JPS6037423A - 電磁スプリングクラッチ - Google Patents
電磁スプリングクラッチInfo
- Publication number
- JPS6037423A JPS6037423A JP58144317A JP14431783A JPS6037423A JP S6037423 A JPS6037423 A JP S6037423A JP 58144317 A JP58144317 A JP 58144317A JP 14431783 A JP14431783 A JP 14431783A JP S6037423 A JPS6037423 A JP S6037423A
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- Japan
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- suction plate
- friction surface
- spring
- clutch
- plate guide
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/105—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D2027/008—Details relating to the magnetic circuit, or to the shape of the clutch parts to achieve a certain magnetic path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
吸引板とロータの摩擦面との接合を解離する機構の改良
に関するものである。 従来の電磁スプリングクラッチは第1図に示すように、
被駆動装置、例えばカークーラー用の圧縮機1からその
主軸1a全内包して突出した筒状突部10と、該筒状突
部io上に回転自在に支承されたクラッチロータ20と
、該クラッチロータ20内の空間に静止・固定され励磁
コイル31を内包するコア部30と、クラッチロータ2
0の端部に所定の間隙を有して配置されたリング状の吸
引板40と、主軸1aの端部
に関するものである。 従来の電磁スプリングクラッチは第1図に示すように、
被駆動装置、例えばカークーラー用の圧縮機1からその
主軸1a全内包して突出した筒状突部10と、該筒状突
部io上に回転自在に支承されたクラッチロータ20と
、該クラッチロータ20内の空間に静止・固定され励磁
コイル31を内包するコア部30と、クラッチロータ2
0の端部に所定の間隙を有して配置されたリング状の吸
引板40と、主軸1aの端部
【C固着されたクラッチハ
ブ50とから々つており、クラッチハブ50と吸引板4
0とは複数回響き」−けたコイルスプリング60vCよ
って連結されている。 ここで、クラッチロータ20のジーり部21と摩擦面部
(摩擦面)22とで形成される内部には電磁1’l I
Jング23が設けられ、該非磁性リング23の内径部は
筒状突部】0の外周上に嵌合した軸受11に接合し、こ
れによってクラッチロータ20は回転自在に支承されて
いる。また、クラッチロータ20のジーり部21の外側
面」二にはベルト溝21aが設けられ、図示しない回転
駆動源からの回転駆動がベルト(図示せず)によって伝
達される。また、摩擦面部22の内径側端部は筒状突部
lOと同心状で軸方向外方へ延びるフランジ部22a’
(i7形成している。 一方、クラッチハブ50は径方向外方へ延びるフランジ
部51を有しており、その外周上の一部にコイルスプリ
ング60の一端61を係止している。該コイルスプリン
グ60はフランジ部22aの外周面」二にわずかな間隙
を有して延在し、他端62全吸引板40の内置上の一部
に係止している。なお、クラッチハブ50のフランジ部
51にはコイルスプリング60及び吸引板40の端部を
覆うスプリングカバー70が取付けられている。また吸
引板40のスプリングカバー70と接する側には、複数
個の永久磁石80が埋設・固定されている。 このような構成にてなる電磁クラッチにおいて、励磁コ
イル31へ励磁電流が印加されると、図中矢印で示すよ
