JPS6043158A - スタ−リング機関 - Google Patents
スタ−リング機関Info
- Publication number
- JPS6043158A JPS6043158A JP15207483A JP15207483A JPS6043158A JP S6043158 A JPS6043158 A JP S6043158A JP 15207483 A JP15207483 A JP 15207483A JP 15207483 A JP15207483 A JP 15207483A JP S6043158 A JPS6043158 A JP S6043158A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- space
- pressure
- compression
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G1/00—Hot gas positive-displacement engine plants
- F02G1/04—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
- F02G1/043—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines
- F02G1/0435—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines the engine being of the free piston type
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスターリング機関に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のスターリング機関、特にディスクプレーサ型のス
ターリング機関に於ては、第１図に示すように作動体に
膨張空間１（流路２，３．加熱器４、冷却器５、再生器
６）の作動流体側空間、圧縮空間７，８からなる作動空
間の体積をほぼ一定に保って加熱器４と冷却器５との間
を往復させ、それによって膨張空間１および圧縮空間７
，８に圧力脈動を作り出す為にディスプレーサ９を設け
ていた。ディスプレーサ９は芥器１ｏの内面に摺動して
上下運動しミゾイスプレーサ９が上方に移動すると、膨
張空間１の圧力は圧縮空間７の圧力より高くなり、この
差圧によって膨張空間１の作動流体は加熱器４、再生器
６、冷却器６を通って圧縮空間７の方へ移動する。その
為、膨張空間１、流路２、加熱器４の中にある高温の作
動流体の体積が減少し、逆に、圧縮空間７，８、流路３
、冷却器３の中にある低温の作動流体の体積が増加する
。このディスプレーサ９が下死点から上死点まで移動す
る間は、作動空間の体積はほぼこ定に保たれるので、作
動空間の平均温度が下がり、その結果、作動空間の平均
圧力は減少する。４＝ａ−Ｊｋ＝寸だ逆に、ディスプレ
ーサ９が上死点から丁死点捷で移動すると、この間、作
動空間の体積はほぼ一定に保れたるので、作動空間の平
均温度は上がり、その結果、作動空間の平均圧力は増加
する。
ターリング機関に於ては、第１図に示すように作動体に
膨張空間１（流路２，３．加熱器４、冷却器５、再生器
６）の作動流体側空間、圧縮空間７，８からなる作動空
間の体積をほぼ一定に保って加熱器４と冷却器５との間
を往復させ、それによって膨張空間１および圧縮空間７
，８に圧力脈動を作り出す為にディスプレーサ９を設け
ていた。ディスプレーサ９は芥器１ｏの内面に摺動して
上下運動しミゾイスプレーサ９が上方に移動すると、膨
張空間１の圧力は圧縮空間７の圧力より高くなり、この
差圧によって膨張空間１の作動流体は加熱器４、再生器
６、冷却器６を通って圧縮空間７の方へ移動する。その
為、膨張空間１、流路２、加熱器４の中にある高温の作
動流体の体積が減少し、逆に、圧縮空間７，８、流路３
、冷却器３の中にある低温の作動流体の体積が増加する
。このディスプレーサ９が下死点から上死点まで移動す
る間は、作動空間の体積はほぼこ定に保たれるので、作
動空間の平均温度が下がり、その結果、作動空間の平均
圧力は減少する。４＝ａ−Ｊｋ＝寸だ逆に、ディスプレ
ーサ９が上死点から丁死点捷で移動すると、この間、作
