JPS6041824Y2 - 周波数発電機付速度制御回路内蔵モ−タ - Google Patents

周波数発電機付速度制御回路内蔵モ−タ

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JPS6041824Y2
JPS6041824Y2 JP14445079U JP14445079U JPS6041824Y2 JP S6041824 Y2 JPS6041824 Y2 JP S6041824Y2 JP 14445079 U JP14445079 U JP 14445079U JP 14445079 U JP14445079 U JP 14445079U JP S6041824 Y2 JPS6041824 Y2 JP S6041824Y2
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JP
Japan
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motor
frequency generator
comb
coil bobbin
flange
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JP14445079U
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JPS5663269U (ja
Inventor
且仁 林
Original Assignee
株式会社三協精機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、周波数発電機部が改善された周波数発電機
付速度制御回路内蔵モータに関する。
従来から周波数発電機付速度制御回路を内蔵したモータ
が種々提案されている。
それらのモータはいずれもいかにして小型に構威し、か
つ効率のよい速度制御をおこなうかにある。
しかし小型化することは組み立てが面倒になり作業効率
が低下し、小型化したために構造が簡略化されてモータ
ノイズを周波数発電機が捨い易くなる等の欠点がある。
本考案の目的は、モータ側板に組み付けやすく、かつ小
型にまとめられた周波数発電機付速度制御回路内蔵モー
タを提供することにある。
本考案の特徴は、周波数発電機部の発電用ロータマグネ
ットをモータ側板より突出した回転軸に嵌着し、上方と
下方よりくし歯形ヨークのくし歯を互に入り込ませたコ
イルボビンを側板上に配設し、コイルボビンの周囲に段
差を形威し、ドーナツ状回路基板を嵌め込み、回路基板
の素子を周波数発電機部周囲の空間に配置したことであ
る。
以下、図示の実施例によって本考案を説明する。
周波数発電機付速度制御回路内蔵モータは第1図で、モ
ータ1の側板2から突出した回転軸3の突出部分に発電
機用ロータマグネット4が嵌着され、その上方にくし歯
形ヨーク5,6が配置されるようにくし歯形ヨーク5,
6が組み込まれたコイルボビン7が側板2上に載置され
て周波数発電機部が構成されている。
コイルボビン7の周囲には段差が設けられドーナツ状回
路基板8が嵌め込まれて、回路基板8は側板2から外方
に突出されたモータ1のブラシ端子板9に固定されてい
る。
上記モータ1と周波数発電機部は絶縁弾性部材10.1
0を挾んでシールドケース11とシールドケース側板1
2内に収納されている。
上記コイルボビン7は第2図のように下向き開口された
有底筒状部7aと、この筒状部の外側上面7bに筒状部
外経より小径のフランジ7Cを有する発電コイル13の
巻回スペース7dが形成されている。
上記上面7bのフランジ7C外径より大きい寸法位置に
は多数の小孔7eが筒状部の内部7fに貫通穿設されて
いる。
上記巻回スペース7dの中心位置にはフランジ7Cから
筒状部の内部7fに貫通する角形の透孔7g、7gが穿
設されている。
上記多数の小孔7eには上記上方のくし歯形ヨーク5の
くし歯5aが挿入され、筒状部の内部7fには下方のく
し歯形ヨーク6が嵌合されて、下方のくし歯形ヨーク6
のくし歯6aと上記くし歯5aは互に入り込まされてい
る。
上記角形の透孔1gv1gには上方と下方のくし歯形ヨ
ーク5,6の下面と上面に夫々形成された接続突部5b
、6bが嵌合されてくし歯5a、6aの位置決めがなさ
れると共に、接続突部5b、6bは接触されて磁気回路
が構成される。
上方のくし歯形ヨーク5が上記のようにコイルボビン7
に取りつけられると、くし歯形ヨーク5の内径内に発電
コイル13が配置されることになる。
上記くし歯5a、6aの作る円周内には上記発電用ロー
タマグネット4が配設され、発電用ロータマグネット4
は周面に多極着磁され、上記回転軸3に圧入嵌着されて
いる。
上記くし歯形ヨーク5,6のくし歯5a、6aの数は夫
々発電用ロータマグネット4の着磁極数の172に形成
されている。
上記のようにコイルボビン7の小孔7eにくし歯形ヨー
ク5のくし歯5aが挿入されると、筒状部7aの外側上
面7bのくし歯形ヨーク5の外方に段差Aが形成される
上記くし歯形ヨーク5の外側に上記ドーナツ状回路基板
8の内側の孔8aが嵌挿されたとき、回路基板8は上記
段差Aが形成された外側上面7b上に載置される。
コイルボビン7に取りつけられた回路基板8は上述のよ
うにブラシ端子板9が回路基板に穿設された透孔8bに
嵌られて回路パターンに半田付は固定される。
回路基板8に取りつけられた素子14は発電機部周囲の
空間に配置される。
上記発電機部がモータ1に組み付けられるときは、コイ
ルボビン7に発電コイル13が巻回されてコイルボビン
7の上方に下方からくし歯形ヨーク5,6が挿入嵌合さ
れ、このコイルボビン7を回転軸3に嵌着された発電用
ロータマグネット4を覆うように側板2上に載置腰コイ
