JPS6042221B2 - 新規ネマチツク液晶化合物 - Google Patents
新規ネマチツク液晶化合物Info
- Publication number
- JPS6042221B2 JPS6042221B2 JP11948182A JP11948182A JPS6042221B2 JP S6042221 B2 JPS6042221 B2 JP S6042221B2 JP 11948182 A JP11948182 A JP 11948182A JP 11948182 A JP11948182 A JP 11948182A JP S6042221 B2 JPS6042221 B2 JP S6042221B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- liquid crystal
- formula
- monosubstituted
- nematic liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気光学的表示材料として有用なシクロヘキサ
ンカルボン酸誘導体の新規ネマチツク液晶化合物に関す
る。
ンカルボン酸誘導体の新規ネマチツク液晶化合物に関す
る。
本発明によつて提出される新規ネマチツク液晶化合物は
一般式→H2CH2 R′ (I) 〔式中、RおよびR′はそれぞれ独立に炭素原子数1〜
7の直鎖状アルキル基を表わし、2つのシクロヘキサン
環はそれぞれトランス(エカトリアル−エカトリアル)
配置である。
一般式→H2CH2 R′ (I) 〔式中、RおよびR′はそれぞれ独立に炭素原子数1〜
7の直鎖状アルキル基を表わし、2つのシクロヘキサン
環はそれぞれトランス(エカトリアル−エカトリアル)
配置である。
〕で表わされる化合物である。
液晶表示セルの代表的なものにエム・シヤツト(M・S
chadt)等〔APPLIEDPHYSICSLET
TER518127〜128(1971)〕によつて提
案された電界効果型セル(フィールド・エフェクト・モ
ード・セル)又はジー・エイチ・ハイルマイヤー(G.
HHeilmeier)等〔PROCEEDINGOF
THEI.E.E.E.¥56¥1162〜1171(
1968)〕によつて提案された動的光散型セル(ダイ
ミツク・スキヤツタリング・モード・セル)又はジー・
エイチ、ハイルマイヤー(G−−HHeilmeier
)等〔APPLIEDPHYSICSLETTERSU
−、911(1968)〕あるいはデイー・エル、ホワ
イト (DLWhite)等〔JOIJRNALOFA
PPLIEDPHYSICS、45、4718(197
4)〕によつて提案されたゲスト、ホスト型セルなどが
ある。
chadt)等〔APPLIEDPHYSICSLET
TER518127〜128(1971)〕によつて提
案された電界効果型セル(フィールド・エフェクト・モ
ード・セル)又はジー・エイチ・ハイルマイヤー(G.
HHeilmeier)等〔PROCEEDINGOF
THEI.E.E.E.¥56¥1162〜1171(
1968)〕によつて提案された動的光散型セル(ダイ
ミツク・スキヤツタリング・モード・セル)又はジー・
エイチ、ハイルマイヤー(G−−HHeilmeier
)等〔APPLIEDPHYSICSLETTERSU
−、911(1968)〕あるいはデイー・エル、ホワ
イト (DLWhite)等〔JOIJRNALOFA
PPLIEDPHYSICS、45、4718(197
4)〕によつて提案されたゲスト、ホスト型セルなどが
ある。
これらの液晶表示セルに用いられる液晶材料に7は種々
の特性が要求されるが、室温を含む広い温度範囲てネマ
チツク相を有することは各種表示セルに共通して要求さ
れる重要な特性である。
の特性が要求されるが、室温を含む広い温度範囲てネマ
チツク相を有することは各種表示セルに共通して要求さ
れる重要な特性である。
このような特性を有する実用可能な材料の多くは、通常
、室温付近にネマチツク相を有する化合物と室温より高
い温度領域にネマチツク相を有する化合物から成る数種
又はそれ以上の成分を混合することによつて調製される
。現在実用的に使用される上記の如ぎ混合液晶の多くは
、少なくとも−30′C〜−(−6[−,゜Cの全温度
範囲に亘つてネマチツク相を有することが要求されてい
る。かかる要求を満すために、室温より高い温度領域に
ネマチツク相を有する化合物として、4,4″一置換タ
