JPS6040640B2 - 多重音声合成システム - Google Patents

多重音声合成システム

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JPS6040640B2
JPS6040640B2 JP56182852A JP18285281A JPS6040640B2 JP S6040640 B2 JPS6040640 B2 JP S6040640B2 JP 56182852 A JP56182852 A JP 56182852A JP 18285281 A JP18285281 A JP 18285281A JP S6040640 B2 JPS6040640 B2 JP S6040640B2
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稔 黒田
博 糸山
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【発明の詳細な説明】 本発明は多重音声合成システムに関するものであり、そ
の目的とするところは、1台の中央制御装置にて複数個
の音声合成ブロックを独立的に制御し、異つた音声をほ
ぼ同時に発生し得る多重音声合成システムを提供するこ
とにある。
従来、.この種の音声合成システムは第1図a,bに示
すようになっており、音声信号がほぼ定常状態と見なし
得る一定区間を1フレームとし、各フレームにおいて抽
出された振中パラメータ(Aパラメータ)、ピッチパラ
メータ(Pパラメータ)などの特徴パラメータを音声デ
ータDvとして予めデータメモリMに記憶させ、中央制
御装置CPUにてデータメモリMから所定の音声データ
Dvを適宜読出して複数個の音声合成部S,〜Snに送
出し、各音声合成部S,〜Snにて、この音声データD
vに塞いた音声V,〜Vnを合成するようになっていた
但し、同図a,bは中央制御装置CPUを介して音声デ
ータDvを送出するか、介さずに音声データDvを送出
するかだけの違いであり、実質的動作は略同一である。
図中E,〜Enは音声合成静S,〜Snの動作タイミン
グを設定するェネーブル信号、RAは音声データDvを
ラツチするラッチ回路であり、音声合成部S,〜Snに
音声データDvの各ビットデータをビットシリアルに取
込むタイミングを調整するものである。ところで、この
ような従来例にあっては音声合成部S,〜Snと中央制
御装置CPUおよびデータメモリMがそれぞれ1対1の
関係にあり、各音声合成部S,〜Snを並列的に(同一
の音声データDvにて)制御して同一の音声V,〜Vn
を同時に発生させることはできるが、各音声合成部S,
〜Snを独立的に制御して異つた音声V,〜Vnを同時
に発声させることができないものであった。したがって
、異つた音声を発声させるには第2図に示すように中央
制御装置CPUから第1の音声合成部S,に所定の音声
データDvを順次送出してメロディあるいは話し言葉の
ような複数フレームに亘る音声V,を発声させた後、第
2の音声合成部S2に所定の音声データDvを順次送出
して異つた音声V2を発声させるようになっていた。以
下の音声合成部S3〜Snも同様である。そこで、多数
の異なった音声V,〜Vnを各音声合成部S,〜Snか
ら発生させる場合において、最初に動作する音声合成部
S,から発声される音声V,に対して最後に動作する音
声合成部Snから発声さられる音声Vnが大中に遅れる
ことになり、緊急指令(例えば火災発生時の避難方向)
などを発声する場合には不都合であった。但し、各音声
合成新S,〜Snに対応して中央制御装置CPUおよび
データメモリMを設ければ、上記不都合は解消されるこ
とになるが、大中なコストアップになるという問題があ
った。本発明は上記の点に鑑みて為されたものである。
以下、PARCOR型音声合成方式による一実施例につ
いて図を用いて説明する。
PARCOR型音声合成方式は第3図に示すように音声
信号Vsをサンプルリングパルスにより適当周期toで
サンプリングし、サンプリングされたサンプリング値X
tとXt−pの間にある(P−1)個のサンプリング値
による相関関係を除外し、XtとXt−pとの相関関係
のみを抽出したPARCOR係数(部分自己相関係数:
以下Kパラメータと略称する)をスペクトルパラメータ
(Sパラメータ)として音声を合成するものであり、K
