JPS583623Y2 - ロ−ラカツタ - Google Patents
ロ−ラカツタInfo
- Publication number
- JPS583623Y2 JPS583623Y2 JP7646174U JP7646174U JPS583623Y2 JP S583623 Y2 JPS583623 Y2 JP S583623Y2 JP 7646174 U JP7646174 U JP 7646174U JP 7646174 U JP7646174 U JP 7646174U JP S583623 Y2 JPS583623 Y2 JP S583623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- roller
- rotary
- rotary blade
- shaft support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電動機により回転刃を回転させ、パイプを切
断するローラカッタに関するもので、小型軽量で作業性
に優れた特長を有するものである。
断するローラカッタに関するもので、小型軽量で作業性
に優れた特長を有するものである。
従来、地下に埋設されたパイプを切断するには押切りカ
ッタあるいは、動力式輪切り管路カッタ(実公昭50−
36295号)等がある。
ッタあるいは、動力式輪切り管路カッタ(実公昭50−
36295号)等がある。
この前者、手動による押切りカッタは、パイプの外周を
数個の円盤状の切断刃がローラ式に回転し徐々に締付け
て切断してゆくので、切断中パイプ内面に凹凸が発生し
変形させ、パイプ内に収容されているケーブル等に外傷
を与えると共に、多大の労力を要し、また、その後開発
された上記後者、動力式輪切り管路カッタはバイトを用
いるもので次のような欠点がある。
数個の円盤状の切断刃がローラ式に回転し徐々に締付け
て切断してゆくので、切断中パイプ内面に凹凸が発生し
変形させ、パイプ内に収容されているケーブル等に外傷
を与えると共に、多大の労力を要し、また、その後開発
された上記後者、動力式輪切り管路カッタはバイトを用
いるもので次のような欠点がある。
(1)パイプの材質により、バイトの切削のストローク
をバイト送りネジにより調整する必要がある。
をバイト送りネジにより調整する必要がある。
(2)芯出しはホルダに取付けた3本のヤツトボルトを
調整して行うので締付けが均一に行われないと切断深さ
が一定にならず、パイプ内にケーブル等の収容物がある
場合、それに傷を与える。
調整して行うので締付けが均一に行われないと切断深さ
が一定にならず、パイプ内にケーブル等の収容物がある
場合、それに傷を与える。
すなわち、締付けを均一に行うには高度の技術が必要で
あり、熟練した技術者でも完全、且つ均一に締付けるこ
とは非常に困難である。
あり、熟練した技術者でも完全、且つ均一に締付けるこ
とは非常に困難である。
(3)なお、上記ホルダの取付けは2本の取付はボルト
により固定しなければならず、またバイトはパイプの材
質により異なり、その都度取替る必要がある、など取扱
いに面倒さがあった。
により固定しなければならず、またバイトはパイプの材
質により異なり、その都度取替る必要がある、など取扱
いに面倒さがあった。
本考案は大別してパイプに固定する部分とカッタ部で構
成される。
成される。
aはローラチェンでローラ1、チェノ2を組合せてあり
、本考案装置を切断すべきパイプ14に取付けるための
ものである。
、本考案装置を切断すべきパイプ14に取付けるための
ものである。
ローラチェンの端部に近いローラ1′及び1“はその間
にカッタ部すが装着できるよう、ローラ1より巾の狭い
連結板9で連結される。
にカッタ部すが装着できるよう、ローラ1より巾の狭い
連結板9で連結される。
チェノの可とう性を利用してローラチェンaをパイプ1
4に周回し、端部に設けたアーム3,4を連結ボルト5
で締付ける。
4に周回し、端部に設けたアーム3,4を連結ボルト5
で締付ける。
多少の管径の相異は連結ボルト5の締付状態によって調
整される。
整される。
bは本考案要部のカッタ部で、回転刃6、回転軸7、ロ
ーラストッパ8、回転軸支持体11から構成されている
。
ーラストッパ8、回転軸支持体11から構成されている
。
回転軸支持体11は、フレキシブルワイヤ、ユニバーサ
ルジヨイント等の伝達装置を経て他に設ける電動機等に
よって駆動される回転軸7を、その両側面部に設けた軸
受11b、11bにおいて軸受けする。
ルジヨイント等の伝達装置を経て他に設ける電動機等に
よって駆動される回転軸7を、その両側面部に設けた軸
受11b、11bにおいて軸受けする。
回転軸7には回転刃6及び回転刃6より小さい径を有す
る円板状のローラストッパ8が着脱可能に取付けられる
。
る円板状のローラストッパ8が着脱可能に取付けられる
。
ローラストッパ8は回転軸7上で遊回転できるよう緩く
回転軸に挿入される。
回転軸に挿入される。
回転軸支持体11の一方の端部11′は連結板9が連結
しているローラ1′の軸を抱きこみ、それを回転軸とし
て連結板9に対し蝶番式に開閉できるようにローラチェ
ンに取付けられる。
しているローラ1′の軸を抱きこみ、それを回転軸とし
て連結板9に対し蝶番式に開閉できるようにローラチェ
ンに取付けられる。
回転支持体11の11′と反対側の端部にはねじ穴が穿
たれ、このねじ穴に連結板9に達する長さの切込調節ボ
ルト10を蝶合させである。
たれ、このねじ穴に連結板9に達する長さの切込調節ボ
ルト10を蝶合させである。
12は回転刃6のカバー13は切削油等を給送するパイ
プであっていずれも必須要件ではない。
プであっていずれも必須要件ではない。
パイプ切断にあたっては、ローラチェンaをパイプ14
に巻きつけ、連結ボルト5で所定位置に締付は固定する
。
に巻きつけ、連結ボルト5で所定位置に締付は固定する
。
つぎに切込調節ボルト10により回転刃6をその刃端が
パイプ表面に達するまで移動させ、その後他に設ける電
動機等の回転駆動装置で回転軸7を回転させながら切込
調節ボルト10の締付を進めれば回転刃が低下しパイプ
は切断される。
パイプ表面に達するまで移動させ、その後他に設ける電
動機等の回転駆動装置で回転軸7を回転させながら切込
