JPS604532A - 新規な重合体 - Google Patents
新規な重合体Info
- Publication number
- JPS604532A JPS604532A JP11274483A JP11274483A JPS604532A JP S604532 A JPS604532 A JP S604532A JP 11274483 A JP11274483 A JP 11274483A JP 11274483 A JP11274483 A JP 11274483A JP S604532 A JPS604532 A JP S604532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- toluene
- formula
- improved
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は機能性高分子材料として、極めて存用な新規な
重合体に関する。
重合体に関する。
更に詳しくは、式filで表わされる構成単位よりなる
重合体に関するものである。
重合体に関するものである。
高分子主鎖にSi −Si結合を有する重合体どしては
、式(2)で表わされる構成単位よりなる重合体などが
知られているが、感光性。
、式(2)で表わされる構成単位よりなる重合体などが
知られているが、感光性。
材料などの電子材料として使用する場合、汎用・有機溶
媒に対する溶解性に乏しいために、実用上、その改善が
強く望まれていた。
媒に対する溶解性に乏しいために、実用上、その改善が
強く望まれていた。
また、基板上に成膜して使用する場合、塗膜が均質に形
成できなかったり、あるいは塗膜が柔軟すぎたりして、
実用に供し得ないものであった。
成できなかったり、あるいは塗膜が柔軟すぎたりして、
実用に供し得ないものであった。
本発明の目的は、上記した材料の欠点を補い特に溶解性
のすぐれたことを特徴とする、高分子主鎖に5i−8i
結合を有する重合体を提供することにある。
のすぐれたことを特徴とする、高分子主鎖に5i−8i
結合を有する重合体を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明者は、Si −S
i結合を有する重合体を種々合成した結果、下記一般式
(11で表わされる構成単位よりなる重合体が上記目的
を満足する有用な重合体であることを見い出した。
i結合を有する重合体を種々合成した結果、下記一般式
(11で表わされる構成単位よりなる重合体が上記目的
を満足する有用な重合体であることを見い出した。
本発明の重合体は、パラ−ビス−(クロロエチルメチル
シリル)ベンゼン〔6〕を金属ナトリウム の存在下、トルエン中で加熱することにより得られる。
シリル)ベンゼン〔6〕を金属ナトリウム の存在下、トルエン中で加熱することにより得られる。
本発明の重合体は常態では結晶であり、トルエン等の有
機溶媒に容易に溶解するので、こQ溶液を用いて種々の
成形品、例えばフィルム、神;維、シート等に成形する
ことができる。
機溶媒に容易に溶解するので、こQ溶液を用いて種々の
成形品、例えばフィルム、神;維、シート等に成形する
ことができる。
また、本発明の重合体は各種の金属やガラスに対する密
着性にすぐれており、接着剤や塗料等としての利用にも
供し得る。
着性にすぐれており、接着剤や塗料等としての利用にも
供し得る。
更に、本発明の重合体は機能性高分子材料として、極め
て有用である。すなわち、本発明の重合体は感光性材料
や感放射線材料として有用に用いられるものであり、ま
た、耐熱性が高いために、絶縁材料などにも利用できる
。
て有用である。すなわち、本発明の重合体は感光性材料
や感放射線材料として有用に用いられるものであり、ま
た、耐熱性が高いために、絶縁材料などにも利用できる
。
また、本発明の重合体の数平均分子量は1,000〜1
.000.ODDである。1000以下では、機能性高
分子材料として用いることは困難である。
.000.ODDである。1000以下では、機能性高
分子材料として用いることは困難である。
本発明の重合体には、それ自体公知の処方に従い、周知
の配合剤、例えば酸化防止剤、熱安定剤、着色剤、難燃
剤等を配合しても良い。
の配合剤、例えば酸化防止剤、熱安定剤、着色剤、難燃
剤等を配合しても良い。
〔発明の実施例〕
以下に、本発明を合成例および実施例につき具体的に説
明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
合成例1(パラ−ビス(エチルメチル二トキ攪拌器、冷
却器、滴下ロートを付した500fftJ!のヨフロフ
ラスコに、エチルメチルシェドキンシラン16.25L
、マグネシウム2.457−とテトラヒドロフラン1
00m1!を加えて攪拌し、窒素気流下で滴下ロートよ
りp−ジブロムベンゼン11.8fのテトラヒドロフラ
ン溶液100y+zI!を約3時間で滴下した。滴下後
、攪拌を続けながら、更に約5時間還流した。還流後、
P別し、続いて溶媒を留去し、減圧蒸〜により、パラ−
ビス(エチルメチルエトキシシリル)ベンゼン10.5
% (収率:68%)(沸点:122〜125″c/s
mmHy−)を得た。
却器、滴下ロートを付した500fftJ!のヨフロフ
ラスコに、エチルメチルシェドキンシラン16.25L
、マグネシウム2.457−とテトラヒドロフラン1
00m1!を加えて攪拌し、窒素気流下で滴下ロートよ
りp−ジブロムベンゼン11.8fのテトラヒドロフラ
ン溶液100y+zI!を約3時間で滴下した。滴下後
、攪拌を続けながら、更に約5時間還流した。還流後、
P別し、続いて溶媒を留去し、減圧蒸〜により、パラ−
ビス(エチルメチルエトキシシリル)ベンゼン10.5
% (収率:68%)(沸点:122〜125″c/s
mmHy−)を得た。
〔4〕のNI北スペクトル(CDCl、)δ (ppm
) : 0.42(#) 、0.86〜1.08(m
) 。
) : 0.42(#) 、0.86〜1.08(m
) 。
1.2s(Q 、 3.74(fP)、7.56(り合
成例2(パラ−ビス(クロロエチルメチルシリル)ベン
ゼン〔6〕の合成) C,H,(、’、 H。
成例2(パラ−ビス(クロロエチルメチルシリル)ベン
ゼン〔6〕の合成) C,H,(、’、 H。
合成例1で得た)くラービス(エチルメチルエトキシシ
リル)ベンゼン9.5fとアセチルクロライド12ti
−とを約5時間還流することにより、98饅の収率でパ
ラ−ビス(クロロエチルメチルシリル)ベンゼン8.6