パラメ−夕は音声がほぼ定常状態とみなせる1フレーム
(5〜20のsec)において、適当周期to(約10
0仏sec)黍に音声信号Vsのサンプリングを行ない
。隣り合うサンプリング値間の相関係数をK,とし、複
数間隔離れたサンプリング値間では、その間に挟まれた
サンプリング値による影響を最小2乗誤差による線形予
測によって求め、それらを差引し、てできる相関係数を
K2〜K,。としたものである。このKパラメータはK
.、K2、K3のようにXt‘こ近い点との部分自己相
関関係を表わす係数にはスペクトル分布に関する情報が
豊富に含まれているが、公、K9、K,oのようなKt
から遠い点との部分自己相関数係数にはスペクトル分布
に関する情報があまり含まれていないので、低次のKパ
ラメータに多数の童子化ビットを割り当て、高次のKパ
ラメータには少数の量子化ビットを割り当てることによ
りビット数を節減して冗長度を小さくするほうが効果的
である。したがってPARCOR型音声合成方式はSパ
ラメ−夕として自己相関係数を用いて各係数に同一ビッ
ト数を割り当てるようにした自己相関係数方式に比べて
帯城圧縮率がすぐれているものである。通常各A、P、
Kパラメー外ま圧縮されて記憶あるいは伝送され、Aパ
ラメータに対して5ビット、Pパラメータに対して6ビ
ット、Kパラメータの各係数K,、K2……・・・K,
oに対して7、6、5、4、4、4、3、3、3、3ビ
ット等のように割り当てるようになっている。以下本発
明一実施例の構成を図示実施例について詳細に説明する
。第4図は概略構成図を示すもので、CPUは中央制御
装置、SB,〜SBnは音声合成ブロックであり、各音
声合成ブロックSB〜SBnは前述したPARCOR型
音声合成方式による音声合成部Sと、複数フレームより
なる音声信号Vsの複数の音声データDvを連続アドレ
スを有するメモリ領域に記憶させたデータメモリMと、
中央制御装置CPUから送出される音声データ読出し用
先頭アドレスA,〜Anがプリセットされ音声合成部S
から出力されるフレームクロツクFをカウントしてデー
タメモリMから音声データDvを順次読出すアドレスカ
ゥンタACと、先頭アドレスA,〜柵を送出した直後に
中央制御装置CPUから送出されるレディ信号R,〜R
nを受信してアドレスカウンタACのカウント動作を開
始させるとともに音声合成部Sの音声合成動作を開始さ
せる動作制御部COとで構成されている。中央制御装置
CPUからは各音声合成ブロックSB〜SBnにそれぞ
れ合成すべき音声信号に対応する先頭アドレスA,〜A
nをアドレスバスABを介して時分割多重伝送にて伝送
するようになっている。以下、各部の動作について具体
的に説明する。第5図は音声合成部Sの構成を示すブロ
ック図であり、音声合成部Sの入力端8にはデータメモ
リMから順次謙出された音声データDvがラッチRAを
介してビットシリアルに入力されるようになっている。
ところで、実施例にあっては、音声の特徴パラメータは
すべて再生用ROMI内に10ビットのデータとして記
憶されており、各特徴パラメー外こ割り当てられるデー
タの個数は、その特徴パラメータが音質に寄与する度合
に応じて最適に配分されている。第6図は再生用ROM
I内に記憶されたA、P、K,o〜K,の各特徴パラメ
ータのデータ個数を示しており、例えばAパラメータの
場合10ビットで表現されるデータが32個記憶されて
いる。したがってAパラメータの任意のデータをアクセ
スするときに必要とされる相対アドレスのビット数は5
ビットである。この相対アドレスは特徴パラメータを必
要最小限に圧縮して表現したものであるので圧縮パラメ
ータと呼ばれる。これに対して再生用ROMIの内に記
憶されている実際の特徴パラメ−外ま再生パラメータと
呼ばれる。上述した所から明らかなように再生パラメー
タのビット数はA、P、K,o〜K,の各特徴パラメー
タについてすべて共通に10ビットであるが、圧縮パラ
メータのビット数はA、P、K,o〜K,の各パラメー
タについて異なるものであり、それぞれ5、6、3、3
、3、3、4、4、4、5、6、7ビット(合計53ビ
ット)である。そのほか予備エリアとして3ビット分す
なわちデータ8個分が再生用ROM内に確保されている
。かかる圧縮パラメータは音声信号Vsがほぼ定常状態
とみなし得る20のsec毎に1組づつ抽出され音声デ
ータDvとしてデータメモリMに予め記憶される。した
