JP3057340B2 - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JP3057340B2
JP3057340B2 JP4053779A JP5377992A JP3057340B2 JP 3057340 B2 JP3057340 B2 JP 3057340B2 JP 4053779 A JP4053779 A JP 4053779A JP 5377992 A JP5377992 A JP 5377992A JP 3057340 B2 JP3057340 B2 JP 3057340B2
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千秋 中村
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は指針の位置を記憶する記
憶手段を有し、指針駆動制御を行う電子時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の指針の位置の記憶手段を有し、指
針駆動制御を行う電子時計は、例えば特開平2−776
79号公報に開示されているように、CPUコアとメモ
リ、および周辺の指針駆動制御回路とで電子時計回路シ
ステムを実現することが知られている。
【0003】これらの電子時計では、表示に使用してい
る指針の現在表示位置が記憶手段により記憶されてお
り、この現在表示位置記憶データと次のステップで表示
すべき表示位置データとの差を演算し、その演算結果に
より指針を駆動していた。この表示位置データは、ある
基準となる位置からの相対位置データであり、この基準
位置を設定するための初期設定手段が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子時計回路シ
ステムにおける指針位置記憶手段には、データメモリと
して揮発性メモリであるスタティックRAMが用いられ
ている。このスタティックRAMは他の回路素子と同一
プロセスで容易に製造でき、しかも低消費電力であるた
め電子時計回路に適したメモリ手段である。
【0005】しかしこのメモリ手段は電源供給が妨げら
れた場合、そのデータを保持できないという課題を有し
ている。従来例のように、指針の位置データを記憶して
おいても電池交換時には以前の指針位置データが保持さ
れておらず、再度指針の基準となる基準位置を設定する
初期設定手段を常に行わなければならなかった。電池交
換時の指針の表示位置はランダムであり、スイッチ手段
等により指針を基準位置まで駆動させることは、アフタ
ーサービスを行う上で手間と時間がかかっていた。
【0006】そこで、本発明の第一の目的は、従来のメ
モリ手段を使用する電子時計において、電池交換時に行
わなければならない指針位置の初期設定行為を容易に行
えるようにしたものである。また、本発明の第二の目的
は、針位置を不揮発性メモリに記憶させることにより、
電池交換時に行わなければならなかった指針位置の初期
設定行為を削除できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第一
の構成として、本発明は、電圧しきい値設定手段により
設定された電圧しきい値と電源電圧との比較を行う電圧
比較手段の出力により動作を開始し、指針位置記憶手段
の記憶内容と指針位置の基準となる初期位置とを比較演
算する指針位置演算手段と、その演算結果だけ駆動パル
スを指針駆動手段に供給する補正駆動制御手段を設ける
構成とした。
【0008】またこの構成に加え、補正駆動制御手段が
動作する以前に指針駆動手段を動作させ指針に寿命警告
表示を行わせる寿命表示動作制御手段や、電池交換後の
回路起動時に二極ステップモータのロータ磁石の極性を
判別する極性判別手段と、その結果を記憶し、モータド
ライバから出力するモータ駆動パルスの出力方向を設定
する極性記憶手段とを設ける構成とした。
【0009】また、上記課題を解決する第二の構成とし
て、本発明は、不揮発性メモリで構成した指針位置記憶
手段と、電圧比較手段の出力により動作を開始し、指針
駆動手段に駆動パルスの供給を停止させる駆動停止手段
とを設ける構成とした。また、上記課題を解決する第三
の構成として、本発明は、揮発性メモリで構成した第一
の指針位置記憶手段と、不揮発性メモリで構成した第二
