JPH055422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055422Y2 JPH055422Y2 JP13748786U JP13748786U JPH055422Y2 JP H055422 Y2 JPH055422 Y2 JP H055422Y2 JP 13748786 U JP13748786 U JP 13748786U JP 13748786 U JP13748786 U JP 13748786U JP H055422 Y2 JPH055422 Y2 JP H055422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine room
- timer
- compressor
- box
- defrosting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、圧縮機を収納する機械室内に、除霜
用タイマーを設置した冷蔵庫に関する。
用タイマーを設置した冷蔵庫に関する。
従来の技術
近年、家庭用冷蔵庫等においては冷蔵庫背面の
美観が一つの訴求ポイントとなりつつあり、冷蔵
庫背面の美観を損なう機械室についても、機械室
カバーを設ける冷蔵庫が大半を占めるようになつ
てきた。一方、冷却器の除霜周期を制御する除霜
用タイマーは、ほとんどの冷蔵庫において前記機
械室内に設置され、又、水かかりによる漏電を防
止する為、密閉状態のタイマーボツクス内に収納
され用いられている。従つて、除霜用タイマーの
温度が高くなり易く、除霜用タイマーの耐久性に
問題を生ずるという場合が発生して来ている。
美観が一つの訴求ポイントとなりつつあり、冷蔵
庫背面の美観を損なう機械室についても、機械室
カバーを設ける冷蔵庫が大半を占めるようになつ
てきた。一方、冷却器の除霜周期を制御する除霜
用タイマーは、ほとんどの冷蔵庫において前記機
械室内に設置され、又、水かかりによる漏電を防
止する為、密閉状態のタイマーボツクス内に収納
され用いられている。従つて、除霜用タイマーの
温度が高くなり易く、除霜用タイマーの耐久性に
問題を生ずるという場合が発生して来ている。
以下、従来の冷蔵庫の一例について、第3図,
第4図に従い説明する。図において、1は冷蔵庫
本体で、2は冷蔵庫の背面板、3は側板、4は底
板であり、冷蔵庫本体の下部には、機械室5が設
けられている。6は圧縮機で、圧縮機置板7の上
に設置して、機械室5の内部に収納されている。
又、圧縮機置板7の圧縮機下部には、通気孔7a
が設けられている。8は冷却器(図示せず)の除
霜周期を制御する除霜用タイマーであり、外部か
らの水かかりを防止する為、密閉状態となつたタ
イマーボツクス9の内部に収納され、圧縮機6と
共に、機械室5の内部に収納されている。又、1
0は機械室5を覆う機械室カバーであり、その上
部には放熱孔10aが設けられている。又、タイ
マーボツクス9は、ビス11により冷蔵庫本体に
ビス止めされている。
第4図に従い説明する。図において、1は冷蔵庫
本体で、2は冷蔵庫の背面板、3は側板、4は底
板であり、冷蔵庫本体の下部には、機械室5が設
けられている。6は圧縮機で、圧縮機置板7の上
に設置して、機械室5の内部に収納されている。
又、圧縮機置板7の圧縮機下部には、通気孔7a
が設けられている。8は冷却器(図示せず)の除
霜周期を制御する除霜用タイマーであり、外部か
らの水かかりを防止する為、密閉状態となつたタ
イマーボツクス9の内部に収納され、圧縮機6と
共に、機械室5の内部に収納されている。又、1
0は機械室5を覆う機械室カバーであり、その上
部には放熱孔10aが設けられている。又、タイ
マーボツクス9は、ビス11により冷蔵庫本体に
ビス止めされている。
かかる構成において、除霜用タイマー8は、タ
イマーボツクス9により密封され、機械室5は機
械室カバー10にて覆われている。
イマーボツクス9により密封され、機械室5は機
械室カバー10にて覆われている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、この様な構成においては、機械
室5内雰囲気温度が上がり易く、又、タイマーボ
ツクス9も密閉構造となつている為、除霜用タイ
マー8の自己発熱及び、圧縮機6からの輻射熱に
