JP2864274B2 - シアノアクリレート系接着剤 - Google Patents
シアノアクリレート系接着剤Info
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- JP2864274B2 JP2864274B2 JP11037090A JP11037090A JP2864274B2 JP 2864274 B2 JP2864274 B2 JP 2864274B2 JP 11037090 A JP11037090 A JP 11037090A JP 11037090 A JP11037090 A JP 11037090A JP 2864274 B2 JP2864274 B2 JP 2864274B2
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- Japan
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- cyanoacrylate
- adhesive
- silicon
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なシアノアクリレート系接着剤に関す
る。
る。
(従来の技術とその課題) 一般式 で示されるα−シアノアクリレートは、被着材表面に吸
着されている微量の水分により急速に重合、硬化し、極
めて強度の高い接着力が得られることから、常温−液型
の瞬間接着剤として、金属、プラスチツクス、ゴム、木
材などの接着に広く利用されている。
着されている微量の水分により急速に重合、硬化し、極
めて強度の高い接着力が得られることから、常温−液型
の瞬間接着剤として、金属、プラスチツクス、ゴム、木
材などの接着に広く利用されている。
α−シアノアクリレートとしては、Rがアルキル基で
あるメチルα−シアノアクリレート、エチルα−シアノ
アクリレート、イソプロピルα−シアノアクリレートな
どのアルキルα−シアノアクリレート類、Rが不飽和基
であるアリルα−シアノアクリレート、プロパギルα−
シアノアクリレートなどのアルケニルまたはアルキニル
α−シアノアクリレート類、2,2,2−トリフルオロエチ
ルα−シアノアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロ
プロピルα−シアノアクリレートなどのフルオロアルキ
ルα−シアノアクリレート類(特公昭57−87404)、2
−メトキシエチルα−シアノアクリレート、2−エトキ
シエチルα−シアノアクリレートなどのアルコキシアル
キルα−シアノアクリレート類などが知られている。
あるメチルα−シアノアクリレート、エチルα−シアノ
アクリレート、イソプロピルα−シアノアクリレートな
どのアルキルα−シアノアクリレート類、Rが不飽和基
であるアリルα−シアノアクリレート、プロパギルα−
シアノアクリレートなどのアルケニルまたはアルキニル
α−シアノアクリレート類、2,2,2−トリフルオロエチ
ルα−シアノアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロ
プロピルα−シアノアクリレートなどのフルオロアルキ
ルα−シアノアクリレート類(特公昭57−87404)、2
−メトキシエチルα−シアノアクリレート、2−エトキ
シエチルα−シアノアクリレートなどのアルコキシアル
キルα−シアノアクリレート類などが知られている。
しかして一般にα−シアノアクリレートを接着剤とし
て使用した場合、揮発したシアノアクリレートモノマー
が大気中の水分で重合し、白い粉となつて接着部周辺に
付着する(白化現象)ため、接着物の外観を損なうとい
う問題がある。また、電子・電子部品の組立て等に使用
された場合、揮発モノマーが接点部を汚し、接点不良を
引きおこしたり、また可動部で硬化し、作動不良の原因
となることがある。また刺激臭をもつものが多く、更に
は重合硬化物が硬く柔軟性に欠けるため、耐熱性、耐水
性に劣るという問題点を有する。
て使用した場合、揮発したシアノアクリレートモノマー
が大気中の水分で重合し、白い粉となつて接着部周辺に
付着する(白化現象)ため、接着物の外観を損なうとい
う問題がある。また、電子・電子部品の組立て等に使用
された場合、揮発モノマーが接点部を汚し、接点不良を
引きおこしたり、また可動部で硬化し、作動不良の原因
となることがある。また刺激臭をもつものが多く、更に
は重合硬化物が硬く柔軟性に欠けるため、耐熱性、耐水
性に劣るという問題点を有する。
本発明の目的はこのような従来技術の欠点を解決する
ことにある。
ことにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は一般式 但しR1は炭素数1〜6のアルキレン基を示し、R2〜R4は
炭素数1〜6のアルキル基を示す、 で表わされる含ケイ素α−シアノアクリレートを必須成
分とするシアノアクリレート系接着剤にある。
炭素数1〜6のアルキル基を示す、 で表わされる含ケイ素α−シアノアクリレートを必須成
分とするシアノアクリレート系接着剤にある。
本発明で必須成分として用いる含ケイ素α−シアノア
クリレートは前記一般式を満足する限りR1〜R4は更には
限定されないが、R1の例としてはメチレン、エチレン、
プロピレン、ブチレン等の基があり、R2〜R4としてはメ
チル、エチル、プロピル、ブチル等がある。
