JPS604005Y2 - 温水循環式暖房装置 - Google Patents

温水循環式暖房装置

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JPS604005Y2
JPS604005Y2 JP3536380U JP3536380U JPS604005Y2 JP S604005 Y2 JPS604005 Y2 JP S604005Y2 JP 3536380 U JP3536380 U JP 3536380U JP 3536380 U JP3536380 U JP 3536380U JP S604005 Y2 JPS604005 Y2 JP S604005Y2
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JP
Japan
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hot water
detection device
circulation pump
boiler
blower
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JP3536380U
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English (en)
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JPS56136217U (ja
Inventor
博 田中
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は水、不凍液等の熱媒体を用いる温水循環式暖
房装置に係り、特にその運転系の改良に関する。
従来のこの種の装置は、第1図のような運転系を有して
いた。
すなわち、温水を発生するボイラーに設けられた燃焼機
の運転制御回路2a、循環ポンプ5と、室内用放熱機に
設けられた送風機8とは、単一のスイッチ10を介して
電源11に接続され、さらに送風機8の駆動制御は、室
内用放熱機に設けられたバイメタルスイッチ8によって
上記放熱機を流れる循環温水の温度を検知し、所定温度
以上になれば、駆動するようになっていた。
ところが、上記のような運転系を有する装置では装置を
停止させるためにスイッチ10を開くと、燃焼機が停止
するとともに、温水循環ポンプ5と室内用放熱機の送風
機8を停止するので、ボイラーの熱交換部、貯湯タンク
、温水往、復管内等にある温水の余熱は、室内の暖房に
寄与されず、大気中に放出されてしまい、エネルギーの
有効な利用ができなかった。
この考案は以上のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、以下この考案の実施例を図によっ
て説明する。
第2図、第3図において、1はボイラーで、駆動回路2
aを有する燃焼機2、熱交換部3、貯湯タンク4および
循環ポンプ5を備えている。
6は室内用放熱機で、熱交換器7と室内送風用の送風機
8を備え、ボイラー1に対して温水往、復管9を介して
接続されている。
燃焼機2の点火制御を行なう燃焼駆動回路2aは、メイ
ンスイッチ10を介して電源11に接続されている。
12はリレーで、コイルが燃焼駆動回路2aと並列にメ
インスイッチ10を介して電源11に接続されるととも
に可動側接点COMには循環ポンプ5が接続され常閉接
点NCには、送風機8が接続されるとともに、バイメタ
ルスイッチからなる温水温度の検出具13がメインスイ
ッチ10と独立に電源11に接続されて遅延回路14を
構成している。
検出具13のバイメタル部は、室内用放熱機6の熱交換
器7に取り付けられている。
このような構成の装置では、メインスイッチ10を閉じ
ると燃焼駆動回路2aが通電されて、燃焼機2が燃焼動
作を始めるとともに、リレー12のコイルにも通電され
て、中間接点COMが常閉接点Noに接続されて循環ポ
ンプ5も起動し、循環水が流れる。
循環水の温度が上昇し、室内用放熱機6の熱交換器7の
温度が設定温度以上になれば、検出具13のバイメタル
スイッチが閉じて送風機8が作動し、室内に温風が供給
される。
装置を停止させるために、メインスイッチ10を開くと
、燃焼機2は、燃焼を停止するとともに、リレー12の
コイルにも通電されなくなるので、中間接点COMは遅
延回路14側の常閉接点NCに接続されて、循環ポンプ
5は、送風機8に並列E’接続されて、検出具13を介
して電源11に接続され作動を続ける。
燃焼機2は停止しているので、放熱機6から放熱が続く
と循環水温は徐々に下る。
室内用放熱機6の熱交換器7の温度が設定温度以下にな
れば、検出具13のバイメタルスイッチが開いて、循環
ポンプ5、送風機8はともに停止する。
すなわち、第3図に示される制御回路は、メインスイッ
チ10の投入時は、このメインスイッチ10を介して通
電されて励磁し、循環ポンプ5を、燃焼機を燃焼動作さ
せる駆動回路2a側に並列接続して該燃焼機の駆動回路
