JPS6039163B2 - 輸送量を制御する方法 - Google Patents
輸送量を制御する方法Info
- Publication number
- JPS6039163B2 JPS6039163B2 JP6497879A JP6497879A JPS6039163B2 JP S6039163 B2 JPS6039163 B2 JP S6039163B2 JP 6497879 A JP6497879 A JP 6497879A JP 6497879 A JP6497879 A JP 6497879A JP S6039163 B2 JPS6039163 B2 JP S6039163B2
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- Japan
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- transport
- amount
- transportation
- sec
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバラ物等の輸送における輸送量を制御する方法
に関するものである。
に関するものである。
一例として、バラ物等貯蔵ャードの払出し1こ使用する
施回式バケットホイールリクレーマ等における定量払出
し、即ち定量輸送の制御方法としては、負荷電流あるい
は負荷電力を一定とするように制御する方法および理想
関数を発生させその関数の指示により施回速度を制御す
る方法等がある。
施回式バケットホイールリクレーマ等における定量払出
し、即ち定量輸送の制御方法としては、負荷電流あるい
は負荷電力を一定とするように制御する方法および理想
関数を発生させその関数の指示により施回速度を制御す
る方法等がある。
これらの方法は何れも輸送量を常に一定に保ち定量性を
確保しようとするものである。そしてこの制御を行うた
めに種々の検出器が使用されている。定量制御により輸
送量の変更をせんとする場合は、輸送量の設定値を変更
しなければならないが、定格の輸送量より設定輸送量を
大きく低減させると、輸送量の設定値に対する誤差率は
増大する。つまり検出器での誤差の絶体量は、定柊輸送
時も低減輸送時でも同じ値とすることができるが、輸送
量を低減させる割合が大きい程、輸送量に対する検出器
の検出誤差の影響が大きくなる。例えば同一量のバラ物
を定格輸送量と低減輸送量とで輸送する場合を想定し、
Q :定格輸送時の瞬間輸送量 (k9/sec) Q畑 :定格輸送時の瞬間輸送量の誤差 (k9/sec) T。
確保しようとするものである。そしてこの制御を行うた
めに種々の検出器が使用されている。定量制御により輸
送量の変更をせんとする場合は、輸送量の設定値を変更
しなければならないが、定格の輸送量より設定輸送量を
大きく低減させると、輸送量の設定値に対する誤差率は
増大する。つまり検出器での誤差の絶体量は、定柊輸送
時も低減輸送時でも同じ値とすることができるが、輸送
量を低減させる割合が大きい程、輸送量に対する検出器
の検出誤差の影響が大きくなる。例えば同一量のバラ物
を定格輸送量と低減輸送量とで輸送する場合を想定し、
Q :定格輸送時の瞬間輸送量 (k9/sec) Q畑 :定格輸送時の瞬間輸送量の誤差 (k9/sec) T。
:定格輸送時の輸送時間 (sec)Wo :定格輸
送時の総輸送量 (k9)Q,:低減輸送時の瞬間輸
送量(k9/sec) Q,E :低減輸送時の瞬間輸送量の誤差(k9/se
c) T,:低減輸送時の輸送時間 (sec)W,:抵減
輸送時の総輸送量 (kg)Q :抵減輸送量の定格
輸送量に対する割合Q=亀=署とし、検出器の精度は定
格輸送時も低減輸送時もほぼ同じ値にすると、それぞれ
の瞬間輸送量の誤差Q側Q,EはQoE三Q,Eとなる
。
送時の総輸送量 (k9)Q,:低減輸送時の瞬間輸
送量(k9/sec) Q,E :低減輸送時の瞬間輸送量の誤差(k9/se
c) T,:低減輸送時の輸送時間 (sec)W,:抵減
輸送時の総輸送量 (kg)Q :抵減輸送量の定格
輸送量に対する割合Q=亀=署とし、検出器の精度は定
格輸送時も低減輸送時もほぼ同じ値にすると、それぞれ
の瞬間輸送量の誤差Q側Q,EはQoE三Q,Eとなる
。
従ってW。=(Q。土Q。E)・T。W,:(Q,±Q
。
。
E) ・T,(Q・Q。±QOB)・T。.」よって定
格輸送時の総輸送量と低減輸送時の総輸送量との誤差は
W,一W。
格輸送時の総輸送量と低減輸送時の総輸送量との誤差は
W,一W。
=±Q。E.丸(上−・)となる。
ち輸送量をQ倍に低減すると誤差は定格輸送時に比べ(
一−1)倍に増加しQが小さくなる程その割合が大きく
なることを示している。また瞬間輸送量の誤差ごは、定
格輸送時にはQ畑 Q。E−ど。
一−1)倍に増加しQが小さくなる程その割合が大きく
なることを示している。また瞬間輸送量の誤差ごは、定
格輸送時にはQ畑 Q。E−ど。
=管葦,低減輸送時にはご1=Q・−Q‐Q。−ど○と
なり、Qが小さくなる程誤差率が大きくなる。
なり、Qが小さくなる程誤差率が大きくなる。
更にここには含まれていないが、機械装置は定格輸送時
に対して輸送量を低減させると精度が低下する。機械装
置は定格輸送量の近傍での使用状態で精度が高くなるよ
うに設計されているために、定格より外れて行くほど精
度が低下すると同時に使用可能な最低輸送量能力がある
。本発明は低減輸送時でも以上のような誤差を規準値以
下に保つことができる輸送量制御方法を提供することを
