JPS6038799B2 - 不揮発性半導体メモリ回路 - Google Patents
不揮発性半導体メモリ回路Info
- Publication number
- JPS6038799B2 JPS6038799B2 JP56213401A JP21340181A JPS6038799B2 JP S6038799 B2 JPS6038799 B2 JP S6038799B2 JP 56213401 A JP56213401 A JP 56213401A JP 21340181 A JP21340181 A JP 21340181A JP S6038799 B2 JPS6038799 B2 JP S6038799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- semiconductor memory
- voltage
- control gate
- dummy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/26—Sensing or reading circuits; Data output circuits
- G11C16/28—Sensing or reading circuits; Data output circuits using differential sensing or reference cells, e.g. dummy cells
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
{1} 発明の技術分野
本発明は不揮発性半導体メモリ回路、特にEEPROM
(Electric Eねsable Program
mableRead−OnlyMemory)回路に関
する。
(Electric Eねsable Program
mableRead−OnlyMemory)回路に関
する。
■ 技術の背景近年、電気的に書込み・消去可能な不揮
発性半導体メモリ回路が多用され出している。
発性半導体メモリ回路が多用され出している。
これは紫外線を用いる等の不便が無いからである。その
書込み・消去の原理は、いわゆるトンネル効果であり、
メモリセルを構成するMOSトランジスタのフローティ
ングゲートとドレィン間に形成された薄膜によっている
。このフローティングゲート上にはさらにコンデンサ結
合するコントロールゲ−トが設けられ、これらコントロ
ールゲート,ドレイン等に印加すべき電圧レベルを変え
ることにより、書込みモード,読出しモード,消去モー
ドを設定する。この場合、コントロールゲートおよびド
レインに印加する電圧、すなわち消去用電圧,書込みみ
用電圧によって前記MOSトランジスタのスレッショル
ドレベルも変動する。この変動はある範囲内で変動すべ
きであり、そのために読み出し時に何らかのコントロー
ルゲートバイアス回路が必要である。然し、このEEP
ROM自体歴史が浅く、未だ確立されたバイアス回路は
提案されていない。このため、EEPROMの品質向上
を意図して、何らかのバイアス回路の出現が待たれてい
る。{3’ 従来技術の問題点 上述した背景からして、確たる従来技術は、少なくとも
バイアス回路に関しては無い。
書込み・消去の原理は、いわゆるトンネル効果であり、
メモリセルを構成するMOSトランジスタのフローティ
ングゲートとドレィン間に形成された薄膜によっている
。このフローティングゲート上にはさらにコンデンサ結
合するコントロールゲ−トが設けられ、これらコントロ
ールゲート,ドレイン等に印加すべき電圧レベルを変え
ることにより、書込みモード,読出しモード,消去モー
ドを設定する。この場合、コントロールゲートおよびド
レインに印加する電圧、すなわち消去用電圧,書込みみ
用電圧によって前記MOSトランジスタのスレッショル
ドレベルも変動する。この変動はある範囲内で変動すべ
きであり、そのために読み出し時に何らかのコントロー
ルゲートバイアス回路が必要である。然し、このEEP
ROM自体歴史が浅く、未だ確立されたバイアス回路は
提案されていない。このため、EEPROMの品質向上
を意図して、何らかのバイアス回路の出現が待たれてい
る。{3’ 従来技術の問題点 上述した背景からして、確たる従来技術は、少なくとも
バイアス回路に関しては無い。
このために、特に読出し時のメモリセルのコントロール
ゲートの電圧を適正に保持できないという問題が生じて
きた。原理的には講出し時のコントロールゲートの電圧
は例えば雰Vに固定としたままで良い(すなわち、ノー
バイアスである)ところが、量産を考慮した場合、その
コントロールゲートの電圧が固定であるのは極めて都合
が悪い。というのは、ゥェーハ毎およびウヱーハ内の製
造バラッキによって前記フローテイングゲートとドレィ
ン間に設けられる薄い絶縁膜の膜厚が変動してしまうか