クリレートは前記一般式を満足する限りR1〜R4は更には
限定されないが、R1の例としてはメチレン、エチレン、
プロピレン、ブチレン等の基があり、R2〜R4としてはメ
チル、エチル、プロピル、ブチル等がある。
具体的には、トリメチルシリルエチル、α−シアノア
クリレート、トリメチルシリルプロピルα−シアノアク
リレート、ジメチルエチルシリルメチルα−シアノアク
リレート等が挙げられる。これらの含ケイ素α−シアノ
アクリレートはそれ自体優れた接着性能を示し、従来知
られた耐熱性、耐衝撃性、白化現象を起こさないという
特徴を有し、単独でも用いられるが、従来知られたα−
シアノアクリレートと併用すると、その有する前記した
如き問題点を効果的に解消しうる。
クリレート、トリメチルシリルプロピルα−シアノアク
リレート、ジメチルエチルシリルメチルα−シアノアク
リレート等が挙げられる。これらの含ケイ素α−シアノ
アクリレートはそれ自体優れた接着性能を示し、従来知
られた耐熱性、耐衝撃性、白化現象を起こさないという
特徴を有し、単独でも用いられるが、従来知られたα−
シアノアクリレートと併用すると、その有する前記した
如き問題点を効果的に解消しうる。
この場合併用するα−シアノアクリレートは一般式 但しR5はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基等の
炭化水素基又はアルコキシアルキル基等のアルコキシ炭
化水素基を示す。
炭化水素基又はアルコキシアルキル基等のアルコキシ炭
化水素基を示す。
で表わされるシアノアクリレートであり、適宜従来知ら
れたシアノアクリレートが用いられる。
れたシアノアクリレートが用いられる。
アクリレート、エチルα−シアノアクリレート、イソ
プロルα−シアノアクリレート、R5がアルコキシアルキ
ル基である2−メトキシエチルα−シアノアクリレー
ト、2−エトキシエチルα−シアノアクリレート、R5が
アルケニル基であるアリルα−シアノアクリレート、R5
がアルキニル基であるプロパギルα−シアノアクリレー
ト等が挙げられる。
プロルα−シアノアクリレート、R5がアルコキシアルキ
ル基である2−メトキシエチルα−シアノアクリレー
ト、2−エトキシエチルα−シアノアクリレート、R5が
アルケニル基であるアリルα−シアノアクリレート、R5
がアルキニル基であるプロパギルα−シアノアクリレー
ト等が挙げられる。
含ケイ素α−シアノアクリレートは接着性成分の5重
量%以上、特に5〜95重量%用いることが好ましい。
量%以上、特に5〜95重量%用いることが好ましい。
尚適当な塩基触媒の存在下、適当な溶媒たとえばベン
ゼン・トルエンなどの溶剤中で反応させ脱水縮合物を熱
解重合することにより得ることができる。
ゼン・トルエンなどの溶剤中で反応させ脱水縮合物を熱
解重合することにより得ることができる。
本発明のシアノアクリレート系接着剤組成物には、ラ
ジカル重合禁止剤、アニオン重合禁止剤、増粘剤、充填
剤、着色剤など添加剤を添加することができる。
ジカル重合禁止剤、アニオン重合禁止剤、増粘剤、充填
剤、着色剤など添加剤を添加することができる。
次に実施例であげて本発明をさらに詳細に説明する。
以下「部」、「%」とあるのはいずれも重量基準で表わ
したものである。
以下「部」、「%」とあるのはいずれも重量基準で表わ
したものである。
合成例 (含ケイ素α−シアノアセテートの製造) シアノ酢酸8.5g(0.1モル)、トリメチルシリルメタ
ノール10.43g(0.1モル)、ヨウ化2−クロロ−1−メ
チルピリジニウム30.66g(0.12モル)、トリエチルアミ
ン24.3g(0.24モル)、テトラヒドロフラン200mlを反応
容器に入れ、アルゴン雰囲気下、50℃で3時間反応させ
た後、これにチオ硫酸ナトリウム10%水溶液を加え、エ
ーテルで抽出した。有機層をチオ硫酸ナトリウム10%水
溶液および水で順次洗浄した後、硫酸マグネシウムで一
晩乾燥した。乾燥剤を別し、減圧下に溶媒を除去し、
減圧蒸留によりトリメチルシリルメチルα−シアノアセ
テート(NCCH2CO2CH2SiMe3)14.6g(沸点81−82℃/2mmH
g、収率85%)を得た。
ノール10.43g(0.1モル)、ヨウ化2−クロロ−1−メ
チルピリジニウム30.66g(0.12モル)、トリエチルアミ
ン24.3g(0.24モル)、テトラヒドロフラン200mlを反応
容器に入れ、アルゴン雰囲気下、50℃で3時間反応させ
た後、これにチオ硫酸ナトリウム10%水溶液を加え、エ
ーテルで抽出した。有機層をチオ硫酸ナトリウム10%水
溶液および水で順次洗浄した後、硫酸マグネシウムで一
晩乾燥した。乾燥剤を別し、減圧下に溶媒を除去し、
減圧蒸留によりトリメチルシリルメチルα−シアノアセ
テート(NCCH2CO2CH2SiMe3)14.6g(沸点81−82℃/2mmH
g、収率85%)を得た。
以下、同様に各種含ケイ素α−シアノアセテートを製
造した。生成物と収率と物性値は次のとおりである。
造した。生成物と収率と物性値は次のとおりである。
(含ケイ素α−シアノアクリレートの製造) トリメチルシリルメチルα−シアノアセテート8.56g
(0.05モル)、パラホルムアルデヒド1.35g(0.045モ
ル)、トルエン25.7g、トリエチレンジアミン8.6mgを還
流下に反応させ、生成水を共沸脱水し、次いでジオクチ
ルフタレート6.4g、ハイドロキノン87mg、五酸化リン0.