ルボビン7に回路基板8の内側の孔8aを嵌め込み、回
路基板8の透孔8b、8bにブラシ端子板9,9を嵌合
させて半田付けすることで組み立てられる。
モータ1が回転されると、発電用ロータマグネット4の
回転により発電コイル13には交番磁界が生じ、発電コ
イルからモータの回転に比例した発電周波数の発電電圧
を持った電気信号が得られ、回路基板8の速度制御回路
によってモータは速度制御される。
上記説明では回路基板のパターンにブラシ端子板を半田
付けすることで周波数発電機部がモータ側板に固定され
るように述べたが、前記上方の絶縁弾性部材10とシー
ルドケース11、シールドケース側板12で固定しても
よい。
またコイルボビン7はその周囲をモータ側板2に係合部
を設けて位置決めしたり、回路基板8の周囲とシールド
ケース11の内周部との嵌合接触によって位置決めして
もよい。
本考案は上述のように構成されたから、コイルボビンの
巻回スペースに発電コイルを巻回し、コイルボビンの上
下よりくし歯ヨークを挿入する構成としたから、<シ歯
ヨークの略径方向寸法内に周波数発電機を形成すること
ができる。
従って、周波数発電機が小径となり、同一のケースを用
いた他のモータに比べてコイルボビンとケースとの間の
空間を形成したため、コイルボビンの周囲に素子を設け
て回路基板を配置できる。
モータの軸方向寸法がモータ本体にコイルボビンの高さ
を加えた寸法になるから短くなる。
また発電機部の各部品を小型に形成しても組み立てやす
く、コイルボビンの段差と回路基板の内側の孔の嵌合や
各部品の透孔と突出部で各部の位置決めがなされ著しく
組み立て作業が簡略されて作業効率がすこぶる向上され
る。
さらに周波数発電機部は発電用ロータマグネットの全周
の磁束が使えるので磁束のロスがない発電電圧が得られ
る。
またモータ側板上に発電機部を設けたので、ブラシノイ
ズが発電コイルにのらない。
さらに発電機部のスペースが小さくて良いのでモータ本
体を大きくとれ、大きなトルクが得られる等の実用上優
れた効果を備えた周波数発電機付速度制御回路内蔵モー
タを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例が示され、第1図は周波数発電
機付速度制御回路内蔵モータの側面図、第2図は同モー
タの発電機部の分解断面図、第3図は周波数発電機部の
分解斜視図、第4図は同モータを収納するシールドケー
スとシールドケース側板の分解断面図である。 1・・・・・・モータ、2・・・・・・側板、3・・・
・・・回転軸、4・・・・・・発電用ロータマグネット
、5,6・・・・・・くし歯形ヨーク、5a、6a・・
・・・べし歯、5b、6b・・・・・・接触突部、7・
・・・・・コイルボビン、7a・・・・・・筒状部、7
b・・・・・・外側上面、7c・・・・・・フランジ、
7d・・・・・・コイル巻回スペース、7e・・・・・
・小L 7f・・・・・・内部、7g・・・・・・角形
の透孔、訃・・・・・ドーナツ状回路基板、8a・・・
・・・内側の孔、9・・・・・・ブラシ端子板、10・
・・・・・絶縁弾性部材、11・・・・・・シールドケ
ース、12・・・・・・シールドケース側板、13・・
・・・・発電コイル、A・・・・・・段差。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ側板外方に周波数発電機部を有し、該周波数発電
    機部は、有底筒状部及びフランジを有するコイルボビン
    の底部とフランジ間の巻回スペースに発電コイルを巻回
    し、上記底部に貫通穿設した多数の小孔に上記フランジ
    側より上方のくし歯ヨークを挿入すると共に上記コイル
    ボビンの開口より下方のくし歯ヨークを内部に挿入して
    上下くし歯を互いに入り込ませ、さらに上記両くし歯ヨ
    ークに各々形威された接続突部を上記フランジの略中心
    に穿設した透孔に嵌合して上記接続突部同志を接触させ
    、上記上下のくし歯によって作られた円周内にモータ回
    転軸の前記側板より突出した部分に嵌着した周面に多極
    着磁した発電機ロータマグネットを配置し、上記コイル
    ボビンの周面に形威した段差に回路基板の素子を発電機
    部周囲の空間に配置するようにドーナツ状の回路基板の
    内側の孔を嵌め込んだ周波数発電機付制御回路内蔵モー
    タ。
JP14445079U 1979-10-20 1979-10-20 周波数発電機付速度制御回路内蔵モ−タ Expired JPS6041824Y2 (ja)

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JP14445079U JPS6041824Y2 (ja) 1979-10-20 1979-10-20 周波数発電機付速度制御回路内蔵モ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS5663269U JPS5663269U (ja) 1981-05-28
JPS6041824Y2 true JPS6041824Y2 (ja) 1985-12-19

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ID=29375641

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JP14445079U Expired JPS6041824Y2 (ja) 1979-10-20 1979-10-20 周波数発電機付速度制御回路内蔵モ−タ

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