動空間の体積はほぼ一定に保れたるので、作動空間の平
均温度は上がり、その結果、作動空間の平均圧力は増加
する。
以上のようにして、ディスプレーサ９は上下運動し、そ
れによって作動し、それによって作動空間内に圧力の脈
動が発生し、この圧力の脈動によってピストン１１は上
下運動し、その結果、作動空間の作動流体は加熱器４か
ら熱をもらい、冷却器６へ熱をすて、ピストン１１に対
して仕事をするのであるろ ところでディスプレーサ９と容器１０の内面との間には
ディスプレーサ９の運動を容易にする為にすき・寸があ
り、しだがって膨張空間１と圧縮空間７との間に差圧が
ある時に、作動流体が流路２や流路３を通らずに、この
すきまを通って、植漬直接、膨張空間１と圧縮空間７の
間を往来することになる。一方、このすきまを通で膨張
空間１と圧縮空間７の間を往来する作動流体は再生器６
を通っていない為、すき丑のない理想的な場合に比べ、
同一の出力を出す為により多くの加熱量を必要之し、ま
た同一の出力を出す為により大きな加熱器および冷却器
を必要とする。言い換見ると効率の低下と加熱器４およ
び冷却器６の大型化を招いていた。
れによって作動し、それによって作動空間内に圧力の脈
動が発生し、この圧力の脈動によってピストン１１は上
下運動し、その結果、作動空間の作動流体は加熱器４か
ら熱をもらい、冷却器６へ熱をすて、ピストン１１に対
して仕事をするのであるろ ところでディスプレーサ９と容器１０の内面との間には
ディスプレーサ９の運動を容易にする為にすき・寸があ
り、しだがって膨張空間１と圧縮空間７との間に差圧が
ある時に、作動流体が流路２や流路３を通らずに、この
すきまを通って、植漬直接、膨張空間１と圧縮空間７の
間を往来することになる。一方、このすきまを通で膨張
空間１と圧縮空間７の間を往来する作動流体は再生器６
を通っていない為、すき丑のない理想的な場合に比べ、
同一の出力を出す為により多くの加熱量を必要之し、ま
た同一の出力を出す為により大きな加熱器および冷却器
を必要とする。言い換見ると効率の低下と加熱器４およ
び冷却器６の大型化を招いていた。
なお、第１図において、１２はディスプレーサ９に固定
されて蛎るピストン、１３はピストン１２と摺動するよ
う設けられたシリング、流路１４と流路１６ば、ピスト
ン１２が上下運動する時、ある相対位置で連通するよう
に設けられており、連通時、圧縮空間７とガススプリン
グ１６も連通し、これによって圧縮空間７とガススプリ
ング１６とｉ＋等しい圧力に々す、これによってピスト
ン１２の」二下運動の運動の中心位置が常に流路１４と
流路１６が連通した位置になるようになっている。１７
．１８は圧縮空間７と圧縮空間８とを連通ずる為の流路
、流路１９と流路２０は、ピストン１１が上下運動する
時、ある相対位置で連通ずるように設けられており、連
通時、圧縮空間８とバウンス空間２１も連通し、これに
よって、圧縮空間８とバウンス空間２１とは等しい圧力
になり、これによってピストン１１の上下運動の運動中
心位置が常に流路１９と流路２ｏが連通した位置になる
ようになっている。
されて蛎るピストン、１３はピストン１２と摺動するよ
う設けられたシリング、流路１４と流路１６ば、ピスト
ン１２が上下運動する時、ある相対位置で連通するよう
に設けられており、連通時、圧縮空間７とガススプリン
グ１６も連通し、これによって圧縮空間７とガススプリ
ング１６とｉ＋等しい圧力に々す、これによってピスト
ン１２の」二下運動の運動の中心位置が常に流路１４と
流路１６が連通した位置になるようになっている。１７
．１８は圧縮空間７と圧縮空間８とを連通ずる為の流路
、流路１９と流路２０は、ピストン１１が上下運動する
時、ある相対位置で連通ずるように設けられており、連
通時、圧縮空間８とバウンス空間２１も連通し、これに
よって、圧縮空間８とバウンス空間２１とは等しい圧力
になり、これによってピストン１１の上下運動の運動中
心位置が常に流路１９と流路２ｏが連通した位置になる
ようになっている。
発明の目的
本発明は、従来のスターリング機関の欠点であるディス
プレーサと容器の内面とのすきまを通って、膨張空間の
作動流体と圧縮空間の作動流体が往来し、その為に熱効
率の低下と機関の大型化を招いていたという欠点を解消
し、それにより、従来以上に効率以上に効率が高く、し
かも小型のスターリング機関を提供しようとするもので