の指針位置記憶手段と、駆動停止手段により第一の指針
位置記憶手段から第二の指針位置記憶手段に記憶データ
を転送する転送手段と、電圧が印加されたことを検出
し、さらに電圧比較手段の出力により動作を開始し、転
送手段を動作させ、逆に第二の指針位置記憶手段から第
一の指針位置記憶手段に記憶データを転送させる起動制
御手段とを設ける構成とした。さらに、電源を供給する
電池の組み込みの有無を検出する電池検出手段と、その
電池と電気的に並列に接続される電気エネルギ保持手段
とを備え、電池検出手段の出力に応答して上記指針位置
演算手段あるいは駆動停止手段を動作させる構成とする
ことも可能である。
【0010】
【作用】上記のように第一の構成を有する電子時計にお
いては、補正駆動制御手段が電圧比較手段の出力により
動作を行い、指針位置の基準となる初期位置で指針が停
止し、電池寿命の到来とともに回路動作が停止する。こ
の動作により、その後の電池交換により計時動作を再開
したときは、予め初期位置に指針があるため二極ステッ
プモータのロータ磁石の極性とモータドライバの出力方
向が一致しているときは基準位置からのずれ量をなくす
ことができる。また、一致していなくても、そのずれ量
は2パルス分と小さくすることができる。
【0011】この構成に加え、複数の電圧しきい値を電
圧しきい値手段に設け、電圧比較手段により第一のしき
い値電圧との比較結果により寿命表示動作を開始する寿
命表示動作制御手段により、補正駆動制御手段が動作す
る以前に寿命を警告することができる。また、回路起動
時に二極ステップモータのロータ磁石の極性を判別する
極性判別手段とその結果を記憶し計時制御手段を動作さ
せる極性判別手段とを設けることにより、基準位置から
のずれ量をなくすことができる。
【0012】また、上記のように第二の構成を有する電
子時計においては、電圧比較手段の出力により動作を開
始し、駆動パルスの供給を停止させる駆動停止手段を設
けることにより、不揮発性メモリで構成した指針位置記
憶手段や二極ステップモータが誤動作する以前に動作を
停止させ、正確な指針位置データを記憶させておくこと
ができる。
【0013】さらに、上記のように第三の構成を有する
電子時計においては、駆動停止手段および起動制御手段
の出力により転送手段が動作し、揮発性メモリで構成し
た第一の指針位置記憶手段と不揮発性メモリで構成した
第二の指針位置記憶手段との間でデータの受渡しを行
え、通常動作時は、低消費電力の第一の指針位置記憶手
段で指針位置データを記憶し、駆動停止時は第二の指針
位置記憶手段で指針位置データを記憶でき、比較的電力
を必要とする第二の指針位置記憶手段を頻繁に使用する
必要がなくなり、低電力化を実現できる。さらに、電源
を供給する電池の組み込みの有無を検出する電池検出手
段と、その電池と電気的に並列に接続される電気エネル
ギ保持手段により、通常電圧状態で電池がはずされた場
合でもバックアップを可能とし、また不意に電池が外さ
れた場合でも実際の指針位置と指針位置記憶手段の内容
との相対関係を保つことができる。
【0014】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、本発明による電子時計における第一
実施例の指針駆動回路の機能ブロック図である。指針1
01は、時計の文字板上に見える秒針、分針、時針など
を示し、ステップモータ駆動ドライバや駆動パルス発生
回路などを含む指針駆動手段102により輪列(図示せ
ず)を介して駆動される。
【0015】計時制御手段103は、時計の計時カウン
ト処理を行い、指針位置記憶手段105のデータ内容を
補正するとともに、指針駆動手段102に駆動信号を出
力する。指針位置記憶手段105は、現在表示している
指針101の位置データや時計の計時カウントデータ、
アラーム時刻の設定データなどを記憶する。記憶データ
形式は位置データとして記憶してもよいし、通常の計時
データとして記憶してもよい。全ての位置データは、初
期値設定手段106により初期値設定されたデータから
の相対データとして記憶される。
【0016】初期値設定手段106は、スイッチ手段1
04の出力により動作し、指針駆動手段102を動作さ
せ、文字板上のある基準位置に指針101を移動させ
る。移動が終了した時の位置データが初期値として指針
位置記憶手段105に設定される。電圧しきい値設定手