がって高々2650ビット/秒で音声信号Vsをデータ
メモリMに記憶することができ、無音区間やりビート区
間をも考慮に入れると、実際には1600ビット/秒程
度で音声信号Vsを記憶できるわけである。このデータ
メモリMに記憶されている圧縮パラメータ(すなわち再
生用ROMIの相対アドレス)は1フレームごとに切換
回路10を介してリングレジスタ3にビットシリアルに
入力されるものであるが、このような相対アドレスだけ
で再生用ROMIから記憶データを取り出すことができ
ないので、インデックスROM2の中に第7図に示すよ
うに記憶されている先頭アドレスをアドレスカゥンタ1
1の制御の下に順次取り出して、上記相対アドレスと加
算回路4によって加算することにより再生用ROMIの
絶対アドレス(9ビット)を計算し、該絶対アドレスに
よって再生用ROMIをアクセスするようにしている。
以下再生用ROMIに記憶されている再生パラメータの
読み出し動作を詳述する。インデックスROM2には圧
縮パラメータのビット配分数を3ビットの2進数で記憶
させており、再生用ROM1の記憶容量削減のための共
通化ビットを1ビット設けており、さらに再生用ROM
I内の予備エリアに対応する予備ビットを設けている。
圧縮パラメータのビット配分数に関するデータは再生制
御回路12に送られ、再生制御回路12は、該ビット配
分数だけシフトクロツクをリングレジスタ3に送出する
。したがってリングレジスタ3からは、上記ビット配分
数に応じて例えばAパラメータの場合には5ビット、P
パラメータの場合には6ビット、K,。パラメータの場
合には3ビット………、K,パラメータの場合には7ビ
ットという具合に圧縮パラメータ(相対アドレス)をそ
れぞれ加算回路にシリアルに送出するものである。リン
グレジスタ3はできるだけチップ面積をとらないように
ダイナミックシフトレジスタで構成されている。またイ
ンデックスROM2内に記憶されている各特徴パラメー
タの再生用ROMI内における先頭アドレスは、パラレ
ルシリァル変換回路13を介して1ビットずつ順次加算
回路4に送出されるので、順次1ビットずつ加算されて
絶対アドレスが計算されるものである。計算された直列
データの絶対アドレスはシリアルパラレル変換回路14
を介して並列データに変換され、再生時ROMIをアク
セスできるようになっている。図中9はパラメータコー
ド検出回路である。再生用ROMIから読み出された特
徴パラメー外ま補間計算回路5に入力される。この桶間
計算回路5は1フレームごとに更新される特徴パラメー
タのフレーム間の接線も点における不連続な変化による
音声信号の歪み(明瞭度の低下)を防止するもので、デ
ータ更新の際に特徴パラメータがスムーズに変化し得る
ように1フレーム内の8点において近似的な直線的補間
を行なうようにしている。この補間計算回路5はタイミ
ング制御回路28にて制御され、タイミング制御回路2
8では第8図に示すようにフレームクロツクFおよび1
フレーム(20のsec)中に8個の桶間用○フロック
(2.5msec)を発生し、1個のDクロック中に2
封固のパラメータ謙込用Pクロック(100〃sec)
、さらに1個のPクロツク中に22個のビット読込用T
クロック(4.5仏sec)が作成される。8個のDク
ロツクのうち、最初のD,においてデータ入力端8から
リングレジスタ3にデータが読み込まれ、各圧縮パラメ
ータA、P、K,。
・・・・・・・・・K,は奇数番目のPクロツクで順次
読み込まれるものであり、例えばAパラメータはP,区
間のT6〜T,oの5個のTクロックで読み込まれる。
偶数番目のPクロックあるいは上記以外のTクロックは
補間計算回路5、音源ROM6、デジタルフィル夕7な
どのタイミングとして使用されるものである。上記補間
計算回路5によって2.5のsecごとに新しい値に更
新された各特徴パラメータは、それぞれPラツチ16、
AKラツチ23に一時的に蓄えられる。ただし、補間計
算に差し当り必要のないパラメータはすべてAKパラメ
ータスタック24に転送してデジタルフィル夕7の音声
合成用データとして蓄積する。Pラッチ16に蓄えられ
た音声の基本周期に関するデー・タすなわちPパラメー
タは一致回路17にてPクロツク(100仏sec)を
カウントするアドレスカウンタ18出力と比較され、ア
ドレスカウンタ18出力がP/・ごラメータに一致した