らである。又、前記MOSトランジスタのチャネル長あ
るいはチャンネル幅も変動してしまうからである。さら
に又、製品化した後でも電源電圧の変動を受けることを
予定しなければならない。ところが、従来はこのような
変動を考慮していないために適正な謙出し時にコントロ
ールゲート電圧を常に確保することに難があるという問
題を残していた。{4)発明の目的 従って本発明の目的は上記の諸変動に対して常に安定且
つ適正な読出し時コントロールゲート電圧が自動的に与
えられるような不揮発性半導体メモリ回路を提案するこ
とである。
ゲートの電圧を適正に保持できないという問題が生じて
きた。原理的には講出し時のコントロールゲートの電圧
は例えば雰Vに固定としたままで良い(すなわち、ノー
バイアスである)ところが、量産を考慮した場合、その
コントロールゲートの電圧が固定であるのは極めて都合
が悪い。というのは、ゥェーハ毎およびウヱーハ内の製
造バラッキによって前記フローテイングゲートとドレィ
ン間に設けられる薄い絶縁膜の膜厚が変動してしまうか
らである。又、前記MOSトランジスタのチャネル長あ
るいはチャンネル幅も変動してしまうからである。さら
に又、製品化した後でも電源電圧の変動を受けることを
予定しなければならない。ところが、従来はこのような
変動を考慮していないために適正な謙出し時にコントロ
ールゲート電圧を常に確保することに難があるという問
題を残していた。{4)発明の目的 従って本発明の目的は上記の諸変動に対して常に安定且
つ適正な読出し時コントロールゲート電圧が自動的に与
えられるような不揮発性半導体メモリ回路を提案するこ
とである。
風 発明の構成
上記目的を達成するために本発明はメモリセル群に対し
て付帯的に設けられるセンスアンプ回路およびデコード
用選択トランジスタ等とほぼ同一構成のダミー回路素子
群を同一チップ上に形成し、読出し時には、該ダミー回
路素子群を通して前記コントロールゲート電圧を得るよ
うにしたことを特徴とするものである。
て付帯的に設けられるセンスアンプ回路およびデコード
用選択トランジスタ等とほぼ同一構成のダミー回路素子
群を同一チップ上に形成し、読出し時には、該ダミー回
路素子群を通して前記コントロールゲート電圧を得るよ
うにしたことを特徴とするものである。
■ 発明の実施例
以下図面に従って本発明の実施例を説明する。
第1図は一般的な不揮発性半導体メモリ回路に本発明に
係るバイアス回路部分を併設した状態を示す回路図であ
る。不揮発性半導体メモリ回路10は、本発明に係るバ
イアス回路11と「複数のコラム選択線12i,12i
(2本のみ示す)と、複数のロウ線13k,131(2
本のみ示す)と、複数のビット線B,,B2,……B,
6,&,,…・・・B8を具備する。このロウ線13k
,131とビット線B.・・・・・・との交差部に第2
図に示すMOSトランジスタ14とそれを選択する選択
トランジスタ22のベアよりなるメモリセルが設けられ
ている。
係るバイアス回路部分を併設した状態を示す回路図であ
る。不揮発性半導体メモリ回路10は、本発明に係るバ
イアス回路11と「複数のコラム選択線12i,12i
(2本のみ示す)と、複数のロウ線13k,131(2
本のみ示す)と、複数のビット線B,,B2,……B,
6,&,,…・・・B8を具備する。このロウ線13k
,131とビット線B.・・・・・・との交差部に第2
図に示すMOSトランジスタ14とそれを選択する選択
トランジスタ22のベアよりなるメモリセルが設けられ
ている。
選択トランジスタ22はロウ線13k,131とビット
線B,,・・・・・・に接続され、記憶用のMOSトラ
ンジスター4は選択トランジスタ22と直列に接続され
、そのソースはソース電位決定回路21に接続されてい
る。このメモリセルは8個を1つの単位(lbyte)
とし、各単位のコントロールゲートは、コラムゲ−トト
ランジスタ15i,15j、コント。
線B,,・・・・・・に接続され、記憶用のMOSトラ
ンジスター4は選択トランジスタ22と直列に接続され
、そのソースはソース電位決定回路21に接続されてい
る。このメモリセルは8個を1つの単位(lbyte)
とし、各単位のコントロールゲートは、コラムゲ−トト
ランジスタ15i,15j、コント。
ールゲート選択用コラム線CGS及びロウコントロール
ゲート選択トランジスター6kl,16k2,1611
,1612を介してバイアス回路11に接続される。C
LG,.・・.・・・CLG.8,CLG2,.・・.
・・GLG28はコラム選択トランジスタで、ビット線
Bu・・・・・・B粥を出力バス17(8ビットのバス
を示す)に接続するトランジスタである。
ゲート選択トランジスター6kl,16k2,1611
,1612を介してバイアス回路11に接続される。C
LG,.・・.・・・CLG.8,CLG2,.・・.
