JPH06241527A - 空気調和機の停電表示装置 - Google Patents

空気調和機の停電表示装置

Info

Publication number
JPH06241527A
JPH06241527A JP5023101A JP2310193A JPH06241527A JP H06241527 A JPH06241527 A JP H06241527A JP 5023101 A JP5023101 A JP 5023101A JP 2310193 A JP2310193 A JP 2310193A JP H06241527 A JPH06241527 A JP H06241527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power failure
air conditioner
instruction
return
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5023101A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Ejima
康之 江島
Hiroyuki Unita
浩行 宇仁田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5023101A priority Critical patent/JPH06241527A/ja
Publication of JPH06241527A publication Critical patent/JPH06241527A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電復帰しているにもかゝわらず運転されて
いないときには、停電に起因する運転停止であることを
表示することを目的としている。 【構成】 リモコン操作によって空気調和機が運転さ
れ、運転復帰選択手段3が停電復帰時に非運転復帰とな
るように選択されると、停電復帰時に運転状態判別手段
2はリモコンによる指示が運転指示であると判別する
が、運転復帰選択手段3からは非運転復帰が選択されて
いるため空気調和機は運転されず、停電表示手段4に停
電による運転停止であると表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電復帰したときに空
気調和機が運転停止したままである場合に、その運転停
止が停電に起因するものであることを表示する空気調和
機の停電表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】停電復帰時にバックアップデータを本体
制御装置に送信する機能を有する空気調和機が特開平3
−230048号公報に示されている。この空気調和機
は、停電検出回路からの信号に基づいて電源の復帰を検
知し、バックアップモードからノーマルモードに移行
し、一定時間経過後にバックアップしていたデータを自
動送信するというもので、停電時にはバックアップ電源
で電源バックアップされるようになっている。
【0003】ところで、このようなバックアップ電源
は、コンデンサに蓄えられた電荷によるか、2次電池に
よるかするものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機では、コンデンサに蓄えられた電荷によりバック
アップ可能な停電時間が決定されるため、短時間の停電
には対応できるが、停電が長時間に及ぶとマイコンがリ
セットされてバックアップ機能が失われ、停電復帰して
も空気調和機が運転されないという事態が生じることが
あった。
【0005】このような事態に対して、ユーザーでは停
電復帰しているにもかゝわらず運転されない原因が解ら
ないため、故障と判断されてクレームとなるという問題
があった。
【0006】また、バックアップ電源が2次電池である
場合も、充電量が少なくなっている場合には、同様の問
題があった。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、停電
復帰しているにもかゝわらず運転されないときには、停
電による運転停止であることを表示する空気調和機の停
電表示装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、不揮発性メモリ等で形成され空気調和機運
転時の運転モードを記憶する運転モード記憶手段と、運
転開始時に前記運転モード記憶手段の運転モードを読み
取り、リモコンによる指示が運転指示であるか停止指示
であるかを判別する運転状態判別手段と、停電復帰時に
運転復帰させるか否かを予め選択して前記運転状態判別
手段に入力する運転復帰選択手段と、停電復帰時に、前
記リモコンによる指示が運転指示であり、かつ、前記運
転復帰選択手段による選択が非運転復帰であるときに
は、停電による運転停止であることを表示する停電表示
手段とを備えた構成としたものである。
【0009】また、停電復帰時に、リモコンによる指示
が運転指示であり、かつ、運転復帰選択手段による選択
が運転復帰であるときには、運転モード記憶手段に記憶
された運転モードにより運転を行うようにしたものであ
る。
【0010】また、運転復帰選択手段に選択内容を外部
から入力する運転復帰選択入力手段を備えた構成とした
ものである。
【0011】さらに、主電源スイッチの開閉に連動して
主電源スイッチの開閉状態を入力する主電源開閉状態検
知手段と、前記主電源開閉状態検知手段の前記主電源ス
イッチの閉路検知により運転モード記憶手段に記憶され
た運転モードをクリアするクリア指示手段とを備えた構
成としたものである。
【0012】
【作用】上記構成において、リモコンの操作により空気
調和機が運転され、運転復帰選択手段がが停電復帰時に
非運転復帰となるように選択されているとすると、停電
復帰時に運転状態判別手段はリモコンによる指示が運転
指示であると判別するが、運転復帰選択手段からは非運
転復帰が選択されて入力されているため空気調和機を運
転させない。そして、停電表示手段に停電に起因する運
転停止であることを表示させる。
【0013】また、リモコンの操作により空気調和機が
運転され、運転復帰選択手段が停電復帰時に運転復帰と
なるように選択されているとすると、停電復帰後に運転
状態判別手段はリモコンによる指示が運転指示であると
判別するとともに、運転復帰選択手段からは運転復帰が
選択されて入力されているため、停電復帰とともに空気
調和機を運転させる。そして、空気調和機は運転されて
いるので停電表示手段には表示させない。
【0014】また、運転復帰選択手段には運転復帰選択
入力手段により外部操作で選択入力される。
【0015】さらに、電源開閉状態検知手段の電源スイ
ッチの閉路検知により、クリア指示手段は運転モード記
憶手段に記憶された運転モードをクリアし、運転モード
記憶手段にはリモコンからの新らしい運転モードが記憶
される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。
【0017】図1において、1は不揮発性メモリ等で形
成された運転モード記憶手段で、図示しないリモコンに
より空気調和機の運転時の運転モードが記憶されるもの
である。2は運転状態判別手段で、空気調和機の運転開
始時に運転モード記憶手段1に記憶された運転モードを
読み取り、リモコンによる指示が運転指示であるか停止
指示であるかを判別するものである。3は運転復帰選択
手段で、停電に備え、停電復帰時に空気調和機を運転復
帰させるか運転復帰させないかを予め選択し、運転状況
判別手段2にその選択結果を入力するものである。4は
停電表示手段で、運転状態判別手段2が読み取った運転
モード記憶手段1の運転モードがリモコンによる運転指
示であり、かつ、運転復帰選択手段3で停電復帰時に運
転復帰させない非運転復帰が選択されて入力されている
ときに、停電復帰にもかゝわらず停電に起因して空気調
和機が運転停止していることを表示するものである。5
は運転復帰選択入力手段で、運転復帰選択手段3に運転
復帰または非運転復帰を外部から操作して入力するもの
である。6は主電源スイッチで、空気調和機への給電路
と各手段への給電路を開閉するものである。7は主電源
開閉状態検知手段で、主電源スイッチ6と機械的に連動