段107は、電源電圧の変動とともにその出力レベルが
変動する信号を出力し、電圧比較手段108はこの出力
信号と基準電圧とを比較することにより電源電圧がある
しきい値を下回ったのを判断できる信号を出力する。
【0017】指針位置演算手段109は、電圧比較手段
108の出力により動作を開始し、指針位置記憶手段1
05に記憶されている指針101の現在表示位置データ
と初期値設定手段106により設定された初期位置デー
タとの差量(移動量)を比較演算する。補正駆動制御手
段110は、指針位置演算手段109により演算された
差量だけ指針駆動手段102に駆動パルスを発生させ指
針101を所定の基準位置に移動させる。
【0018】ここで、電圧比較手段108の出力が反転
する電源電圧は、電子時計の構成要素、例えば、電子回
路、ステップモータ、スピーカなど最低動作電圧よりも
少し高めとなるように、電圧しきい値設定手段107の
しきい値を設定する必要がある。これにより、電池寿命
が到来する少し以前に基準位置に指針101を移動させ
ることができるようになる。
【0019】次に電圧しきい値設定手段107に二種類
のしきい値を設ける構成とする。つまり、電源電圧の変
動とともにその出力レベルが変動する信号を二種類出力
するよう構成し、電圧比較手段108により電源電圧を
二段階比較できるようにする。寿命表示動作制御手段1
11は、電源電圧が電圧しきい値設定手段107により
設定された第一のしきい値電圧になった時に動作を開始
し、通常の時計表示を行うための駆動パルスとは異なる
駆動パルスを出力するように、指針駆動手段102を動
作させる。
【0020】その後さらに電源電圧が降下し、電源電圧
が電圧しきい値設定手段107により設定された第二の
しきい値電圧になった場合は、指針位置演算手段109
が動作し、その結果指針101を基準位置に移動させる
ことができる。この動作により、いきなり指針101を
基準位置で停止させるのではなく、電池寿命警告表示を
行った後で、指針101を停止させることができるよう
になる。さらにこれらの構成に、極性判別手段112と
極性記憶手段113を付加する構成とする。極性判別手
段112は、指針駆動手段102を動作させその出力信
号から二極ステップモータのロータ磁石の極性を判別す
る。
【0021】極性記憶手段113はこの判別結果を記憶
し、極性が不一致の場合は、補正駆動パルスを一方のモ
ータドライバから出力する動作を行う。この二つの構成
を付加することにより、再度電源が投入された時に二極
ステップモータのロータ磁石の極性とモータドライバの
出力方向を一致させることができる。
【0022】図2は、本発明による電子時計における第
二実施例の指針駆動回路の機能ブロック図である。指針
位置記憶手段201は、前述した第一の指針駆動回路の
機能ブロック図の指針位置記憶手段105同様、指針位
置データを記憶するものであるが、EEPROM等の不
揮発性メモリで構成する。駆動停止手段202は、電圧
比較手段108の比較結果に従い動作を開始するもの
で、指針駆動手段102に対し、駆動パルスの出力を停
止するよう機能する。
【0023】電圧しきい値手段107のしきい値電圧
は、電子回路、EEPROM、ステップモータの最低動
作電圧よりも少し高めに設定する。これにより、電子回
路、EEPROM、ステップモータが誤動作する以前に
表示動作を停止させ、正確な指針位置データを指針位置
記憶手段201に記憶させておくことができる。図3
は、本発明による電子時計における第三実施例の指針駆
動回路の機能ブロック図である。第一の指針位置記憶手
段301は、指針位置記憶手段201と同様に、指針位
置データを記憶するもので、通常のスタティックRAM
等の揮発性メモリで構成する。
【0024】これに対し、第二の指針位置記憶手段30
2は、指針位置記憶手段201と同様に、EEPROM
等の不揮発性メモリで構成する。転送手段303は、こ
れら第一の指針位置記憶手段301と第二の指針位置記
憶手段302との間で記憶データの受渡しを行うよう動
作する。駆動停止手段202は、前述した動作を行うと
ともに、転送手段303を動作させる。この時転送手段
303は、第一の指針位置記憶手段301に記憶されて
いるデータの少なくとも現在表示位置データを含む位置
データを第二の指針位置記憶手段302に転送するよう
動作する。
