JPS6040226Y2 - 洗たく機の給水装置 - Google Patents
洗たく機の給水装置Info
- Publication number
- JPS6040226Y2 JPS6040226Y2 JP3806880U JP3806880U JPS6040226Y2 JP S6040226 Y2 JPS6040226 Y2 JP S6040226Y2 JP 3806880 U JP3806880 U JP 3806880U JP 3806880 U JP3806880 U JP 3806880U JP S6040226 Y2 JPS6040226 Y2 JP S6040226Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- water
- water supply
- switch
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は洗たく機の給水装置に関腰特に水道水路から
の給水を制御する給水弁と、浴槽などの水槽から水を汲
み上げて給水するポンプとを備える給水装置に関するも
のである。
の給水を制御する給水弁と、浴槽などの水槽から水を汲
み上げて給水するポンプとを備える給水装置に関するも
のである。
従来、浴槽などの残り湯を使用するためポンプにより浴
槽の水を汲み上げて給水する洗たく機は知られているが
、浴槽などの水槽の水がなくなってもポンプは回転を続
けるので、いつまでたっても洗たくを始めることができ
ないばかりでなく、ポンプが長時間の運転により焼損す
る危険があった。
槽の水を汲み上げて給水する洗たく機は知られているが
、浴槽などの水槽の水がなくなってもポンプは回転を続
けるので、いつまでたっても洗たくを始めることができ
ないばかりでなく、ポンプが長時間の運転により焼損す
る危険があった。
このため従来では水槽内へ挿入されるホースの先端に水
位検出装置を設け、水槽の水位が下がったときポンプへ
の給電回路を開くことが提案されたが、ホースの先端に
装着されるポンプが小型のことが多く、上記の水位検出
装置と一緒に水中で傾き易い。
位検出装置を設け、水槽の水位が下がったときポンプへ
の給電回路を開くことが提案されたが、ホースの先端に
装着されるポンプが小型のことが多く、上記の水位検出
装置と一緒に水中で傾き易い。
したがって正確な水位検出動作ができず、ポンプが長時
間無負荷運転する可能性が高かった。
間無負荷運転する可能性が高かった。
この考案は上記欠点を解消するもので、水槽にホースが
傾いて挿入されてもポンプの無負荷運転を確実に検出し
、ポンプへの給電回路を開いて給水弁への給電回路を形
威し直ちに水道水路から水を補充するようにするもので
ある。
傾いて挿入されてもポンプの無負荷運転を確実に検出し
、ポンプへの給電回路を開いて給水弁への給電回路を形
威し直ちに水道水路から水を補充するようにするもので
ある。
以下図面にしたがって詳しく説明すると、図において、
1は洗たく機の本体で、洗たく槽を内蔵する。
1は洗たく機の本体で、洗たく槽を内蔵する。
2は給水弁で、ホース4を介して水道水路の蛇口11に
接続され、水道水路から洗たく槽への給水を制御する。
接続され、水道水路から洗たく槽への給水を制御する。
3はポンプで、図面に示したものは浴槽12などの水槽
の中に投入される水中型のポンプであり、その一側に吸
込口3aを有し、吐出口に接続されたホース5にて洗た
く槽に送水する。
の中に投入される水中型のポンプであり、その一側に吸
込口3aを有し、吐出口に接続されたホース5にて洗た
く槽に送水する。
なおこのポンプは周知のように洗たく機本体内に組し込
まれた自吸式ポンプに置替えても差支えない。
まれた自吸式ポンプに置替えても差支えない。
第2図は電気回路図で、6は電源プラグ、7は洗たく槽
内のパルセータ駆動用モータ、9は洗たく槽からの排水
を制御する排水弁、psは洗たく槽内の水位に応動する
スイッチである。
内のパルセータ駆動用モータ、9は洗たく槽からの排水
を制御する排水弁、psは洗たく槽内の水位に応動する
スイッチである。
8はタイマーで、タイマーモータTMと、そのタイマー
モータによって駆動されるカムにて開閉されるスイッチ
S1〜S5とからなり、各スイッチは第3図に示すよう
に各工程にしたがって開閉される。
モータによって駆動されるカムにて開閉されるスイッチ
S1〜S5とからなり、各スイッチは第3図に示すよう
に各工程にしたがって開閉される。
13はポンプ3と給水弁2とを選択的に回路に挿入する
手動スイッチで、可動接点が、タイマー内において洗た
く工程と最終回のすすぎ工程とで切替わるスイッチS2
の洗たく工程時に閉じる接点aに接続され、一方の接点
aに降圧用トランス10を介してポンプ3が接続され、
他方の接点すに給水弁2が接続されている。
手動スイッチで、可動接点が、タイマー内において洗た
く工程と最終回のすすぎ工程とで切替わるスイッチS2
の洗たく工程時に閉じる接点aに接続され、一方の接点
aに降圧用トランス10を介してポンプ3が接続され、
