JPS6041368Y2 - 建築用断熱材の止金具 - Google Patents
建築用断熱材の止金具Info
- Publication number
- JPS6041368Y2 JPS6041368Y2 JP4039981U JP4039981U JPS6041368Y2 JP S6041368 Y2 JPS6041368 Y2 JP S6041368Y2 JP 4039981 U JP4039981 U JP 4039981U JP 4039981 U JP4039981 U JP 4039981U JP S6041368 Y2 JPS6041368 Y2 JP S6041368Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulation material
- fastener
- plate surface
- proposed
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床下や壁面内における断熱材を固定するための
止金具に関し、床下等の裏側に板厚に関係なく断熱材を
定位置に取付けられるようにした提案である。
止金具に関し、床下等の裏側に板厚に関係なく断熱材を
定位置に取付けられるようにした提案である。
従来断熱材を例えば床下に取付ける場合、第１図Ａに示
したように根太ａの下部を段状に形成して該段状部すに
断熱材Ｃを載せるようにしたり、また他の方法として第
１図Ｂに示したように根太ａ′と根太ａ′の間に受は板
ｂ′を取付けて、該受は板上面に断熱材Ｃ′を載せるよ
うにするのが一般である。
したように根太ａの下部を段状に形成して該段状部すに
断熱材Ｃを載せるようにしたり、また他の方法として第
１図Ｂに示したように根太ａ′と根太ａ′の間に受は板
ｂ′を取付けて、該受は板上面に断熱材Ｃ′を載せるよ
うにするのが一般である。
しかるにこのような方法では段状部や受は板を形成する
ために余分な資材を要すると共にそれらの加工作業にも
手間のか）る不利があり、また後者の場合は大引ｄ′へ
の取付けにも手数がか）る等の欠点があった。
ために余分な資材を要すると共にそれらの加工作業にも
手間のか）る不利があり、また後者の場合は大引ｄ′へ
の取付けにも手数がか）る等の欠点があった。
本考案は上記従来の諸不利に鑑みなされたものである。
すなわち本考案は根太に打込んで使用する断熱材の止金
具であって、断熱材を受ける根太に段状部を形成したり
、根太とは別の受は板を設ける不利不便を排したもので
ある。
具であって、断熱材を受ける根太に段状部を形成したり
、根太とは別の受は板を設ける不利不便を排したもので
ある。
いま図面につき本案止金具を説明すると、板面１の左右
に、先端部を尖鋭にした傾斜状の側板２．２を屈曲形威
し且つ板面の前部に略山形の凹欠部Ｈを設けて前部左右
を楔片３，３に形成すると共に、板面の後部中央を打抜
いて板面と略８０゜の角度に尖形の起立片４を立設して
なるものである。
に、先端部を尖鋭にした傾斜状の側板２．２を屈曲形威
し且つ板面の前部に略山形の凹欠部Ｈを設けて前部左右
を楔片３，３に形成すると共に、板面の後部中央を打抜
いて板面と略８０゜の角度に尖形の起立片４を立設して
なるものである。
しかして上記構成の本案止金具を用いて断熱材。
５を床板６下面に取付けるには、大引７の上面に直交状
に固定した根太゛８の側面に、先端の楔片３．３を打込
んで本案止金具を対面状に固着し、その上方より断熱材
５を押圧する如く載置すると断熱材５に起立片４が喰込
み、且つ断熱材下面は本案止金具のの板面１上に接して
固定し、したがって断熱材上面に床板６を載置すれば取
付けは完了する。
に固定した根太゛８の側面に、先端の楔片３．３を打込
んで本案止金具を対面状に固着し、その上方より断熱材
５を押圧する如く載置すると断熱材５に起立片４が喰込
み、且つ断熱材下面は本案止金具のの板面１上に接して
固定し、したがって断熱材上面に床板６を載置すれば取
付けは完了する。
なお断熱材５がグラスファイバーの如き柔軟性の材質で
ある場合は、本案止金具全体が断熱材内部に埋込み状に
位置するものであり（第５図参照）、この場合は起立片
４相互にワイヤー９を掛装しておくと、断熱材のたわみ
を防止できて便利である。
ある場合は、本案止金具全体が断熱材内部に埋込み状に
位置するものであり（第５図参照）、この場合は起立片
４相互にワイヤー９を掛装しておくと、断熱材のたわみ
を防止できて便利である。
なお本案止金具を用いて断熱材を壁面に用いる場合は、
第６図示のように内装材１０と外装材１１の間８こ設け
た柱材１２に楔片３，３を打込んで本案止金具を固定し