ーフエニル、4,4″.置換ビフェニルシクロヘキサン
、4,4″一置換ベンゾイルオキシ安息香酸フェニルエ
ステルの如き、約100℃の結晶相一ネマチツク相転移
温度(N−1点)を有する化合物が使用される場合が多
い。近年、液晶表示セルが屋外等多目的に使用されるに
つれてネマチツク温度範囲の高温領域が+65℃よりさ
らに高いものが必要とされてきている。
、室温付近にネマチツク相を有する化合物と室温より高
い温度領域にネマチツク相を有する化合物から成る数種
又はそれ以上の成分を混合することによつて調製される
。現在実用的に使用される上記の如ぎ混合液晶の多くは
、少なくとも−30′C〜−(−6[−,゜Cの全温度
範囲に亘つてネマチツク相を有することが要求されてい
る。かかる要求を満すために、室温より高い温度領域に
ネマチツク相を有する化合物として、4,4″一置換タ
ーフエニル、4,4″.置換ビフェニルシクロヘキサン
、4,4″一置換ベンゾイルオキシ安息香酸フェニルエ
ステルの如き、約100℃の結晶相一ネマチツク相転移
温度(N−1点)を有する化合物が使用される場合が多
い。近年、液晶表示セルが屋外等多目的に使用されるに
つれてネマチツク温度範囲の高温領域が+65℃よりさ
らに高いものが必要とされてきている。
このためには従来の化合物よりさらに高いネマチツク相
一等方性液体相転移温度(N−1点)を有する化合物が
要求されている。本発明に係る式(1)の化合物はこの
要求に応えるものてあり、既知の液晶混合物に少量混合
することによつてネマチツク相一等方性液体相転移温度
(N−1点)を大幅に引き上けることができる。更に、
式(1)の化合物は、本出願人が特開昭54−8369
4号公報の中で時分割駆動特性の優れたネマチック液晶
材料として報告した4,4″一置換シクロヘキシルカル
ボン酸フェニルエステルと極めて良好な相溶性を有する
から、これらの化合物と混合することによつて更に優れ
た混合液晶を得ることがてきる。本発明に係る式(1)
の化合物は次の製造方法に従つて製造することができる
。
一等方性液体相転移温度(N−1点)を有する化合物が
要求されている。本発明に係る式(1)の化合物はこの
要求に応えるものてあり、既知の液晶混合物に少量混合
することによつてネマチツク相一等方性液体相転移温度
(N−1点)を大幅に引き上けることができる。更に、
式(1)の化合物は、本出願人が特開昭54−8369
4号公報の中で時分割駆動特性の優れたネマチック液晶
材料として報告した4,4″一置換シクロヘキシルカル
ボン酸フェニルエステルと極めて良好な相溶性を有する
から、これらの化合物と混合することによつて更に優れ
た混合液晶を得ることがてきる。本発明に係る式(1)
の化合物は次の製造方法に従つて製造することができる
。
第1段階−P−メトキシビフェニルに二硫化炭素
あるいはニトロベンゼン中で式(■) の化合物と
無水塩化アルミニウムを反 応させて式(■)の化
合物を製造す る。
あるいはニトロベンゼン中で式(■) の化合物と
無水塩化アルミニウムを反 応させて式(■)の化
合物を製造す る。
第2段階一第1段階て製造された式(■)の化合
物にジエチルグリコールあるいはトリ エチレング
リコール中でヒドラジンと 水酸化カリウムを反応
させて式(■) の化合物を製造する。
物にジエチルグリコールあるいはトリ エチレング
リコール中でヒドラジンと 水酸化カリウムを反応
させて式(■) の化合物を製造する。
第3段階一第2段階で製造された式(■)の化合
物に水あるいは酢酸中で臭化水素水あ るいはヨウ
化水素水を反応させて式 (■)の化合物を製造す
る。
物に水あるいは酢酸中で臭化水素水あ るいはヨウ
化水素水を反応させて式 (■)の化合物を製造す
る。
第4段階一第3段階で製造された式(■)の化合
物に、エーテル、ベンゼン、トルエン の如き不活
性有機溶媒中で、ピリジン の如き塩基性化合物を
触媒として式 (■)の化合物を反応させ本発明に
係 る式(1)の化合物を製造する。
物に、エーテル、ベンゼン、トルエン の如き不活
性有機溶媒中で、ピリジン の如き塩基性化合物を
触媒として式 (■)の化合物を反応させ本発明に
係 る式(1)の化合物を製造する。
欺くして製造された式(1)の化合物の転移温度を第1
表に掲げる。
表に掲げる。
表中、Cは結晶相、Sはスメクチツク相、Nはネマチツ
ク相1は等方性液体相を夫々表わす。
ク相1は等方性液体相を夫々表わす。
