JPS604143Y2 - 音響装置付携帯時計 - Google Patents
音響装置付携帯時計Info
- Publication number
- JPS604143Y2 JPS604143Y2 JP14918678U JP14918678U JPS604143Y2 JP S604143 Y2 JPS604143 Y2 JP S604143Y2 JP 14918678 U JP14918678 U JP 14918678U JP 14918678 U JP14918678 U JP 14918678U JP S604143 Y2 JPS604143 Y2 JP S604143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- watch
- hole
- sound device
- speaker cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計前面に放音穴を有する音響装置付携帯時計
に関するものであり、構造が簡単でデザイン性の優れた
音響装置付携帯時計を提供することを目的とするもので
ある。
に関するものであり、構造が簡単でデザイン性の優れた
音響装置付携帯時計を提供することを目的とするもので
ある。
音響装置を内蔵する時計においては、音響装置の振動板
から発する音を効率よ(外部に伝える為、振動板面上に
共鳴空間を設け、さらにこの共鳴空間の一部に放音の為
の穴を設けて放音している。
から発する音を効率よ(外部に伝える為、振動板面上に
共鳴空間を設け、さらにこの共鳴空間の一部に放音の為
の穴を設けて放音している。
従来の携帯時計に付加されている音響装置は時計の裏ブ
タ側に配置され、従って放音の為の穴も裏ブタにあけら
れていた。
タ側に配置され、従って放音の為の穴も裏ブタにあけら
れていた。
しかしこのような構造は、時計ムーブメントと音響装置
が重なるため時計の厚みが厚くなるとか腕に携帯した時
、放音の為の穴がふさがれてしまい充分な音量が得られ
ないなどの欠点があった。
が重なるため時計の厚みが厚くなるとか腕に携帯した時
、放音の為の穴がふさがれてしまい充分な音量が得られ
ないなどの欠点があった。
この欠点を除去するため最近になって第1図、第2図に
示すように時計前面に音響装置を配置し放音の為の穴を
ケース前面胴部に設けて時計の薄型化と充分な音量を得
るように改良されている。
示すように時計前面に音響装置を配置し放音の為の穴を
ケース前面胴部に設けて時計の薄型化と充分な音量を得
るように改良されている。
第1図、第2図において1はケース胴部、2はフロント
ガラス、3はカバーでこの部分にあけられている放音穴
4から放音される。
ガラス、3はカバーでこの部分にあけられている放音穴
4から放音される。
5は音響装置駆動部であり、6は音響装置駆動部により
駆動される振動板、7は振動板の振動を効率よく外部に
伝える放音板である。
駆動される振動板、7は振動板の振動を効率よく外部に
伝える放音板である。
8はスピーカカバーであり共鳴空間A、 Bを形成して
いる。
いる。
共鳴空間A、 Bは小さかったり無かったりすると音響
効果がなくなり充分な音量が確保されない。
効果がなくなり充分な音量が確保されない。
10はスピーカカバーパツキンであり、ケース胴部1の
穴9部を通じて外部から侵入する水分などを遮断する。
穴9部を通じて外部から侵入する水分などを遮断する。
このような構造における欠点は放音の為の穴がケース胴
部にあるため第1図に示すケース1満−6時方向の寸法
Cが小さく出来ないというところにあり小型のデザイン
性のよい時計が得にくいというところにある。
部にあるため第1図に示すケース1満−6時方向の寸法
Cが小さく出来ないというところにあり小型のデザイン
性のよい時計が得にくいというところにある。
本考案は上記欠点を除去するためになされたものであり
、構造が簡単でデザイン性の優れた音響装置付時計を提
供しようとするものである。
、構造が簡単でデザイン性の優れた音響装置付時計を提
供しようとするものである。
一実施例について第3図、第4図により詳細に説明する
。
。
フロントガラス12の一部分には穴19がおいておりこ
の部分から放音される。
の部分から放音される。
音響駆動部15により振動板16が振動しこの振動板1
6の振動は放音板17に伝えられる。
6の振動は放音板17に伝えられる。
18はスピーカカバーであり共鳴空間り、Eを形成して
いる。
いる。
14はスピーカカバーの一部にあけられた放音穴であり
放音板17による音響はこの穴より放音する。
放音板17による音響はこの穴より放音する。
20はスピーカカバーパツキンでありスピーカカバーと
穴19部からの水分などの侵入を防止する。
穴19部からの水分などの侵入を防止する。
なお11はケース胴である。
以上のように本考案は時計のフロントガラスに穴をあけ
この部分より放音することにより、第1図、第2図に示
すような構造に比べて1満−6時方向の寸法を小さくす
ることができる。
この部分より放音することにより、第1図、第2図に示
すような構造に比べて1満−6時方向の寸法を小さくす
ることができる。
この結果、時計ケースの表面縁部を細織タイプにするこ
とができ、デザイン効果を発揮できる。
とができ、デザイン効果を発揮できる。
近年時計の薄型化が強力に進められている。
音響装置付だから言ってデザイン性の悪い大型時計で満
足出来るものではない。
足出来るものではない。
本考案は部品の増加なしにデザイン性の良い小型音響装
置付携帯時計を提供するという効果を有する。
置付携帯時計を提供するという効果を有する。
第1図は従来の前面放音式音響装置付携帯時計の外観を
示す図。 第2図は第1図の音響装置部断面図。 第3図は本考案の一実施例を示す音響装置付携帯時計の
外観を示す図。 第4図は第3図の音響装置部断面図である。 1.11・・・・・・ケース胴部、2,12・・・・・
・フロントガラス部、4,14・・・・・・放音穴、8
,18・・・・・・スピーカカバー、10,20・・・
・・・スピーカカバーパツキンである。
示す図。 第2図は第1図の音響装置部断面図。 第3図は本考案の一実施例を示す音響装置付携帯時計の
外観を示す図。 第4図は第3図の音響装置部断面図である。 1.11・・・・・・ケース胴部、2,12・・・・・
・フロントガラス部、4,14・・・・・・放音穴、8
,18・・・・・・スピーカカバー、10,20・・・
・・・スピーカカバーパツキンである。
Claims (1)
- 音響駆動部、振動板および放音板を保護するスピーカカ
バーを時計ケース内に納めた音響装置付携帯時計におい
て、前記スピーカカバーには、時計フロントガラス方向
へ立上り形成した共鳴部Bを備え、前記立上り共鳴部B
を前記フロントガラスにあけた放音穴に防水パツキンを
介して保持したことを特徴とする音響装置付携帯時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14918678U JPS604143Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 音響装置付携帯時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14918678U JPS604143Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 音響装置付携帯時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5565589U JPS5565589U (ja) | 1980-05-06 |
JPS604143Y2 true JPS604143Y2 (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=29132278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14918678U Expired JPS604143Y2 (ja) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | 音響装置付携帯時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604143Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7153402B1 (ja) * | 2021-12-27 | 2022-10-14 | 株式会社ネットアプリ | 飲料用演出グラス |
-
1978
- 1978-10-30 JP JP14918678U patent/JPS604143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5565589U (ja) | 1980-05-06 |
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