、且つ断熱材５′を本案具に取付けて（この場合も起立
片４にワイヤー９を掛装しである）、断熱材５′と外装
材１１の間に空気層１３を設ければ取付けは完了する。
第６図示のように内装材１０と外装材１１の間８こ設け
た柱材１２に楔片３，３を打込んで本案止金具を固定し
、且つ断熱材５′を本案具に取付けて（この場合も起立
片４にワイヤー９を掛装しである）、断熱材５′と外装
材１１の間に空気層１３を設ければ取付けは完了する。
以上のように本案止金具は、前部左右に楔片３，３を形
成したことにより、根太８や柱材１２に容易に打込まれ
るので迅速に取付けられると共に、板面１より立設した
起立片４によって断熱材は不動的に固着されるので従来
のように根太を特殊形状としたり受は板を設ける必要が
なく、資材を節して断熱材の取付は作業が迅速に行われ
る顕著な効果があると共に、また板面１左右に屈曲形成
した側板２，２により全体が堅牢強固に作製されである
ので断熱材の取付けが永く有効に保持されるのであって
実用価値の高い考案である。
成したことにより、根太８や柱材１２に容易に打込まれ
るので迅速に取付けられると共に、板面１より立設した
起立片４によって断熱材は不動的に固着されるので従来
のように根太を特殊形状としたり受は板を設ける必要が
なく、資材を節して断熱材の取付は作業が迅速に行われ
る顕著な効果があると共に、また板面１左右に屈曲形成
した側板２，２により全体が堅牢強固に作製されである
ので断熱材の取付けが永く有効に保持されるのであって
実用価値の高い考案である。
第１図Ａ及びＢは従来の断熱材の取付は方法を示す斜視
図、第２図は本案止金具の斜面図、第３図は本案止金具
を用いて床下に断熱材を取付けた状態の斜面図、第４図
は第３図の要部を示す拡大断面図、第５図は床下に断熱
材を取付ける他の実施例を示す断面図、第６図は壁面内
部に断熱材を取付ける状態を示す実施例俯敞断面図であ
る。 １は板面、２，２は側板、Ｈは凹欠部、３，３は楔片、
４は起立片。
図、第２図は本案止金具の斜面図、第３図は本案止金具
を用いて床下に断熱材を取付けた状態の斜面図、第４図
は第３図の要部を示す拡大断面図、第５図は床下に断熱
材を取付ける他の実施例を示す断面図、第６図は壁面内
部に断熱材を取付ける状態を示す実施例俯敞断面図であ
る。 １は板面、２，２は側板、Ｈは凹欠部、３，３は楔片、
４は起立片。
Claims (1)
- 板面の左右両端に、先端部を尖鋭にした傾斜状側板を屈
曲形威し且つ板面の前部に略山形の凹欠部を設けて前部
左右を楔力に形成すると共に、板面の後部中央に尖形の
起立片を打抜き形成したことを特徴とする建築用断熱材
の止金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4039981U JPS6041368Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | 建築用断熱材の止金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4039981U JPS6041368Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | 建築用断熱材の止金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57153607U JPS57153607U (ja) | 1982-09-27 |
| JPS6041368Y2 true JPS6041368Y2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=29837512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4039981U Expired JPS6041368Y2 (ja) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | 建築用断熱材の止金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041368Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-23 JP JP4039981U patent/JPS6041368Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57153607U (ja) | 1982-09-27 |
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