うな磁束φの流れが生じ、吸引板40をクラッチロータ
20の摩擦面部22に吸着し、クラッチロータ20と吸
引板4oとを同時に回転させることとなる。吸引板40
がクラッチロータ20とともに回転すると、他端62を
吸引板40に係止しているコイルスプリング60がクラ
ッチロータ20のフランジ部22aとクラッチハブ50
のフランジ部51に巻き締められることになり、クラッ
チロータ20の回転トルクを吸引板40による吸着とコ
イルスプリング60の巻き締めによってクラッチハブ5
0に伝達し、主軸1aに伝達することになる。 励磁コイル31への励磁電流を切断すると、磁束φの流
れが消滅し、永久磁石80の吸引力によって吸引板40
は摩擦面部22から離れ、スプリングカバー70側に吸
着する。該吸引板40が摩擦面部22から離れると同時
にコイルスプリング60の巻き締めが緩み、フランジ部
51とフランジ部22aとの連結が解け、クラッチハブ
50への回転トルクの伝達が解除される。 このように−に記電磁スプリングクランチでは、吸引板
40の復帰を永久磁石80の吸引力により得ているため
、次のような欠点を有する。 ■ 永久磁石80はかしめ、又は接着剤により吸引板4
0に取付けられるが、吸引板40のクラッチロータ20
に対する吸着及び復帰の都度、衝撃力が加わるため、吸
引板40よりとれやすく耐久時間が非常に小さかった。 ■ コイルスプリング60とフランジ部22aとのすり
合わせ、及び吸引板40と摩擦面部22とのすり合わせ
により生ずる摩耗粉のほとんどが永久磁石80に吸着し
、特に該摩耗粉がスプリングカバー70と吸引板40と
の間に入シ込むことにより吸引板40と摩擦面部22と
の適正隙間を減少させ、動作時以外における吸引板40
と摩擦面部22の接触を引き起こし、異音を発生させた
り、吸引板40の摩耗を早めたりすることがあった。 本発明は上記従来の欠点を除去するため、摩擦面と所定
値以上の間隔を保持し、かつ主軸を中心として回転自在
の吸引板ガイドを設け、吸引板を該吸引板ガイドに複数
の板バネによりその収縮状態において摩擦面と離隔する
ように取付けたこと全特徴とするもので、その目的とす
るところは動作が確実で耐久性の高い電磁スプリングク
ラッチを実現することにある。以下、図面について詳細
に説明する。 第2図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、図
中従来例と同一構成部分は同一符号をもって表わす。即
ち、1は田縮機、laは主軸、10は筒状突部、11は
軸受、20にゾーリ部21と摩擦面部22と非磁性リン
グ23とフランジ部22aとからなるクラッチロータ、
30は励磁コイル31を内包するコア部、50はフラン
ジ部51を有するクラッチハブ、60はコイルスプリン
グ、100Uリング状の吸引板、110はスプリングカ
バー、12oは吸引板ガイド、130は板ノ々ネである
。 スプリングカバー110はプレス加工により成型され、
その一端は外側に折り曲げられ折曲部111を形成して
いる。該スプリングカバー110の外周112上にはリ
ング状の吸引板ガイド120がその内周121を当接(
〜で主軸1aを中心として回動自在に保持されている。 また、吸引板100はスプリングカバー110の折曲部
111の折り返し端111aとクラッチロータ20の摩
擦面22との間に所定の間隙をおいて保持されるととも
に、従来例と同様にその内置上の一部にコイルスプリン
グ6oの他端62が係上している。3枚の弧状の板バネ
130はそれぞれリベット131によりその一端を吸引
板ガイド120に嵌着し、−またりペット132により
他端を吸引板100に嵌着している。ここで吸引板ガイ
ド120の一端122はスプリングカッN−110の折
曲部111の端面111bに当接し、その軸方向の位置
が規制され、吸引板ガイド120と摩擦面22との間隔
を所定値、即ち吸引板100全板バネ130の収縮状態
において摩擦面22と離隔し、折り返し端111aに当
接するよう保持し得る値以上とする如くなっている。な
お、吸引板ガイド120の切欠123は圧縮機1内部に
生ずる動アンバランス全平衡させるために設けたもので
ある。 」二記電磁スプリングクラッチ(でおいて、励磁コイ7
1.31に励磁電流が印加されると、磁束φの流れが生
