JPS6042006Y2 - 保温二重管の保温材削り出し装置 - Google Patents

保温二重管の保温材削り出し装置

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Publication number
JPS6042006Y2
JPS6042006Y2 JP3020081U JP3020081U JPS6042006Y2 JP S6042006 Y2 JPS6042006 Y2 JP S6042006Y2 JP 3020081 U JP3020081 U JP 3020081U JP 3020081 U JP3020081 U JP 3020081U JP S6042006 Y2 JPS6042006 Y2 JP S6042006Y2
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JP
Japan
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heat insulating
insulating material
heat insulation
guide member
material cutting
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Expired
Application number
JP3020081U
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English (en)
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JPS57145606U (ja
Inventor
弘 岸上
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内管と外管の間に充填した保温材を管端部に
おいて部分的に削り出すための保温二重管の保温材削り
出し装置に関する。
保温二重管端部の充填保温材を部分的に削り出して、そ
の端部の内管と外管との間に短管継手を嵌入させて保温
二重管どうしを接続するに、従来は、その保温材の削り
出しをナイフやドライバーを利用して行なっているが、
作業時間がかかると共に部分的な削り残しを生じやすく
、作業性に劣ると共に連結部のシール性が低下し、更に
、内外管を傷付けやすい欠点があった。
本考案は、作業性良く迅速に、しかも、削り残しや管の
傷損を生じさせないで、保温材を削り出すことのできる
装置を提供する事を目的とする。
次に、本考案の実施の態様を例示図に基いて詳述する。
内管1と外管2の間に発泡性など各種性状の保温材aを
充填した保温二重管3に対して、その管端部の保温材a
を部分的に削り出すための装置4を構成するに、電動式
やエア一式等のモータ5を内装した手持ち式回転駆動装
置6のチャック7に、そのチャック7の回転軸芯Pと同
軸芯まわりで一体回転する回転部材8を着脱自在に取付
け、この回転部材8に、前記内管1に挿脱自在に内嵌す
る芯出し用ガイド部材9を、ベアリング10゜10を介
して相対回転自在に取付けると共に、前記回転軸芯Pに
直交する長孔す、 bを穿設した保持部材11を前記回
転部材8に一体的に連設し、そして、先端に櫛歯状の削
り刃部を形成した保温材削り出し具12.12を、前記
長孔すに沿って位置変更固定自在にボルト連結して、こ
の削り出し具12.12を前記ガイド部材9の周りで相
対公転させるようにしである。
上記構成の保温材削り出し装置4によって管端部の保温
材aを削り出すに、前記ガイド部材9を内管1に内嵌し
て、装置全体の芯振れを生じさせないように芯出しを行
なわせ、そして、一方の削り出し具12を内管1の外周
面側に、かつ、他方の削り出し具12を外管2の内周面
に、夫々近接させるように、それらの削り出し具12.
12の前記保持部材11に対する取付は位置を、その公
転半径方向で位置変更固定腰この状態で前記電動モータ
5を回転駆動させながら、所望深さにまで前記削り出し
具12.12を充填保温材層に押し込むのである。
このようにして管端部の保温材aを削り出した保温二重
管3,3どうしを、第2図に示すように、保温材除去後
の内管1と外管2の間に短管継手13を嵌入させて、夫
々をシール状態で連結するのである。
第3図ないし第5図は、夫々芯出し用ガイド部材9の変
形構造を示し、第3図に示すものは、ガイド部材9の内
管1に対する挿入方向後方側に、内管1の端面に相対接
当する当り部材14を設けたもので、前記削り出し具1
2.12による保温材aの削り出し深さを規制でき、好
ましくは、その当り部材14をガイド部材9に対して回
転軸芯方向で位置変更固定自在に設けて、削り出し深さ
を任意に設定できるように構成する。
第4図に示すものは、前記ガイド部材9に対して着脱自
在に弾性筒状体15を外嵌させたもので、各種肉厚の筒
状体15を用意しておく事により、各種内径の内管1に
対する芯出しを行なわせられるようにしたものである。
第5図に示すものは、ガイド部材9に外嵌させる弾性筒
状体15に削り出し深さ規制用の当り部材14を一体連
設したもので、各種内径の内管1に対応できると共に、
削り出し深さを設定できるようにしたものである。
尚、前記筒状体15を硬質構造にして、それを着脱自在
にガイド部材9に固定させるべく構成するも良い。
また、前記ガイド部材9の外径の異なるものを前記回転
部材8に対して着脱自在に装着できるように構成するも
良く、更に、前記削り出し具12を1個、あるいは、3
個以上設けるも良い。
以上要するに本考案は、冒記した保温二重管の保温材削
り出し装置として、前記内管1に対して挿脱自在に内嵌
する芯出し用ガイド部材9、そのガイド部材9の周りで
相対公転自在に取付けた保温材削り出し具12,12、
及び、その保温材削り出し具12.12を駆動するモー
タ5を設けである事を特徴とする。
即ち、削り出し具12の駆動回転によって保温材aを削
り取るので、作業性良く能率的にしかも迅速に保温材a
の削り出しを行なわせられ、そして、芯出し用ガイド部
材9を備えさせて装置全体の芯振れを生じさせないよう
にする事によって、内外管1,2の傷損の無い状態で削
り残しの無い削り出しを行なわせられ、全体として、使
用面で極めて有用な装置を提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る保温二重管の保温材削り出し装置の
実施の態様を例示し、第1図は一部破断全体側面図、第
2図は保温二重管の接続状態を示す断面図、第3図ない
し第5図は夫々ガイド部材の変形例を示す断面図である
。 1・・・・・・内管、2・・・・・・外管、5・・・・
・・モータ、9・・・・・・芯出し用ガイド部材、12
・曲・保温材削り出し具、a・・・・・・保温材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 内管1と外管2の間に充填した保温材aを管端部に
    おいて部分的に削り出すための装置であって、前記内管
    1に対して挿脱自在に内嵌する芯出し用ガイド部材9、
    そのガイド部材9の周りで相対公転自在に取付けた保温
    材削り出し具12.12、及び、その保温材削り出し具
    12.12を駆動するモータ5を設けである事を特徴と
    する保温二重管の保温材削り出し装置。 ■ 前記保温材削り出し具12.12を、その公転半径
    方向に位置変更固定自在に取付けである事を特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第■項に記載の装置。
JP3020081U 1981-03-03 1981-03-03 保温二重管の保温材削り出し装置 Expired JPS6042006Y2 (ja)

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JP3020081U JPS6042006Y2 (ja) 1981-03-03 1981-03-03 保温二重管の保温材削り出し装置

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JP3020081U JPS6042006Y2 (ja) 1981-03-03 1981-03-03 保温二重管の保温材削り出し装置

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Publication Number Publication Date
JPS57145606U JPS57145606U (ja) 1982-09-13
JPS6042006Y2 true JPS6042006Y2 (ja) 1985-12-23

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