JPS6038484Y2 - 円錐形スリ−ブ - Google Patents

円錐形スリ−ブ

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Publication number
JPS6038484Y2
JPS6038484Y2 JP13792883U JP13792883U JPS6038484Y2 JP S6038484 Y2 JPS6038484 Y2 JP S6038484Y2 JP 13792883 U JP13792883 U JP 13792883U JP 13792883 U JP13792883 U JP 13792883U JP S6038484 Y2 JPS6038484 Y2 JP S6038484Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conical sleeve
fan
tongue piece
shaped paper
ice cream
Prior art date
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Expired
Application number
JP13792883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6047210U (ja
Inventor
保 新田
Original Assignee
日世メリ−ランドカツプ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日世メリ−ランドカツプ株式会社 filed Critical 日世メリ−ランドカツプ株式会社
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Publication of JPS6047210U publication Critical patent/JPS6047210U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 利用分野 本考案の円錐形スリーブは、アイスクリームを充填した
食用コーン等の包装容器として用いられる。
口 従来技術 アイスクリームを充填した食用コーン等の包装容器に用
いられている円錐形スリーブは、扇形紙、または表面に
樹脂、アルミ箔等を貼り合せた扇形紙をまるめて成形さ
れている。
第1図は、上記扇形紙1を示したもので、一側の直線縁
部2の1部には舌片3が設けられており、他側の直線縁
部4の全長には扇形紙1を丸めて円錐体にして後、両直
線縁部2,4が貼合わせる為の接着部分5が設けられて
いる。
第2図は上記扇形紙1を組立てた円錐形スリーブAを示
したもので、円錐形スリーブAは、舌片3を有する直線
縁部2が直線縁部4の外側になる様に、貼合わされてお
り、開口部6の全周縁は第2図の6′で示す様に外方に
丸め込まれている。
以下、上記円錐形スリーブAを、アイスクリームを充填
した食用コーンの包装容器として用いた場合について説
明する。
円錐形スリーブA内にアイスクリームを充填した食用コ
ーンを収容し、開口部6に円板状の蓋紙(図示せず)を
嵌め込み、接着して蓋する。
消費者が上記アイスクリームを食するときは、円錐形ス
リーブAの舌片3を摘んで円錐形スリーブAの上部を破
り取り、蓋紙をはずしてアイスクリームの上部を露出さ
せる。
この時、第3図に示す様に、直線縁部2と直線縁部4と
が接着剤で貼合わされており、その為、円錐形スリーブ
Aの内側の紙の部分、即ち扇形紙1の裏面の紙の部分が
剥離して、直線縁部4上の接着部分5と、円錐形スリー
ブA上部の破り取った部分7との間に連繋部8を生じる
ことがある。
上記連繋部8は、アイスクリームを食する時の妨げとな
るので指で引っ掛けて取り除く必要があり、その際、ア
イスクリームの上部に指が触れたり、取り除こうとした
連繋部8がアイスクリームに付着してアイスクリームが
汚れて不衛生になるという問題があった。
ハ 考案の目的 本考案は、上部を破り取った時に生じる連繋部を、衛生
的に、かつ、簡単で確実に取り除くことのできる円錐形
スリーブを提供するものである。
二 考案の構成 本考案は、扇形紙の両側直線縁部の各々に外方に突出す
る舌片を設け、上記扇形紙を丸めて両側直線部を重合貼
着して円錐形容器を形成させ、かつ、上面に位置する直
線縁部の舌片を内面に位置させたことを特徴とする円錐
形スリーブである。
ホ 実施例 第4図及び第5図は、本考案に係る円錐形スリーブの一
実施例を示すもので、扇形紙9の両側直線縁部1G、1
1の1部に、各々外方に突出する舌片12,13が設け
られており、上記扇形紙9を丸めて一方の直線縁部11
上の接着部分14に接着剤を塗布してこの直線縁部11
上に対向縁の直線縁部10を重ね合せて貼着して円錐形
容器、即ち円錐形スリーブBを形成したとき、上面に位
置する直線縁部10の舌片12が円錐形スリーブBの外
面に位置腰下面に位置する直線縁部11の円錐形スリー
ブBの内面に位置する様にしである。
ここで2つの舌片12,13を区別する為に、扇形紙9
を丸めて円錐形スリーブBとした時に、円錐形スリーブ
Bの外面に位置する舌片12を第1の舌片12、内面に
位置する舌片13と呼ぶ。
上記円錐形スリーブB内に、従来の円錐形スリーブAと
同様にアイスクリームを充填した食用コーンを収容し、
