JPH0237358Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237358Y2 JPH0237358Y2 JP1983029027U JP2902783U JPH0237358Y2 JP H0237358 Y2 JPH0237358 Y2 JP H0237358Y2 JP 1983029027 U JP1983029027 U JP 1983029027U JP 2902783 U JP2902783 U JP 2902783U JP H0237358 Y2 JPH0237358 Y2 JP H0237358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- bellows
- rubber hose
- tube
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 4
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 241001504592 Trachurus trachurus Species 0.000 description 1
- 230000009975 flexible effect Effects 0.000 description 1
- 230000008674 spewing Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防振管の改良にかかわる。
抑々、コンプレツサーなどの振動機器に連結す
る気体用の防振管は、一般にベローズの外装にワ
イヤを組合せた「アジ口がい装」を施されてい
る。これを第1図にて示せばベローズaはフラン
ジbに溶接などにより結合されており、防振管が
内圧力によつて軸方向に伸びるのを防止するため
のワイヤなどにより構成の「アジ口がい装」Cが
施されている。
る気体用の防振管は、一般にベローズの外装にワ
イヤを組合せた「アジ口がい装」を施されてい
る。これを第1図にて示せばベローズaはフラン
ジbに溶接などにより結合されており、防振管が
内圧力によつて軸方向に伸びるのを防止するため
のワイヤなどにより構成の「アジ口がい装」Cが
施されている。
この従来からのベローズ型の防振管は使用時す
なわち内圧が作用すれば、「アジ口がい装」は完
全に伸張して剛となり、防振性能は甚しく低下す
る。又「アジ口がい装」を伝つて振動が伝達する
ので振動の防止効果が低い。ベローズaが損傷す
れば、直に外部に漏気する。
なわち内圧が作用すれば、「アジ口がい装」は完
全に伸張して剛となり、防振性能は甚しく低下す
る。又「アジ口がい装」を伝つて振動が伝達する
ので振動の防止効果が低い。ベローズaが損傷す
れば、直に外部に漏気する。
という欠点があつた。
そこで、研究の結果、本考案は上述の欠点を克
服して、防振性能の良い気体的防振管を提供しよ
うとするものであり、その特長は、ホース型防振
管の内側に金属のベローズを設けたことにある。
即ち(イ)気体はゴムを浸透するから金属ベローズを
密封する。(ロ)金属ベローズは周方向に強度ある
も、軸方向には変形するのでゴムホースを外装さ
せて、軸方向への変形量を制限することとした。
服して、防振性能の良い気体的防振管を提供しよ
うとするものであり、その特長は、ホース型防振
管の内側に金属のベローズを設けたことにある。
即ち(イ)気体はゴムを浸透するから金属ベローズを
密封する。(ロ)金属ベローズは周方向に強度ある
も、軸方向には変形するのでゴムホースを外装さ
せて、軸方向への変形量を制限することとした。
そこで、本考案の構造を第2図によつて説明す
る。
る。
第2図は本考案にかかる防振管(本装置)の断
面部である。
面部である。
1はナツト、2はニツプル、3はゴムホース、
4はセグメントである。
4はセグメントである。
ナツトに挿入されたニツプルの外周にゴムホー
スを挿入して、セグメントにて該ゴムホースをニ
ツプルに圧着し止め環5,6をもつて固定する。
スを挿入して、セグメントにて該ゴムホースをニ
ツプルに圧着し止め環5,6をもつて固定する。
これだけの構成の防振管においては、これに気
体を通気するとすれば、該気体はゴムホース3に
浸透し、外層から微量づつながら漏気する。そこ
で、本装置にあつては、更に、前記ゴムホース3
の内面全長にわたつて、金属ベローズ7を設け、
両端面をそれぞれのニツプル2の端面に溶接など
により結合する構造とした。
体を通気するとすれば、該気体はゴムホース3に
浸透し、外層から微量づつながら漏気する。そこ
で、本装置にあつては、更に、前記ゴムホース3
の内面全長にわたつて、金属ベローズ7を設け、
両端面をそれぞれのニツプル2の端面に溶接など
により結合する構造とした。
以上の構造をもつ本考案の作用を述べる。
ホース型防振管の防振作用、その性能はそのま
ま保持する。多数の山をもつ金属ベローズは極め
て柔軟な作用であり、振動の点で無視できる。金
属ベローズが損傷する事故が発生しても、外装と
なるゴムホースが気体の大量噴出を防止する作用
をなす。
ま保持する。多数の山をもつ金属ベローズは極め
て柔軟な作用であり、振動の点で無視できる。金
属ベローズが損傷する事故が発生しても、外装と
なるゴムホースが気体の大量噴出を防止する作用
をなす。
この結果、本考案は、(イ)使用する内部気体の接
触部は総て金属をもつて構成されておるので、漏
気する惧は微量もない。
触部は総て金属をもつて構成されておるので、漏
気する惧は微量もない。
(ロ)使用時、内圧によつて防振管に軸方向の力が
作用しても、ゴムホース3は充分余裕ある伸張を
なし、内圧の変動圧力を吸収でき、防振性能は極
めて高度である。(ハ)万一金属ベローズ7が損傷し
ても、ゴムホース3は内部気体が漏気するのを防
止する。
作用しても、ゴムホース3は充分余裕ある伸張を
なし、内圧の変動圧力を吸収でき、防振性能は極
めて高度である。(ハ)万一金属ベローズ7が損傷し
ても、ゴムホース3は内部気体が漏気するのを防
止する。
という効果をあげる。
以上の作用、効果をもつ製品として上記の防振
管の外に伸縮継手がある。ベローズが損傷すれば
漏気し危険発生の惧があるが、本考案の如く強度
あるゴムのカバーを付しておけば、前記損傷の場
合保護装置として有効に働く。
管の外に伸縮継手がある。ベローズが損傷すれば
漏気し危険発生の惧があるが、本考案の如く強度
あるゴムのカバーを付しておけば、前記損傷の場
合保護装置として有効に働く。
第1図は従来の防振管の断面図、第2図は本考
案にかかる防振管の断面図である。 a:ベローズ、b:フランジ、c:アジ口がい
装、1:ナツト、2:ニツプル、3:ゴムホー
ス、4:セグメント、5,6:止め環、7:金属
ベローズ。
案にかかる防振管の断面図である。 a:ベローズ、b:フランジ、c:アジ口がい
装、1:ナツト、2:ニツプル、3:ゴムホー
ス、4:セグメント、5,6:止め環、7:金属
ベローズ。
Claims (1)
- ゴムホースと両端に管や振動機器との結合のた
めの継手金物を有する防振管において、ゴムホー
スの内面に金属ベローズを設け、その両端を前記
継手金物に結合したことを特徴とする防振管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2902783U JPS59136095U (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 防振管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2902783U JPS59136095U (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 防振管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59136095U JPS59136095U (ja) | 1984-09-11 |
JPH0237358Y2 true JPH0237358Y2 (ja) | 1990-10-09 |
Family
ID=30159892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2902783U Granted JPS59136095U (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 防振管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59136095U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5690186A (en) * | 1979-12-20 | 1981-07-22 | Osaka Rasenkan Kogyo Co Ltd | Manufacture of flexible pipe corresponding to pulse pressure of high pressure fluid |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP2902783U patent/JPS59136095U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5690186A (en) * | 1979-12-20 | 1981-07-22 | Osaka Rasenkan Kogyo Co Ltd | Manufacture of flexible pipe corresponding to pulse pressure of high pressure fluid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59136095U (ja) | 1984-09-11 |
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