JP3964967B2 - 紙製容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般的には紙製容器に関し、より詳しくは、ポテトチップス、スティック状のチョコレート、ビスケット、豆菓子、キャンデー、米菓、錠菓、スティック状のゼリー、スティック状に包装された砂糖、スティック状に包装された入浴剤又は粉石鹸、個装された石鹸、テニスボール、ピンポン玉などを収容して販売するのに好適な紙製容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ポテトチップスを収容する容器として円筒状の細長い紙缶容器が多用され、このような紙缶容器は、一般的には、有底の容器本体の開口を、吸湿防止効果を備えたフィルムでシールする構造が採用されている。また、他の例としては、例えば複数のテニスボールを収容して販売するのに、上端部分に周方向に延びる切断帯を設けた紙製円筒缶が採用されている。他の例としては、一端を開放した有底容器本体に別体の蓋部材を用意し、この蓋部材の周縁部分に配置したプラスチックフィルムの帯をシュリンクして密封した容器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来から多用されている容器、特に、簡便な包装方法として採用されている紙製容器の従来例は、そのいずれもが、開封の際に廃棄物を伴うというものであった。すなわち、上記の従来例で説明すると、フィルムでシールした容器は、このフィルムを剥がして内容物を取り出したときには、このフィルムで再度蓋をすることができず、結局、このフィルムは取り去って廃棄される存在となる。また、容器の上端部分に切断帯を設けた容器にあっては、開封の際に切断帯を引っ張ってこれを取り除くことで開封することができるものであり、この切断帯が廃棄物となる。
【0004】
また、蓋部材の回りに設けたプラスチック帯をシュリンクしたものにあっては、このプラスチック帯を取り除くことで開封できるものであり、このことから、このプラスチック帯が廃棄物としての存在となる。
本発明の目的は、開封の際に廃棄物を全く出さないようにしつつ反復して蓋をすることのできる紙製容器を提供することにある。
本発明の更なる目的は、比較的安いコストで製造することができ且つ製造においても比較的手間の掛からない食品用紙製容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる技術的課題を達成すべく、本発明に従う紙製容器の一つの局面としては、有底の紙製容器本体の開口に固着された紙製の蓋部材を有し、
該蓋部材には、内容物を取り出すために開放する開放領域の輪郭に沿って、そのほぼ全周にわたって延びる第1の弱化線と、前記開放領域において、前記第1の弱化線の互いに離間した始点と終点が位置する側から比較的大きく離れた側に形成された第2の弱化線とが設けられ、
該第2の弱化線は互いに離間した始点と終点とを有し、該第2の弱化線で囲まれた領域の大きさが、該領域を指先で押して該第2の弱化線を切断したときに、これにより形成される開口を通じて指先を前記容器本体の中に入れることのできる程度の大きさに設定されている、ことを特徴とする。
【0006】
本発明に従う紙製容器の他の局面としては、有底の紙製容器本体の開口に固着された紙製の蓋部材を有し、
該蓋部材には、内容物を取り出すために開放する開放領域の輪郭に沿って、その互いに対向するほぼ半周にわたって夫々延びる一対の分割弱化線が形成され、一方の分割弱化線の始点と他方の分割弱化線の始点とが前記蓋部材の一方の側で互いに間隔を隔てて配置され、また、前記一方の分割弱化線の終点と前記他方の分割弱化線の終点とが前記蓋部材の前記一方の側とは反対の側で互いに間隔を隔てて配置され、
前記蓋部材には、また、前記一対の分割弱化線の始点同士または終点同士に連結された始点と終点とを備えた第2の弱化線が形成され、該第2の弱化線が前記開放領域の中に突出する形状を備えて、該第2の弱化線で囲まれた領域の大きさが、該領域を指先で押して該第2の弱化線を切断したときに、これにより形成される開口を通じて指先を前記容器本体の中に入れることのできる程度の大きさに設定されている、ことを特徴とする。
【0007】
【発明の作用効果】
本発明に従う紙製容器によれば、上述した第2の弱化線で囲まれた領域を指先で押し下げることによりこの第2の弱化線を切断し、これにより形成される開口を通じて指先を容器の中に入れ、次いで、この開口の縁に指先を係合させて蓋部材を持ち上げるように力を加えて第1の弱化線を切断することで蓋部材の開放領域を開いて内容物にアクセスすることができる。したがって、開封の際に一切のゴミを出すことはない。また、開封した後に、必要に応じて蓋部材を元の状態に戻すことで、蓋をした容器の状態に復元することができる。