蓋する。
消費者がアイスクリームを食するとき、円錐形スリーブ
Bの第1の舌片12を摘んで円錐形スリーブBの上部を
破り取り、基紙をはずしてアイスクリームの上部を露出
させる。
このとき第3図の従来の円錐形スリーブAの場合と同様
に第6図に示す様に直線縁部11上の接着部分14と円
錐形スリーブB上部の破り取った部分15との間に連繋
部16を生じても、円錐形スリーブBの上部を破り取る
ことによって露出した第2の舌片13を摘んで反対方向
に引っ張り、円錐形スリーブの上部を破り取ることによ
り、連繋部16を引きちぎり、円錐形スリーブの上部と
共にこの連繋部16も一緒に取り除くことができる。
ところで、上記の実施例においても、第1の舌片12に
よって円錐形スリーブの上部を破り取ると、第7図に示
す様に、第2の舌片13を覆う部分の扇形紙9の裏面の
紙の部分が剥離し、第2の舌片13が当該連繋部16で
覆われた状態になることが希にはある。
第8図及び第9図は上記の点を考慮した本考案の他の実
施例であって、扇形紙9を丸めて円錐形スリーブを形成
する際、第8図に示す如く、先ず、第2の舌片13を扇
形紙9の直線縁部11の接着剤塗布前の接着部分14上
に折り返す。
第2の舌片13を折返したのち、当該第2の舌片13を
含め、接着部分14に接着剤を塗布する。
しかる後、前述の実施例と同様に扇形紙9を丸め、対向
線の直線縁部10を接着部分14上に重ね合わせて周縁
部10.11を貼着し、目的の第9図に示す円錐形スリ
ーブBを形成する。
第9図の状態で、第1の舌片12を摘んで円錐形スリー
ブBの上部を破り取ると、例え裏面の紙が剥離しても、
この剥離は第2の舌片13の接着剤を塗布したところか
らであり、従って、第2の舌片13の先端部分13′は
必ず露出する。
しかも第2の舌片13は扇形紙上に重ねただけで、接着
剤で扇形紙に貼りつけておらないから、当該第2の舌片
13を簡単に摘むことができ、円錐形スリーブの上部と
共に連繋部を取り除くことができる。
へ 考案の効果 以上説明した様に、本考案の円錐形スリーブは、第1の
舌片を摘んで円錐形スリーブの上部を破り取る際に生じ
る連繋部を、第2の舌片を摘んで円錐形スリーブを更に
反対方向に破り取ることによって同時に連繋部を取り除
くことができる為、アイスクリーム等の内容物に指が触
れたり、連繋部が付着して内容物が汚れて不衛生になる
という問題点が解消された。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の円錐形スリーブを形成する扇形紙を示す
図、第2図は従来の円錐形スリーブの側面図、第3図は
舌片を摘んで上部を破り取った従来の円錐形スリーブの
外観図、第4図は本考案の円錐形スリーブを形成する扇
形紙を示す図、第5図は本考案の円錐形スリーブの側面
図、第6図は第1の舌片を摘んで上部を破り取った本考
案の円錐形スリーブの外観図、第7図は第1の舌片を摘
んで上部を破り取った時に生じる連繋部の他の状態を示
す本考案の円錐形スリーブの外観図、第8図及び第9図
は、第7図の状態を考慮した本考案の他の実施例におけ
る扇形紙を示す図及び円錐形スリーブの外観図である。 B・・・・・・円錐形スリーブ、9・・・・・・扇形紙
、10゜1 1・・・・・・直線縁部、 12゜ 13・・・・・・舌片、 14・・・ ・・・接着部分、 16・・・・・・連繋部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扇形紙の両側直線縁部の夫々に外方に突出する舌片を設
    け、上記扇形紙を丸めて両側直線縁部を重合貼着して円
    錐形容器を形成させ、かつ、上面に位置する直線縁部の
    舌片を容器の外面に位置させ、下面に位置する直線縁部
    の舌片を容器の内面に位置させたことを特徴とする円錐
    形スリーブ。
JP13792883U 1983-09-05 1983-09-05 円錐形スリ−ブ Expired JPS6038484Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13792883U JPS6038484Y2 (ja) 1983-09-05 1983-09-05 円錐形スリ−ブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13792883U JPS6038484Y2 (ja) 1983-09-05 1983-09-05 円錐形スリ−ブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6047210U JPS6047210U (ja) 1985-04-03
JPS6038484Y2 true JPS6038484Y2 (ja) 1985-11-18

Family

ID=30309642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13792883U Expired JPS6038484Y2 (ja) 1983-09-05 1983-09-05 円錐形スリ−ブ

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JPS6047210U (ja) 1985-04-03

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