目的とするものである。
に対して輸送量を低減させると精度が低下する。機械装
置は定格輸送量の近傍での使用状態で精度が高くなるよ
うに設計されているために、定格より外れて行くほど精
度が低下すると同時に使用可能な最低輸送量能力がある
。本発明は低減輸送時でも以上のような誤差を規準値以
下に保つことができる輸送量制御方法を提供することを
目的とするものである。
次に本発明の一実施例として施回式バケットホイールリ
クレーマに実施した例について説明する。
クレーマに実施した例について説明する。
第1図はそのブロック系統図を示すものであって、秤量
部1は瞬間輸送量を積算して単位輸送量ごとに信号を出
力し、時間制御部2は設定する単位時間T(sec)ご
とにリセット信号を出力し、これらの出力を累算部3に
入力する。
部1は瞬間輸送量を積算して単位輸送量ごとに信号を出
力し、時間制御部2は設定する単位時間T(sec)ご
とにリセット信号を出力し、これらの出力を累算部3に
入力する。
累算部3は前記単位輸送量を積算し、その積算量と、輸
送量設定部4に設定した輸送量の値との比較を行い、そ
れらの値が一致した時、施回速度制御部5へ施回停止信
号を出力する。なお秤量部1と累算部3とは共に瞬間輸
送量の積算を行う機能は同じであり、施回速度制御部5
は累算部3の出力により施回動作の運転,停止を行なわ
せると共に、秤量部1の瞬間輸送量,負荷電力等の入力
による定量制御も行なう。
送量設定部4に設定した輸送量の値との比較を行い、そ
れらの値が一致した時、施回速度制御部5へ施回停止信
号を出力する。なお秤量部1と累算部3とは共に瞬間輸
送量の積算を行う機能は同じであり、施回速度制御部5
は累算部3の出力により施回動作の運転,停止を行なわ
せると共に、秤量部1の瞬間輸送量,負荷電力等の入力
による定量制御も行なう。
第2図は上記の制御による輸送量と施回の運転と停止時
間との関係を示すものであって、施回式バケットホイー
ルリクレーマが施回運転を始めると、バラ物の輸送が始
まると同時に時間制御部2も計時を開始し、また累算部
3は秤量部1で秤量する輸送量を積算し、t(sec)
時間後の積算量をW(kg)とすると、W(kg)が輸
送量設定部4に設定する輸送量と一致すると、施回停止
信号を施回速度制御部5に入力して施回が停止するので
輸送が中断され、時間制御部2の計時がT(sec)時
間経過すると、累算部3はリセット信号を入力して施回
速度制御部5に施回運転信号を出力し、施回運転則ち輸
送を再開する。
間との関係を示すものであって、施回式バケットホイー
ルリクレーマが施回運転を始めると、バラ物の輸送が始
まると同時に時間制御部2も計時を開始し、また累算部
3は秤量部1で秤量する輸送量を積算し、t(sec)
時間後の積算量をW(kg)とすると、W(kg)が輸
送量設定部4に設定する輸送量と一致すると、施回停止
信号を施回速度制御部5に入力して施回が停止するので
輸送が中断され、時間制御部2の計時がT(sec)時
間経過すると、累算部3はリセット信号を入力して施回
速度制御部5に施回運転信号を出力し、施回運転則ち輸
送を再開する。
この時、単位時間T(sec)当りの平均輸送量はW/
T(kg/sec)となる。以後T時間毎にこのような
動作を繰り返すことにより輸送量を制御する。なお単位
時間T(sec)で輸送される量W(k9)は、能力変
更が行なわれるまでは一定値として制御されるため、第
2回目以降の輸送時間はt′(sec),t″(sec
)…・・・と単位時間T(sec)が繰り返されるごと
に変化するが、本発明では単位時間T(sec)内で輸
送されたW(kg)を監視して制御を行なうため、輸送
能力変更が行なわれるまでは平均輸送量W/T(kg/
sec)は一定となる。
T(kg/sec)となる。以後T時間毎にこのような
動作を繰り返すことにより輸送量を制御する。なお単位
時間T(sec)で輸送される量W(k9)は、能力変
更が行なわれるまでは一定値として制御されるため、第
2回目以降の輸送時間はt′(sec),t″(sec
)…・・・と単位時間T(sec)が繰り返されるごと
に変化するが、本発明では単位時間T(sec)内で輸
送されたW(kg)を監視して制御を行なうため、輸送
能力変更が行なわれるまでは平均輸送量W/T(kg/
sec)は一定となる。
本発明の制御方法により輸送した場合、
Q:定格輸送時の瞬間輸送量(k9/sec)Q偽:定
格輸送時の瞬間輸送量の誤差(k9/sec) として単位時間T(sec)の内t(sec)だけQo
(k9/sec)で輸送すれば、その間の総輸送量はW
=Qo・t(k9),単位時間T(sec)当りの輸送
量(平均輸送量)はQo・t/T=W/T(k9/se
c)で表わされ誤差はQ。
格輸送時の瞬間輸送量の誤差(k9/sec) として単位時間T(sec)の内t(sec)だけQo
(k9/sec)で輸送すれば、その間の総輸送量はW
=Qo・t(k9),単位時間T(sec)当りの輸送
量(平均輸送量)はQo・t/T=W/T(k9/se
c)で表わされ誤差はQ。
E・t/T(k9/sec)と4・さくすることができ
る。なお、本発明は施回式バケットホイールリクレ−マ
のみならず連続輸送の秤量システム等への応用も可能で
ある。
る。なお、本発明は施回式バケットホイールリクレ−マ
のみならず連続輸送の秤量システム等への応用も可能で
ある。
即ち秤量部を最大感度にして計量を行い輸送することに
より輸送量の設定変更に対しても誤差も大きくすること
なく高精度で秤量輸送することができる。以上述べたよ
