JP2947388B2 - 温水暖房システム - Google Patents
温水暖房システムInfo
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- Japan
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- hot water
- temperature
- blower
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Control For Baths (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Description
れる室内ユニットと、油だき温水ボイラと呼ばれる室外
ユニットとから成る温水暖房システムに係わり、詳しく
は、油だき温水ボイラの温水温度の制御に関する。
うなファンコンベクタと呼ばれる室内ユニット1と、油
だき温水ボイラと呼ばれる室外ユニット2とを組み合わ
せたものがある。ファンコンベクタ1の本体内部には温
水を熱源とする熱交換器3、温風を室内に送出する送風
機4、室温検出用の温度センサ5、熱交換器3に流入す
る温水の温度を検出する温度センサ6、送風機4を制御
する室内側制御部7等が有り、一方の油だき温水ボイラ
2の本体内部には温水を生成する温水ボイラ8、温水を
貯えるシスタンク9、温水をファンコンベクタ1側へ循
環させる循環ポンプ10、シスタンク9に流入する温水
の温度を検出する温度センサ11、温水ボイラ8および
循環ポンプ10等を制御する室外側制御部12等が有
り、この室外側制御部12と室内側制御部6との間は信
号線13で結ばれている。なお、室内側制御部6は温度
センサ5により検出された室温と、その設定値とに基づ
いて送風機4をON/OFF制御するようになってお
り、また、油だき温水ボイラ2は送風機4がOFF状態
の時も運転を継続し、熱交換器3に温水を循環させるよ
うになっている。
暖房システムでは送風機4が停止しても熱交換器3には
温水が循環するようになっており、しかも、油だき温水
ボイラ2側の温水温度は送風機4の運転停止には関係な
く予め設定された値にコントロールされるようになって
いるため、温水ボイラ8に使用する燃料(灯油)の無駄
使いがあると共に、送風機4の運転再開時の吹出温度が
高すぎて快適性が損なわれる恐れがある。したがって、
本発明においては、燃料を無駄使いすることなく、か
つ、より快適な暖房運転が行える温水暖房システムを提
供することを目的としている。
決するためになされたものであり、温水を熱源とする熱
交換器と、温風を室内に送出する送風機と、室温を検出
する温度センサと、前記熱交換器に流入する温水の温度
を検出する温度センサと、前記送風機を制御する室内側
制御部等を備えたファンコンベクタと、このファンコン
ベクタから戻る温水を加熱する温水ボイラと、加熱され
た温水を貯えるシスタンクと、このシスタンクの温水を
ファンコンベクタ側へ循環させる循環ポンプと、前記シ
スタンクに流入する温水の温度を検出する温度センサ
と、前記温水ボイラおよび循環ポンプ等を制御する室外
側制御部等を備えた油だき温水ボイラとから成る温水暖
房システムにおいて、前記送風機の運転停止から運転再
開まで、シスタンクに流入する温水の温度が所定値だけ
下がるよう温水ボイラを制御することにした。
き温水ボイラとから成る温水暖房システムの運転中に、
ファンコンベクタ側の送風機が停止すると、同送風機の
運転再開まで、シスタンクに流入する温水の温度が所定
値だけ下がるよう温水ボイラが制御されるので燃料を節
約できるとともに、送風機の運転が再開された後も、し
ばらくは熱交換器に流入する温水の温度が多少低くなっ
ているので徐々に吹出温度を上昇させることができる。
いて説明する。図1において、1はファンコンベクタと
呼ばれる室内ユニット、2は油だき温水ボイラと呼ばれ
る室外ユニットである。ファンコンベクタ1の内部には
温水を熱源とする熱交換器3と、温風を室内に送出する
送風機(クロスフローファン)4と、室温検出用の温度
センサ5と、熱交換器3に流入する温水の温度を検出す
る温度センサ6と、送風機4を制御する室内側制御部7
等が有り、一方の油だき温水ボイラ2の内部には温水を
生成する温水ボイラ8と、温水を貯えるシスタンク9
と、温水をファンコンベクタ1側へ循環させる循環ポン
プ10と、シスタンク9に流入する温水の温度を検出す
る温度センサ11と、温水ボイラ8および循環ポンプ1
0等を制御する室外側制御部12等が有り、この室外側
制御部12と室内側制御部7との間は信号線13で結ば
れ、ファンコンベクタ1側の運転状況は室外側制御部1
2に送信されるようになっている。
も可能で、例えば、室温や運転時間等が設定されると室
内側制御部7から室外側制御部12に運転開始に関する
信号が送出される。すると、室外側制御部12は温水ボ
イラ7、循環ポンプ9等を制御してファンコンベクタ1
側の熱交換器3にシスタンク9内の温水を循環させる。
室内側制御部7は温度センサ6で検出される温水温度が
所定値に達すると送風機4の運転を開始させ、室内に温
風を送出させる。また、温度センサ5で検出された室温
が設定値を超えると送風機4の運転を停止させ、室温が
ある値以下になると送風機4の運転を再開させる。送風
機4の運転停止および運転開始に関する情報は室外側制
御部12に送信されるが、室外側制御部12は送風機4
の運転中は温水温度が例えば85℃になるように温水ボ
イラ8を制御し、送風機4が停止状態のときは温水温度
が例えば65℃になるように温水ボイラ8を制御するよ
うになっている。
チャートにより表したもので、図2は室内側制御部7に
よる制御、図3は室外側制御部12による制御である。
室内側制御部6ではステップST1でファンコンベクタ
1が運転中であるかどうかを判定し、運転中であればス
テップST2で冷風吹出防止中(運転開始時、熱交換器