F(沸点:131〜135 ”C/3myxHi)を得
た。
リル)ベンゼン9.5fとアセチルクロライド12ti
−とを約5時間還流することにより、98饅の収率でパ
ラ−ビス(クロロエチルメチルシリル)ベンゼン8.6
F(沸点:131〜135 ”C/3myxHi)を得
た。
〔5〕のNMRスペクトIL/(CDCl5 )δ(’
pprn ) : 0.6B(す。
pprn ) : 0.6B(す。
1.12(、?)。
7.68(す。
実施例1
攪拌器、冷却器、滴下ロートを付した200TLI!の
ユフロフラスコに、窒素気流下でナトリウム1.2テを
含ムトルエン約50m1のデスノ(−ジョン溶液に、合
成例2で得た〕くラービス(クロロエチルメチルシリル
)ベンゼン5.857−のトルエン溶液3amtyゆっ
くりと滴下し、70〜80℃で約20時間加熱した。加
熱後、得られたポリマーをベンゼン−エタノール(1:
1 by volり溶液で再沈し、約65チの収率で
、 なる組成のポリマーの白色粉末を得た。
ユフロフラスコに、窒素気流下でナトリウム1.2テを
含ムトルエン約50m1のデスノ(−ジョン溶液に、合
成例2で得た〕くラービス(クロロエチルメチルシリル
)ベンゼン5.857−のトルエン溶液3amtyゆっ
くりと滴下し、70〜80℃で約20時間加熱した。加
熱後、得られたポリマーをベンゼン−エタノール(1:
1 by volり溶液で再沈し、約65チの収率で
、 なる組成のポリマーの白色粉末を得た。
得られたポリマーの性状および機器分析結果を以下に尽
す。
す。
融点;186〜189°C
数平均分子量: 54,00O
NMRスペクト#(C61111!、)δ(pPm)
: o、s4(、r)0.94(broad 、r)
、 7.28(、?) 。
: o、s4(、r)0.94(broad 、r)
、 7.28(、?) 。
IRスペクトル:
5i−cH8: 2970,13B5,1260.79
0cm−8i−C,)IS: 1465,1420.
12ろ8,1012.960cm−UVスペクトル:λ
max(s) 262ayyz(8400)〔発明の効
果〕 本発明の重合体は、感光性材料等の機能性高分子材料と
して極めて効用の大なるものである。
0cm−8i−C,)IS: 1465,1420.
12ろ8,1012.960cm−UVスペクトル:λ
max(s) 262ayyz(8400)〔発明の効
果〕 本発明の重合体は、感光性材料等の機能性高分子材料と
して極めて効用の大なるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式(11で表わされる構成単位 よりなることを特徴とする新規な重合体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11274483A JPS604532A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 新規な重合体 |
DE8484107029T DE3470103D1 (en) | 1983-06-24 | 1984-06-19 | Photo and radiation-sensitive organopolymeric material |
EP84107029A EP0129834B1 (en) | 1983-06-24 | 1984-06-19 | Photo and radiation-sensitive organopolymeric material |
US06/623,168 US4544729A (en) | 1983-06-24 | 1984-06-22 | Photo and radiation-sensitive organopolymeric material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11274483A JPS604532A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 新規な重合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604532A true JPS604532A (ja) | 1985-01-11 |
JPS6328451B2 JPS6328451B2 (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=14594460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11274483A Granted JPS604532A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 新規な重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604532A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1987005612A1 (en) * | 1986-03-11 | 1987-09-24 | The Foundation: The Research Institute For Special | Organopolyarylsilane, process for its production, and fibers prepared therefrom |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11274483A patent/JPS604532A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1987005612A1 (en) * | 1986-03-11 | 1987-09-24 | The Foundation: The Research Institute For Special | Organopolyarylsilane, process for its production, and fibers prepared therefrom |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6328451B2 (ja) | 1988-06-08 |
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