うに本発明によれば、低減輸送時においても瞬間輸送量
を定格輸送時の近傍とするために秤量部の検出精度が高
くなり、施回速度制御部への帰還信号が大きくかつ低減
輸送量設定時でも変化範囲が一定となり、そのため施回
制御の精度および安定性が低下せず、さらに機械装置に
おいて発生する誤差も最小の状態で運転できるので総合
的に低減輸送時は精度が向上する。
より輸送量の設定変更に対しても誤差も大きくすること
なく高精度で秤量輸送することができる。以上述べたよ
うに本発明によれば、低減輸送時においても瞬間輸送量
を定格輸送時の近傍とするために秤量部の検出精度が高
くなり、施回速度制御部への帰還信号が大きくかつ低減
輸送量設定時でも変化範囲が一定となり、そのため施回
制御の精度および安定性が低下せず、さらに機械装置に
おいて発生する誤差も最小の状態で運転できるので総合
的に低減輸送時は精度が向上する。
また最低の平均の輸送量は秤量部,施回速度制御部,機
械設備の応答速度の和で規制される値まで下げることが
できる等の効果が得られる。
械設備の応答速度の和で規制される値まで下げることが
できる等の効果が得られる。
第1図は本発明の輸送量制御方法のブロック系統図、第
2図は本発明の制御による輸送量と施回の運転および停
止時間の関係を示す図である。 図において、1は秤量部、2は時間制御部、3は累算部
、4は輸送量設定部、5は施回速度制御部である。第1
図 第2図
2図は本発明の制御による輸送量と施回の運転および停
止時間の関係を示す図である。 図において、1は秤量部、2は時間制御部、3は累算部
、4は輸送量設定部、5は施回速度制御部である。第1
図 第2図
Claims (1)
- 1 バラ物等の輸送において、輸送開始と同時に輸送量
を積算し、その積算量が設定する輸送量に達すると、単
位時間の経過時まで輸送を中断し、単位時間経過後に輸
送を再開することの繰り返しにより輸送量の誤差を少な
くすることを特徴とする輸送量を制御する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6497879A JPS6039163B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 輸送量を制御する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6497879A JPS6039163B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 輸送量を制御する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55156820A JPS55156820A (en) | 1980-12-06 |
JPS6039163B2 true JPS6039163B2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=13273640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6497879A Expired JPS6039163B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | 輸送量を制御する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039163B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6293705A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Fuji Electric Co Ltd | プログラマブルコントロ−ラ |
JPS6299852A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | Fuji Electric Co Ltd | 入出力制御装置 |
JPH01177610A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-13 | Fanuc Ltd | Pcの入出力モジュール割付方法 |
-
1979
- 1979-05-28 JP JP6497879A patent/JPS6039163B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6293705A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Fuji Electric Co Ltd | プログラマブルコントロ−ラ |
JPS6299852A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-09 | Fuji Electric Co Ltd | 入出力制御装置 |
JPH01177610A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-13 | Fanuc Ltd | Pcの入出力モジュール割付方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55156820A (en) | 1980-12-06 |
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