JPS604194Y2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPS604194Y2
JPS604194Y2 JP1833679U JP1833679U JPS604194Y2 JP S604194 Y2 JPS604194 Y2 JP S604194Y2 JP 1833679 U JP1833679 U JP 1833679U JP 1833679 U JP1833679 U JP 1833679U JP S604194 Y2 JPS604194 Y2 JP S604194Y2
Authority
JP
Japan
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recording medium
magnetic
magnetic field
sleeve
permanent magnets
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Expired
Application number
JP1833679U
Other languages
English (en)
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JPS55118248U (ja
Inventor
徳雄 小鍛冶
俊博 浦野
Original Assignee
岩崎通信機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 岩崎通信機株式会社 filed Critical 岩崎通信機株式会社
Priority to JP1833679U priority Critical patent/JPS604194Y2/ja
Publication of JPS55118248U publication Critical patent/JPS55118248U/ja
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Publication of JPS604194Y2 publication Critical patent/JPS604194Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気印写装置における現像装置に関するもので
ある。
静電写真の分野ではカスケード法、磁気ブラシ法等によ
る実用上充分な現像装置が提供されている。
しかし磁気印写装置の分野では特公昭38−14899
S特公昭50−40623号等が開示されているか未だ
実用上充分な現像装置に関する技術の詳細は開示されて
いない。
本考案者は特願昭50−25079、実願昭51−11
749転実願昭51−117497号等により種々の現
像装置を開示してきたが、この種の装置では現像では現
像磁界の特性が複写品質に密接に係わっていると言える
ここに更に改良を加えた実用上充分な現像装置の詳細を
開示する。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので簡素な機構で
製作が容易であり、確実に磁性トナーを搬送し、且つ磁
気潜像を破壊せずに、しかも複写物の地汚れを生ずるこ
となく現像できる現像装置を提供するものである。
以下、図面に基づいて本考案の実施例について詳細に説
明する。
第1図は本考案の実施例である。
ここで、1は記録ドラムで表面に、例えばCo −Ni
−pメッキ膜等の磁性薄膜と非磁性保護メッキ膜とか
ら威る記録媒体を有し矢印11の方向に回転する。
2は磁性トナー、3は磁性トナー2を収容する容器、4
は回転自在スリーブで矢印41の方向に回転し磁性トナ
ー2を記録ドラム1の現像領域に搬送する。
5は回転自在スリーブ4の内部にあり永久磁石51,5
2,53,54を配設した非回転形の支持部材、6は記
録ドラム1に搬送される磁性トナー2の高さを規制する
磁性トナー高さ規制部材、dは記録ドラム1の記録媒体
と回転自在スリ−ブ4との間隙、hは回転自在スリーブ
4と磁性トナー高さ規制部材6との間隙であり、2,3
゜4.5,51,52,53.54および6の手段によ
り現像装置を構成している。
回転自在スリーブ4は矢印41の方向に回転するが、永
久磁石51,52,53,54の配設された支持部材5
は図示の状態で固定されている。
この状態で磁力線は外周の法線方向に出ている、このと
きの回転自在スリーブ4の外周の磁界分布を第2図に示
す(電子磁気工業■製GM102ガウスメータにより測
定)、ここでθは第1図に示すようにとっである。
この磁界分布は回転自在スリーブ4と記録ドラム1の最
近接部(現像領域)の磁界は弱く、他の部分(搬送領域
)の磁界は強くしである。
また、磁性トナー高さ規制部材6で高さ規制された磁性
トナーを現像領域を通過するまでスムーズに搬送するた
め、磁性トナー高さ規制部材6の位置から現像領域まで
の磁界分布が第2図に示す様にN極からS極へ滑らかに
遷移するようにしである。
そのために支持部材5に配設された永久磁石51゜52
は永久磁石53.54よりも回転自在スリーブ4からの
距離を大きくとってあり、且つ永久磁石51と52の距
離は他の永久磁石の相互の距離よりも大きくとっである
第2図に示すように、記録媒体の近傍の磁界分布を比較
的強いN極(又はS極)から弱いS極(又はN極)へと
磁界分布が遷移するようにしたことにより磁気潜像の減
磁が防がれ、濃い画像物を得ることができる。
更に、この弱い磁界は地汚れの原因となる記録媒体上の
非画像部への磁性トナーの付着を防止する程度の強さを
持たせであるので、地汚れのない複写物を得ることがで
きる。
これに対し、現像領域の磁界が強すぎると、記録媒体が
大きく減磁し記録媒体の磁性トナーを吸引する力が弱ま
り、複写物の画像品質を劣化してしまう。
一方、現像領域の現像磁界によって記録ドラム1の記録
媒体が減磁される様子を測定すると現像磁界が記録媒体