ある。
プレーサと容器の内面とのすきまを通って、膨張空間の
作動流体と圧縮空間の作動流体が往来し、その為に熱効
率の低下と機関の大型化を招いていたという欠点を解消
し、それにより、従来以上に効率以上に効率が高く、し
かも小型のスターリング機関を提供しようとするもので
ある。
発明の構成
本発明は、密閉容器内に互いに連通しない２つの空間（
膨張空間と圧縮と空間）に分割するように隔板を設ける
と共に、２つの空間を連通ずるように流路を設は前記流
路に流路内の作動流体を加又は冷却する手段を設けたも
のである。
膨張空間と圧縮と空間）に分割するように隔板を設ける
と共に、２つの空間を連通ずるように流路を設は前記流
路に流路内の作動流体を加又は冷却する手段を設けたも
のである。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を第２図を参照して説明了る。図
において、２２は密閉容器で、その中に作動流体が封入
されている。２３は作動流体を加熱する加熱器、２４は
作動流体を冷却する冷却器２５は再生器、２６，２・７
は流路、２８は膨張空間、２９．３０は圧縮空間、３１
はその外周が容器２２の壁に密着、固定されている可と
う性の隔板、３２は可とう性隔板３１の内周に密着固定
されているピストン、３３は可とう性隔板３１を通って
、膨張空間２８から圧縮空間２９へ移動する熱量を減ら
す為に可とう性隔板３１に取付けられた断熱材、３４は
ピストン３２と摺動するように設けられたシリンダ流路
３６と流路３６は、ピストン３２が上下運動する時、あ
る相対位置で連通ずるように設けら九でおり、連通時、
圧縮空間２９とガススプリング３７も連通し、これによ
って圧縮空間２９とガススプリング３７とは等しい圧力
になり、これによってピストン３２の上下運動の運動の
中心位置が常に流路３６と流路３６が連通した位置にな
るようになっている。
において、２２は密閉容器で、その中に作動流体が封入
されている。２３は作動流体を加熱する加熱器、２４は
作動流体を冷却する冷却器２５は再生器、２６，２・７
は流路、２８は膨張空間、２９．３０は圧縮空間、３１
はその外周が容器２２の壁に密着、固定されている可と
う性の隔板、３２は可とう性隔板３１の内周に密着固定
されているピストン、３３は可とう性隔板３１を通って
、膨張空間２８から圧縮空間２９へ移動する熱量を減ら
す為に可とう性隔板３１に取付けられた断熱材、３４は
ピストン３２と摺動するように設けられたシリンダ流路
３６と流路３６は、ピストン３２が上下運動する時、あ
る相対位置で連通ずるように設けら九でおり、連通時、
圧縮空間２９とガススプリング３７も連通し、これによ
って圧縮空間２９とガススプリング３７とは等しい圧力
になり、これによってピストン３２の上下運動の運動の
中心位置が常に流路３６と流路３６が連通した位置にな
るようになっている。
３８．３９は圧縮空間２９と圧縮空間３０とを連通する
為の流路、４０は容器２２の内面に摺動自在に設けられ
たピストン、流路４１と流路４２は、ピストン４ｏが上
下運動する時、ある相対位置で連通ずるように設けられ
ており、連通時、圧縮空間３０とバウンス空間４３も連
通し、これによっで、圧縮空間３０とバウンス空間４３
とは等しい圧力になり、とれによってピストン４Ｑの上
下運動の運動中心位置が常に流路４１と流路４２が連通
した位置になるよう（でなっている。
為の流路、４０は容器２２の内面に摺動自在に設けられ
たピストン、流路４１と流路４２は、ピストン４ｏが上
下運動する時、ある相対位置で連通ずるように設けられ
ており、連通時、圧縮空間３０とバウンス空間４３も連
通し、これによっで、圧縮空間３０とバウンス空間４３
とは等しい圧力になり、とれによってピストン４Ｑの上
下運動の運動中心位置が常に流路４１と流路４２が連通
した位置になるよう（でなっている。
４４はその一端がピストン４０．他端が容器２２の内壁
に固定され、ヒ：ストン４０の上下運動に伴って、ピス
トン呼ｏから仕事をされる例えばＩＪ ニアオルタネー
タ等の負荷である。
に固定され、ヒ：ストン４０の上下運動に伴って、ピス
トン呼ｏから仕事をされる例えばＩＪ ニアオルタネー
タ等の負荷である。
寸だ、以下、膨張空間２８（流路２’６，２７、加熱器
２３、再生器２６、冷却器２４）の作動流体側空部、圧
縮空間２９，３０を作動空間と総称する。