他方の接点すに給水弁2が接続されている。
14はポンプ3の負荷を検出する負荷検出器で、ポンプ
3と同時に動作を開始するようにポンプと並列に接続さ
れている。
3と同時に動作を開始するようにポンプと並列に接続さ
れている。
この負荷検出器14は例えばポンプの回転軸に連結され
その回転速度を検出する検出器またはポンプ駆動用モー
タの巻線を流れる電流量を検出する検出器からなり、ポ
ンプがほぼ無負荷運転になったときリレーコイル15を
励磁する。
その回転速度を検出する検出器またはポンプ駆動用モー
タの巻線を流れる電流量を検出する検出器からなり、ポ
ンプがほぼ無負荷運転になったときリレーコイル15を
励磁する。
リレーコイル15はその励磁によって、手動スイッチ1
3の可動接点と給水弁側接点すとを短絡する常開型リレ
ースイッチ15aを閉じ、ポンプ3に直列に挿入した常
閉型リレースイッチ15bを開く。
3の可動接点と給水弁側接点すとを短絡する常開型リレ
ースイッチ15aを閉じ、ポンプ3に直列に挿入した常
閉型リレースイッチ15bを開く。
今、手動スイッチ13をポンプ側接点aへ閉じてタイマ
ー8を始動すると、タイマーの主スィッチS1、水位ス
イッチPSの低水位接点NC,スイッチS3の接点a1
スイッチS2の接点aおよび降圧用トランス10を介し
てポンプ3に給電され、ポンプ3によって洗たく槽内に
給水する。
ー8を始動すると、タイマーの主スィッチS1、水位ス
イッチPSの低水位接点NC,スイッチS3の接点a1
スイッチS2の接点aおよび降圧用トランス10を介し
てポンプ3に給電され、ポンプ3によって洗たく槽内に
給水する。
同時に負荷検出器14にも給電され動作を開始する。
浴槽12内に十分多量の水があってポンプの運転だけで
洗たく槽に規定水位まで給水されると、水位スイッチp
sが高水位接点Noに切替わり、ポンプ3を停止すると
ともにタイマーモータTMと、スイッチS4の接点aを
介してパルセータ駆動用モータ7に給電して洗たく工程
を開始する。
洗たく槽に規定水位まで給水されると、水位スイッチp
sが高水位接点Noに切替わり、ポンプ3を停止すると
ともにタイマーモータTMと、スイッチS4の接点aを
介してパルセータ駆動用モータ7に給電して洗たく工程
を開始する。
洗たく工程の時限を終了すると、スイッチS3、S4が
それぞれ接点すへ切替わってパルセータ駆動用モータ7
を停止し、排水弁9を開いて洗たく槽から排水する。
それぞれ接点すへ切替わってパルセータ駆動用モータ7
を停止し、排水弁9を開いて洗たく槽から排水する。
その排水時限の途中でスイッチS5が開くが、そのとき
既に水位スイッチ円が低水位接点NCに復帰しているの
で、排水弁9およびタイマーモータTMには継続して給
電される。
既に水位スイッチ円が低水位接点NCに復帰しているの
で、排水弁9およびタイマーモータTMには継続して給
電される。
排水工程の時限を終了すると、再びスイッチS3.S4
が接点aに切替わり、スイッチS2の接点aを介してポ
ンプ3に給電して第1回目のすすぎ工程のための給水が
前述と同様に行なわれる。
が接点aに切替わり、スイッチS2の接点aを介してポ
ンプ3に給電して第1回目のすすぎ工程のための給水が
前述と同様に行なわれる。
そして前述の洗たく工程と同様に洗たく槽に水が満たさ
れるとすすぎ工程が開始され、そのすすぎ工程の時限を
終了すると排水弁を開いて排水する。
れるとすすぎ工程が開始され、そのすすぎ工程の時限を
終了すると排水弁を開いて排水する。
その排水時限を終了するとスイッチS3. S4を接点
aに切替えて最終回のすすぎ工程のための給水を開始す
るが、この時スイッチS2が給水弁2にのみ接続された
接点すに切替わっているので、給水弁2に給電され、水
道水路からきれいな水が洗たく槽に供給される。
aに切替えて最終回のすすぎ工程のための給水を開始す
るが、この時スイッチS2が給水弁2にのみ接続された
接点すに切替わっているので、給水弁2に給電され、水
道水路からきれいな水が洗たく槽に供給される。
そしてその最終回のすすぎ工程の時限が終了すると、前
述と同様に排水弁を開いて排水し、主スィッチS1を開
いて全工程を停止する。
述と同様に排水弁を開いて排水し、主スィッチS1を開
いて全工程を停止する。
手動スイッチ13を給水弁側の接点すに閉じて運転を開
始すると、当初から給水弁に給電されるので、水道水路
から給水することができる。
始すると、当初から給水弁に給電されるので、水道水路
から給水することができる。
仮に浴槽12内の水量が少なく洗たく工程のための給水
または第1回目のすすぎ工程のための給水の途中で洗た
く槽の規定水位まで給水できなくなると、ポンプ3の負
荷が著しく軽くなる。
または第1回目のすすぎ工程のための給水の途中で洗た
く槽の規定水位まで給水できなくなると、ポンプ3の負
荷が著しく軽くなる。
すると負荷検出器14の動作にもとづいてリレーコイル
15が励磁されてリレースイッチ15aを閉じ、リレー
スイッチ15bを開く。
15が励磁されてリレースイッチ15aを閉じ、リレー
スイッチ15bを開く。
