JPS6044730A - 電気こんろ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は箱形をなした電気こんろに関する。

従来例の構成とその問題点 一般にこの種の電気こんろは天板の中央にヒータが構成
され、天板は単に一枚板よりなっているため、ヒータか
らの伝導熱、鍋からの輻射熱により前記天板が膨張して
変形し、ヒータの水平度が損なわれ、鍋が傾くという問
題があった。壕だ、内部に設けた電装部品等が熱により
破壊されることもあった。

発明の目的 本発明は前記従来の問題に留意し、ヒータが傾かなく、
安全性の高い電気こんろを］Ｒ供すること全目的とする
ものである。

発明の構成 前記目的を達成するため、本発明は箱形の本体ケースの
天板を、内部に設けた筒体で支持して天板の補強をなす
とともに、前記筒体を通気ガイドおよび遮熱体として利
用する電気こんろの構成としたもので天板部に配置され
るヒータの水平度が損われなく、また内部の通気が良好
となって湿気によるさびが少なく、また配線部品等が熱
的に保護されるという効果をもつものである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を図面にもとづき説明する。

図において１は本体ケースで側板２と底板３と天板４に
よって箱形に構成されている。前記大板４の中央部には
開口６が設けられ、との開口６の内側縁に凹段部６が形
成されている。捷た天板４の開口５の周囲および外周部
には補強用の突段部７．８が形成されている。前記開口
５の内側縁の四段部６には汁受皿９の外周部を係止させ
てあり、その上にヒータ１０を設けた支持板１１を載置
しである。前記汁受皿９の底板１２は中央に山形部１３
を有し、山形部１３の中央には通気孔１４が形成されて
いる。前記天板４の開口５の周縁部は底板３上に設けた
筒体１６の上端で支承されている。そして底板３の前記
筒体１６内に対応する部りには通気孔１６が設けられて
いる。また底板３」−で、かつ汁受＠９の通気孔１４の
下方に位置する部分には汁受Ｗ　洲’　７が設けられて
いる。図中の１８はコントローラ、１９は鍋を示す。

上記構成の電気こんろは、筒体１６が天板４の開口１縁
を支持しているため、天板４が熱によって変形しにくく
、前記開口縁に支持されたところの支持板１１と、これ
に設けられたヒータ１０は水平度を損うことがない。寸
だ、底板３の通気孔１６より冷気が入り、との冷気が筒
体１５にガイドされて汁受皿９の通気孔１４より出て行
くため、器体の内部の温度上昇を抑えるととができる。

さらに筒体１６は汁受皿９やヒータ１ｏからの熱を遮熱
し、コントローラ１８や内部配線等への熱的影響を少な
くすることができる。また、前述のように効率よく空気
が通るため、汁受皿９および汁受容器１７にたまった煮
汁の乾燥も７１期に行なわれ、煮汁の湿気によって器体
およびヒータ１ｏ、その他山部部品等にさびが発生する
というような問題もなく、耐久性が向上する。このよう
なことから本体ケース１の材質を薄いものにでき、原価
的に有利である。

発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明によれば天
板が変形してヒータの水平度が損われることなく、また
、内部の通気が良好になって内部の湿気等による悪影響
がなく、電気こんろとしてその効果の大きいものである
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の電気こんろの断面図で５ぺ゛ ある。 １・・・・・・本体ケース、３・・・・・・底板、４・
・・・・・天板、６・・・・・開口、６・・・・・・凹
段部、９・・・・・・汁受皿、１゜・・・・ヒータ、１
１・・・・・・支持板、１４・・・・・・通気孔、１５
・・・・・・筒体、１６・・・・・・通気孔、１７・・
・・・・汁受容器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 箱形に形成した本体ケースの天板に開口を設けるととも
   に、底板と天板間に設けた筒体の上部にＪ：って前記大
   板の開口縁を支持し、前記天板の開口部に汁受皿とヒー
   タを配設し、前記汁受皿に通気孔を設けるとともに底板
   の筒体内に対応する部分に通気孔を形成してなる電気こ
   んろ。