２３、再生器２６、冷却器２４）の作動流体側空部、圧
縮空間２９，３０を作動空間と総称する。
以下に本発明の作用について説明する。
ｎ
不発ガは従来のフリービストノ・スターリング機関（以
下、ＦＰＳＥと略称する）とよく似た構造を持１ており
、従来のＦＰＳＥのディスプレーサ９が（可とう性隔板
３１、ピスト′ン３２、断熱材３３）に変った所が異る
。
下、ＦＰＳＥと略称する）とよく似た構造を持１ており
、従来のＦＰＳＥのディスプレーサ９が（可とう性隔板
３１、ピスト′ン３２、断熱材３３）に変った所が異る
。
そして、ピストン３２は従来のＦＰＳＥのディスプレー
サ９と同じ動きをするように構成されており、ピストン
１１も従来のＦＰＳＥのピストン４０と同じ動−きをす
るように構成されている。
サ９と同じ動きをするように構成されており、ピストン
１１も従来のＦＰＳＥのピストン４０と同じ動−きをす
るように構成されている。
今寸で述べてきた本発明の構成に於て、ピストン３２は
上下に振動している。ビストノ３２が上方に移動すると
可とう性隔板３１および断熱制３３もピストン３２の動
きに伶（変形し、それによって膨張空間２８の体積は減
少し圧縮空間２９の体積は増加する、そねと同時に、膨
張空間２８の圧力の方が圧縮空間２９の圧力より高くな
り、その為に、膨張空間２８の作動流体は圧縮空間２９
の方へ移動する。これにより従来のＦＰＳＥと同様のし
くみで、作動空間の平均圧力は減少する。この為にビス
十７４０に働く、圧縮空１間３０とバウンス空間４３と
の差圧によって働く力は上向きに増加し、ピスト／４０
は上方に引上げられる。ところで、このようにしてピス
トン３２が上方に移動す・ると、ガススプリング３７の
圧力が減少し、ガススプリ ゛ノブ３フの圧）〕と膨張
空間２８の圧力の差圧によってピストン３２に働く力は
下向きに増加し、その為（でピストン３２は上死点を径
で下方に移動する。そうすると、可とう性隔板３１およ
び断熱材３３もピストン３２の動きに伴って変形し、そ
れによ−て膨張空間２８の体１は増加し、圧縮空間２９
ρ体積は減少する。それと同時に膨張空間２８の圧力の
方が圧縮空間２９の圧力より低くなり、その為に、圧縮
空間２９，３Ｑの作動流体は膨張空間２８の方へ移動す
る。これ゛により従来のＦＰＳＥと同様のしくみで、作
動空間の平均圧力う け増加する。そうするちヒストン４ｏに働く、圧縮空間
３０とバウンス空間４３との差圧に韮−で働くカシ１：
下向きに増加し、ピストン４０は下向きの力を受けて、
上死点を径で下方へ引下げられる。
上下に振動している。ビストノ３２が上方に移動すると
可とう性隔板３１および断熱制３３もピストン３２の動
きに伶（変形し、それによって膨張空間２８の体積は減
少し圧縮空間２９の体積は増加する、そねと同時に、膨
張空間２８の圧力の方が圧縮空間２９の圧力より高くな
り、その為に、膨張空間２８の作動流体は圧縮空間２９
の方へ移動する。これにより従来のＦＰＳＥと同様のし
くみで、作動空間の平均圧力は減少する。この為にビス
十７４０に働く、圧縮空１間３０とバウンス空間４３と
の差圧によって働く力は上向きに増加し、ピスト／４０
は上方に引上げられる。ところで、このようにしてピス
トン３２が上方に移動す・ると、ガススプリング３７の
圧力が減少し、ガススプリ ゛ノブ３フの圧）〕と膨張
空間２８の圧力の差圧によってピストン３２に働く力は
下向きに増加し、その為（でピストン３２は上死点を径
で下方に移動する。そうすると、可とう性隔板３１およ
び断熱材３３もピストン３２の動きに伴って変形し、そ
れによ−て膨張空間２８の体１は増加し、圧縮空間２９
ρ体積は減少する。それと同時に膨張空間２８の圧力の
方が圧縮空間２９の圧力より低くなり、その為に、圧縮
空間２９，３Ｑの作動流体は膨張空間２８の方へ移動す
る。これ゛により従来のＦＰＳＥと同様のしくみで、作
動空間の平均圧力う け増加する。そうするちヒストン４ｏに働く、圧縮空間
３０とバウンス空間４３との差圧に韮−で働くカシ１：
下向きに増加し、ピストン４０は下向きの力を受けて、
上死点を径で下方へ引下げられる。
ところで、このようにしてピストン３２が下方に移動す
ると、ガススプリング３７の圧力が増加し、ガススプリ
ング３７の圧力と膨張空間２８の圧力の差圧によってピ
ストン３２に働く力は上向きに増加し、その為にピスト
ン３２は下死点を径で上方に移動する。
