JPS6046765B2 - ジャンパ−ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
ジャンパ−ケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6046765B2 JPS6046765B2 JP11449879A JP11449879A JPS6046765B2 JP S6046765 B2 JPS6046765 B2 JP S6046765B2 JP 11449879 A JP11449879 A JP 11449879A JP 11449879 A JP11449879 A JP 11449879A JP S6046765 B2 JPS6046765 B2 JP S6046765B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- film
- cable
- jumper
- etching resist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプリント配線板用ジャンパー又は電子機器内の
機能ブロック間の電気的接続用ケーブルとして使用され
るジャンパーケーブルの製造方法に関するものであり、
その目的とするところはジャンパーケーブルの製造を容
易にすることにより生産性を向上させ、コスト低減を計
ると共に端子の断面形状が長方形である特長を生カルそ
の使用範囲を拡大することにある。
機能ブロック間の電気的接続用ケーブルとして使用され
るジャンパーケーブルの製造方法に関するものであり、
その目的とするところはジャンパーケーブルの製造を容
易にすることにより生産性を向上させ、コスト低減を計
ると共に端子の断面形状が長方形である特長を生カルそ
の使用範囲を拡大することにある。
従来、ジャンパーケーブルの製造方法としては１丸銅線
を平行に複数本ならべ端子部を除いたケーブル部分をス
チールローラーで圧延した後、両側からカバーレイフイ
ルムでサンドイッチ状にはさんで接着したジャンパーケ
ーブル、２銅張フレキシブルフィルムをエッチングして
複数本の導体を形成したジャンパーケーブル等があるが
それらのジャンパーケーブルの端子部は従来例１の場合
、丸形であるために、接続用のコネクターととりつける
ことが困難であり、プリント配線板上のジャンパーとし
てのみに使用が限定されていること、又従来例２の場合
は銅箔の厚さが一般的にＯ、０３５ｗｎであるためフレ
キシビリテイーはすぐれているが端子部も同一の厚さで
あるためにコネクター、又は部品挿入孔への挿入ができ
ないためプリント配線板との接着は平面的な半田付しか
できず用途が限定され回路設計者はその使用上の制約に
苦慮していたとともに、厚さが薄いため大電流の回路に
は適用が困難であつた。
を平行に複数本ならべ端子部を除いたケーブル部分をス
チールローラーで圧延した後、両側からカバーレイフイ
ルムでサンドイッチ状にはさんで接着したジャンパーケ
ーブル、２銅張フレキシブルフィルムをエッチングして
複数本の導体を形成したジャンパーケーブル等があるが
それらのジャンパーケーブルの端子部は従来例１の場合
、丸形であるために、接続用のコネクターととりつける
ことが困難であり、プリント配線板上のジャンパーとし
てのみに使用が限定されていること、又従来例２の場合
は銅箔の厚さが一般的にＯ、０３５ｗｎであるためフレ
キシビリテイーはすぐれているが端子部も同一の厚さで
あるためにコネクター、又は部品挿入孔への挿入ができ
ないためプリント配線板との接着は平面的な半田付しか
できず用途が限定され回路設計者はその使用上の制約に
苦慮していたとともに、厚さが薄いため大電流の回路に
は適用が困難であつた。
本発明は前記の欠点をことごとく解消するものであり、
端子部およびケーブル部分の厚さそして長さを自由に調
整できるためプリント配線板上の孔への挿入又は雌コネ
クターヘの挿入、又はプリント配線板への平面的な半田
付け等目的に応じた形状が得られるのでジャンパーケー
ブルとしての使用範囲が著しく拡大できると共に容易に
多量生産が可能なためジャンパーケーブルとしてその効
果は大なるものがある。
端子部およびケーブル部分の厚さそして長さを自由に調
整できるためプリント配線板上の孔への挿入又は雌コネ
クターヘの挿入、又はプリント配線板への平面的な半田
付け等目的に応じた形状が得られるのでジャンパーケー
ブルとしての使用範囲が著しく拡大できると共に容易に
多量生産が可能なためジャンパーケーブルとしてその効
果は大なるものがある。
以下本発明の実施例を図面第１図〜第１１図によつて説
明する。
明する。
第１図に示すように厚さ０．３−の銅などの金属板１を
用い、次に第２図に示すように複数個の長孔２を金属板
１上に穿設する。
用い、次に第２図に示すように複数個の長孔２を金属板
１上に穿設する。
続いて第３図に示すように金属板１の一方の面上にカバ
ーレイフイルム３をケーブルの端子となるべき部分を除
き全面に貼りつけ熱ブレス等でカバーレイフイルム３と
金属板１を接着する。その後第４図に示すようにその面
上の端子部分を覆うようにビニールテープ等のエッチン
グレジストとしての作用をはたす皮膜４を端子部分に皮
覆する。次に第５図に示すように金属板１の他方の面に
スクリーン印刷法等の既知の方法で端子部分にのみエッ
チングレジスト膜を形成する。続いて第６図に示すよう
に塩化第２鉄液等でエッチング几端子部分を除いたケー
ブル部分６を任意の厚さ例えば０．０５Ｔｍ１まで薄く
する。その後第７図に示すように両面に施されている皮
膜４とエッチングレジスト膜５を除去する。しかる後に
第８図に示すようにエッチング両側の端子部以外の個所
に前記と同様のカバーレイフイルム３″を前記と同様の
方法で接着させる。
ーレイフイルム３をケーブルの端子となるべき部分を除
き全面に貼りつけ熱ブレス等でカバーレイフイルム３と
金属板１を接着する。その後第４図に示すようにその面
上の端子部分を覆うようにビニールテープ等のエッチン
