JPS6041276B2 - 内張りされた管路の端末処理方法及び装置 - Google Patents
内張りされた管路の端末処理方法及び装置Info
- Publication number
- JPS6041276B2 JPS6041276B2 JP55086780A JP8678080A JPS6041276B2 JP S6041276 B2 JPS6041276 B2 JP S6041276B2 JP 55086780 A JP55086780 A JP 55086780A JP 8678080 A JP8678080 A JP 8678080A JP S6041276 B2 JPS6041276 B2 JP S6041276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- ring
- lining material
- pressure
- expansion ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/18—Appliances for use in repairing pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内面に内張り材を貼りつけて内張りした管略
において、その管路の端末における内張り材を処理し、
管路に貼りつけられた状態に維持するための方法および
装置に関するものである。
において、その管路の端末における内張り材を処理し、
管路に貼りつけられた状態に維持するための方法および
装置に関するものである。
従釆、ガス導管、水道管、通信線や電力線等の埋設管路
等の地中に埋設された管路について、その老朽部分の補
修又は地震や地盤変動に対する補強の目的で、管路の内
面に内張り材を貼りつけることが行われている。この場
合、管路を数百〆−トル程度の長さに区切り、これに一
度に内張りを施すのであるが、その長さはあくまでも有
限であるため、内張りされた部分に必ず端末が生じる。
ところが、この端末において、内張り材が管賂の内面か
ら剥れることがあり、これが一旦剥れるとその剥れた部
分が急速に拡がり、内張り材が自重により直径方向につ
ぶれ、流路を閉塞してしまうことがある。又、剥れた部
分に管路の損傷があれば、そこから流体が漏出したり地
下水が侵入することもあり、内張りを施したことの効果
が消失してしまうことにもなる。そこで本発明は、内張
りされた管路において、その内張り材の端末を管路に有
効に固定し、その端末から内張り村が剥れることのない
ようにする方法および装置を提供するものである。
等の地中に埋設された管路について、その老朽部分の補
修又は地震や地盤変動に対する補強の目的で、管路の内
面に内張り材を貼りつけることが行われている。この場
合、管路を数百〆−トル程度の長さに区切り、これに一
度に内張りを施すのであるが、その長さはあくまでも有
限であるため、内張りされた部分に必ず端末が生じる。
ところが、この端末において、内張り材が管賂の内面か
ら剥れることがあり、これが一旦剥れるとその剥れた部
分が急速に拡がり、内張り材が自重により直径方向につ
ぶれ、流路を閉塞してしまうことがある。又、剥れた部
分に管路の損傷があれば、そこから流体が漏出したり地
下水が侵入することもあり、内張りを施したことの効果
が消失してしまうことにもなる。そこで本発明は、内張
りされた管路において、その内張り材の端末を管路に有
効に固定し、その端末から内張り村が剥れることのない
ようにする方法および装置を提供するものである。
以下図面について説明すると、1は管路であって、その
内面に内張り材2が貼付けられている。
内面に内張り材2が貼付けられている。
3は保護リングであって、管路1の端末外周に鉄合され
ており、フランジ4,4′をボルト5,5′とナット6
,6′とで締めつけることにより、前記管略1をその外
側から繁緒している。
ており、フランジ4,4′をボルト5,5′とナット6
,6′とで締めつけることにより、前記管略1をその外
側から繁緒している。
7は前記内張り材2の内径よりもや)小さい外径を有す
る金属の拡張リングであって、前記管路1の一端から内
張り村2内に鉄合される。
る金属の拡張リングであって、前記管路1の一端から内
張り村2内に鉄合される。
8は本発明の装置である。
9は減圧シリンダーであって、外節10とピストン11
とより構成されており、外筒10の先端部には支持リン
グ12が螺合されている。
とより構成されており、外筒10の先端部には支持リン
グ12が螺合されている。
支持リング12は基部13と、該基部13から前方へ突
出する扇状部14とよりなり、各窮状部14間には、ア
−ム15の−端が小ねじ16により回動自在に支持され
ている。17は舷圧部材であって内面が先細りのテーパ
面を呈する略円筒状体をその中心軸を通る面で複数に分
割した形状を有している。
出する扇状部14とよりなり、各窮状部14間には、ア
−ム15の−端が小ねじ16により回動自在に支持され
ている。17は舷圧部材であって内面が先細りのテーパ
面を呈する略円筒状体をその中心軸を通る面で複数に分