結果、ポンプ3が停止し、給水弁2を開いて洗たく槽に
水を補充することができ、上記自動工程の遂行には支障
をきたさない。
水を補充することができ、上記自動工程の遂行には支障
をきたさない。
以上のようにこの考案は、浴槽などの水槽内の水量が少
なくなってポンプにより洗たく槽へ汲み上げることがで
きなくなりポンプの負荷が著しく軽くなったとき、負荷
の検出動作にもとづいて、そのポンプへの給電回路を開
き給水弁への給電回路を形成するものであるから、洗た
く運転の開始に支障をきたすことがなく、特に洗たく、
すすぎ工程を自動遂行する洗たく機においては水の不足
から自動工程の途中で停止してしまうことがなく、実用
上きわめて都合がよいものである。
なくなってポンプにより洗たく槽へ汲み上げることがで
きなくなりポンプの負荷が著しく軽くなったとき、負荷
の検出動作にもとづいて、そのポンプへの給電回路を開
き給水弁への給電回路を形成するものであるから、洗た
く運転の開始に支障をきたすことがなく、特に洗たく、
すすぎ工程を自動遂行する洗たく機においては水の不足
から自動工程の途中で停止してしまうことがなく、実用
上きわめて都合がよいものである。
またポンプを長時間運転することがないので、ポンプが
焼損したり、ポンプの寿命を縮めたりすることもないも
のである。
焼損したり、ポンプの寿命を縮めたりすることもないも
のである。
しかも、ホースの先端が水槽内へ傾いて挿入されても、
全く関係なくポンプの負荷の検出を行なうことができ、
従来の水位検出装置を使用する場合のように傾かないよ
うに注意して挿入する必要がなく、作業者が全く無意識
に扱っても正確な動作を達成できるものである。
全く関係なくポンプの負荷の検出を行なうことができ、
従来の水位検出装置を使用する場合のように傾かないよ
うに注意して挿入する必要がなく、作業者が全く無意識
に扱っても正確な動作を達成できるものである。
第1図は洗たく機の正面図、第2図は電気回路図、第3
図はタイマーのスイッチの開閉説明図である。 符号の説明、2は給水弁、3はポンプ、14は負荷検出
器。
図はタイマーのスイッチの開閉説明図である。 符号の説明、2は給水弁、3はポンプ、14は負荷検出
器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 水道水路に接続され、洗たく槽への給水を制御する給水
弁2と、 浴槽などの水槽内の水を汲み上げ、洗たく槽へ給水する
ポンプ3と、 そのポンプの回転速度またはポンプ駆動用モータの巻線
を流れる電流量を測定してその測定値からポンプの負荷
状態を検出する負荷検出器14と、その負荷検出器14
によって測定したポンプの回転速度またはモータ巻線の
電流量が無負荷運転時の値とほぼ等しくなったとき、ポ
ンプ3への給電回路を開いて前記給水弁2への給電回路
を形成するスイッチ15a、15bと、 を備えてなる洗たく機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3806880U JPS6040226Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 洗たく機の給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3806880U JPS6040226Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 洗たく機の給水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56139490U JPS56139490U (ja) | 1981-10-21 |
JPS6040226Y2 true JPS6040226Y2 (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=29633602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3806880U Expired JPS6040226Y2 (ja) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | 洗たく機の給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040226Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2849374B2 (ja) * | 1997-02-03 | 1999-01-20 | 株式会社日立製作所 | 洗濯機 |
-
1980
- 1980-03-21 JP JP3806880U patent/JPS6040226Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56139490U (ja) | 1981-10-21 |
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