・・GLG28はコラム選択トランジスタで、ビット線
Bu・・・・・・B粥を出力バス17(8ビットのバス
を示す)に接続するトランジスタである。
そして出力バス17にビット対応でセンスアンプ回路(
18:nは入力部,18。山は出力部)18(8ビット
のうち1ビットのみ示す)が設けられ、出力バッファ回
路19よりデータDoutが読出される。書込み時には
所望のメモリセルの選択トランジスタ22をオンにし、
書込み信号Wが与えられ、トランジスタQwをオンにし
て、接地電位ONDを、選択トランジスタ15,16を
介し、指定のセル群(8ビット毎)のコントロールゲ−
トCGに印加する。
18:nは入力部,18。山は出力部)18(8ビット
のうち1ビットのみ示す)が設けられ、出力バッファ回
路19よりデータDoutが読出される。書込み時には
所望のメモリセルの選択トランジスタ22をオンにし、
書込み信号Wが与えられ、トランジスタQwをオンにし
て、接地電位ONDを、選択トランジスタ15,16を
介し、指定のセル群(8ビット毎)のコントロールゲ−
トCGに印加する。
消去時には消去信号Eが与えられ、トランジスタQEを
オンにして例えば20Vの電圧Vppを同様に指定セル
群のコントロールゲートCQこ印加する。本発明は特に
読出し時に言及するものであり、読出し信号Rを受けて
トランジスタQBがオンした場合(他のトランジスタQ
E,Qwは共にオフ)について述べる。第2図は第1図
に示したMOSトランジスター4の一般的な構造を示す
断面図である。
オンにして例えば20Vの電圧Vppを同様に指定セル
群のコントロールゲートCQこ印加する。本発明は特に
読出し時に言及するものであり、読出し信号Rを受けて
トランジスタQBがオンした場合(他のトランジスタQ
E,Qwは共にオフ)について述べる。第2図は第1図
に示したMOSトランジスター4の一般的な構造を示す
断面図である。
CGおよびFGは既に述べたコントロールゲートおよび
フローティングゲートであり、半導体基板21内のソー
スSおよびドレィンDに挟まれたチャンネル上に、絶縁
膜1を介して設置される。消去の場合は、前述の様に、
高電圧Vpp(=20V)をコントロールゲートCGに
EO刀ロしドレィンDは接地電位CNDにしておく。す
ると、ケー−トCGおよびFG間のコンデンサカツプリ
ンクー、により、フローテイングゲートFGに高電圧が
かかり、ゲートFGとドレィンD間の非常に薄い絶縁膜
1′に高電界が形成され、ここにトンネル効果により電
子がドレィンDよりフローティングゲートFG内に注入
されて、消去を完了する。一方書込み時は前述の電圧関
係を逆転させて、前記絶縁膜1′にかかる前記高電界の
向きを反転させる。そうすると、フローティングゲート
FG内に注入されていた電子が抜き取られ、データ“1
”が書込まれたことになる。なおデータ“0”なら、電
子を注入したままにしておけば良い。以上のことは既に
公知である。ところで本発明は、前述したコントロール
ゲートCGの電圧をいかに適正にバイアスするかについ
て言及するものである。
フローティングゲートであり、半導体基板21内のソー
スSおよびドレィンDに挟まれたチャンネル上に、絶縁
膜1を介して設置される。消去の場合は、前述の様に、
高電圧Vpp(=20V)をコントロールゲートCGに
EO刀ロしドレィンDは接地電位CNDにしておく。す
ると、ケー−トCGおよびFG間のコンデンサカツプリ
ンクー、により、フローテイングゲートFGに高電圧が
かかり、ゲートFGとドレィンD間の非常に薄い絶縁膜
1′に高電界が形成され、ここにトンネル効果により電
子がドレィンDよりフローティングゲートFG内に注入
されて、消去を完了する。一方書込み時は前述の電圧関
係を逆転させて、前記絶縁膜1′にかかる前記高電界の
向きを反転させる。そうすると、フローティングゲート
FG内に注入されていた電子が抜き取られ、データ“1
”が書込まれたことになる。なおデータ“0”なら、電
子を注入したままにしておけば良い。以上のことは既に
公知である。ところで本発明は、前述したコントロール
ゲートCGの電圧をいかに適正にバイアスするかについ
て言及するものである。
第3図は消去、書込み読出状態とMOSトランジスタ1
4のスレッショルドレベルVthとの関連を示すグラフ
であり、これを用いて説明する。前述の様に書込み、消
去によりメモリセルのMOSトランジスタ14のスレツ
ショルド電圧は本グラフ中の■,■にあるから、読出し
時はコントロールゲートの電圧はその中間■のところに
なければならない。そのときスレッショルドレベルVw
, VEおよび議出し電圧VRは、例えばVw=0〜一
2V,VR=0.5〜IV,VE=3〜5Vである。読
出し時のVRは0.5〜IVとなっているが、既述の種
々要因によって変動し、常に適正に保たれているとは限
らない。
4のスレッショルドレベルVthとの関連を示すグラフ
であり、これを用いて説明する。前述の様に書込み、消
去によりメモリセルのMOSトランジスタ14のスレツ
ショルド電圧は本グラフ中の■,■にあるから、読出し
時はコントロールゲートの電圧はその中間■のところに
なければならない。そのときスレッショルドレベルVw
, VEおよび議出し電圧VRは、例えばVw=0〜一
2V,VR=0.5〜IV,VE=3〜5Vである。読
出し時のVRは0.5〜IVとなっているが、既述の種
々要因によって変動し、常に適正に保たれているとは限
らない。
すなわち、本グラフ中の上下方向いずれかにずれること
が多い。これは安定且つ正確な読出しを行なう上で好ま
しいことではない。第4図は本発明に係るバイアス回路
11の具体例を示す回路図である。
が多い。これは安定且つ正確な読出しを行なう上で好ま
しいことではない。第4図は本発明に係るバイアス回路