17gを加え、150〜210℃減圧下解重合して、粗トリメチ
ルシリルメチルα−シアノアクリレート3.86gを得た。
これを再蒸留することにより、トリメチルシリルメチル
α−シアノアクリレート2.48g(沸点67℃/2mg、精製収
率30%)を得た。以下同様に含ケイ素α−シアノアクリ
レートを製造した。生成物の物性値は次のとおりであ
る。
(0.05モル)、パラホルムアルデヒド1.35g(0.045モ
ル)、トルエン25.7g、トリエチレンジアミン8.6mgを還
流下に反応させ、生成水を共沸脱水し、次いでジオクチ
ルフタレート6.4g、ハイドロキノン87mg、五酸化リン0.
17gを加え、150〜210℃減圧下解重合して、粗トリメチ
ルシリルメチルα−シアノアクリレート3.86gを得た。
これを再蒸留することにより、トリメチルシリルメチル
α−シアノアクリレート2.48g(沸点67℃/2mg、精製収
率30%)を得た。以下同様に含ケイ素α−シアノアクリ
レートを製造した。生成物の物性値は次のとおりであ
る。
トリメチルシリルエチルα−シアノアクリレート 60MHz1H−NMR〔CDCl3/CHCl3(δ=7.24ppm)〕 δ(ppm):6.92(S,1H) 6.51(S,1H) 4.44−4.16(m,2H) 1.21−0.92(m,2H) 0.04(S,9H) トリメチルシリルn−プロピルα−シアノアクリレート 60MHz1H−NMR〔CDCl3/CHCl3(δ=7.24ppm)〕 δ(ppm):6.91(S,1H) 6.51(S,1H) 4.15(t,J=7.0Hz,2H) 1.96−1.46(m,2H) 0.69−0.39(m,2H) 0.06(S,1H) 実施例1 含ケイ素α−シアノアクリレートとして、トリメチル
シリルメチルα−シアノアクリレート(I)と、公知の
α−シアノアクリレートとしてエチルα−シアノアクリ
レート(II)を第1表に示す割合いで混合し、BF3エチ
ルエーテルコンプレツクス20ppm、ハイドロキノン1000p
pmを添加して接着剤とし、その接着性能を第1表に示
す。
シリルメチルα−シアノアクリレート(I)と、公知の
α−シアノアクリレートとしてエチルα−シアノアクリ
レート(II)を第1表に示す割合いで混合し、BF3エチ
ルエーテルコンプレツクス20ppm、ハイドロキノン1000p
pmを添加して接着剤とし、その接着性能を第1表に示
す。
実施例2 含ケイ素α−シアノアクリレートとして、トリメチル
シリルメチルα−シアノアクリレート(I)と、公知の
α−シアノアクリレートとしてアリルα−シアノアクリ
レート(III)を第2表に示す割合で混合し、BF3エチル
エーテルコンプレツクス20ppm、ハイドロキノン1000ppm
を添加して接着剤とし、その接着性能を第2表に示す。
シリルメチルα−シアノアクリレート(I)と、公知の
α−シアノアクリレートとしてアリルα−シアノアクリ
レート(III)を第2表に示す割合で混合し、BF3エチル
エーテルコンプレツクス20ppm、ハイドロキノン1000ppm
を添加して接着剤とし、その接着性能を第2表に示す。
実施例3 含ケイ素シアノアクリレートとしてトリメチルシリル
エチルα−シアノアクリレート(IV)と公知のα−シア
ノアクリレートとしてエチルα−シアノアクリレート
(II)を80:20の割合で混合し、BF3エチルエーテルコン
プレツクス20ppm、ハイドロキノン1000ppmを添加して接
着剤とし、その接着性能を第3表に示す。
エチルα−シアノアクリレート(IV)と公知のα−シア
ノアクリレートとしてエチルα−シアノアクリレート
(II)を80:20の割合で混合し、BF3エチルエーテルコン
プレツクス20ppm、ハイドロキノン1000ppmを添加して接
着剤とし、その接着性能を第3表に示す。
実施例4 含ケイ素シアノアクリレートとしてトリメチルシリル
プロピルα−シアノアクリレート(V)と公知のα−シ
アノアクリレートとしてエチルα−シアノアクリレート
(II)を80:20の割合で混合し、BF3エチルエーテルコン
プレツクス20ppm、ハイドロキノン1000ppmを添加して接
着剤とし、その接着性能を第3表に示す。
プロピルα−シアノアクリレート(V)と公知のα−シ
アノアクリレートとしてエチルα−シアノアクリレート
(II)を80:20の割合で混合し、BF3エチルエーテルコン
プレツクス20ppm、ハイドロキノン1000ppmを添加して接
着剤とし、その接着性能を第3表に示す。
試験方法 引張剪断強度:JIS K6861−1977に従つて、25±1℃、60
±2%RH、24時間養生後、25℃下で測定。
±2%RH、24時間養生後、25℃下で測定。
熱時引張剪断強度:JIS K6861−1977に従つて、25±1
℃、60±2%RH、24時間養生後、150℃×1時間、150℃
下で測定。
℃、60±2%RH、24時間養生後、150℃×1時間、150℃
下で測定。
衝撃はく離強度:JIS K6854−1977に従つて、25±1℃、
60±2%RH、24時間養生後、25℃下で測定。
60±2%RH、24時間養生後、25℃下で測定。
セツトタイム:JIS K6861−1977に従つて、25±1℃、60
