JPS6042527Y2 - カウンタ装置 - Google Patents

カウンタ装置

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Publication number
JPS6042527Y2
JPS6042527Y2 JP12469678U JP12469678U JPS6042527Y2 JP S6042527 Y2 JPS6042527 Y2 JP S6042527Y2 JP 12469678 U JP12469678 U JP 12469678U JP 12469678 U JP12469678 U JP 12469678U JP S6042527 Y2 JPS6042527 Y2 JP S6042527Y2
Authority
JP
Japan
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counter
output
circuit
relay
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP12469678U
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JPS5544308U (ja
Inventor
礼二 刀祢
誠司 島田
正幸 吉田
秀樹 山本
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は永久的なメモリ機能を有する不揮発性のメモ
リカウンタ装置に関する。
周知のように一般的な計数回路においては、停電あるい
は電源側の故障等、何らかの理由により電圧が低下した
場合にはカウンタの動作がきわめて不安定となって誤動
作し、その誤まったカウントデータを出力してしまうこ
とがあり、従来はこれを防止する手段として、たとえば
電圧が低下した場合にもカウンタを定常状態に維持する
ための予備電源を備えている。
この考案は上記のような予備電源を備えることなしにカ
ウンタ単体としてメモリ機能を備えたカウンタ装置を提
供することを目的とするもので、以下この考案の一実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。
図において、アップダウンカウンタ10には所定のパル
ス信号がカウント入力として入力されており、アップダ
ウン切換信号によって加算・減算計数の切換えが行なわ
れる。
このカウンタ10のカウントデータは遂次リレードライ
ブ回路11ならびに表示器12に対して出力され、カウ
ンタ10で計数された瞬時瞬時のカウントデータが遂次
表示器12に可視表示されるとともに、上記カウンタ1
0の出力によってリレードライブ回路11が駆動され、
さらにこのリレードライブ回路11の駆動信号により機
械的な出力リレーならびにメモリとしての機能を有する
キープリレー13が駆動されて、上記カウンタ10の瞬
時瞬時のカウントデータがBCDコードのかたちで遂次
外部に対して出力される。
上記カウンタ10を含む装置各部に印加される電源ライ
ンには停電検出回路14が設けられておリ、この停電検
出回路14は電源、電圧がカウンタ10の定常動作に支
障を来たすような一定の電圧よりも低くなった時ならび
にその状態が復帰した時に動作してそれを検出出力とし
て出力するもので、この停電検出回路14の出力側と上
記カウンタ10の間にはプリセット回路15が、また同
じく停電検出回路14の出力側とリレードライブ回路1
1との間には禁止回路16がそれぞれ介在されている。
ここで、第2図に示すようにカウンタ10の電源電圧が
停電等の理由により低下し始めると、その初期段階にお
ける一定の電圧レベルで上記停電検出回路14が動作し
てその停電検出出力を禁止回路16に対して出力すると
ともに、禁止回路16からの禁止命令によってリレード
ライブ回路11の動作が停止されて、電圧の低下に伴な
うカウンタ10の不安定状態での誤データがキープリレ
ー13に読み込まれるのを阻止し、同時にリレードライ
ブ回路11の停止状態直前のカウントデータがキープリ
レー13に機械的に記憶されて保持される。
一方、上記の電圧の低下状態が復帰して第2図に示すよ
うに一定の電圧レベルまで達すると、停電検出回路14
が動作してその検出出力をプリセット回路15に出力す
るとともに、これに同期してプリセット回路15からは
カウンタ10に対してプリセット信号が出力される。
この時前述したようにキープリレー13に記載されてい
る電圧低下前のカウントデータがカウンタ10にプリセ
ットされ、この結果、カウンタ10においては電圧低下
前のカウントデータから正常なカウントが再開される。
この後、電圧が完全に定常安定状態に復帰した時点でリ
レードライブ回路11に対する禁止状態が解除されて装
置全体が定常動作状態に復帰するのである。
以上の説明から明らかなようにこの考案に係るカウンタ
装置は、所定の入力パルス信号を計数するカウンタなら
びにのカウンタのカウントデータを遂次可視表示する表
示器と、上記カウンタの出力を入力とするリレードライ
ブ回路を介して駆動され、上記カウンタのカウントデー
タを外部に対して遂次出力するとともに機械的保持機能
を有するキープリレーと、上記カウンタの電源電圧が定
常動作電圧から一定の電圧レベルまで低下した時ならび
に一定の電圧レベルに復帰した時にそれぞれ所定の検出
出力を発する停電検出回路と、上記停電検出回路の電圧
低下検出出力を入力としてリレードライブ回路に禁止信
号を出力してその動作を停止させ、同時にその停止状態
直前のカウントデータを上記キープリレーに機械的に記
憶させるための禁止回路と、上記検出回路の電圧復帰時
の検出出力を入力として上記キープリレーに記憶されて
いるカウントデータを上記カウンタに対してプリセット
するプリセット回路ととを備えたものであり、したがっ
て予備電源を備えることなしに停電時ならびに停電復帰
時等の電圧不安定状態に伴なう誤動作を防止でき、同時
にその電圧不安定状態を直とに検出してその直前のカウ
ントデータを記憶することができるのでカウントミス等
を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るカウンタ装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は同じくその動作を説明するための
動作チャートである。 10・・・・・・アップダウンカウンタ、11・・・・
・・リレードライブ回路、12・・・・・・表示器、1
3・・・・・・キープリレー、14・・・・・・停電検
出回路、15・・・・・・プリセット回路、16・・・
・・・禁止回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の入力パルス信号を計数するカウンタならびにこの
    カウンタのカウントデータを遂次可視表示する表示器と
    、上記カウンタの出力を入力とするリレードライブ回路
    を介して駆動され、上記カウンタのカウントデータを外
    部に対して遂次出力するとともに機械的保持機能を有す
    るキープリレーと、上記カウンタの電源電圧が定常動作
    電圧から一定の電圧レベルまで低下した時ならびに一定
    の電圧レベルに復帰した時にそれぞれ所定の検出出力を
    発する停電検出回路と、上記停電検出回路の電圧低下検
    出出力を入力としてリレードライブ回路に禁止信号を出
    力してその動作を停止させ、その停止状態直前のカウン
    トデータを上記キープリレーに機械的に記憶させるため
    の禁止回路と、上記停電検出回路の電圧復帰時の検出出
    力を入力として上記キープリレーに記憶されているカウ
    ンタデータを上記カウンタに対してプリセットするプリ
    セット回路とを備えてなるカウンタ装置。
JP12469678U 1978-09-11 1978-09-11 カウンタ装置 Expired JPS6042527Y2 (ja)

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JP12469678U JPS6042527Y2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 カウンタ装置

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JP12469678U JPS6042527Y2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 カウンタ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5544308U JPS5544308U (ja) 1980-03-22
JPS6042527Y2 true JPS6042527Y2 (ja) 1985-12-27

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ID=29084924

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JP12469678U Expired JPS6042527Y2 (ja) 1978-09-11 1978-09-11 カウンタ装置

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JPH066106B2 (ja) * 1985-06-22 1994-01-26 株式会社トプコン 眼科器械装置

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JPS5544308U (ja) 1980-03-22

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