【0008】
本発明に従う紙製容器は、基本的には、紙製の蓋部材に予め第1、第2の弱化線を形成しておき、このような蓋部材を容器本体の開口に、例えば糊などを用いて固着させることで製造することができるため、比較的安いコストで製造することができ且つ製造においても比較的簡単に作ることができる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の本発明の好ましい実施例の説明から明らかになろう。
【0009】
【実施例】
以下に、本発明に従う実施例として、ポテトチップス用の紙缶容器を例に添付の図面に基づいて説明する。
第1実施例
図1ないし図4は、第1実施例のポテトチップス用紙缶容器を示し、図1は未開封の紙缶容器の斜視図であり、図2は、蓋を開封した状態の紙缶容器の斜視図であり、図3は、未開封の紙缶容器の図1に関連した平面図であり、図4は図1に示すIV−IV線に沿った断面図である。ポテトチップス用紙缶容器1は、従来と同様に比較的細長い有底の円筒体2を有し、この円筒体2の上端開口に、紙製の円形蓋部材3が固定されている。この点について詳しく説明すると、先ず、蓋部材3は、図4から理解できるように、その周縁を上方に折り曲げた垂直フランジ4を備えている。他方、円筒体2の上端は、その本体5から内方に折り返した折返し端部6を有する。蓋部材3は、垂直フランジ4が円筒体2の本体5と折返し端部6とで挟まれた形態で取付けられ、例えば糊などの接着剤で固着されている。変形例として、図5に示すように、蓋部材3に垂直フランジ4を設ける代わりに、蓋部材3の形状を垂直フランジ4を省いた円盤状に形成し、この円盤状蓋部材3の外周縁を折返し端部6の先端つまり下端および容器本体5の内周面に糊付けするようにしてもよい。
【0010】
蓋部材3は、図1及び図3から理解できるように、円筒体2の内壁面に隣接した部分つまり蓋部材3の大部分を占めて内容物を取り出すために開放する開放領域の輪郭に沿って延びるミシン目などからなる第1の弱化線7を有し、この弱化線7は、蓋部材3の一部を除くほぼ全周に渡って延びている。すなわち、第1の弱化線7は、間隔L1 を隔てた始点7aと終点7bとを有し、この始点7aから終点7bまで円形蓋部材3の外周縁に沿って延びている(図3参照)。第1の弱化線7の始点7aと終点7bとを直線で結ぶ第1のライン8は、予め折れ線を形成しておいてもよく、あるいは、何もしないでそのままにしておいてもよい。
【0011】
蓋部材3は、また、上記の第1のライン8から直径方向に離れた位置に、ミシン目などからなる第2の弱化線9を有する。この第2の弱化線9は、間隔L2 を隔てた始点9aと終点9bとを有し、この始点9aと終点9bとを直線で結ぶ第2のライン10は、蓋部材3の意匠的な観点を含めて、上述した第1のライン8に対してほぼ平行に延びている。第2の弱化線9は、始点9aおよび終点9bから上述した第1のライン8に向けてアーチ状に延びており、このアーチ形状の第2の弱化線9の頂部は、蓋部材3のほぼ中心に位置している(図3参照)。第2の弱化線9と第2のライン10とで囲まれた領域11は、人差し指又は親指の指先が通過できる程度の大きさを有するのが好ましく、このことを基準として間隔L2 の寸法を決定すればよい。第2のライン10は、前述した第1のライン8と同様に、予め折れ線を形成しておいてもよく、あるいは、何もしないでそのままにしておいてもよい。
【0012】
以上の構成からなるポテトチップス用紙缶容器1は、蓋部材3で施蓋する前に、円筒体2の中に、予めアルミ包装されたポテトチップスの積層体(図示せず)が収容され、その後に蓋部材3が施蓋されて、商品として販売される。これを購入した消費者は、例えば、左手で円筒体本体5を掴み、右手の人差し指の指先を用いて、第2の弱化線9で囲まれた領域11の部分を押し下げる。これにより、第2の弱化線9が切れて蓋部材3に開口12(領域11に対応する開口)が形成され、この開口12を通じて人差し指が容器1の中に入ると共に、第2の弱化線9の切断により形成されたリップ状の切断片13(領域11に対応した片)は第2のライン10を中心にして内側に折れ曲がる。次いで、人差し指の指先を折り曲げて、この指先を例えば第2のライン10に沿った縁と係合させて、蓋部材3を上方に持ち上げるように力を加えると、第1の弱化線7が切れ初めて、最終的には、蓋部材3の大部分つまり内容物を取り出すための開放領域は、第1のライン8を中心にして折り曲がって、外側に大きく開かれ、これにより容器1は開封状態になる(図2参照)。