11の具体例を示す回路図である。
なお、従来においてはこの種のバイアス回路は無く、予
め定めた固定レベルをトランジスタQR(第1図も参照
)に与えていた。このバイアス回路11の構成は、第1
図のセンスアップ回路18とほぼ同一構成を有するダミ
ーセンスアンプ回路41とダミーセル42と電圧設定回
路43とからなる。ダミーセル42は、フローテイング
ゲートFGならびにコントロールゲートCGを備えた前
記のMOSトランジスター4と同一構成の第1のトラン
ジスタ44とセルの選択トランジスタ22とほぼ同一構
成の第2トランジスタ45とからなる。これら直列接続
のトランジスタ44および45は、所定の電流iを、ダ
ミーセンスアンプ回路41の入力部41inより引き抜
いてアース(GND)へ導く。この電流iの大きさは常
に一定の大きさに維持される。これは電圧設定回路43
の出力電圧Voutが一部分岐されて、トランジスタ4
4のコントロールゲートCGにフィードバックされてい
るからである。つまり、電流iが増大するとダミーセン
スアンプ回路41の出力部41。utにおける電圧は下
降し、設定回路43の出力電圧V側も下降するから、電
流iを減少するようにフィードバックがかかる。逆に電
流iが減少するときも、前述と逆のフィードバックがか
かり電流iは増大する。すなわち、電流iと電圧V側は
ある÷定の関係で平衡する。このことは、EEPROM
の製品化後における使用時において蟹減電圧の変動で読
出し時のコントロールゲート電圧が変化しないことを意
味する。然し最大の利点は、量産時における製造バラッ
キ、特に前述のMOSトランジスター4の製造上のバラ
ツキがあってもコントロールゲート電圧がこのバラッキ
に応じて変化してくれることである。
め定めた固定レベルをトランジスタQR(第1図も参照
)に与えていた。このバイアス回路11の構成は、第1
図のセンスアップ回路18とほぼ同一構成を有するダミ
ーセンスアンプ回路41とダミーセル42と電圧設定回
路43とからなる。ダミーセル42は、フローテイング
ゲートFGならびにコントロールゲートCGを備えた前
記のMOSトランジスター4と同一構成の第1のトラン
ジスタ44とセルの選択トランジスタ22とほぼ同一構
成の第2トランジスタ45とからなる。これら直列接続
のトランジスタ44および45は、所定の電流iを、ダ
ミーセンスアンプ回路41の入力部41inより引き抜
いてアース(GND)へ導く。この電流iの大きさは常
に一定の大きさに維持される。これは電圧設定回路43
の出力電圧Voutが一部分岐されて、トランジスタ4
4のコントロールゲートCGにフィードバックされてい
るからである。つまり、電流iが増大するとダミーセン
スアンプ回路41の出力部41。utにおける電圧は下
降し、設定回路43の出力電圧V側も下降するから、電
流iを減少するようにフィードバックがかかる。逆に電
流iが減少するときも、前述と逆のフィードバックがか
かり電流iは増大する。すなわち、電流iと電圧V側は
ある÷定の関係で平衡する。このことは、EEPROM
の製品化後における使用時において蟹減電圧の変動で読
出し時のコントロールゲート電圧が変化しないことを意
味する。然し最大の利点は、量産時における製造バラッ
キ、特に前述のMOSトランジスター4の製造上のバラ
ツキがあってもコントロールゲート電圧がこのバラッキ
に応じて変化してくれることである。
このバラッキに応じて最適に変化するような、電流iと
出力部41。utの電圧との関係が生まれるように、こ
の出力部41。utの電圧を予め調整し最適の電圧V。
uLを得なければならない。これが電圧設定回路43の
役目である。従って該回路43内の構成要素は予め予定
したV肌が生成されるように各素子の諸寸法が予め決定
される。結局、第1図のMOSトランジスター4から見
て周辺回路あるいは周辺素子に当るものと全く同じ負荷
を、同一チップ内に同一プロセスで組込んでおき、相互
のバラッキを相殺し合うようにした上で、実際にコント
ロールゲートCQこ加わる電圧を生成するようにしてい
る。
出力部41。utの電圧との関係が生まれるように、こ
の出力部41。utの電圧を予め調整し最適の電圧V。
uLを得なければならない。これが電圧設定回路43の
役目である。従って該回路43内の構成要素は予め予定
したV肌が生成されるように各素子の諸寸法が予め決定
される。結局、第1図のMOSトランジスター4から見
て周辺回路あるいは周辺素子に当るものと全く同じ負荷
を、同一チップ内に同一プロセスで組込んでおき、相互
のバラッキを相殺し合うようにした上で、実際にコント
ロールゲートCQこ加わる電圧を生成するようにしてい
る。
なお、ダミーセルとして、薄膜のかわりに、FG−D間
およびCG−FG間容量を等価にして厚い膜を使用した
セルを使用することもできる。ただ、この際FG−S肋
間容量の増加は最小限におさえる必要がある。【7}
発明の効果以上説明したように本発明によれば、量産時
の製造バラッキに適応し且つ使用時の電源電圧変動にも
適応して常に適正な読出し時のコントロールゲート電圧
を自動的に生成可能である。
およびCG−FG間容量を等価にして厚い膜を使用した
セルを使用することもできる。ただ、この際FG−S肋
間容量の増加は最小限におさえる必要がある。【7}
発明の効果以上説明したように本発明によれば、量産時
の製造バラッキに適応し且つ使用時の電源電圧変動にも
適応して常に適正な読出し時のコントロールゲート電圧
を自動的に生成可能である。
第1図は一般的な不揮発性半導体メモリ回路に本発明に
係るバイアス回路を併設した状態を示す回路図、第2図
は第1図に示したMOSトランジスター4の一般的な構
造を示す断面図、第3図は消去書込み読出状態とMOS
トランジスター4のスレッショルドレベルV仇との関連