し、主電源スイッチ6の閉路操作を検知してクリア指示
手段8に信号を送るものである。クリア手段8はその信
号、つまり、主電源スイッチ6が閉路操作されたときに
のみ運転モード記憶手段1に記憶された運転モードをク
リアするものである。9は運転状態判別手段2、運転復
帰判別手段3、クリア指示手段8を含んでマイコン等で
構成された制御部である。
【0018】上記構成においてその動作を図2により説
明する。本実施例の空気調和機への給電には2つの機会
がある。その1つは、主電源スイッチ6の閉路操作によ
る給電で、その2つは、主電源スイッチ6が閉路してい
る状態で停電があり、その後の停電復帰による給電であ
る。
【0019】まず、その前者について説明する。ステッ
プ(1)で主電源スイッチ6が閉路操作されると、ステ
ップ(2)で主電源開閉状態検知手段7により主電源ス
イッチ6の閉路操作が検知され、その信号によりクリア
指示手段8は運転モード記憶手段1に記憶されている運
転モードをクリアする。そして、ステップ(3)で運転
が停止されたまゝでリモコンからの運転指示を待つ。こ
の状態で、リモコンから運転モードが運転モード記憶手
段1に送信され運転指示があると空気調和機はその運転
モードで運転される。
【0020】次に、後者について説明する。空気調和機
の運転中に停電があり、ステップ(1)で主電源スイッ
チ6が閉路された状態で停電復帰、つまり、主電源スイ
ッチ6が閉路操作されずに給電されると、ステップ
(2)では、主電源開閉状態検知手段7が主電源スイッ
チ6の閉路操作を検知しないためクリア指示手段8へ信
号を出力することなくステップ(4)へ進む。ステップ
(4)では、運転復帰選択手段3により停電復帰時に運
転復帰させるか否かが選択されている。そして、運転復
帰が選択されていればステップ(5)へ進み、されてい
なければステップ(6)へ進む。
【0021】ステップ(5)では、運転状態判別手段2
により停電前が運転中であったか否か、つまり、リモコ
ンの指示が運転指示であったか停止指示であったかが判
別され、運転指示であったと判別されればステップ
(7)へ進み、停電前の運転モードで運転される。この
とき、ステップ(2)で説明したように、クリア指示手
段8には信号が入力されないため、運転モード記憶手段
1には停電前の運転モードが記憶されている。
【0022】リモコンの指示が停止指示であったと判別
されればステップ(3)へ進み、運転停止のまゝでリモ
コンからの運転指示を待つ。
【0023】ステップ(4)で運転復帰が選択されてい
なければステップ(6)に進むのであるが、ステップ
(6)でもステップ(5)と同様に運転状態判別手段2
により停電前が運転指示であったか否かが判別され、リ
モコンの指示が運転指示であったと判別されればステッ
プ(8)へ進み、停電表示手段4により現在空気調和機
が運転停止しているのは停電に起因していることを表示
する。つまり、主電源スイッチ6が開路されて人為的に
運転停止されているのではないことを表示する。
【0024】リモコンの指示が停止指示であったと判別
されればステップ3へ進み、運転停止のまゝリモコンか
らの運転指示を待つ。
【0025】このように本発明の実施例の空気調和機の
停電表示装置によれば、空気調和機の運転中に停電があ
った場合、停電復帰したときに停電前の運転モードで運
転させたり、停電復帰したときに運転停止しているとき
は停電に起因する運転停止であることを表示させたりす
ることができる。
【0026】特に、後者の機能により、ユーザーは停電
復帰後の運転停止が停電に起因するものであることを認
識することができ、不用なクレームを排除することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、不揮発性メモリ等で形成され空気調和機運転
時の運転モードを記憶する運転モード記憶手段と、運転
開始時に前記運転モード記憶手段の運転モードを読み取
り、リモコンによる指示が運転指示であるか停止指示で
あるかを判別する運転状態判別手段と、停電復帰時に運
転復帰させるか否かを予め選択して前記運転状態判別手
段に入力する運転復帰選択手段と、停電復帰時に、前記
リモコンによる指示が運転指示であり、かつ、前記運転
復帰選択手段による選択が非運転復帰であるときには、
停電による運転停止であることを表示する停電表示手段
とを備え、リモコンの操作により空気調和機が運転さ
れ、運転復帰選択手段が停電復帰時に非運転復帰となる
ように選択されると、停電復帰時に運転状態判別手段は
リモコンによる指示が運転指示であると判別するが、運
転復帰選択手段からは非運転復帰が選択されて入力され
ているため空気調和機は運転されず、停電表示手段に停
電に起因する運転停止であることが表示される。
【0028】これにより、ユーザーは停電復帰後の運転
停止が停電に起因するものであることの認識ができ、不
用なクレームを排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気調和機の停電表示装置
のブロック回路図
【図2】同動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
1 運転モード記憶手段 2 運転状態判別手段 3 運転復帰選択手段 4 停電表示手段 5 運転復帰選択入力手段 6 主電源スイッチ 7 主電源開閉状態検知手段 8 クリア指示手段 9 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不揮発性メモリ等で形成され空気調和機運
    転時の運転モードを記憶する運転モード記憶手段と、運
    転開始時に前記運転モード記憶手段の運転モードを読み
    取り、リモコンによる指示が運転指示であるか停止指示
    であるかを判別する運転状態判別手段と、停電復帰時に
    運転復帰させるか否かを予め選択して前記運転状態判別
    手段に入力する運転復帰選択手段と、停電復帰時に、前
    記リモコンによる指示が運転指示であり、かつ、前記運
    転復帰選択手段による選択が非運転復帰であるときに
    は、停電による運転停止であることを表示する停電表示
    手段とを備えたことを特徴とする空気調和機の停電表示
    装置。
  2. 【請求項2】停電復帰時に、リモコンによる指示が運転
    指示であり、かつ、運転復帰選択手段による選択が運転
    復帰であるときには、運転モード記憶手段に記憶された
    運転モードにより運転を行うことを特徴とする請求項1
    記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】運転復帰選択手段に選択内容を外部から入
    力する運転復帰選択入力手段を備えたこと特徴とする請
    求項1または2記載の空気調和機の停電表示装置。
  4. 【請求項4】主電源スイッチの開閉に連動して主電源ス
    イッチの開閉状態を入力する主電源開閉状態検知手段
    と、前記主電源開閉状態検知手段の前記主電源スイッチ
    の閉路検知により運転モード記憶手段に記憶された運転
    モードをクリアするクリア指示手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の空気調和機の停電表示装置。
JP5023101A 1993-02-12 1993-02-12 空気調和機の停電表示装置 Pending JPH06241527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5023101A JPH06241527A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 空気調和機の停電表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5023101A JPH06241527A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 空気調和機の停電表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06241527A true JPH06241527A (ja) 1994-08-30