【0025】起動制御手段304は、電池投入と同時に
電圧が印加されたことを検出するとともに、電圧比較手
段108の出力結果により電源電圧が電圧しきい値設定
手段107で設定したしきい値を上回っていれば、第二
の指針位置記憶手段302に記憶されているデータを第
一の指針位置記憶手段301に転送するよう動作する。
これらの動作により、比較的電力の大きい不揮発性メモ
リを頻繁に使用しなくて済む。通常の時計動作時は、第
一の指針位置記憶手段301で指針位置データを記憶す
るため、図2に示す指針駆動回路に比べ低消費電力化が
図れる。
【0026】図4は、本発明による電子時計の外観図で
ある。指針406、407、408は、文字板410上
に取り付けられた秒針、分針、時針を表している。これ
らの指針は、それぞれ独立のステップモータで駆動され
るものとする。サイドスイッチ402、403、404
は、指針406、407、408の駆動に対応し機能す
る。またリューズスイッチ405を回転させることによ
り、モード表示板409が回転し、各モード設定を行う
ことができる。次に、この電子時計を実現するための具
体的な回路の実施例について説明を行う。
【0027】図5は、本発明による第一実施例の指針駆
動回路の機能を含む電子時計のシステムブロック図であ
る。発振回路501の発振出力信号が分周回路502に
入力される。分周回路502は、複数のタイミング信号
を割込発生回路504に出力する。割込発生回路504
には、このタイミング信号と、入力ポート506からの
出力信号が入力され、コアCPU505に対し割込信号
を発生する。この割込信号によりコアCPUは、システ
ムクロック発生回路503からのシステムクロック信号
を受け付け、ROM508に内蔵されているプログラム
を動作させる。
【0028】例えば、時計の計時動作は、このプログラ
ムの処理手順にしたがい、指針駆動制御回路509や電
圧検出回路510を動作させ、これによりモータドライ
バ511に接続されているステップモータM0、M1、
M2が動作する。RAM507には、図4に示した指針
406、407、408の現在表示位置データや、計時
カウントデータ等が記憶されており、これもプログラム
手順により動作する。
【0029】システムリセット回路512は、コアCP
Uをイニシャライズするもので、この動作によりROM
508に内蔵されるイニシャライズ処理手順が行われ
る。図6は、RAM507内にデータがどのように割り
付けられているかを示している。M0位置データ60
1、M1位置データ602、M2位置データ603は、
それぞれ指針406、407、408の現在表示位置デ
ータに対応している。また、秒データ605、分データ
606、時データ607は、それぞれ時計の計時カウン
トデータとして記憶されている。WORK AREA6
04は、各データが演算に使用する場所として割り付け
られている。
【0030】図8は、指針駆動制御回路509の具体的
な回路の実施例である。レジスタ801、802、80
3は、M0、M1、M2モータに対応し、各モータの駆
動パルスを出力するためのデータを記憶する。いずれか
一つのレジスタに1がセットされた場合、タイミング発
生回路804が動作し、各モータに対応する駆動パルス
合成回路806、807、808が動作し、駆動パルス
がモータドライバに出力されることになる。
【0031】図7は、ROM508に内蔵される各プロ
グラム処理を示している。割込要因判断処理701で
は、割込発生回路504から出力される割込信号要因を
判断し、各割込処理に分岐を行う。イニシャライズ処理
702では、周辺回路の初期設定を行うとともに、初期
値設定モードであるときは、初期値設定処理707に分
岐する。
【0032】計時カウント処理703では、RAM50
7内の秒データ605、分データ606、時データ60
7領域への加算処理を行う。指針位置制御、指針駆動処
理704では、表示している各モータの位置データ60
1、602、603と、表示しているモードのカウント
データに差が生じているかを演算し、差が生じている場
合は、各モータの駆動レジスタ801、802、803
に1を書き込み、差が0となるまで駆動パルスを発生さ
せる。本発明の構成要素である計時制御手段は、このよ
うにして実現できる。
【0033】スイッチ入力判断処理705では、どのス
