JPS5942836B2 - アラ−ム時計の構造 - Google Patents

アラ−ム時計の構造

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Publication number
JPS5942836B2
JPS5942836B2 JP9015178A JP9015178A JPS5942836B2 JP S5942836 B2 JPS5942836 B2 JP S5942836B2 JP 9015178 A JP9015178 A JP 9015178A JP 9015178 A JP9015178 A JP 9015178A JP S5942836 B2 JPS5942836 B2 JP S5942836B2
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JP
Japan
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diaphragm
ring
inner shell
outer shell
shell
Prior art date
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Expired
Application number
JP9015178A
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English (en)
Other versions
JPS5517428A (en
Inventor
正敬 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Publication of JPS5517428A publication Critical patent/JPS5517428A/ja
Publication of JPS5942836B2 publication Critical patent/JPS5942836B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G13/00Producing acoustic time signals
    • G04G13/02Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks
    • G04G13/021Details

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、音響発生装置を有するアラーム時計の構造に
関するものである。
一般に、圧電素子を付着した振動板を圧電効果により振
動させて音響を発生させるタイプのアラーム腕時計では
、音量を得る為に振動板の有効面積を出来るだけ広くと
ることが要求され、振動板を時計ケースの底部に設けて
いる。
従来のアラーム時計は、第1図に示す如く、胴1の下側
開口部を0リング2を介して振動板3で塞ぎ、該振動板
3を胴1に取付けた裏蓋4で保持し、該裏蓋4には放音
孔4aを設け、該放音孔4aを通してアラーム音を時計
ケースの外部に導出させる構造であった。
この種のアラーム時計は、放音孔4aが時計ケースの裏
側にある為、時計を腕に付けた時にアラーム音が籠って
聞こえ難いという欠点があった。
そこで、第2図の如く、胴1の本体に上部に通ずる放音
通路1aを形成し、該放音通路1aを通じてアラーム音
を時計ケースの前面から導出させるようにした構造が提
案されている。
この種のアラーム時計は、アラーム音が時計ケースの前
面から放出されて良く聞こえるという点で優れているが
、放音通路1aを設けるこ吉によって時計ケースの製造
コストが高くなったり、胴1の肉厚が厚くなってデザイ
ン面で大きな制約を受けたりするので、実状では商品化
にまで至っていない。
本発明は、上記の問題点を解消したもので、時計ケース
の底部に設けた振動板から発するアラーム音を時計ケー
スの前面に導出させる構造を提供するのが目的であり、
その特徴は、胴と裏蓋の嵌合間隙を放音通路としたこと
にある。
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第3図に於いて、5は内胴、6は0リング、7は振動板
、8は外胴、9はパフキング、10はガラス、11はモ
ジュール、12は補助リング、13は圧電素子、14は
板バネである。
内胴5は外周上部にガラス縁の働きをするつば部5aを
有し、上方開口部にはバッキング9を介してガラス10
が圧入固定されている。
内胴5の中にはモジュール11が収納され、補助リング
12で支持されている。
内胴5の下部には段部5bが設けられ、且つ補助リング
12の下部にも段部12aが設けられ、両段部5bj1
2aによって形成される周状溝には01Jング6が収納
されている。
振動板7はチタン、ステンレス等の薄板から形成され、
0リング6の下に重ねられて胴1の下方開口部を塞いで
いる。
又、振動板7はその内側底面に圧電素子13が付着され
、外側周縁面を外胴8の底の段部8aで押圧保持されて
いる。
内胴5の対向する側壁には一対の長溝5Cが設けられ、
ここに板バネ14が装着されている。
一方、外胴8は内胴5の下方開口部を塞ぐ底部8bを有
し、バンド取付は方向の対向する側壁には、板バネ14
を係合係止する為の貫通長窓8cが設けられている。
内胴5は外胴8の内周に嵌合し、長溝5cに装着された
板バネ14が貫通長窓8cに係合係止して内胴5と外胴
8が一体結合している。
内胴5のつば部5aは外胴8の上部に重なり、これによ
って内胴5と外胴8の嵌合隙15が隠れるようになって
いる。
振動板7と外胴8との間には空間16が作られており、
振動板7の振動によるアラーム音は空間16より嵌合隙