【0013】
消費者は、このようにして開封した容器1の中から、アルミ包装で吸湿防止がなされている内容物を一部又は全部を引き出し、次いで、アルミ包装の一部を切り裂くことによりポテトチップスを取り出して、これを食べることができる。開封後の蓋部材3に含まれる折れ曲がった第1、第2のライン8、10はヒンジを構成し、したがって、食べ残したポテトチップスは、容器1の蓋部材3を元の状態つまり施蓋した状態に戻して保管することができる。蓋部材3の開閉のためのヒンジを構成する第1のライン8の長さ寸法つまり前述した間隔L1 の長さ寸法は、開封した容器1の内容物を取り出すのに支障のない程度に蓋部材3を開くことができ且つ蓋部材3を複数回開閉したとしても第1のライン8が切れてしまうことのない程度の長さに設定するのが好ましい。
【0014】
図6ないし図13は、本発明の第2、第3の実施例を図示するものであり、これらの実施例に含まれる構成要素において、上述した第1実施例と共通の要素には同一の参照符号を付すことによりその説明を省略し、以下に、これら第2、第3の実施例の特徴部分について説明を加える。
【0015】
第2実施例
図6ないし図9は、第2実施例のポテトチップス用紙缶容器を示し、図6は未開封の紙缶容器の斜視図であり、図7は、蓋を開封した状態の紙缶容器の斜視図であり、図8は、未開封の紙缶容器の図6に関連した平面図であり、図9は図6に示すIX−IX線に沿った断面図である。この第2実施例のポテトチップス用紙缶容器20にあっては、蓋部材3に形成されたアーチ状の第2の弱化線9の向きが第1実施例の容器1の場合に比べて逆に配置されている。すなわち、第2実施例の容器20の蓋部材3には、アーチ状の第2の弱化線9の頂部が蓋部材3の外周縁に隣接して配置され、第2のライン10が蓋部材3のほぼ中心に配置されている。なお、蓋部材3は、前述した第1実施例と同様に(図5)、蓋部材3に垂直フランジ4を設ける代わりに、蓋部材3の形状を垂直フランジ4を省いた円盤状に形成し、この円盤状蓋部材3の外周縁を折返し端部6の先端つまり下端および容器本体5の内周面に糊付けするようにしてもよい。
【0016】
第3実施例
図10ないし図13は、第3実施例のポテトチップス用紙缶容器を示し、図10は未開封の紙缶容器の斜視図であり、図11は、蓋を開封した状態の紙缶容器の斜視図であり、図12は、未開封の紙缶容器の図10に関連した平面図であり、図13は図10に示すXIII−XIII線に沿った断面図である。この第3実施例のポテトチップス用紙缶容器30にあっては、第1の弱化線7が一対の分割弱化線31、32で構成されている。すなわち、2つの分割弱化線31と32は、共に、蓋部材3の外周縁に沿って延びる略半円状の形状を有し、一方の分割弱化線31と他方の分割弱化線32とは、蓋部材3の中心を挟んで互いに対向する反対側の部分に配置されている。
【0017】
一方の分割弱化線31の始点31aと他方の分割弱化線32の始点32aとは間隔L1 を隔てて配置され、また、一方の分割弱化線31の終点31aと他方の分割弱化線32の終点32aとは間隔L2 を隔てて配置されており、両方の分割弱化線31、32の始点31a、32a同士を直線で結ぶ第1のライン8と、終点31b、32b同士を直線で結ぶ第2のライン10とは蓋部材3の直径方向に互いに対向した反対側の位置に配置されて、これら第1、第2のライン8、10は互いに平行に延びている。第1、第2のライン8、10は、予め折れ線を形成しておいてもよく、あるいは、何もしないでそのままにしておいてもよい。第2のライン10に沿って予め折れ線を形成する場合には、この折れ線は、蓋部材3の外周縁に沿った円弧状の形状にしてもよい。更に、前述した第2の弱化線9は、蓋部材3の中心に向けて突出する円弧状の形状を有し、この第2の弱化線9の始点9a及び終点9bが分割弱化線31、32の終点31b、32bに連結されている。なお、蓋部材3は、前述した第1実施例と同様に(図5)、蓋部材3に垂直フランジ4を設ける代わりに、蓋部材3の形状を垂直フランジ4を省いた円盤状に形成し、この円盤状蓋部材3の外周縁を折返し端部6の先端つまり下端および容器本体5の内周面に糊付けするようにしてもよい。
【0018】
以上の構成からなるポテトチップス用紙缶容器30を開封するには、例えば、右手の人差し指の指先を用いて、第2の弱化線9で囲まれた領域11の部分を押し下げる。これにより、第2の弱化線9が切れて蓋部材3には切欠き33(領域11に対応する部分)が形成され、この切欠き33を通じて人差し指の指先が容器1の中に入ると共に、第2の弱化線9の切断により形成された円弧状の切断片12(領域11に対応した片)は第2のライン10を中心にして内側に折れ曲がる。次いで、人差し指の指先を折り曲げて、円弧状の切欠き33の縁と係合させて、蓋部材3を上方に持ち上げるように力を加えると、両方の分割弱化線31、32が切れ初めて、最終的には、蓋部材3の大部分つまり内容物を取り出すための開放領域は、第1のライン8を中心にして折り曲がって、外側に大きく開かれ、これにより容器1は開封状態になる(図10参照)。