イッチ入力があったかを判断し、各スイッチ入力処理を
行う。初期値設定処理706では、スイッチ402、4
03、404の入力があった場合は、各モータの駆動レ
ジスタ801、802、803に1を書き込み、駆動パ
ルスを発生させることにより指針406、407、40
8を文字板上の基準位置に移動させる。移動が終了した
ときの位置データを0として、各モータの現在表示位置
データ601、602、603に記憶させる。このよう
にして、本発明の構成要素である初期値設定手段106
を実現できる。
【0034】電圧検出処理707は、電圧検出回路51
0を動作させ、電圧値に対応した表示処理を行う。図9
は、この電圧検出回路510の具体的な回路の実施例で
ある。電圧しきい値設定レジスタ901、902の値に
より、アナログスイッチ906、907が動作する。こ
の動作により抵抗908、909、910分割比が変
り、分圧レベルがコンパレータ904に入力される。一
方の入力には、基準電圧905が入力される。この比較
結果は、3ステートゲート903によりデータバス51
3に出力される。電圧しきい値設定手段107、および
電圧比較手段108は、このようにして実現できる。
【0035】次に指針位置演算手段109、駆動補正手
段110、寿命表示動作制御手段111の動作について
説明する。図13は、本発明による指針位置演算手段、
補正駆動手段、寿命表示動作制御手段の動作フローチャ
ートである。まず、電圧しきい値設定レジスタ901、
902にデータをセットし、第一のしきい値電圧がコン
パレータ904に入力されるようにする。この検出結果
が0であるときは、電源電圧が十分にある通常状態であ
り、以下の動作は行わない(ステップ1301〜130
3、1310)。
【0036】検出結果が1の場合は、少なくとも第一の
しきい値電圧を下回ったことを意味する。電圧しきい値
設定レジスタ901、902にデータをセットし、第二
のしきい値電圧がコンパレータ904に入力されるよう
にする。この検出結果が0であるときは、寿命表示動作
が行われる(ステップ1301〜1306、131
0)。
【0037】寿命表示は通常駆動パルスと異る駆動パル
スを発生させることにより行う。例えば、秒針に当る指
針406は通常表示時に1秒周期で駆動行われている場
合、寿命表示は、2秒周期で2パルス駆動を行う。この
動作により、使用者に警告を与えることができる。ステ
ップ1305で検出結果が1の場合は、さらに第二のし
き値電圧を下回ったことを意味する。次に各モータの現
在表示位置データ601、602、603の値が0であ
るかを演算する。0でない場合は、指針駆動制御回路5
09を動作させ駆動パルスを出力させる。駆動パルスを
出力する毎に位置データ601、602、603の補正
を行う。全ての位置データ601、602、603が0
となるまでこの動作を繰り返す(ステップ1307〜1
310)。以上の動作(ステップ1301〜1310)
により、指針406、407、408は初期設定処理7
06で設定された基準位置に移動することになる。
【0038】次に二極ステップモータのロータ磁石の極
性判別手段112、および極性記憶手段113の実施例
について説明する。図10は、極性判別手段112、お
よび極性記憶手段113の具体的実施例である。通常、
駆動方向選択回路1002は、方向選択信号により制御
される。さらに、データバス513とゲート回路100
1によっても出力が制御される。
【0039】駆動方向選択回路1002の出力により、
ゲート回路1003、1004およびゲート回路100
5、1006を介し、モータドライバ1007、100
8または1009、1010から駆動パルスが出力さ
れ、二極ステップモータ1011を駆動する。駆動パル
ス出力後、検出パルス1がゲート回路1003、100
4、1005、1006に入力され、それと同時に検出
パルス2がトランジスタ1012、1013に入力され
る。誘起電圧検出は、トランジスタ1012、1013
をONさせた状態で、検出パルス1によりモータドライ
バ1007、1008、1009、1010をチョッピ
ング(ON/OFF)させることにより、抵抗101
4、1015に発生する誘起電圧を検出することにより
行われる。
【0040】コンパレータ1016は、駆動開始信号に
より動作を開始し、二極ステップモータ1011に誘起
される誘起電圧が入力され、基準電圧1017と比較動