15に導出されて時計の前面から放音される。
尚、振動板7の外側周縁面を全周にわたって外胴8で押
圧保持するとアラーム音が内部に補ってしまうので、外
胴8の段部8aには部分的に隙間8dを設けである。
時計ケースの組立ては次の如く行なわれる。
先ず、内胴5の中にモジュール11を収納し、これを補
助リング12で支持し、内胴5と補助リング12のそれ
ぞれの段部5bj12aによって形成される周状溝内に
01Jング6を収納する。
次に、0リング6の下に振動板7を重ね、板バネ14を
長溝5c内に押し込みながら外胴8を内胴5の下側より
かぶせ込み、段部8aで振動板7を押し、つける。
この時、0リング6は振動板7の内側周縁面で強力に圧
縮される。
更に、内胴5に装着した板バネ14を外胴8の貫通長窓
8cの中に突出させ、圧縮された0 1Jング6の反力
を利用して板バネ14を貫通長窓8cの上辺に係止させ
れば時計ケースの組立ては完了する。
分解は、貫通長窓8cに露出した板バネ14を中に押し
込むだけでよく、0リング6の反力によって内胴5と外
胴8が容易に分離する。
以上の構成により、時計ケースの底部に設けた振動板7
の上側空間は0リング6によって密封され、下側空間1
6は内胴5と外胴8の嵌合隙15に通じているから、内
胴5の内部への水の進入を防ぐことが出来ると共に、ア
ラーム音を時計ケースの前面から放出させることが出来
る。
尚、内胴1と外胴4との結合は前記実施例の板バネ14
によるものに限らず、喰付、ネジ、バッキング、バヨネ
ット等の一般公知の結合手段でも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアラーム時計の構造を示す断面図、第2
図は本発明の実施例を示すアラーム時計の構造の断面図
、第3図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 1・・・胴、1a・・・放音通路、2,6・・・0リン
グ、3・・・振動板、4・・・裏蓋、4a・・・放音孔
、5・・・内胴、5a・・・つば部、5b・・・段部、
5c・・・長溝、7・・・振動板、8・・・外胴、8a
・・・段部、8b・・・底部、8c・・・貫通長窓、8
d・・・隙間、9・・・バッキング、10・・・ガラス
、11・・・モジュール、12・・・補助リング、12
a・・・段部、13・・・圧電素子、14・・・板バネ
、15・・・嵌合隙、16・・・空間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上方開口部をガラスで塞ぎ、下方開口部をOリング
    を介して振動板で塞いだ内胴を、底部を有する外胴の内
    周に結合して前記内胴と外胴の間に嵌合隙を形成して設
    け、該嵌合隙を通じて前記振動板から発するアラーム音
    を時計ケースの前面から放出させる如く構成したことを
    特徴とせるアラーム時計の構造。
JP9015178A 1978-07-24 1978-07-24 アラ−ム時計の構造 Expired JPS5942836B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9015178A JPS5942836B2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 アラ−ム時計の構造

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JP9015178A JPS5942836B2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 アラ−ム時計の構造

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Publication Number Publication Date
JPS5517428A JPS5517428A (en) 1980-02-06
JPS5942836B2 true JPS5942836B2 (ja) 1984-10-17

Family

ID=13990489

Family Applications (1)

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JP9015178A Expired JPS5942836B2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 アラ−ム時計の構造

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Families Citing this family (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3043703C2 (de) * 1980-11-19 1983-01-20 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Röntgendiagnostikeinrichtung zur Erstellung von Subtraktionsbildern
JPS5822035A (ja) * 1981-07-29 1983-02-09 株式会社東芝 X線診断装置
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Also Published As

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JPS5517428A (en) 1980-02-06

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