とき一致回路17からアドレスカウン夕18をリセット
するりセット信号VRが出力される。したがってアドレ
スカウンタ18はPパラメータに基し、た周期でリセッ
トされ、この周期で音源ROM6から音源制御データが
順次読み出される。この音源制御データにて有声音源1
9を駆動して基本周期を有する有声音を発生させる。例
えばPパラメータが「25」の場合には基本周期が25
×100仏sec(400Hz)の有声音が発生される
ことになる。なお、上記音源制御データは原音を周波数
分析して得られる残差波形を再現して音色を忠実に再生
するためのデータである。一方、音声に基本周期がない
場合には、音源制御回路20‘こて切換回路22を駆動
し、無声音源21に切り換える。無声音源21は基本周
期を持たないホワイトノイズ(白雑音)を発生するもの
である。次にAパラメータおよびKパラメータはデジタ
ルフィル夕7に供給され、音源回路より供給された信号
に振幅の大小およびスペクトル分布に関する情報を付け
加えることにより音声を再生するものである。なお、第
5図において25はアンプ、26はスピーカ、27は水
晶発振回路である。以下、上記音声合成部Sと中央制御
装置CPUおよびデータメモリMとの間のデータの授受
について説明する。
第9図はタイミングチャートを示すもので、E,〜En
は中央制御装置CPUから各音声合成ブロックSB,〜
SBnに送出されるェネーブル信号、F,〜Fnは上記
ェネーブル信号E,〜Enに同期して音声合成部Sにて
発生されるフレームクロック、R,〜R8は中間制御装
置CPUから送出されるレディ信号であり、レディ信号
R,〜RnはフレームクロツクF,〜Fnの最初のパル
スが受信され、かつ合成すべき音声信号Vsの先頭アド
レスA,〜Anを送出した後に出力される。いま、ェネ
ープル信号E,が中央制御装置CPUから送出されると
、音声合成ブロックSBの音声合成部Sが動作制御部C
Oによって動作状態にセットされ、音声合成部Sのタイ
ミング制御回路28からェネープル信号E,に同期した
(一定時間遅れた)フレームクロツクF,、Dクロツク
、Pクロック、Tクロツクなどの各クロツクが出力され
る。
フレームクロツクF,は中央制御装置CPUに送られ、
中央制御装置CPUではこのフレームクロックF,の最
初のパルスを受信することにより音声合成部Sが動作状
態にセットされたことを確認し、音声合成ブロックSB
において合成すべき音声V,の音声データDvが記憶さ
れているメモリ領域の先頭アドレスA,を送出する。こ
の場合、先頭アドレスA.は1本のアドレスバスABを
介して送られるため、全ての音声合成ブロックSB〜S
BnのアドレスカウンタACに入力されることになるが
、アドレスカウンタACのセット信号V^を出力してい
るのは、ェネーブル信号E,を受信した音声合成ブロッ
クSB,の動作制御部COだけであるので、先頭アドレ
スA,は音声合成ブロックSB,のアドレスカウンタA
Cにのみセットされる。このようにして先頭アドレスA
,が音声合成ブロックSB,のアドレスカウンタACに
セットされた後、中央制御装置CPUからしディ信号R
,が送出されると、動作制御部COはこれを受けて音声
合成部Sの動作信号V8を出力して音声合成部Sの音声
合成動作を開始させるとともにフレームクロツクF,を
カウントするアドレスカウンタACのカウントアップ動
作を開始させる。以後アドレスカウンタACがカウント
アップする毎にデータメモリMの連続するアドレスから
音声データDvが順次読出され、ラツチRAに一時的に
保持され、音声合成部Sから出力されるデータ要求信号
DR(DクロツクのD,区間におけるTクロツクに相当
する)に従ってラツチRAに保持されている音声データ
Dvがビットシリアルに音声合成部Sのデータ入力端8
に入力されることになる。なお、1つの音声を合成する
音声データDvが記憶されているメモリ領域の最終アド
レスにはエンドデータが記憶されており、このエンドデ
ータが読み出されたとき、音声合成部Sは自動的に音声
合成動作を停止する。次に音声合成ブロックSBに対す
るェネーブル信号E2は先頭アドレスA,の伝送区間に
相当する時間以上遅れて中央制御装置CPUから送出さ
れ、音声合成ブロックS&は音声合成ブロックSBに対
して一定時間遅れて動作を開始する。
実施例にあってはこの遅れ時間を1フレーム(20ms