作が行われた後、その動作を終了する。その検出結果は
ラッチ回路1018、1019に記憶される。その記憶
結果は、3ステ−トゲート1020によりデータバス5
13に出力される。
【0041】図14は、この極性判別動作のタイミング
チャ−トである。二極ステップモータ1011の極性判
別を行う極性判別動作は、電源投入時にROM508内
のイニシャライズ処理702で行われる。まず、駆動方
向選択回路1002のQ出力を0にセットする。駆動パ
ルスは、モータドライバ1007、1008(OUT1
側)から最初出力されることになる。駆動パルス出力
後、前述した誘起電圧検出を行い、3ステートゲート1
020の結果により回転が検出された場合は、極性が一
致していると判断する。この場合は、次の通常出力周期
で交互に駆動パルスを出力すればよい。
【0042】3ステートゲート1020の結果により回
転が検出されない場合は、極性が不一致であると判断す
る。この場合は、直ちに再度駆動パルスを一方のモータ
ドライバ1009、1010(OUT2側)から出力す
る。その後は、通常出力周期で交互に駆動パルスを出力
する。このような極性判別動作は、各モータ毎にイニシ
ャライズ処理702で一度だけ行えばよい。
【0043】図11は、本発明による第二実施例および
第三実施例の指針駆動回路の機能を含む電子時計のシス
テムブロック図である。図5に示したシステムブロック
図と異なる構成点は、データ記憶手段として揮発性メモ
リであるRAM507と不揮発性メモリであるEEPR
OM1102を有する点と、起動制御回路1101を有
する点と、新たにROM508に、RAM507とEE
PROM1102間のデータ転送を行う転送処理および
電圧検出回路510の出力によりモータM0、M1、M
2を停止させる駆動停止処理を設けた点である。
【0044】揮発性メモリ507は、電源電圧が十分あ
る場合において指針位置データや計時カウントデータを
記憶するものである。これに対し不揮発性メモリは、そ
の特徴を生かし、電源電圧が低下またはゼロとなった場
合において指針位置データや計時カウントデータを記憶
するものである。起動制御回路1101は発振を検出
し、システムリセットを解除する機能を有している。
【0045】図12は、起動制御回路1101の回路実
施例を示している。分周回路502から出力される分周
段出力1信号が、ゲート回路1201に入力される。ま
た一方のゲート回路1201の入力には、遅延回路12
02を介した分周段出力1信号が入力される。発振が正
常に行われているときは、遅延回路1202が機能し、
ゲート回路1201から遅延時間のパルス幅を有するパ
ルス信号がトランジスタ1206に入力される。
【0046】発振開始時に、このパルス信号によりコン
デンサ1203がグランド電位に充電され、フリップフ
ロップ1207のリセットを解除する。その後分周回路
502から出力される分周段出力2信号により、システ
ムリセットを解除するよう動作する。図15は、転送処
理、駆動停止処理の動作フローチャートである。
【0047】図9で示した電圧検出回路510を動作さ
せ電源電圧をチェックする。しきい値電圧は、一種類と
して説明を行う。しきい値電圧を上回っている場合は、
発振起動時の処理であるかを判断する。発振起動時であ
るかは、例えば、EEPROM1102に設けてあるフ
ラグにより判断できる。後に述べるモータ駆動停止処理
でこのフラグをセットし、動作を終了すれば起動を判断
できる。
【0048】発振起動時である場合は、EEPROM1
102からRAM507へのデータ転送を行う。起動時
でない場合は、通常状態であると判断し、動作を終了す
る(ステップ1501〜1504、1508)。この動
作に対し、電源電圧がしきい値電圧を下回っており、な
おかつ発振起動時でない場合は、RAM507からEE
PROM1102へデータ転送を行う。その後は、モー
タ駆動を行わないようにするため、モータ駆動を停止さ
せる処理を行い、動作を終了する。モータ駆動を停止さ
せるには、例えば、指針駆動制御回路509を停止状態
にセットすることや、EEPROM1102に駆動禁止
フラグを設けることが考えられる。
【0049】電源電圧がしきい値電圧を下回っており、
なおかつ発振起動時である場合は、電源供給が正常でな
いと判断し、電圧が上昇するまでウエイトする。この発