調節ボルト10の締付を進めれば回転刃が低下しパイプ
は切断される。
切込調節ボルト10を更に締付けるとやがてローラスト
ッパ8がパイプ14の表面に接し、切込みはそこでとま
る。
ッパ8がパイプ14の表面に接し、切込みはそこでとま
る。
回転刃6とローラストッパ8の半径差だけ切込まれるこ
とになり、パイプ外形にゆがみがあっても切込み深さを
一定に保つことができ、更にローラストッパ8は回転刃
6の回転軸と遊回転するよう緩挿穴されているので、ロ
ーラストッパとパイプ外面との摩擦抵抗により回転刃が
まわりにくくなることがなく、パイプ外面に擦傷をつけ
ることもない。
とになり、パイプ外形にゆがみがあっても切込み深さを
一定に保つことができ、更にローラストッパ8は回転刃
6の回転軸と遊回転するよう緩挿穴されているので、ロ
ーラストッパとパイプ外面との摩擦抵抗により回転刃が
まわりにくくなることがなく、パイプ外面に擦傷をつけ
ることもない。
回転刃6とローラストッパ8の半径差がパイプの肉厚と
等しいか、僅かに大きくなるようにローラストッパを選
んで回転軸に挿入し、ローラストッパ8がパイプ表面に
接するまで切込んだ後ローラチェンaの各ローラの回転
容易性を利用して回転刃6をパイプ外周に1周させれば
パイプは容易に切断される。
等しいか、僅かに大きくなるようにローラストッパを選
んで回転軸に挿入し、ローラストッパ8がパイプ表面に
接するまで切込んだ後ローラチェンaの各ローラの回転
容易性を利用して回転刃6をパイプ外周に1周させれば
パイプは容易に切断される。
以上、説明して明らかなように本考案はチェノローラに
より保持する回転刃を切断するパイプ外周に回転させて
パイプを切断するから、近接して多数条のパイプが配設
されていても切断が可能で、パイプ厚に合せて切込調節
ボルトにより回転刃の突出度を容易に定め得るから、通
信管路等において内部に通ずるケーブルなどを全く損傷
することなく切断できるなど優れた効果を有し、実用し
て大いにつくすところがある。
より保持する回転刃を切断するパイプ外周に回転させて
パイプを切断するから、近接して多数条のパイプが配設
されていても切断が可能で、パイプ厚に合せて切込調節
ボルトにより回転刃の突出度を容易に定め得るから、通
信管路等において内部に通ずるケーブルなどを全く損傷
することなく切断できるなど優れた効果を有し、実用し
て大いにつくすところがある。
図は本考案の一実施例説明図で、第1図は正面図、第2
図は端部を連結した使用状態の側面図である。 1・・・・・・ローラ、2・・・・・・チェノ、3,4
・・・・・・アーム、5・・・・・・連結ボルト、6・
・・・・・回転刃、7・・・・・・回転軸、8・・・・
・・ローラストッパ、9・・・・・・連結板、10・・
・・・・切込調節ボルト、11・・・・・・回転軸支持
体、12・・・・・・回転刃カバー 13・・・・・・
切削油給送パイプ。
図は端部を連結した使用状態の側面図である。 1・・・・・・ローラ、2・・・・・・チェノ、3,4
・・・・・・アーム、5・・・・・・連結ボルト、6・
・・・・・回転刃、7・・・・・・回転軸、8・・・・
・・ローラストッパ、9・・・・・・連結板、10・・
・・・・切込調節ボルト、11・・・・・・回転軸支持
体、12・・・・・・回転刃カバー 13・・・・・・
切削油給送パイプ。
Claims (1)
- 全体を連結ボルト5で環状に連結可能なローラカッタa
の2個のローラ1′及び1“を連結板9で連結し、回転
軸支持体11をその一端部11′が前記ローラ1′の軸
を回転中心として前記連結板9に対して開閉可能に取付
けて他に設ける装置から駆動される回転軸7を回転軸支
持体11で軸受けし、前記回転軸7には回転刃6を取付
けると共に前記回転刃6より小さい径を有する円板状の
ローラストッパ8を回転軸7を中心に遅回転するように
緩くかつ着脱可能に挿入し、更に前記回転軸支持体11
の一端部11′と反対側の端部には連結板9と回転軸支
持体11の間隔を調節して回転刃6の切込みを調節する
切込調節ボルト10を設けてなるローラカッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7646174U JPS583623Y2 (ja) | 1974-07-01 | 1974-07-01 | ロ−ラカツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7646174U JPS583623Y2 (ja) | 1974-07-01 | 1974-07-01 | ロ−ラカツタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS515793U JPS515793U (ja) | 1976-01-16 |
JPS583623Y2 true JPS583623Y2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=28250464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7646174U Expired JPS583623Y2 (ja) | 1974-07-01 | 1974-07-01 | ロ−ラカツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583623Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5396366U (ja) * | 1977-01-08 | 1978-08-05 | ||
JPS5556339U (ja) * | 1978-10-12 | 1980-04-16 | ||
JPS6345633Y2 (ja) * | 1981-02-23 | 1988-11-28 |
-
1974
- 1974-07-01 JP JP7646174U patent/JPS583623Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS515793U (ja) | 1976-01-16 |
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