JPS623744Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS623744Y2 JPS623744Y2 JP17299279U JP17299279U JPS623744Y2 JP S623744 Y2 JPS623744 Y2 JP S623744Y2 JP 17299279 U JP17299279 U JP 17299279U JP 17299279 U JP17299279 U JP 17299279U JP S623744 Y2 JPS623744 Y2 JP S623744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- packing
- speaker cover
- glass
- speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 8
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 15
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は携帯時計で、特に、胴上方より放音
する場合の放音部構造に関するものである。
する場合の放音部構造に関するものである。
従来の携帯時計で胴上方よ放音する構造は、第
１図、第２図に示すように、胴１の上面部に２ケ
所以上の凹部を形成し、１ケ所にはガラス２をプ
ラスチツクパツキン３の径方向シメシロで固定
し、もう１ケ所の凹部には、底部にパツキン４の
付いたスピーカブロツク５を挿入する穴部を設
け、スピーカカバー６を同じくプラスチツクパツ
キン７で固定もしくはスピーカカバー６を胴１に
直接、接着等で固定している。この際、防水性は
プラスチツクパツキン３とパツキン４で保たれて
いる。
１図、第２図に示すように、胴１の上面部に２ケ
所以上の凹部を形成し、１ケ所にはガラス２をプ
ラスチツクパツキン３の径方向シメシロで固定
し、もう１ケ所の凹部には、底部にパツキン４の
付いたスピーカブロツク５を挿入する穴部を設
け、スピーカカバー６を同じくプラスチツクパツ
キン７で固定もしくはスピーカカバー６を胴１に
直接、接着等で固定している。この際、防水性は
プラスチツクパツキン３とパツキン４で保たれて
いる。
しかし、このような構造では、ガラス２とスピ
ーカカバー６の間にプラスチツクパツキン３と７
及び胴１の凸部１ａが必要なため、ｗ寸法が大き
く必要となり、外観的にスツキリしたものが得ら
れなかつた。また、スピーカカバー６をプラスチ
ツクパツキン７で固定する場合はプラスチツクパ
ツキンが２本も必要とされるため、コスト的にも
不利なものとなつていた。
ーカカバー６の間にプラスチツクパツキン３と７
及び胴１の凸部１ａが必要なため、ｗ寸法が大き
く必要となり、外観的にスツキリしたものが得ら
れなかつた。また、スピーカカバー６をプラスチ
ツクパツキン７で固定する場合はプラスチツクパ
ツキンが２本も必要とされるため、コスト的にも
不利なものとなつていた。
この考案は、上記の欠点を除去するために、ガ
ラスとスピーカカバーとの間隔ｗ寸法を極力小さ
くし、外観をスツキリとしたものに向上させると
共に、プラスチツクパツキンが１本でよいため、
部品点数削減によるコストダウンを目的としたも
のである。
ラスとスピーカカバーとの間隔ｗ寸法を極力小さ
くし、外観をスツキリとしたものに向上させると
共に、プラスチツクパツキンが１本でよいため、
部品点数削減によるコストダウンを目的としたも
のである。
以下、第３，４，５図により詳細に説明する。
第３図はこの考案の外観の斜視図であり、第４図
はこの考案の断面図であり、第５図はこの考案の
プラスチツクパツキンの斜視図である。
第３図はこの考案の外観の斜視図であり、第４図
はこの考案の断面図であり、第５図はこの考案の
プラスチツクパツキンの斜視図である。
第４図において、１は胴で、上方にプラスチツ
クパツキン３全体を挿入できる凹部８を有し、プ
ラスチツクパツキン３の下方へ凸部３ａの入る穴
部９を有している。プラスチツクパツキンは第５
図に示すごとく、ガラスを圧入する底の無い３ｂ
部とスピーカカバーを圧入する底の有る３ｃ部と
から成り、３ｃ部の一部には前記下方への凸部３
ａ（第５図では、点線で示されており、裏方向が
凸になつている）が有り、３ａの中心は貫通され
た穴となつている。
クパツキン３全体を挿入できる凹部８を有し、プ
ラスチツクパツキン３の下方へ凸部３ａの入る穴
部９を有している。プラスチツクパツキンは第５