ると、ガススプリング３７の圧力が増加し、ガススプリ
ング３７の圧力と膨張空間２８の圧力の差圧によってピ
ストン３２に働く力は上向きに増加し、その為にピスト
ン３２は下死点を径で上方に移動する。
このようにして、ピストン３２は上下に振動し、それに
よって、可とう性隔板３１および断梨−材３３が運動し
、その為に膨張空間２８の体積が増加すると同時に圧縮
空間２９０体積が減少したり、逆に膨張空間２８の体積
が減少すると同時に圧縮空間２９の体積が増加し、それ
によって作動空間の平均圧力が振動し、その為に、ピス
トン４ｏが上下に振動する。このような過程により、加
熱器２３から作動流体に伝えられた熱はその一部は、ピ
ストン４ｏに・その一端が固定された負荷４４に対して
仕事をし、その一部は冷却器２４を通して作動流体から
奪われる。
よって、可とう性隔板３１および断梨−材３３が運動し
、その為に膨張空間２８の体積が増加すると同時に圧縮
空間２９０体積が減少したり、逆に膨張空間２８の体積
が減少すると同時に圧縮空間２９の体積が増加し、それ
によって作動空間の平均圧力が振動し、その為に、ピス
トン４ｏが上下に振動する。このような過程により、加
熱器２３から作動流体に伝えられた熱はその一部は、ピ
ストン４ｏに・その一端が固定された負荷４４に対して
仕事をし、その一部は冷却器２４を通して作動流体から
奪われる。
丑だ本発明に於ては、従来の′ＦｐｓＥと異り、ディス
プレーサ９の往復運動により膨張空間の体積を増減さぜ
るのではなく、ピストン３２が上下に運動し、それに伴
って、ビ玄トン３２に取付ケられた可どう性隔板３１お
よび断熱材３３が上下に運動し、それによって膨張空間
２８の体積が増減する。捷だ、この可とう性隔板３１の
外周は容器２２の壁に密着、固定されており、可とう性
隔板３１の内周（ｄビストノ３２に密着、固定されてい
る。したがって、容器２２内の作動流体は、再生器２６
を通らずに膨張空間２８と圧縮空間２９゜３０との間を
往来することはできない。したが−て従来のＦＰＳＥの
欠点であるディスプレーサ９と容器１ｏの内面とのすき
まを通って作動流体が往来する為に生ずる効率の低下、
力ｎ熱器、冷却器の大型化を解消することができ、した
が−て従来のＦＰＳＥより効率がより高く、しかも加熱
器、冷却器のより小さいフリーピストン・スターリング
機関（ＦＰＳＥ）を提供することができる。
プレーサ９の往復運動により膨張空間の体積を増減さぜ
るのではなく、ピストン３２が上下に運動し、それに伴
って、ビ玄トン３２に取付ケられた可どう性隔板３１お
よび断熱材３３が上下に運動し、それによって膨張空間
２８の体積が増減する。捷だ、この可とう性隔板３１の
外周は容器２２の壁に密着、固定されており、可とう性
隔板３１の内周（ｄビストノ３２に密着、固定されてい
る。したがって、容器２２内の作動流体は、再生器２６
を通らずに膨張空間２８と圧縮空間２９゜３０との間を
往来することはできない。したが−て従来のＦＰＳＥの
欠点であるディスプレーサ９と容器１ｏの内面とのすき
まを通って作動流体が往来する為に生ずる効率の低下、
力ｎ熱器、冷却器の大型化を解消することができ、した
が−て従来のＦＰＳＥより効率がより高く、しかも加熱
器、冷却器のより小さいフリーピストン・スターリング
機関（ＦＰＳＥ）を提供することができる。
また本発明に於ては、Ｆ Ｐ ＳＦについて述べている
が、ディスプレーサ９のかわりに、（可とう性隔板３１
、ピスト／３２、断熱材３３）を用いるという方法は、
他のスターリング機関にも適用可能である。
が、ディスプレーサ９のかわりに、（可とう性隔板３１
、ピスト／３２、断熱材３３）を用いるという方法は、
他のスターリング機関にも適用可能である。
発明の効果
以上述べたように本発明は、容器内の作動流体が再生器
を通らずに膨張空間と圧縮空間の間を往来することが防
げ、これによって従来のスターリング機関より、より効
率が高く、加熱器、冷却器が小型のスターリング機関を
提供することができる０
を通らずに膨張空間と圧縮空間の間を往来することが防
げ、これによって従来のスターリング機関より、より効
率が高く、加熱器、冷却器が小型のスターリング機関を
提供することができる０
第１図は従来のスターリング機関の概略の構成を示す断
面図、第２図は本発明になるスターリング機関の概略の
構成を示す断面図である。 ２２・・・・・容器、２３・・・・加熱器、２４・・・