ec)に設定してある。以下同様にして他の音声合成ブ
ロックS&〜SBnもそれぞれ1フレームづっ遅れて動
作する。この場合、各音声合成ブロックSB〜SBnは
時分割多重伝送による各先頭アドレスA,〜Anの伝送
区間(1フレーム)だけ遅れて動作することになるが、
最大遅れ時間はn=10としても高々200のsecで
あるので、各音声合成ブロックSB〜SBnから発声さ
れる音声V,〜Vnはほぼ同時に発声されると見なせる
ものである。なお、第10図はェネーブル信号E,〜E
nをコード化して伝送することによりデータバスDBの
信号線数を少〈する構成を示すもので、動作制御部CO
内に設けられるコード検出部として同図aはパラレルコ
ンパレータCPを用いたもので、同図bはシリアルコン
パレータCP′を用いたものである。この場合データバ
スDBを介して送られるェネーブル信号E,〜Enに対
応するェネーブルコードはバィナリコードで送られ、音
声合成ブロックSB〜SBnにそれぞれ設けられたコー
ド設定部CDから入力されるアドレスコードと一致した
ェネーブルコードが入力されたとき、ェネーブル信号E
,〜Enを出力するようになっている。この場合、同図
aのものではK本の信号線で2k個の音声合成ブロック
SB,,SB2・…・・・・・が制御でき、同図bのも
のでは、1本の信号線で多数個の音声合成ブロックSB
,,SZ・・・・・・・・・を制御することができ、信
号線数が大中に節減できるものである。また、このよう
に構成された動作制御部COを音声合成部S内蔵させる
ようにすれば、配線数が少〈なって好都合であることは
言うまでもない。第11図は他の実施例を示すものであ
って、各音声合成ブロックSB,〜SBn内にそれぞれ
複数個の音声合成部S.〜Smを設けたもので、音声合
成部S,〜Smは同一のデータメモリMから所望の音声
データDvを時分割的に読み出すようにしたものである
。図牛CO.〜C○mは動作制御部、RA,〜RAMは
ラッチ、ACmはm個のプリセツト型アドレスカウンタ
ACよりなるアドレスカウンタ部である。第12図は動
作を示すタイムチャートであり、m=8の場合を示して
いる。
いま、第11図実施例にあっては、例えば、音声合成部
S,がデータメモリMから音声データDvを読出すのは
1フレームをDクロツクにて等分割した分割区間d,の
みであり、他の分割区間も〜公には音声データDvの読
出しを行っていないことに注目して、他の分割区間も〜
もにおいて他の音声合成部S2〜S8がデータメモリM
から音声データDvを読出すようにしたものである。す
なわち、音声合成部S,〜S8に対するェネーブル信号
E,.〜E,8はそれぞれ分割区間d,だけ遅らせてあ
り、ェネーブル信号E,.〜E,8に同期して(1定時
間遅れて)発生されるフレームクロックF,.〜F,8
はそれぞれ分割区間d,だけ遅れた信号となり、各音声
合成部S,〜S8における音声データDvの議出し区間
は互いに重なることがなく、スムーズに謙出されること
になる。図中DR.〜DR8はデータ要求信号、toは
音声データDvの議出し区間である。なお、この場合、
各音声合成部S,〜S8にて合成すべき音声V,.〜V
,8に対応する音声データDvを読出すための先頭アド
レスA,.〜A,8はしディ信号R,.〜R,8が送出
されるまでにアドレスカウンタ部ACmのアドレスカウ
ンタACにそれぞれセットされる。以上のように各音声
合成ブロックSB内の各音声合成部S,〜S8は1フレ
ーム内でそれぞれ若干遅れて動作するようになっており
、各音声合成部S,〜S8から発声される音声V,.〜
V,8は最大遅れ時間が1フレーム(20のsec)で
ある。したがって、第11図実施例にあっては、1台の
中央制御装置CPUによりn×m個の音声合成部S,〜
Smを独立的に同時制御して多数の異つた音声V,.〜
Vnmをほぼ同時に発声できるものである。本発明は上
述のように構成されており、音声合成部と、複数フレー
ムよりなる音声信号の音声データを連続アドレスを有す
るメモリ領域に記憶させたデータメモリと、中央制御装
置から送出される音声データ読出し用先頭アドレスがプ
リセットされ音声合成部から出力されるフレームクロツ
クをカウントしてデータメモリから音声データを順次謙
出すアドレスカウンタと、先頭アドレスを送出した直後
に中央制御装置から送出されるレディ信号を受信してア
ドレスカゥンタのカウント動作を開始させるとともに音
