981-01-31 |
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