明では、通常電圧状態において電池交換された場合、指
針位置データの保存を考慮してはいない。図16は、こ
の対策例を示した電源回路の構成図である。LSI16
02の電源として、電池1601とコンデンサ1603
を設ける。電池1601の交換時は、ある程度コンデン
サ1603でバックアップすることができる。
【0050】電池1601交換時に、電池押えを取り外
すことにより、ある入力ポートがオープン(LSI16
02内でプルダウンされる)となるように回路パターン
を構成する。なおかつ入力ポ−トの状態変化で割込回路
が動作し、前述してきた本発明要素が動作するよう構成
することにより、不意に電池1601が外された場合に
おいても対処することができ、表示している指針位置と
LSI1602内の指針位置データとの相対関係を保つ
ことができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、電池交換時に必ず行なわなければならなかった、指
針の基準位置合わせ行為を簡単にすることができるよう
になった。また、極性判別手段や不揮発性メモリを活用
すれば、この行為を削除することができるようになり、
アフターサービス時間や手間を大幅に改善できるという
効果を有するようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子時計の第一実施例の指針駆動
回路の機能ブロック図である。
【図2】本発明による電子時計の第二実施例の指針駆動
回路の機能ブロック図である。
【図3】本発明による電子時計の第三実施例の指針駆動
回路の機能ブロック図である。
【図4】本発明による電子時計の外観図である。
【図5】本発明による第一実施例の指針駆動回路の機能
を含む電子時計のシステムブロック図である。
【図6】本発明による電子時計のRAM内のデータ割り
付けを示す図である。
【図7】本発明による電子時計のROM内のプログラム
処理を示す図である。
【図8】本発明による指針駆動制御回路の構成を示す図
である。
【図9】本発明による電圧検出回路の構成を示す図であ
る。
【図10】本発明によるモータドライバおよび極性判別
回路の構成を示す図である。
【図11】本発明による第二実施例および第三実施例の
指針駆動回路の機能を含む電子時計のシステムブロック
図である。
【図12】本発明による起動制御回路の構成を示す図で
ある。
【図13】本発明による指針位置演算手段、補正駆動手
段、寿命表示動作制御手段の動作を示すフローチャート
である。
【図14】本発明による極性判別動作のタイミングチャ
ートである。
【図15】本発明による転送処理、駆動停止処理の動作
を示すフローチャートである。
【図16】本発明による電子時計の電源回路の構成図で
ある。
【符号の説明】
101 指針 102 指針駆動手段 103 計時制御手段 104 スイッチ手段 105 指針位置記憶手段 106 初期値設定手段 107 電圧しきい値設定手段 108 電圧比較手段 109 指針位置演算手段 110 補正駆動制御手段 111 寿命表示動作制御手段 112 極性判別手段 113 極性記憶手段 201 指針位置記憶手段 202 駆動停止手段 301 指針位置記憶手段1 302 指針位置記憶手段2 303 転送手段 304 起動制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04C 3/14 G04C 3/00 G04C 9/08 G04C 10/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻情報などの表示を行う指針と、 前記指針を駆動する指針駆動手段と、 前記指針駆動手段を動作させ通常時刻表示を行わせる計
    時制御手段と、 前記計時制御手段の出力により前記指針の位置を記憶す
    る指針位置記憶手段と、前記指針位置記憶手段の初期値
    設定を行う初期値設定手段と、電子時計の構成要素の動
    作可能電圧に対応する電圧しきい値を設定する電圧しき
    い値設定手段と、前記電圧しきい値設定手段により設定
    された電圧しきい値と電源電圧との比較を行う電圧比較
    手段と、前記電圧比較手段の出力により動作を開始し、
    前記指針位置記憶手段の記憶内容と初期値を比較演算す
    る指針位置演算手段と、 前記指針位置演算手段により前記指針駆動手段にその比