本発明に係る式(1)の化合物は弱い負の誘電率異方性
を有するネマチツク液晶化合物であり、従つて例えば、
負又は弱い正の誘電率異方性を有する他のネマチツク液
晶化合物との混合物の状態で動的光散乱型表示セルの材
料として使用することができ、また強い正の誘電率異方
性を有する他のネマチツク液晶化合物との混合物の状態
で電界効果型表示セルの材料として使用することができ
る。このように、式(1)の化合物と混合して使用する
ことのてきる好ましい代表例としては、例えば、4,4
″一置換安息香酸フェニルエステル、4,4″一置換シ
クロヘキサンカルボン酸フェニルエステル、4,4″一
置換シクロヘキサンカルボン酸ビフェニルエステル、4
(4一置換シクロヘキサンカルボニルオキシ)安息香酸
4″一置換フェニルエステル4(4一置換シクロヘキシ
ル)安息香酸4″一置換フェニルエステル、4(4一置
換シクロヘキシル)安息香酸4″一置換シクロヘキシル
エステル、4,4″−ビフェニル、4,4″−フェニル
シクロヘキサン、4,4″一置換ターフエニル、4,4
″−ビフェニルシクロヘキサン、2(4′一置換フェニ
ル)5一置換ピリジンなどを挙げることができる。
を有するネマチツク液晶化合物であり、従つて例えば、
負又は弱い正の誘電率異方性を有する他のネマチツク液
晶化合物との混合物の状態で動的光散乱型表示セルの材
料として使用することができ、また強い正の誘電率異方
性を有する他のネマチツク液晶化合物との混合物の状態
で電界効果型表示セルの材料として使用することができ
る。このように、式(1)の化合物と混合して使用する
ことのてきる好ましい代表例としては、例えば、4,4
″一置換安息香酸フェニルエステル、4,4″一置換シ
クロヘキサンカルボン酸フェニルエステル、4,4″一
置換シクロヘキサンカルボン酸ビフェニルエステル、4
(4一置換シクロヘキサンカルボニルオキシ)安息香酸
4″一置換フェニルエステル4(4一置換シクロヘキシ
ル)安息香酸4″一置換フェニルエステル、4(4一置
換シクロヘキシル)安息香酸4″一置換シクロヘキシル
エステル、4,4″−ビフェニル、4,4″−フェニル
シクロヘキサン、4,4″一置換ターフエニル、4,4
″−ビフェニルシクロヘキサン、2(4′一置換フェニ
ル)5一置換ピリジンなどを挙げることができる。
第2表は時分割駆動特性の優れたネマチツク液晶材料と
して現在汎用されている母体液晶囚の90重量%と第1
表に示した式(1)の化合物NO.l、NO.2、NO
.3、NO.4、NO.5、NO.6の各々の1呼量%
とから成る各混合液晶について測定されたN−1点を掲
示し、比較のために母体液晶(4)自体について測定さ
れたN−1点を掲示したものである。
して現在汎用されている母体液晶囚の90重量%と第1
表に示した式(1)の化合物NO.l、NO.2、NO
.3、NO.4、NO.5、NO.6の各々の1呼量%
とから成る各混合液晶について測定されたN−1点を掲
示し、比較のために母体液晶(4)自体について測定さ
れたN−1点を掲示したものである。
尚、母体液晶(4)は及び
から成るものてある。
第2表に掲示したデータから、式(1)の化合物は10
重量%の添加によつて混合液晶(4)のN−1点を約2
0′C上昇せしめ得ることが理解できる。
重量%の添加によつて混合液晶(4)のN−1点を約2
0′C上昇せしめ得ることが理解できる。
このように少量の添加によつて動作温度範囲の上限を上
昇し得るところに式(1)の化合物の実用上の高い価値
がある。本発明の効果は下記の比較実験によつても明ら
かにされる。
昇し得るところに式(1)の化合物の実用上の高い価値
がある。本発明の効果は下記の比較実験によつても明ら
かにされる。
混合液晶のN−1点を高める目的で広く使用されている
。の公知化合物を前記の母体液晶(4)に種々の割合で
混合した。
。の公知化合物を前記の母体液晶(4)に種々の割合で
混合した。
同様に本発明に係る化合物の1つ、即ちの化合物を母体
液晶(4)に種々の割合で混合した。
液晶(4)に種々の割合で混合した。
斯くして得られた2種類の混合液晶について、夫々のN
−1点を測定した。これらの測定結果に基いて、添付図
面の第1図にN−1点と添加量の関係を示した。これら
の事実から、本発明に係る式(1)の化合物は代表的な
公知の類似化合物に比べて添加量に対するN−1点の上
昇が遥かに大きいことが理解できるであろう。実施例1 二硫化炭素100m1中に無水塩化アルミニウム16.