よる加熱により、タイマーボツクス9内の雰囲気
温度が高くなり易く、除霜用タイマー8のモータ
巻線,モータ軸受部(図示せず)の温度が上がり
易く、耐久性に支障を生ずるという問題があつ
た。
室5内雰囲気温度が上がり易く、又、タイマーボ
ツクス9も密閉構造となつている為、除霜用タイ
マー8の自己発熱及び、圧縮機6からの輻射熱に
よる加熱により、タイマーボツクス9内の雰囲気
温度が高くなり易く、除霜用タイマー8のモータ
巻線,モータ軸受部(図示せず)の温度が上がり
易く、耐久性に支障を生ずるという問題があつ
た。
本考案は、上記従来例の問題点を解消するもの
であり圧縮機からの輻射熱を遮断するとともに、
タイマーボツクス周辺の空気対流を促進し、タイ
マーボツクス内の雰囲気温度を下げることによ
り、除霜用タイマーの耐久性を向上しようとする
ものである。
であり圧縮機からの輻射熱を遮断するとともに、
タイマーボツクス周辺の空気対流を促進し、タイ
マーボツクス内の雰囲気温度を下げることによ
り、除霜用タイマーの耐久性を向上しようとする
ものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本考案は、タイ
マーボツクスと圧縮機との間に、機械室カバーと
一体になつた仕切板を設け、また、圧縮機置板の
タイマーボツクス下部、及び圧縮機下部、それぞ
れに、通気孔を設けるという構成を備えたもので
ある。
マーボツクスと圧縮機との間に、機械室カバーと
一体になつた仕切板を設け、また、圧縮機置板の
タイマーボツクス下部、及び圧縮機下部、それぞ
れに、通気孔を設けるという構成を備えたもので
ある。
作 用
本考案は、上記した構成によつて、圧縮機から
の輻射熱を仕切板により遮断するとともに、タイ
マーボツクス下部の圧縮機置板に設けられた通気
孔により、空気対流を起こし、タイマーボツクス
の放熱を促進させ、タイマーボツクス内の雰囲気
温度を低下させ、除霜用タイマーの耐久性を向上
させるものである。
の輻射熱を仕切板により遮断するとともに、タイ
マーボツクス下部の圧縮機置板に設けられた通気
孔により、空気対流を起こし、タイマーボツクス
の放熱を促進させ、タイマーボツクス内の雰囲気
温度を低下させ、除霜用タイマーの耐久性を向上
させるものである。
実施例
以下、本考案の一実施例の冷蔵庫について、図
面を参照しながら説明する。第1図は本考案の一
実施例における冷蔵庫の機械室の斜視図、第2図
は機械室断面図である。尚、従来と同一構成につ
いては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
面を参照しながら説明する。第1図は本考案の一
実施例における冷蔵庫の機械室の斜視図、第2図
は機械室断面図である。尚、従来と同一構成につ
いては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
図において、7bは通気孔であり、タイマーボ
ツクス9の下部付近の圧縮機置板7に設けられて
いる。又、10bは機械室カバー10と一体で構
成された仕切板で、機械室5をタイマーボツクス
部5aと圧縮機部5bとを仕切り、かつ、圧縮機
6の前面より延出している。
ツクス9の下部付近の圧縮機置板7に設けられて
いる。又、10bは機械室カバー10と一体で構
成された仕切板で、機械室5をタイマーボツクス
部5aと圧縮機部5bとを仕切り、かつ、圧縮機
6の前面より延出している。
かかる構成において、圧縮機6からの輻射熱は
仕切板10bにより遮断されることになる。ま
た、圧縮機6により比較的高温の空気が対流によ
りタイマーボツクス部5aに侵入するのを仕切板
10bにより防ぐことになる。さらに、通気孔7
bにより、機械室5下部の比較的低温の空気が吸
入され、タイマーボツクス部5aの空気対流を促
進し、タイマーボツクス9を冷却することとな
る。この様にして、圧縮機6からの輻射熱を遮断
するとともに、タイマーボツクス部5aへの高温
空気の侵入を防ぎ、さらに前記タイマーボツクス
部5aの空気対流を促進することにより、タイマ
ーボツクス9の放熱効率を向上させ、除霜用タイ
マー8の耐久性を向上出来るものである。
仕切板10bにより遮断されることになる。ま
た、圧縮機6により比較的高温の空気が対流によ
りタイマーボツクス部5aに侵入するのを仕切板
10bにより防ぐことになる。さらに、通気孔7