を示すグラフ、第4図は本発明に係るバイアス回路11
の具体例を示す回路図である。 11・・・バイアス回路、12i,12j…コラム選択
線、13k,131・・・ロウ線、14・・・MOSト
ランジスタ、15i,15i…コラムゲートトランジス
タ、16kl,16K2,1611,1612…ロウコ
ントロールゲート選択トランジスタ、18…センスアン
プ回路、41・・・ダミーゼンスアンプ回路、42…ダ
ミーセル、43・・・電圧設定回路、44…第1のトラ
ンジスタ、45・・・第2トランジスタ、FG…フロー
テイングゲート、CG…コントロールゲート。 第2図 第3図 第4図 第1図
係るバイアス回路を併設した状態を示す回路図、第2図
は第1図に示したMOSトランジスター4の一般的な構
造を示す断面図、第3図は消去書込み読出状態とMOS
トランジスター4のスレッショルドレベルV仇との関連
を示すグラフ、第4図は本発明に係るバイアス回路11
の具体例を示す回路図である。 11・・・バイアス回路、12i,12j…コラム選択
線、13k,131・・・ロウ線、14・・・MOSト
ランジスタ、15i,15i…コラムゲートトランジス
タ、16kl,16K2,1611,1612…ロウコ
ントロールゲート選択トランジスタ、18…センスアン
プ回路、41・・・ダミーゼンスアンプ回路、42…ダ
ミーセル、43・・・電圧設定回路、44…第1のトラ
ンジスタ、45・・・第2トランジスタ、FG…フロー
テイングゲート、CG…コントロールゲート。 第2図 第3図 第4図 第1図
Claims (1)
- 1 複数のビツト線および複数のロウ線と、これらビツ
ト線およびロウ線の交差部に設けられ、それぞれがフロ
ーテイングゲートを内蔵すると共にコントロールゲート
を備えたMOSトランジスタからなる不揮発生半導体メ
モリセルと、選択された前記不揮発性半導体メモリセル
のコントロールゲートに対して読出し電圧を与えるバイ
アス回路と、選択された該不揮発性半導体メモリセルか
らの読出しデータを入力部に受けて増幅した読出しデー
タを出力部から送出するセンスアンプ回路とを備えた不
揮発性半導体メモリ回路において、前記不揮発性半導体
メモリセルとほぼ同一構成のダミーセルと、該ダミーセ
ルへ電流を供給し該電流量に対応した電圧を出力する前
記センスアンプ回路とほぼ同一構成のダミーセンスアン
プ回路とを備え、且つ前記ダミーセンスアンプ回路の出
力に比例して前記読出し電圧を出力するとともに、該読
出し電圧を前記ダミーセル内のコントロールゲートへ印
加するように、前記バイアス回路を構成したことを特徴
とする不揮発性半導体メモリ回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56213401A JPS6038799B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 不揮発性半導体メモリ回路 |
EP82306993A EP0085260B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-30 | Nonvolatile semiconductor memory circuit |
IE3103/82A IE55327B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-30 | Nonvolatile semiconductor memory circuit |
DE8282306993T DE3279855D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-30 | Nonvolatile semiconductor memory circuit |
US06/844,257 US4677590A (en) | 1981-12-29 | 1986-03-24 | Nonvolatile semiconductor memory circuit including dummy sense amplifiers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56213401A JPS6038799B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 不揮発性半導体メモリ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118095A JPS58118095A (ja) | 1983-07-13 |
JPS6038799B2 true JPS6038799B2 (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=16638600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56213401A Expired JPS6038799B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 不揮発性半導体メモリ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038799B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229796U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6151696A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | 半導体記憶装置 |