声合成部の音声合成動作を開始させる動作制御部とより
なる音声合成ブロックを複数個設け、中央制御装置から
各音声合成ブロックにそれぞれ合成すべき音声信号の音
声データが記憶されているメモリ領域の先頭アドレスを
時分割多重伝送にて伝送するようになっているので、各
音声合成ブロックから先頭アドレスの伝送区間だけ遅れ
てほぼ同時に異つた音声を発声させることができるとい
う利点があり、また1台の中央制御装置にて各音声合成
ブロックを独立に制御できるので、システム構成が簡単
になり、さるに、先頭アドレスを時分割多重伝送するよ
うになっているのでアドレスバスの信号線数が少〈なる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは従来例の概略構成図、第2図は従来例の
問題点を示す図、第3図はPARCOR型音声合成方式
の原理説明図、第4図は本発明一実施例の概略構成図、
第5図は同上の要部ブロック回路図、第6図および第7
図は同上の再生用ROMおよびインデックスROMの構
成を示す図、第8図は同上の音声合成部の動作説明図、
第9図は同上の音声データの授受を示すタイムチャート
、第10図a,bは同上の動作制御部の構成例を示す図
、第11図は他の実施例の概略構成図、第12図は同上
の動作説明図である。 CPUは中央制御装置、SB〜SBnは音声合成ブロッ
ク、S,S,〜Smは音声合成部、Mはデータメモリ、
ACはアドレスカウンタ、COは動作制御部である。 第2図 第3図 第1図 第4図 図 山 船 第6図 第7図 第8図 第9図 第11図 第10図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声信号がほぼ定常状態と見なし得る一定区間を1
    フレームとし、各フレームにおいて抽出された音声信号
    の特徴パラメータを音声データとしてデータメモリに予
    め記憶させ、中央制御装置にてデータメモリから所定の
    音声データを順次読出して複数個の音声合成部に送出し
    、各音声合成部にて音声データに基いた音声信号をそれ
    ぞれ合成するようにして成る音声合成システムにおいて
    、音声合成部と、複数フレームよりなる音声信号の音声
    データを連続アドレスを有するメモリ領域に記憶させた
    データメモリと、中央制御装置から送出される音声デー
    タ読出し用先頭アドレスがプリセツトされ音声合成部か
    ら出力されるフレームクロツクをカウントしてデータメ
    モリから音声データを順次読出すアドレスカウンタと、
    先頭アドレスを送出した直後に中央制御装置から送出さ
    れるレデイ信号を受信してアドレスカウンタのカウント
    動作を開始させるとともに音声合成部の音声合成動作を
    開始させる動作制御部とよりなる音声合成ブロツクを複
    数個設け、中央制御装置から各音声合成ブロツクにそれ
    ぞれ合成すべき音声信号に対応する先頭アドレスを時分
    割多重伝送にて伝送するようにして成ることを特徴とす
    る多重音声合成システム。
JP56182852A 1981-11-14 1981-11-14 多重音声合成システム Expired JPS6040640B2 (ja)

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JPS5885494A JPS5885494A (ja) 1983-05-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019064743A1 (ja) 2017-09-28 2019-04-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 認証装置、認証システム、認証方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019064743A1 (ja) 2017-09-28 2019-04-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 認証装置、認証システム、認証方法、及びプログラム

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