bにより、機械室5下部の比較的低温の空気が吸
入され、タイマーボツクス部5aの空気対流を促
進し、タイマーボツクス9を冷却することとな
る。この様にして、圧縮機6からの輻射熱を遮断
するとともに、タイマーボツクス部5aへの高温
空気の侵入を防ぎ、さらに前記タイマーボツクス
部5aの空気対流を促進することにより、タイマ
ーボツクス9の放熱効率を向上させ、除霜用タイ
マー8の耐久性を向上出来るものである。
考案の効果
以上のように本考案は、機械室をタイマーボツ
クス部と圧縮機部に仕切る仕切板を機械室開口部
を覆う機械室カバーと一体に形成することによ
り、圧縮機からの輻射熱を遮断するとともに、タ
イマーボツクス部への高温空気の侵入を防ぎ、タ
イマーボツクス内の雰囲気温度を低下させること
が可能であり、この結果、除霜用タイマーの巻
線,モータ軸受部の温度が従来に比べ、はるかに
低く維持出来ることにより、雰囲気温度の高い機
械室内で、かつ、密閉構造のタイマーボツクス内
に除霜用タイマーを収納しても、充分な耐久性を
保証し得る除霜用タイマー設置構造を提供出来る
ものである。
クス部と圧縮機部に仕切る仕切板を機械室開口部
を覆う機械室カバーと一体に形成することによ
り、圧縮機からの輻射熱を遮断するとともに、タ
イマーボツクス部への高温空気の侵入を防ぎ、タ
イマーボツクス内の雰囲気温度を低下させること
が可能であり、この結果、除霜用タイマーの巻
線,モータ軸受部の温度が従来に比べ、はるかに
低く維持出来ることにより、雰囲気温度の高い機
械室内で、かつ、密閉構造のタイマーボツクス内
に除霜用タイマーを収納しても、充分な耐久性を
保証し得る除霜用タイマー設置構造を提供出来る
ものである。
第1図は本考案の一実施例を示す冷蔵庫の機械
室の斜視図、第2図は同機械室の断面図、第3図
は従来の冷蔵庫の機械室の斜視図、第4図は同機
械室の断面図である。 5……機械室、6……圧縮機、8……除霜用タ
イマー、9……タイマーボツクス、10……機械
室カバー、10b……仕切板。
室の斜視図、第2図は同機械室の断面図、第3図
は従来の冷蔵庫の機械室の斜視図、第4図は同機
械室の断面図である。 5……機械室、6……圧縮機、8……除霜用タ
イマー、9……タイマーボツクス、10……機械
室カバー、10b……仕切板。
Claims (1)
- 外箱と内箱及び、前記両箱間に充填された断熱
材と前記外箱の背面下部の機械室に設置された圧
縮機と、前記機械室の外箱側面に設置された除霜
用タイマーを収納するタイマーボツクスと、前記
機械室開口部を覆う機械室カバーとよりなり、前
記機械室を圧縮機部とタイマーボツクス部に仕切
る仕切板を機械室カバーと一体に備え、かつそれ
ぞれに相当する通気孔を機械室カバーに設けてな
る冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13748786U JPH055422Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13748786U JPH055422Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346777U JPS6346777U (ja) | 1988-03-30 |
JPH055422Y2 true JPH055422Y2 (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=31041586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13748786U Expired - Lifetime JPH055422Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055422Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP13748786U patent/JPH055422Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6346777U (ja) | 1988-03-30 |
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