Family

ID=12101070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5023101A Pending JPH06241527A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 空気調和機の停電表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06241527A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044903A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 シャープ株式会社 空気調和機及び空気調和システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044903A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 シャープ株式会社 空気調和機及び空気調和システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06312082A (ja) 洗濯機
JPH1116014A (ja) 建物用シャッターの履歴情報検出装置およびその検出方法
JPH06241527A (ja) 空気調和機の停電表示装置
JP2004289954A (ja) バッテリ車の電源制御装置
JP2007218447A (ja) 空気調和機
JP2002194976A (ja) 開閉体の制御装置
JP3933112B2 (ja) アイソレータ及びアイソレータ用アドレス設定器
JP3931863B2 (ja) アイソレータ
JPH071112B2 (ja) 空気調和機の異常動作制御装置
JP2713835B2 (ja) 遮断弁の異常判断装置
JPH06189459A (ja) 充電回路の故障診断方法及び保護方法及び充電装置
JP2530829Y2 (ja) ガスメータ
JP2767895B2 (ja) 流体制御装置
JP2002180771A (ja) 中央制御式電動シャッタ装置
JP2000287386A (ja) シャッター非常電源装置
JPH10124348A (ja) コンピュータ監視装置及びパワーウィンドウシステム
JP4124140B2 (ja) 空気調和機
JPH0645988B2 (ja) モ−タ駆動型自動開閉機器の制御監視装置
JP3803838B2 (ja) 建築用電動シャッターにおける開閉回数カウンタ装置
JP2007298083A (ja) 変速機制御装置
KR960009304A (ko) 배전선로 개폐방법 및 선로 개폐기 제어장치
JPH03168184A (ja) 洗濯機
JP2503902Y2 (ja) 動作確認付き設備機器の制御装置
JPH1028341A (ja) 電気機器及びその電源監視方法
JPH06221641A (ja) 空気調和機の自己診断装置