割した形状を有している。
各拡圧部材17はそれぞれその中央部に断面長方形の透
孔18を有しており、該透孔18内に前記アーム15の
他端が挿入され、小ねじ19で揺動自在に支持されてい
る。而してこの拡圧部材17は互に環状に配増され、そ
の両端外周に形成された溝20,21に環状スプリング
22,23が鼓合され、一体に締めつけている。24は
前記ピストン11の先端に設けられた先細りの円錘台状
の押圧部村であり、その先端は前記環状に配置された拡
圧部材17の中央部に挿入されている。
孔18を有しており、該透孔18内に前記アーム15の
他端が挿入され、小ねじ19で揺動自在に支持されてい
る。而してこの拡圧部材17は互に環状に配増され、そ
の両端外周に形成された溝20,21に環状スプリング
22,23が鼓合され、一体に締めつけている。24は
前記ピストン11の先端に設けられた先細りの円錘台状
の押圧部村であり、その先端は前記環状に配置された拡
圧部材17の中央部に挿入されている。
次に本発明の方法を説明すると、先ず内張りを施した管
路1の端末外周に保護リングを鮫合し、これを緊縦する
。
路1の端末外周に保護リングを鮫合し、これを緊縦する
。
次に該管路1の内張り材2内に拡張リング7を挿入し、
これを前記保護リング3の内方に位瞳せしめる。次いで
装置8の油圧シリンダ9のピストン11を後退させた状
態で、舷圧部材17を前記拡張リング7内に鉄合する。
これを前記保護リング3の内方に位瞳せしめる。次いで
装置8の油圧シリンダ9のピストン11を後退させた状
態で、舷圧部材17を前記拡張リング7内に鉄合する。
この状態でシリンダ9を作動させ、ピストン11を前進
させると、押圧部材24が紘圧部材17内に挿入せしめ
られ、秤圧部村24の円錘面と舷圧部村17のテーパ一
面との作用により、拡圧部村17は環状スプリング22
,23の弾力に抗して押し拡げられる。これにより舷圧
部材17の外周面が拡張リング7を拡張し、塑性変形さ
せ該拡張リング7と管路1との闇に内張り村2を強固に
挟持するのである。拡張リング7を拡張する際、その力
によって管路1が破損する恐れがあるが、本発明によれ
ば保護リング3により管路1の破損は防止される。又、
拡張リング7と内張り村2との間にゴム又は軟質プラス
チック等の弾性材料よりなるパッキングを鉄合すること
により、内張り材2の損傷を防止するとともに、該内張
り材2をより強固に侠持することができる。又、拡張リ
ング7の外周にその円周方向に凸状を形成することによ
っても同様の効果を得ることができる。本発明の方法は
、以上述べたように、管絡の端末外周に保護リングを鼓
合し、内張り材内に拡張リングを鞍合してこれを拡張す
ることによって拡張リングと管路との間に内張り材を挟
持するものであるから、内張り材はその端末部において
管略に強固に固定され、端末から剥離するということは
ない。
させると、押圧部材24が紘圧部材17内に挿入せしめ
られ、秤圧部村24の円錘面と舷圧部村17のテーパ一
面との作用により、拡圧部村17は環状スプリング22
,23の弾力に抗して押し拡げられる。これにより舷圧
部材17の外周面が拡張リング7を拡張し、塑性変形さ
せ該拡張リング7と管路1との闇に内張り村2を強固に
挟持するのである。拡張リング7を拡張する際、その力
によって管路1が破損する恐れがあるが、本発明によれ
ば保護リング3により管路1の破損は防止される。又、
拡張リング7と内張り村2との間にゴム又は軟質プラス
チック等の弾性材料よりなるパッキングを鉄合すること
により、内張り材2の損傷を防止するとともに、該内張
り材2をより強固に侠持することができる。又、拡張リ
ング7の外周にその円周方向に凸状を形成することによ
っても同様の効果を得ることができる。本発明の方法は
、以上述べたように、管絡の端末外周に保護リングを鼓
合し、内張り材内に拡張リングを鞍合してこれを拡張す
ることによって拡張リングと管路との間に内張り材を挟
持するものであるから、内張り材はその端末部において
管略に強固に固定され、端末から剥離するということは
ない。
又、補強リングを用いるので、拡張リングを拡張するこ
とにより管路が破損することはなく、安全に且つ強固に
管賂の端末処理を行うことができる。又本発明の装置は
、油圧シリンダを使用し且つその力をテーパ一面で拡張
方向に変換するので、金属性の拡張リングを塑性変形さ
せるに足る強大な力を発生することができる。
とにより管路が破損することはなく、安全に且つ強固に
管賂の端末処理を行うことができる。又本発明の装置は
、油圧シリンダを使用し且つその力をテーパ一面で拡張
方向に変換するので、金属性の拡張リングを塑性変形さ
せるに足る強大な力を発生することができる。
又、各拡圧都材は環状スプリング等の環状弾性部材で円
筒状に収束せしめられているので、不便用時においても
各拡圧部材がばらばらに分離することがなく、且つ使用
時には容易に拡張リングに隊合することができるのであ
る。図蘭の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を示す中央縦断面図、第2図
及び第3図は、第1図におけるそれぞれ0一0線及びm