    較演算結果だけ駆動パルスを供給する補正駆動制御手段
    と、を備えたことを特徴とする電子時計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子時計において、前記
    電圧しきい値設定手段は複数の電圧しきい値を設定可能
    とし、 前記電圧比較手段により第一の電圧しきい値との比較結
    果により動作を開始し、前記指針駆動手段に通常と異な
    る駆動パルスを供給する寿命表示動作制御手段と、前記
    電圧比較手段により第二の電圧しきい値との比較結果に
    より動作を開始する前記指針位置演算手段を有する電子
    時計。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子時計において、前記
    指針駆動手段は二極ステップモータを有し、前記二極ス
    テップモータのロータ磁石の極性を判別する極性判別手
    段と、前記極性判別手段の判別結果を記憶する極性記憶
    手段と、 前記極性記憶手段の出力により動作する前記指針駆動手
    段を有する電子時計。
  4. 【請求項4】 時刻情報などの表示を行う指針と、前記
    指針を駆動する指針駆動手段と、前記指針駆動手段を動
    作させ通常時刻表示を行わせる計時制御手段と、前記計
    時制御手段の出力により前記指針の位置を記憶する不揮
    発性メモリで構成した指針位置記憶手段と、前記指針位
    置記憶手段の初期値設定を行う初期値設定手段と、電子
    時計の構成要素の動作可能電圧に対応する電圧しきい値
    を設定する電圧しきい値設定手段と、前記電圧しきい値
    設定手段により設定された電圧しきい値と電源電圧との
    比較を行う電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力に
    より動作を開始し、前記指針駆動手段に駆動パルスの供
    給を停止させる駆動停止手段と、を備えたことを特徴と
    する電子時計。
  5. 【請求項5】 時刻情報などの表示を行う指針と、前記
    指針を駆動する指針駆動手段と、前記指針駆動手段を動
    作させ通常時刻表示を行わせる計時制御手段と、前記計
    時制御手段の出力により前記指針の位置を記憶する揮発
    性メモリで構成した第一の指針位置記憶手段と、前記第
    一の指針位置記憶手段の初期値設定を行う初期値設定手
    段と、電子時計の構成要素の動作可能電圧に対応する電
    圧しきい値を設定する電圧しきい値設定手段と、前記電
    圧しきい値設定手段により設定された電圧しきい値と電
    源電圧との比較を行う電圧比較手段と、 前記電圧比較手段の出力により動作を開始し、前記指針
    駆動手段に駆動パルスの供給を停止させる駆動停止手段
    と、前記駆動停止手段の出力により動作を開始し、前記
    第一の指針位置記憶手段の記憶内容の一部を、不揮発性
    メモリで構成した第二の指針位置記憶手段に転送する転
    送手段と、 電圧が印加されたことを検出し、さらに前記電圧比較手
    段の出力により動作を開始し、前記転送手段を動作さ
    せ、前記第二の指針位置記憶手段の記憶内容を前記第一
    の指針位置記憶手段に転送させる起動制御手段とを備え
    たことを特徴とする電子時計。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の電子時計において、電源
    を供給する電池の組み込みの有無を検出する電池検出手
    段と、前記電池と電気的に並列に接続される電気エネル
    ギ保持手段を有し、前記指針位置演算手段は前記電池検
    出手段の出力に応答して動作する構成である電子時計。
  7. 【請求項7】 請求項4または請求項5記載の電子時計
    において、電源を供給する電池の組み込みの有無を検出
    する電池検出手段と、前記電池と電気的に並列に接続さ
    れる電気エネルギ保持手段を有し、前記駆動停止手段は
    前記電池検出手段の出力に応答して動作する構成である
    電子時計。
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