JPS5937839Y2 - チヤイム - Google Patents

チヤイム

Info

Publication number
JPS5937839Y2
JPS5937839Y2 JP1974068758U JP6875874U JPS5937839Y2 JP S5937839 Y2 JPS5937839 Y2 JP S5937839Y2 JP 1974068758 U JP1974068758 U JP 1974068758U JP 6875874 U JP6875874 U JP 6875874U JP S5937839 Y2 JPS5937839 Y2 JP S5937839Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body base
wall
protrusion
cover case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1974068758U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50157166U (ja
Inventor
忠信 奥田
重治 佐山
Original Assignee
日立マクセル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
Priority to JP1974068758U priority Critical patent/JPS5937839Y2/ja
Publication of JPS50157166U publication Critical patent/JPS50157166U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5937839Y2 publication Critical patent/JPS5937839Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はチャイムの改良に係り、チャイムの鈴鳴時に
本体の共鳴音が取付は壁面の影響を受けないようにし、
常に安定した正しい音響を得ることができるチャイムを
提供するものである。
従来のこの種のチャイムでは本体ベースとカバーケース
よりなる本体の周縁を取付壁に直接押し当てる取付構造
をとっているので、本来の共鳴室を構成する本体の他に
、本体ベースと壁面との間で他の共鳴室ができることに
なり、二つの共鳴室が互いに干渉しあって、歪んだ和音
となり、音響が濁ったものになってしまううえ、壁面の
材質如何が影響し、設置条件により音質が異なるという
不便があった。
この考案は、これらの欠点を解消するもので、本体ベー
スの周縁を覆い隠す状態で、この本体ベースにカバーケ
ースを着脱自在に被せ、本体ベースとカバーケースとで
共鳴箱を構成するチャイムにおいて、本体ベースの裏壁
に突起を植立し、突起の後端面を、本体ベースの後端面
およびカバーケースの後端面より後方に位置するように
し、壁に取付けたときに本体と壁とが前記突起の部分で
のみ当接するようにしたものである。
以下この考案の実施例を図面で説明する。
1は本体ベース2およびカバーケース3とで共鳴室を構
成したチャイムの本体で、本体ベース2の周縁を覆い隠
す状態で、この本体ベース2にカバーケース3を着脱自
在に被せている。
4は本体1を壁5に固定するための固定ねじである。
本体ベース2の表壁2aにはそのほぼ中央に前方に突出
した駆動部収納室6が形成されており、内部に打撃棒7
、ボビン8等とからなるソレノイド型駆動部9が収納さ
れている。
10は駆動部収納室6の蓋体である。
他方裏壁2bには中央の縦方向三箇所に固定ねじ挿入用
の突起11.11が植立されており、突起11の周壁に
は補強兼用の位置安定用リブ12が放射状に形成されて
いる。
突起11の後端面11aは第3図に明瞭に示すように本
体ベース2の後端面2cおよびカバーケース3の後端面
3aよりも後方に位置しており、本体1を壁5に取付け
たときに本体1がこの突起11の部分でのみ当接するよ
うになっている。
13は打撃棒7で打たれる音響板、14は交流電源から
導出された電源コードの挿入孔、15は音数出口である
この考案の突起11を上記実施例のように固定ねじ挿入
用の突起とすれば突起11が固定ねじ4により完全に固
定されるので本体1の微振動で壁5との間でびびり音を
発生することがなく、より優れた効果が得られるがこの
考案の目的を達成するためには必ずしもこの固定ねじの
部分である必要はなく、その他の適当な箇所、例えば第
2図破線で示す箇所に突起11″を設ける方法を採って
もよい。
以上の構造を有するこの考案によれば共鳴室である本体
1とそれを取付ける壁5とが完全に分離され、本体ベー
ス2と壁面5との間で別個の共鳴室を作ることがないの
で音響の歪みがなくなり、正しい和音が得られるだけで
なく、取付は壁5の材質如何に影響されないので、常に
安定した音響効果を得ることができる。
また本体ベース2の裏壁2bに植立した突起11の最適
長の設定により、本体1とそれを取付ける壁5との間に
形成された隙間の存在によって、カバーケース3の着脱
操作時に必要なカバーケース3の変形許容寸法が得られ
るので、カバーケース3が容易に取り外すことができ、
しかも、上記突起11の最適長の設定により、本体ベー
ス2の周縁をカバーケース3が覆い隠すことになり、本
体ベース2の形状及びこの本体ベース2から植立した突
起11が外方からは見えず、チャイムという家具調度品
の外観を損うことが無く、意匠的にもすぐれたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るチャイムの縦断面図、第2図は
その斜視図、第3図は第1図の要部拡大図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・本体ベース、3・
・・・・・カバーケース、5・・・・・・壁、11・・
・・・・突起、2c、 3a、 11a・・・・・・
それぞれの後端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ベース2の周縁を覆い隠す状態で、この本体ベース
    2にカバーケース3を着脱自在に被せ、本体ベース2と
    カバーケース3とで共鳴箱を構成するチャイムにおいて
    、本体ベース2の裏壁2bに突起11を植立し、突起1
    1の後端面11aを、本体ベース2の後端面2cお・よ
    びカバーケース3の後端面3aより後方に位置するよう
    にし、壁5に取付けたときに本体1と壁5とが前記突起
    11の部分でのみ当接するようにしたチャイム。
JP1974068758U 1974-06-12 1974-06-12 チヤイム Expired JPS5937839Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974068758U JPS5937839Y2 (ja) 1974-06-12 1974-06-12 チヤイム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974068758U JPS5937839Y2 (ja) 1974-06-12 1974-06-12 チヤイム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50157166U JPS50157166U (ja) 1975-12-26
JPS5937839Y2 true JPS5937839Y2 (ja) 1984-10-19

Family

ID=28236031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1974068758U Expired JPS5937839Y2 (ja) 1974-06-12 1974-06-12 チヤイム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5937839Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595213Y2 (ja) * 1976-09-08 1984-02-16 株式会社新光製作所 蓋板の係止装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215376Y1 (ja) * 1964-11-18 1967-09-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215376Y1 (ja) * 1964-11-18 1967-09-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS50157166U (ja) 1975-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5937839Y2 (ja) チヤイム
CN216960110U (zh) 扬声器箱
JPH0721021Y2 (ja) スピーカシステム
JPS6127262Y2 (ja)
JPS6225034Y2 (ja)
CN215300830U (zh) 扬声器箱
JPS6322789Y2 (ja)
JPS6035339Y2 (ja) 内蔵マイク取付装置
JPH06217385A (ja) バスレフ型スピーカーボックス
JPH1098793A (ja) 表示モニタ用スピーカーボックス
JPS6318223Y2 (ja)
JPS6311808Y2 (ja)
JPH0621096U (ja) スピーカを有する電子楽器
KR970004107Y1 (ko) 스피커 셀 구조
JPS589409Y2 (ja) 電話機筐体
JPH018065Y2 (ja)
JPS589436Y2 (ja) スピ−カユニツト
JPS5828911Y2 (ja) 車両のテイルライトユニツトの取付構造
JPH0478888U (ja)
JPH0473123U (ja)
JPS6340350Y2 (ja)
JPS598712Y2 (ja) 洗たく機
JPS6316237Y2 (ja)
JPH02113363U (ja)
JPS6169193U (ja)