・・・冷却器、２６・・・・再生器、３１・・・・・・
可とう性隔板、３３・・・断熱材、３２・・・・ピスト
ン、３４・・・・・・シリンダ、４ｏ・・・・・ビスト
ノ、４２・・・・・・負荷。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 第２図
面図、第２図は本発明になるスターリング機関の概略の
構成を示す断面図である。 ２２・・・・・容器、２３・・・・加熱器、２４・・・
・・・冷却器、２６・・・・再生器、３１・・・・・・
可とう性隔板、３３・・・断熱材、３２・・・・ピスト
ン、３４・・・・・・シリンダ、４ｏ・・・・・ビスト
ノ、４２・・・・・・負荷。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 第２図
Claims (3)
- （１）密閉容器内に作動流体を封入し、前記密閉容器内
に互いに連通しない２つの空間に分割するよう可とう性
隔板を設けると共に、２つの空間を連通ずるように流路
を設け、との流路に流路′内の作動流体を加熱又は冷却
する手段を設けたスターリング機関。 - （２）隔板に断熱材を取付けた特許請求の範囲第１項記
載のスターリング機関。 - （３）密閉容器内にシリンダを設け、隔板にピストンを
設けると共に、前記シリンダとピストンとは摺動自在國
構成した特許請求の範囲第１項記載のスターリング機関
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15207483A JPS6043158A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | スタ−リング機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15207483A JPS6043158A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | スタ−リング機関 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043158A true JPS6043158A (ja) | 1985-03-07 |
| JPH0454062B2 JPH0454062B2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=15532482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15207483A Granted JPS6043158A (ja) | 1983-08-20 | 1983-08-20 | スタ−リング機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043158A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121244A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スターリングエンジン |
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| CN105863874A (zh) * | 2009-02-11 | 2016-08-17 | 斯特林能源股份有限公司 | 斯特林发动机 |
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| JPS5537540A (en) * | 1978-09-09 | 1980-03-15 | Naoji Isshiki | Airtight stirling engine |
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1983
- 1983-08-20 JP JP15207483A patent/JPS6043158A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0454062B2 (ja) | 1992-08-28 |
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