2aと循環ポンプ5に電源供給すると共に、上記メイン
スイッチ10の開放後は、上記循環ポンプ5を、検出具
13を介して送風機8に並列接続して電源供給するリレ
ー12を有し、燃焼機の停止後は循環ポンプ5と送風機
8を検出具13に連動して同時制御する。
したがって、燃焼機2の停止後も、ボイラー1内および
温水性、復管9内の余熱を室内暖房に寄与させることが
でき、特に、ポンプ5はリレー12によって切換わり検
出具13により制御されるため送風機8と同時制御され
ることになり、暖房機が異常に加熱することがなく、ま
た配管の途中も異常温度になることがなく効率的な室内
暖房がなされる。
次にこの考案の他の実施例として、第4図に示すように
、検出具13のバイメタル部をボイラー1の熱交換器3
の温水出口側に設けたものでは、上記この考案の一実施
例と同様に、ボイラー1内の余熱を有効に室内暖房に寄
与させることができる。
以上述べたように、この考案によれば、温水循環式暖房
装置において、室内用放熱機に設けられ燃焼機の作動と
独立し温水温度の検出具に連動して作動する送風機とボ
イラーに設けられ燃焼機の作動中は作動するとともに燃
焼機の停止後は上記検出具に連動して作動する循環ポン
プを備え、かつ、燃焼機の停止後はポンプを該燃焼機側
から送風機側に並列接続するよう切換えて電源供給し、
送風機とポンプを検出具によって同時制御する制御回路
を具備したので、燃焼機を停止させた時に、ボイラー内
に余熱がある間は送風機と循環ポンプが作動するので、
ボイラー内に残った余熱を有効に暖房に利用できる効果
がある。
また、特にポンプはリレーによって切換わり検出具によ
り制御されるため送風機と同時制御されることになり、
暖房機が異常に加熱することがなく、また配管の途中も
異常温度になることがなく効率的な室内暖房がなされる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す結線図、第2図はこの考案の一実
施例を示す全体概略構成図、第3図は第2図の結線図、
第4図はこの考案の他の実施例で、検出具の取り付けの
別態様を示す要部正面図である。 図において、1はボイラー 2は燃焼機、3は熱交換器
、5は循環ポンプ、6は室内用放熱機、7は熱交換器、
8は送風機、9は温水往、復管、13は検出具を示す。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)燃焼機を有して温水を発生するボイラー、このボ
    イラーに温水往、復管を介して接続される室内用放熱機
    、温水温度の検出具、上記放熱機に設けられ上記検出具
    を介して電源供給される送風機、上記ボイラーに設けら
    れた循環ポンプを備え、かつ、メインスイッチの投入時
    はこのメインスイッチを介して通電されて励磁し、循環
    ポンプを、燃焼機を燃焼動作させる駆動回路側に並列接
    続して該燃焼機の駆動回路と循環ポンプに電源供給する
    と共に、上記メインスイッチの開放後は、上記循環ポン
    プを、上記検出具を介して上記送風機に並列接続して電
    源供給するリレーを有する制御回路を具備し、燃焼機の
    停止後は上記循環ポンプと送風機を上記検出具に連動し
    て同時制御することを特徴とする温水循環式暖房装置。
  2. (2)検出具は、室内用放熱機の熱交換器に設けられて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の温水循環式暖房装置。
  3. (3)検出具は、ボイラーの熱交換部に設けられている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    温水循環式暖房装置。
JP3536380U 1980-03-18 1980-03-18 温水循環式暖房装置 Expired JPS604005Y2 (ja)

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JPS56136217U JPS56136217U (ja) 1981-10-15
JPS604005Y2 true JPS604005Y2 (ja) 1985-02-04

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ID=29631005

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JPS60138335A (ja) * 1983-12-26 1985-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温水暖房システム

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JPS56136217U (ja) 1981-10-15

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