±2%RH下で測定。
±2%RH下で測定。
白化の有難:洗浄したシヤーレを黒い紙の上に置きこの
シヤーレ中に接着剤を1滴落とした。これを25℃、60%
RH下に24時間放置し、その白化状況を調べた。
シヤーレ中に接着剤を1滴落とした。これを25℃、60%
RH下に24時間放置し、その白化状況を調べた。
実施例5 含ケイ素シアノアクリレートとしてトリメチルシリル
メチルα−シアノアクリレート(I)、トリメチルシリ
ルエチルα−シアノアクリレート(IV)及びトリメチル
シリルプロピルα−シアノアクリレートを用い、公知の
α−シアノアクリレートとして2−エトキシエチルα−
シアノアクリレート(VI)を使用して前者と後者の比率
を重量比で80:20の割合で混合し、更に、BF3エチルエー
テルコンプレツクス20ppm、ハイドロキノン1000ppmを添
加して接着剤とし、その接着性能を第4表に示す。
メチルα−シアノアクリレート(I)、トリメチルシリ
ルエチルα−シアノアクリレート(IV)及びトリメチル
シリルプロピルα−シアノアクリレートを用い、公知の
α−シアノアクリレートとして2−エトキシエチルα−
シアノアクリレート(VI)を使用して前者と後者の比率
を重量比で80:20の割合で混合し、更に、BF3エチルエー
テルコンプレツクス20ppm、ハイドロキノン1000ppmを添
加して接着剤とし、その接着性能を第4表に示す。
Claims (2)
- 【請求項1】一般式 但しR1は炭素数1〜6のアルキレン基を示し、R2〜R4は
炭素数1〜6のアルキル基を示す、 で表わされる含ケイ素α−シアノアクリレートを必須成
分とするシアノアクリレート系接着剤。 - 【請求項2】更に一般式 但しR5は炭化水素基又はアルコキシ炭化水素基を示す、 で表わされるα−シアノアクリレートを含有してなる請
求項1記載のシアノアクリレート系接着剤。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037090A JP2864274B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | シアノアクリレート系接着剤 |
EP91303548A EP0459617A1 (en) | 1990-04-27 | 1991-04-19 | Novel silicon containing alpha-cyanoacrylates |
US07/690,607 US5140084A (en) | 1990-04-27 | 1991-04-24 | Silicon-containing alpha-cyanoacrylates |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037090A JP2864274B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | シアノアクリレート系接着剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048780A JPH048780A (ja) | 1992-01-13 |
JP2864274B2 true JP2864274B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=14534077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11037090A Expired - Lifetime JP2864274B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | シアノアクリレート系接着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2864274B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6183593B1 (en) | 1999-12-23 | 2001-02-06 | Closure Medical Corporation | 1,1-disubstituted ethylene adhesive compositions containing polydimethylsiloxane |
US6607631B1 (en) | 2000-09-08 | 2003-08-19 | Closure Medical Corporation | Adhesive compositions with reduced coefficient of friction |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11037090A patent/JP2864274B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH048780A (ja) | 1992-01-13 |
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