JPS6038832B2 - ゴムもしくはプラスチツクケ−ブル接続部の製造法 - Google Patents
ゴムもしくはプラスチツクケ−ブル接続部の製造法Info
- Publication number
- JPS6038832B2 JPS6038832B2 JP2957376A JP2957376A JPS6038832B2 JP S6038832 B2 JPS6038832 B2 JP S6038832B2 JP 2957376 A JP2957376 A JP 2957376A JP 2957376 A JP2957376 A JP 2957376A JP S6038832 B2 JPS6038832 B2 JP S6038832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic cable
- shielding layer
- rubber
- insulation
- conductive shielding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴムもしくはプラスチックケーブル接続部の製
造法に関する。
造法に関する。
従来、この種のケーブル接続部を製造するには、まずケ
ーブルの接続部分に絶縁テープを巻回し、加熱モールド
し、その外側に導電性テープを巻回あるいは導電性ペイ
ントを塗布して遮蔽層を設けていた。
ーブルの接続部分に絶縁テープを巻回し、加熱モールド
し、その外側に導電性テープを巻回あるいは導電性ペイ
ントを塗布して遮蔽層を設けていた。
しかしこのようにして設けられた絶縁補強体と遮蔽層と
は一体化していないため、両者の間に空隙を生じ電気特
性に不安があった。
は一体化していないため、両者の間に空隙を生じ電気特
性に不安があった。
そのため、あらかじめ絶縁補強体と導電性遮蔽層とを一
体としたものをケーブルの接続部分に設け、モールドす
る方法が考えられているが、ケーブルとの調和などの点
で不満の残るものである。
体としたものをケーブルの接続部分に設け、モールドす
る方法が考えられているが、ケーブルとの調和などの点
で不満の残るものである。
本発明は、斯かる点を考慮して、電気的特性の改善され
たゴムもしくはプラスチックケーブル接続部を製造する
方法を提供することを目的とする。本発明の構成を、一
実施例を示す図面に関連して具体的に説明する。まず、
ゴムもしくはプラスチックケーブル１の接続部分上に絶
縁補強体２及び導電性遮蔽層３を設ける。
たゴムもしくはプラスチックケーブル接続部を製造する
方法を提供することを目的とする。本発明の構成を、一
実施例を示す図面に関連して具体的に説明する。まず、
ゴムもしくはプラスチックケーブル１の接続部分上に絶
縁補強体２及び導電性遮蔽層３を設ける。
このとき絶縁補強体２の中央部付近に当接すべき導電性
遮蔽層は設けられていない。次にこれらを覆うようにし
て金型４を設ける。この金型４には、前述の導電性遮蔽
層の設けられていない部分に位置するような注入口４０
が設けられている。第３に、絶縁補強体２を加熱しつつ
注入口４０より絶縁混和物５を圧入する。
遮蔽層は設けられていない。次にこれらを覆うようにし
て金型４を設ける。この金型４には、前述の導電性遮蔽
層の設けられていない部分に位置するような注入口４０
が設けられている。第３に、絶縁補強体２を加熱しつつ
注入口４０より絶縁混和物５を圧入する。
６は加熱器であり、７は絶縁混和物圧入用装置である。
このようにしてモールドを行った後、金型４を取り除き
、前述の導電性遮蔽層の設けられていなかった部分に導
電性遮蔽層（図示せず）を設けるものである。なお、金
型４は金型の働きをするものであれば金属性のものでな
くとも良く、絶縁混和物５は絶縁補強体２と同一の材質
であることが望ましい。
、前述の導電性遮蔽層の設けられていなかった部分に導
電性遮蔽層（図示せず）を設けるものである。なお、金
型４は金型の働きをするものであれば金属性のものでな
くとも良く、絶縁混和物５は絶縁補強体２と同一の材質
であることが望ましい。
本発明の方法によれば、絶縁混和物が圧入されることに
より絶縁補強体と立ち上り部分（電気的な弱点であった
。）の導電性遮蔽層とが密着し、高い電気特性が得られ
、ケーブルと該導電性遮蔽層との調和も随意とることが
できる。また、絶縁補強層の中央部付近は電気的には比
較的問題のない箇所なので特に支障はない。本発明者ら
の実験によれば、従来方法によるものと比較し、コロナ
開始電圧で５０％、交流長時間破壊試験においても３０
％の電圧上昇が認められた。
より絶縁補強体と立ち上り部分（電気的な弱点であった
。）の導電性遮蔽層とが密着し、高い電気特性が得られ
、ケーブルと該導電性遮蔽層との調和も随意とることが
できる。また、絶縁補強層の中央部付近は電気的には比
較的問題のない箇所なので特に支障はない。本発明者ら
の実験によれば、従来方法によるものと比較し、コロナ
開始電圧で５０％、交流長時間破壊試験においても３０
％の電圧上昇が認められた。
図は本発明の一実施例を示す説明図である。
１：ゴムもしくはプラスチックケーブル、２：絶縁補強
体、３：導電性遮蔽層、４：金型、４０：注入口、５：
絶縁猿和物。
体、３：導電性遮蔽層、４：金型、４０：注入口、５：
絶縁猿和物。
Claims (1)
- １ ゴムもしくはプラスチツクケーブル接続部の製造法
において、ゴムもしくはプラスチツクケーブル接続部分
上に絶縁補強体及び絶縁補強体の中央部付近を除いて導
電性遮蔽層を設け、その中央部付近に注入口を有する金
型を設け、絶縁補強体を加熱しつつ前記注入口より絶縁
混和物を圧入し、然る後前記金型を取り除き前記絶縁補
強体の中央部付近に導電性遮蔽層を設けることを特徴と
するゴムもしくはプラスチツクケーブル接続部の製造法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2957376A JPS6038832B2 (ja) | 1976-03-17 | 1976-03-17 | ゴムもしくはプラスチツクケ−ブル接続部の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2957376A JPS6038832B2 (ja) | 1976-03-17 | 1976-03-17 | ゴムもしくはプラスチツクケ−ブル接続部の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52111960A JPS52111960A (en) | 1977-09-20 |
| JPS6038832B2 true JPS6038832B2 (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=12279845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2957376A Expired JPS6038832B2 (ja) | 1976-03-17 | 1976-03-17 | ゴムもしくはプラスチツクケ−ブル接続部の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038832B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817112U (ja) * | 1981-07-08 | 1983-02-02 | 日立電線株式会社 | ケ−ブル接続部の押出型モ−ルド用金型 |
-
1976
- 1976-03-17 JP JP2957376A patent/JPS6038832B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52111960A (en) | 1977-09-20 |
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