US4715014A (en) * | 1985-10-29 | 1987-12-22 | Texas Instruments Incorporated | Modified three transistor EEPROM cell |
US5448517A (en) | 1987-06-29 | 1995-09-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electrically programmable nonvolatile semiconductor memory device with NAND cell structure |
US6545913B2 (en) | 1987-06-29 | 2003-04-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Memory cell of nonvolatile semiconductor memory device |
JP2596144B2 (ja) * | 1989-11-16 | 1997-04-02 | 三菱電機株式会社 | 不揮発性半導体記憶装置 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP56213401A patent/JPS6038799B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229796U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58118095A (ja) | 1983-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0085260B1 (en) | Nonvolatile semiconductor memory circuit | |
US6011747A (en) | Memory cell of non-volatile semiconductor memory device | |
US6324100B1 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device | |
US5008856A (en) | Electrically programmable nonvolatile semiconductor memory device with NAND cell structure | |
US5394372A (en) | Semiconductor memory device having charge-pump system with improved oscillation means | |
US6282124B1 (en) | Method of erasing a flash EEPROM memory cell array optimized for low power consumption | |
JP5300773B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
KR20010055368A (ko) | 낸드형 플래쉬 메모리소자 및 그 구동방법 | |
JP2568792B2 (ja) | 電気的消去可能でプログラム可能な読出し専用メモリの消去方法 | |
US6970385B2 (en) | Non-volatile semiconductor memory device suppressing write-back fault | |
JPS6038799B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリ回路 | |
US6775186B1 (en) | Low voltage sensing circuit for non-volatile memory device | |
JP3342878B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JP5477483B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリ素子、および不揮発性半導体メモリ装置 | |
JPH05326981A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
US6266280B1 (en) | Method of programming nonvolatile semiconductor device at low power | |
JP3230323B2 (ja) | 不揮発性記憶装置の制御方法 | |
US6034899A (en) | Memory cell of nonvolatile semiconductor memory device | |
JP2918723B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
US6545913B2 (en) | Memory cell of nonvolatile semiconductor memory device | |
JP3190082B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
KR100265852B1 (ko) | 스플릿게이트형플래쉬메모리장치 | |
JP3476866B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH10302491A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JPH0320838B2 (ja) |