【0019】
以上、本発明の好ましい実施例をポテトチップス用の紙缶容器を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば下記のような変形例を包含するものである。
(1)容器本体である円筒体2に代えて、断面形状矩形、断面形状三角形など、断面円形以外の形状の筒体であってもよい。
(2)細長い円筒体2に代えて、比較的高さが低く且つ高さに比して開口が大きい、例えば板状又はスティック状のチョコレートを含む紙製の容器本体であってもよい。
(3)本発明に従う紙製容器の中に入れて販売するのに、その内容物としては、例えば、ビスケット、豆菓子、キャンデー、米菓、錠菓、スティック状のゼリー、スティック状に包装された砂糖、スティック状に包装された入浴剤又は粉石鹸、個装された石鹸、テニスボール、ピンポン玉などを挙げることができる。
(4)第1実施例ないし第2実施例において、第1の弱化線7が蓋部材3の外周縁に形成されていることに関し、内容物との関係で第1の弱化線7で囲まれる開放領域を蓋部材3の一部分に限定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】未開封状態の本発明に従う第1実施例のポテトチップス用紙缶容器の部分斜視図。
【図2】開封した状態の本発明に従う第1実施例のポテトチップス用紙缶容器の部分斜視図。
【図3】図1に対応した平面図。
【図4】図1に示すIV−IV線に沿って切断した断面図。
【図5】蓋部材の変形例を示す図4に対応する断面図。
【図6】未開封状態の本発明に従う第2実施例のポテトチップス用紙缶容器の部分斜視図。
【図7】開封した状態の本発明に従う第2実施例のポテトチップス用紙缶容器の部分斜視図。
【図8】図7に対応した平面図。
【図9】図6に示すIX−IX線に沿って切断した断面図。
【図10】未開封状態の本発明に従う第3実施例のポテトチップス用紙缶容器の部分斜視図。
【図11】開封した状態の本発明に従う第3実施例のポテトチップス用紙缶容器の部分斜視図。
【図12】図10に対応した平面図。
【図13】図10に示すXIII−XIII線に沿って切断した断面図。
【符号の説明】
1、20、30 ポテトチップス用紙缶容器
2 有底円筒体
3 蓋部材
7 第1の弱化線
7a 第1の弱化線の始点
7b 第1の弱化線の終点
8 第1の弱化線の始点と終点とを直線で結ぶ第1のライン
9 第2の弱化線
9a 第2の弱化線の始点
9b 第2の弱化線の終点
10 第2の弱化線の始点と終点とを直線で結ぶ第2のライン
11 第2の弱化線で囲まれた領域
Claims (4)
- 有底の紙製容器本体の開口に固着された紙製の蓋部材を有し、
該蓋部材には、内容物を取り出すために開放する開放領域の輪郭に沿って、そのほぼ全周にわたって延びる第1の弱化線と、前記開放領域において、前記第1の弱化線の互いに離間した始点と終点が位置する側から比較的大きく離れた側に形成された第2の弱化線とが設けられ、
該第2の弱化線は互いに離間した始点と終点とを有し、該第2の弱化線で囲まれた領域の大きさが、該領域を指先で押して該第2の弱化線を切断したときに、これにより形成される開口を通じて指先を前記容器本体の中に入れることのできる程度の大きさに設定されている、ことを特徴とする紙製容器。 - 前記第1の弱化線の始点と終点とを直線で結ぶ第1のラインと前記第2の弱化線の始点と終点とを直線で結ぶ第2のラインとがほぼ平行である、請求項1に記載の紙製容器。
- 前記有底の紙製容器本体が、比較的細長い円筒状の形状を有する、
請求項1または2に記載の紙製容器。 - ポテトチップス、スティック状の菓子又はチョコレート、ビスケット、豆菓子、キャンデー、米菓、錠菓、スティック状のゼリーの中から選択された食品を収容するのに適用される、
請求項3に記載の紙製容器。
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- 1997-10-03 JP JP27132797A patent/JP3964967B2/ja not_active Expired - Lifetime
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