0y(0.12011101)を加え室温で攪拌しなが
ら、これにトランスー4−n−プロピルシクロヘキシル
酢酸クロライド20.3q(0.100rr101)を
滴下し、更に室温で1時間攪拌した。
−1点を測定した。これらの測定結果に基いて、添付図
面の第1図にN−1点と添加量の関係を示した。これら
の事実から、本発明に係る式(1)の化合物は代表的な
公知の類似化合物に比べて添加量に対するN−1点の上
昇が遥かに大きいことが理解できるであろう。実施例1 二硫化炭素100m1中に無水塩化アルミニウム16.
0y(0.12011101)を加え室温で攪拌しなが
ら、これにトランスー4−n−プロピルシクロヘキシル
酢酸クロライド20.3q(0.100rr101)を
滴下し、更に室温で1時間攪拌した。
これを5゜Cに冷却した後、P−メトキシビフェニル1
8.4y(4).100rT101)を二硫化炭素10
0m1に溶解したものを、徐々に滴下した。
8.4y(4).100rT101)を二硫化炭素10
0m1に溶解したものを、徐々に滴下した。
滴化終了後10℃で3時間反応させた。反応混合物を氷
水中に加え、これを加熱し二硫化炭素を留去した後、6
0℃で1時間攪拌した。冷却後、反応生成物をトルエン
で抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、この液からトルエン
を留去した。得られた反応生成物をエーテルで再結晶精
製し、下記化合物15.8y(イ).0451m01)
を得た。この化合物にトリエチレングリコール180m
1180%ヒドラジンハイドライド7.88y(0.1
26n101)及び85%水酸化カリウム10.1f1
(0.153n10りを加え、これらを攪拌しながら温
度を徐々に上げ、180℃で5時間反応させた。
水中に加え、これを加熱し二硫化炭素を留去した後、6
0℃で1時間攪拌した。冷却後、反応生成物をトルエン
で抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、この液からトルエン
を留去した。得られた反応生成物をエーテルで再結晶精
製し、下記化合物15.8y(イ).0451m01)
を得た。この化合物にトリエチレングリコール180m
1180%ヒドラジンハイドライド7.88y(0.1
26n101)及び85%水酸化カリウム10.1f1
(0.153n10りを加え、これらを攪拌しながら温
度を徐々に上げ、180℃で5時間反応させた。
冷却後水200m1110%水酸化ナトリウム溶液80
m1を加えた後、反応生成物をエーテルで抽出した。
m1を加えた後、反応生成物をエーテルで抽出した。
抽出液を水で洗浄後、この液からエーテルを留去し、こ
れに氷酢酸100m1及び47%臭化水素水17ccを
加え、これらを8時間還流温度で反応させた。反応終了
後冷却し、水200m1を加えた後反応生成物をエーテ
ルで抽出した。抽出液を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後、この液からエーテルを留去し得られた
反応生成物をn−ヘキサンから再結晶させて精製し、下
記化合物10.6y(0.0329m0りを得た。上記
化合物10.6y(0.0329n101)をトルエン
70m1に溶解させ、これにピリジン5.20g(イ)
.0658rr101)を加え、室温で攪拌しながらト
ランスー4−n−プロピルシクロヘキサンカルボニルク
ロライド6.20q(0.0329n101)を滴下し
た。
れに氷酢酸100m1及び47%臭化水素水17ccを
加え、これらを8時間還流温度で反応させた。反応終了
後冷却し、水200m1を加えた後反応生成物をエーテ
ルで抽出した。抽出液を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後、この液からエーテルを留去し得られた
反応生成物をn−ヘキサンから再結晶させて精製し、下
記化合物10.6y(0.0329m0りを得た。上記
化合物10.6y(0.0329n101)をトルエン
70m1に溶解させ、これにピリジン5.20g(イ)
.0658rr101)を加え、室温で攪拌しながらト
ランスー4−n−プロピルシクロヘキサンカルボニルク
ロライド6.20q(0.0329n101)を滴下し
た。
滴下終了後3時間還流温度で反応させ、反応終了後反応
生成物をトルエンで抽出した。抽出液を水洗、乾燥後、
この液からトルエンを留去し、得られた反応生成物をア
セトンから再結晶させて下記化合物12。7g(0.0
268m01)を得た。
生成物をトルエンで抽出した。抽出液を水洗、乾燥後、
この液からトルエンを留去し、得られた反応生成物をア
セトンから再結晶させて下記化合物12。7g(0.0
268m01)を得た。
収 率26.8%転移温度174℃ (C→S)195