3の温度が所定値に達するまで送風機4の運転開始を遅
らせる制御)であるかどうかの判定を行い、冷風吹出防
止が解除されるとステップST3で室温の制御動作が始
まる。ステップST4では室温RTが設定温度TS+
2.8℃を超えたかどうかの判定を行い、超えていれば
ステップST5で送風機4を停止させ、ステップST6
で送風機4の停止に関する情報を室外側制御部12へ送
信する。
で油だき温水ボイラ2が運転中かどうかを判定し、運転
中であればステップST12で温水温度の制御を開始す
る。ステップST13では室内側制御部6から送信され
る送風機4に関する情報を取り込み、次のステップST
14で送風機4が停止しているかどうかを判定し、停止
していないと判定した場合にはステップST15に進め
る。このステップST15では温水温度が85℃に設定
される。もし、ステップST14で送風機4が停止して
いると判定した場合にはステップST16に進めて温水
温度を65℃に設定するようになっている。
あるならば、運転中にファンコンベクタ側の送風機が停
止すると、同送風機の運転再開まで、温水ボイラで生成
される温水の温度設定値が所定値だけ下がるので燃料の
節約になるとともに、送風機の運転再開時の吹出温度の
上昇が緩やかになるので快適性が向上する。
の概略構成図である。
フローチャートである。
フローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】温水を熱源とする熱交換器と、温風を室内
に送出する送風機と、室温を検出する温度センサと、前
記熱交換器に流入する温水の温度を検出する温度センサ
と、前記送風機を制御する室内側制御部等を備えたファ
ンコンベクタと、このファンコンベクタから戻る温水を
加熱する温水ボイラと、加熱された温水を貯えるシスタ
ンクと、このシスタンクの温水をファンコンベクタ側へ
循環させる循環ポンプと、前記シスタンクに流入する温
水の温度を検出する温度センサと、前記温水ボイラおよ
び循環ポンプ等を制御する室外側制御部等を備えた油だ
き温水ボイラとから成る温水暖房システムにおいて、前記室温を検出する温度センサの検出した室度が、予め
設定した設定温度に達したら前記送風機を停止し、 同送
風機の運転停止から運転再開まで、前記シスタンクに流
入する温水の温度が所定値だけ下がるよう温水ボイラを
制御するようにしてなることを特徴とする温水暖房シス
テム。 - 【請求項2】 前記室内側制御部と室外側制御部とを信
号線で結んで成る請求項1記載の温水暖房システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17877193A JP2947388B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 温水暖房システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17877193A JP2947388B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 温水暖房システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0735355A JPH0735355A (ja) | 1995-02-07 |
JP2947388B2 true JP2947388B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=16054342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17877193A Expired - Fee Related JP2947388B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 温水暖房システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2947388B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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KR19990053122A (ko) * | 1997-12-23 | 1999-07-15 | 전주범 | 실온 및 난방공급온도를 동시 제어하는 난방제어방법 |
KR20020055948A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-10 | 김동선 | 보일러용 콘트롤장치 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5774526A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | Hot water circulation type heating device |
JPS6069952U (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-17 | 株式会社コロナ | 暖房装置 |
JPS645009U (ja) * | 1987-06-25 | 1989-01-12 | ||
JPH01169722U (ja) * | 1988-05-20 | 1989-11-30 |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP17877193A patent/JP2947388B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0735355A (ja) | 1995-02-07 |
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