の抗磁力の1/2では5%程度であり、抗磁力と等しく
すると約40%減磁し、さらに抗磁力の2倍にすると9
0%以上減磁される。
従って、列えば抗磁力350エルステツドの記録媒体に
対して現像領域の磁束密度を150ガウス以下であれば
記録媒体の減磁は軽微であり磁気潜像はほとんど破壊さ
れない。
また、搬送領域の磁束密度を200ガウス以上に設定す
れば搬送領域の磁界により磁性トナー2は記録ドラム1
の現像領域に運ばれる。
このとき記録ドラム1と回転自在スリーブ4との間隙お
よび前記現像領域に運ばれる磁性トナー2の量を適当に
設定しないと複写物の地汚れ現象、トナー同志の結合力
や現像磁界の吸引力等に原因すると考えられる、を生ず
るが本考案に係わる現像装置で種々実験の結果、記録ド
ラム1と回転自在スリーブ4との間隙dを0.5〜6r
rrtn(更に好ましくは1〜411yt)および回転
自在スリーブ4と磁性トナー高さ規制部材6との間隙り
を前記dより0.1〜4rIrIt(更に好ましくは0
.1〜2問)大きくすることにより地汚れのない複写物
を得ることができる。
さらには濃度の高いハイコントラストの複写物を得るた
めにも好効果が得られる。
また、この間隙d、 hの最適範囲は本考案者の発明・
考案である特願昭50−25099、実願昭5l−11
7496X実願昭51−117497号に示した実施例
にも適用できる。
以上説明したように、本考案の磁気印写装置における現
像装置は製作が容易で、確実に磁性トナーを搬送でき、
且つ磁気潜像を破壊せず、しかも複写物の地汚れを生ず
ることなく現像でき実用的に大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略構成図で、第2図は本
考案による回転自在スリーブ外周の磁界分布を示す図で
ある。 1・・・・・・記録ドラム、2・・・・・・磁性トナー
、4・・・・・・回転自在スリーブ、5・・・・・・支
持部材、51〜54・・・・・・永久磁石、6・・・・
・・磁性トナー高さ規制部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の永久磁石を配設した非回転型の支持部材と、支
    持部材を内部に有する回転自在スリーブと、記録媒体に
    搬送される磁性トナーの高さを規制する磁性トナー高さ
    規制部材とを具備する磁気印写装置における現像装置に
    おいて、記録媒体の近傍における磁界強度が記録媒体の
    磁気潜像を破壊しない程度の強さでかつ記録媒体近傍の
    磁界分布が一方の比較的強い極から他方の弱い異極へと
    遷移するように、比較的弱い磁界を発生する2個の互い
    に異極性の永久磁石が記録媒体とスリーブとの最近接部
    を挟んで配設され、かつ前記2個の互いに異極性の永久
    磁石のうち記録媒体とスリーブとが接近する側の永久磁
    石は他方の永久磁石よりも記録媒体に近く配設され、か
    つ、記録媒体から遠い領域では磁性トナーの搬送磁界を
    形成するように比較的強い磁界を発生する永久磁石が配
    設されると共にスリーブが記録媒体の下部に位置して成
    る磁気印写装置における現像装置。
JP1833679U 1979-02-15 1979-02-15 現像装置 Expired JPS604194Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1833679U JPS604194Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 現像装置

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JP1833679U JPS604194Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55118248U JPS55118248U (ja) 1980-08-21
JPS604194Y2 true JPS604194Y2 (ja) 1985-02-05

Family

ID=28845405

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JP1833679U Expired JPS604194Y2 (ja) 1979-02-15 1979-02-15 現像装置

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JP (1) JPS604194Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3600175A1 (de) 1985-02-15 1986-08-21 Iwatsu Electric Co., Ltd., Tokio/Tokyo Verfahren zum aufzeichnen und entwickeln von latenten bildern in magnetdruckvorrichtungen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3600175A1 (de) 1985-02-15 1986-08-21 Iwatsu Electric Co., Ltd., Tokio/Tokyo Verfahren zum aufzeichnen und entwickeln von latenten bildern in magnetdruckvorrichtungen

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Publication number Publication date
JPS55118248U (ja) 1980-08-21

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