℃ (S−’N) 281℃ (N=I) 実施例2 実施例1と同様の要領で下記化合物を得た。
℃ (S−’N) 281℃ (N=I) 実施例2 実施例1と同様の要領で下記化合物を得た。
収 率25.3%転移温度16TC(C→S)
1700C(S=N)
270℃ (N=I)
実施例3
実施例1と同様の要領で下記化合物を得た。
収 率26.2%転移温度170℃ (C→S)
195℃ (S=N)
272’C (N=I)
実施例4
実施例1と同様の要領て下記化合物を得た。
収 率25.7%転移温度164゜C(C−S)
222゜C(S−’N)
252’C (N−’I)
実施例5
実施例1と同様の要領で下記化合物を得た。
収 率27.1%転移温度172’C (C→S)
203゜C(S=N)
270゜C(N−’I)
実施例6
実施例1と同様の要領で下記化合物を得た。
収 率26.3%転移温度170’C (C→S)
182゜C(S=N)
274℃ (N=I)
1の化合物及び公知化合物(a)の夫々を現在汎用され
ている母体液晶囚に添加して得られる各混合液晶のN−
I点と添加量の関係を示す図表である。
ている母体液晶囚に添加して得られる各混合液晶のN−
I点と添加量の関係を示す図表である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、RおよびR′はそれぞれ独立に炭素原子数1〜
7の直鎖状アルキル基を表わし、2つのシクロヘキサン
環はそれぞれトランス(エカトリアル−エカトリアル)
配置である。 〕で表わされる化合物。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11948182A JPS6042221B2 (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 新規ネマチツク液晶化合物 |
US06/507,916 US4472592A (en) | 1982-07-09 | 1983-06-27 | Nematic liquid crystalline compounds |
GB08317757A GB2124218B (en) | 1982-07-09 | 1983-06-30 | Nematic liquid crystalline ester compounds |
DE3324774A DE3324774C2 (de) | 1982-07-09 | 1983-07-08 | Cyclohexancarbonsäure-biphenylester und Benzoyloxybenzoesäurephenylester und deren Verwendung |
CH3806/83A CH653982A5 (de) | 1982-07-09 | 1983-07-11 | Nematische fluessigkristallverbindungen. |
GB08520479A GB2163429B (en) | 1982-07-09 | 1985-08-15 | Nematic liquid crystalline esters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11948182A JPS6042221B2 (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 新規ネマチツク液晶化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5910551A JPS5910551A (ja) | 1984-01-20 |
JPS6042221B2 true JPS6042221B2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=14762352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11948182A Expired JPS6042221B2 (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 新規ネマチツク液晶化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042221B2 (ja) |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP11948182A patent/JPS6042221B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5910551A (ja) | 1984-01-20 |
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