グレジストとしての作用をはたす皮膜４を端子部分に皮
覆する。次に第５図に示すように金属板１の他方の面に
スクリーン印刷法等の既知の方法で端子部分にのみエッ
チングレジスト膜を形成する。続いて第６図に示すよう
に塩化第２鉄液等でエッチング几端子部分を除いたケー
ブル部分６を任意の厚さ例えば０．０５Ｔｍ１まで薄く
する。その後第７図に示すように両面に施されている皮
膜４とエッチングレジスト膜５を除去する。しかる後に
第８図に示すようにエッチング両側の端子部以外の個所
に前記と同様のカバーレイフイルム３″を前記と同様の
方法で接着させる。
そして前記金属板１のカバーレイフイルム３および３″
で被覆されていない端子部分に必要に応じ錫等をめつき
する。更にブレス打抜き等によりケーブルの外形を加工
し第９図や第１０図に示すジャンパーケーブルを得る。
なお、端子部分に錫等をめつきしない場合は銅表面にフ
ラックス等の防錆処理を施すことが望ましい。
で被覆されていない端子部分に必要に応じ錫等をめつき
する。更にブレス打抜き等によりケーブルの外形を加工
し第９図や第１０図に示すジャンパーケーブルを得る。
なお、端子部分に錫等をめつきしない場合は銅表面にフ
ラックス等の防錆処理を施すことが望ましい。
又金属板１に穿設する長孔２の形状を第１１図に示すよ
うに両端を幅狭にすればケーブル部分の導体幅が小さく
なりフレキシビリテーがより向上することはもちろんの
ことである。このようにして完成されたジャンパーケー
ブルは端子部の厚さおよびケーブル部分の厚さそして長
さが自由に調整できるためプリント配線板上の穴への挿
入又は雌コネクターへの挿入又はプリント配線数への平
面的な半田付等目的に応じた形状が得られるのて使用範
囲が著しく拡大でき、又、量産性がすぐれているため工
業的価値の大なるものがある。
うに両端を幅狭にすればケーブル部分の導体幅が小さく
なりフレキシビリテーがより向上することはもちろんの
ことである。このようにして完成されたジャンパーケー
ブルは端子部の厚さおよびケーブル部分の厚さそして長
さが自由に調整できるためプリント配線板上の穴への挿
入又は雌コネクターへの挿入又はプリント配線数への平
面的な半田付等目的に応じた形状が得られるのて使用範
囲が著しく拡大でき、又、量産性がすぐれているため工
業的価値の大なるものがある。
第１図〜第１０図は本発明の一実施例を示すジャンパー
ケーブルの製造過程における斜視図及び断面図、第１１
図は本発明の他の実施例を示す銅板に長孔を形成した状
態の斜視図である。 １・・・・・銅板、２・・・・・・長孔、３，３″・・
・・・・カバー゛レイフイルム、４・・・・・・ビニー
ルテープ等の皮膜、５・・・・・・エッチングレジスト
膜、６・・・・・・ケーブル部分。
ケーブルの製造過程における斜視図及び断面図、第１１
図は本発明の他の実施例を示す銅板に長孔を形成した状
態の斜視図である。 １・・・・・銅板、２・・・・・・長孔、３，３″・・
・・・・カバー゛レイフイルム、４・・・・・・ビニー
ルテープ等の皮膜、５・・・・・・エッチングレジスト
膜、６・・・・・・ケーブル部分。
Claims (1)
- １ 長孔を整列して形成した金属板の一方の面に端子と
なるべき部分を除いてカバーレイフイルムを接着した後
にその両側のカバーレイフイルムに覆れていない金属面
をエッチングレジスト膜で被覆し、その後、他方の面の
端子となるべき部分にエッチングレジスト膜を形成し、
次に塩化第２鉄液等でエッチングし端子部分以外のケー
ブルの厚さを薄くし、その後両面のエッチングレジスト
を除去し、エッチング面側の端子部以外の個所に前記カ
バーレイフイルムを接着させ、次にカバーレイフイルム
を接着していない端子部分を端部の連結部分で切断加工
することを特徴とするジャンパーケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11449879A JPS6046765B2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | ジャンパ−ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11449879A JPS6046765B2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | ジャンパ−ケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5638704A JPS5638704A (en) | 1981-04-14 |
| JPS6046765B2 true JPS6046765B2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=14639252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11449879A Expired JPS6046765B2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | ジャンパ−ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046765B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05298939A (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-12 | Honda Tsushin Kogyo Kk | フラットケーブル及びその製造方法 |
-
1979
- 1979-09-06 JP JP11449879A patent/JPS6046765B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5638704A (en) | 1981-04-14 |
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