図に示すごとく、ガラスを圧入する底の無い３ｂ
部とスピーカカバーを圧入する底の有る３ｃ部と
から成り、３ｃ部の一部には前記下方への凸部３
ａ（第５図では、点線で示されており、裏方向が
凸になつている）が有り、３ａの中心は貫通され
た穴となつている。
この考案は、上述のような構造になつており、
組み立てる際は、胴１の凹部にプラスチツクパツ
キン３を挿入し、この時、胴穴部９にプラスチツ
クパツキンの下方への凸部３ａを挿入させてお
く。次にガラス２を上方より圧入する。この時、
３ｂ部には底が無いため、ガラス圧入による変形
はほとんど生じない。次にスピーカカバー６を圧
入させ、３ａ部の中心の貫通穴にパツキン４付き
のスピーカブロツクを挿入する。防水性はプラス
チツクパツキン３と胴１の接着部並びにパツキン
４により保たれる。
組み立てる際は、胴１の凹部にプラスチツクパツ
キン３を挿入し、この時、胴穴部９にプラスチツ
クパツキンの下方への凸部３ａを挿入させてお
く。次にガラス２を上方より圧入する。この時、
３ｂ部には底が無いため、ガラス圧入による変形
はほとんど生じない。次にスピーカカバー６を圧
入させ、３ａ部の中心の貫通穴にパツキン４付き
のスピーカブロツクを挿入する。防水性はプラス
チツクパツキン３と胴１の接着部並びにパツキン
４により保たれる。
以上述べたように、この考案は、スピーカカバ
ー６とガラス２の間にプラスチツクパツキン３が
存在するだけであるため、ｗ寸法を従来に比べ２
mm程度狭くすることが可能となり、外観を著しく
向上させることができる。またプラスチツクパツ
キンが１本のみで良いため、コスト的にも極めて
有利なものとすることができる等の効果を有す
る。
ー６とガラス２の間にプラスチツクパツキン３が
存在するだけであるため、ｗ寸法を従来に比べ２
mm程度狭くすることが可能となり、外観を著しく
向上させることができる。またプラスチツクパツ
キンが１本のみで良いため、コスト的にも極めて
有利なものとすることができる等の効果を有す
る。
第１図は従来例の斜視図、第２図は従来例の組
立断面図、第３図はこの考案の斜視図、第４図は
この考案の組立断面図、第５図はこの考案のプラ
スチツクパツキン斜視図である。 １……胴、２……ガラス、３……プラスチツク
パツキン、４……パツキン、５……スピーカブロ
ツク、６……スピーカカバー、７……プラスチツ
クパツキン。
立断面図、第３図はこの考案の斜視図、第４図は
この考案の組立断面図、第５図はこの考案のプラ
スチツクパツキン斜視図である。 １……胴、２……ガラス、３……プラスチツク
パツキン、４……パツキン、５……スピーカブロ
ツク、６……スピーカカバー、７……プラスチツ
クパツキン。
Claims (1)
- 平面変形のプラスチツクパツキンを２ケ所以上
の部分に区切り、前記１ケ所にはガラスを、他の
１ケ所にはスピーカカバーを挿入する穴部を設け
てなるスピーカ付き携帯時計の放音部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17299279U JPS623744Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17299279U JPS623744Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689982U JPS5689982U (ja) | 1981-07-18 |
| JPS623744Y2 true JPS623744Y2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=29683778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17299279U Expired JPS623744Y2 (ja) | 1979-12-14 | 1979-12-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623744Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-14 JP JP17299279U patent/JPS623744Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689982U (ja) | 1981-07-18 |
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