−m線で切断した横断面図である。
筒状に収束せしめられているので、不便用時においても
各拡圧部材がばらばらに分離することがなく、且つ使用
時には容易に拡張リングに隊合することができるのであ
る。図蘭の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を示す中央縦断面図、第2図
及び第3図は、第1図におけるそれぞれ0一0線及びm
−m線で切断した横断面図である。
1・・・・・・管路、2・・・・・・内張り材、3・…
・・保護リング、7・・・・・・拡張リング、9・・…
・油圧シリンダ、10……外筒、11……ピストン、1
5・・・…ア−ム、17・・・・・・拡圧部村、22,
23・・・・・・環状スプリング、24・・・・・・押
圧部材。
・・保護リング、7・・・・・・拡張リング、9・・…
・油圧シリンダ、10……外筒、11……ピストン、1
5・・・…ア−ム、17・・・・・・拡圧部村、22,
23・・・・・・環状スプリング、24・・・・・・押
圧部材。
多/鰯
※え雄
あう幻
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内張りされた管路の端末外周に保護リングを嵌合し
、該保護リングにより管路を外側から締めつけ、該管路
の端末における内張り材内へ、該内張り材の内経よりも
やゝ小さい外径を有する金属の拡張リングを嵌合し、該
拡張リングをその直径方向に拡圧することにより内張り
材を拡張リングと管路本体との間に挾持固定することを
特徴とする内張りされた管路の端末処理方法。 2 拡張リングが、その外周面に円周方向に凸状を形成
したものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の内張りされた管路の端末処理方法。 3 拡張リングと内張り材との間に、ゴム等の弾性材料
よりなるパツキングを嵌合することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の内張りされた管路の端末処理方法
。 4 油圧シリンダの外筒に、複数のアームを環状に且つ
回動自在に支持し、該各アームの先端にはそれぞれ内面
が先細りのテーパ面を呈する略円筒状体をその中心軸を
通る面で複数に分割した形状の拡圧部材を揺動自在に支
持すると共に、これらの拡圧部材を環状弾性部材で円筒
状に収束させ、前記シリンダーのピストンの先端に先細
りの略円錘状又は円錘台状の押圧部材を設け、該押圧部
材を前記拡圧部材の間へ挿入するそとにより拡圧部材を
前記環状弾性部材の弾力に抗して拡開するようにしたこ
とを特徴とする内張りされた管路の端末処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55086780A JPS6041276B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 内張りされた管路の端末処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55086780A JPS6041276B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 内張りされた管路の端末処理方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5712193A JPS5712193A (en) | 1982-01-22 |
JPS6041276B2 true JPS6041276B2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=13896261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55086780A Expired JPS6041276B2 (ja) | 1980-06-25 | 1980-06-25 | 内張りされた管路の端末処理方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041276B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61194891U (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | ||
JP6068190B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2017-01-25 | 芦森工業株式会社 | 内張り材の端部処理方法およびそれに用いられる拡径装置 |
-
1980
- 1980-06-25 JP JP55086780A patent/JPS6041276B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5712193A (en) | 1982-01-22 |
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