じ、吸引板1ooが板バネ130の収縮力に抗して摩擦
面部22に吸着され、クラッチロータ20と同時に回転
し、また吸引板ガイド120もスプリングカッ々−11
0の外周を摺動する。吸引板100が回転すると、コイ
ルスプリング60が従来例の場合と同様にフランジ部2
2aとフランジ部51に巻き締められ、クラッチロータ
20の回転トルクが吸引板100による吸着とコイルス
プリング60の巻き締め[よってクラッチハブ50VC
伝達され、主軸1aに伝達され;生嘲4コ」白仕漣イ1
セる。 励磁コイル31への励磁電流が切断されると、磁束φの
流れが消滅し、板バネ13oの復元力によって吸引板1
00が摩擦面部22がら離れ、折曲部111の折り返し
端111aVC復帰する。 該吸引板100が摩擦面部22から離れると同時にコイ
ルスプリング6oの巻き締めが緩み、吸引板100及び
吸引板ガイド120が回転復帰するとともに、フランジ
部51とフランジ部22aとの連結が解け、クラッチハ
ブ5oへの回転トルクの伝達が解除される。 このように」二記実施例によれば、吸引板ガイド120
の内周面121とスプリングカバー110の外周面11
2とは回動自在に保持させているため、吸引板100は
真円に回転しながらコイルスプリング6oの他端62に
対して効率の良い、即ち損失の小さなカを作用させ、最
大の回転トルクを伝達することができる。また、吸引板
100及び吸引板ガイド120と板バネ130とはリベ
ット131,132に19嵌着されているため、かしめ
又は接着剤により取付けられた従来の永久磁石のように
動作時の衝撃力によって外れることなく、耐久性が高く
、常に確実な動作を行なわせることができる。1九吸引
板100とスプリングカバー110との接触孔部ち折シ
返し端111aU非常に小さく、また従来のように永久
磁石が存在しないため、摩耗粉全1・き込むことがなく
、吸引板100と摩擦面22との遡上隙間を減少させる
ことがない。更[また、吸引板ガイl” 120と吸引
板100とは板)々ネ130の収縮力によシスプリング
カバー110の折曲部111ffi挾み込むようになし
ているため、励゛磁コイル31の励磁が解けている間に
回転駆動源(ここではエンジン)からの振動を受けても
共振を未然に防止することができる。更にまた、吸引、
板ガイド120[切欠123を設けることにより勤アン
ノ々ランスを発生させ、圧縮機1側の構成及び動作に起
因する勤アンガランス全打消すようになしたため、動ア
ンバランスを平衡させる機構を別に設ける必要がなく、
構成を簡単にすることができる。 以、」二説明したように本発明[J:れば、摩擦面と所
定値以上の間隔を保持し、かつ主軸を中心として回転自
在の吸引板ガイドを設け、吸引板を該吸引板ガイドに複
数の板バネによりその収縮状態において摩擦面と離隔す
るように取付けたため、従来の永久磁石の吸引力により
吸引板の復帰を行なわせるようになしたものの如く、動
作時の衝撃により永久磁石が外れる等の故障を起こすこ
とが少なく、耐久性が良く、またコイルスプリングとフ
ランジ部とのすり合わせ等により生じる摩耗粉が吸引板
と摩擦面との適正隙間を減少させることがなく、常に確
実な動作を行なわせることができる等の利点がある。
ブ50とから々つており、クラッチハブ50と吸引板4
0とは複数回響き」−けたコイルスプリング60vCよ
って連結されている。 ここで、クラッチロータ20のジーり部21と摩擦面部
(摩擦面)22とで形成される内部には電磁1’l I
Jング23が設けられ、該非磁性リング23の内径部は
筒状突部】0の外周上に嵌合した軸受11に接合し、こ
れによってクラッチロータ20は回転自在に支承されて
いる。また、クラッチロータ20のジーり部21の外側
面」二にはベルト溝21aが設けられ、図示しない回転
駆動源からの回転駆動がベルト(図示せず)によって伝
達される。また、摩擦面部22の内径側端部は筒状突部
lOと同心状で軸方向外方へ延びるフランジ部22a’
(i7形成している。 一方、クラッチハブ50は径方向外方へ延びるフランジ
部51を有しており、その外周上の一部にコイルスプリ
ング60の一端61を係止している。該コイルスプリン
グ60はフランジ部22aの外周面」二にわずかな間隙
を有して延在し、他端62全吸引板40の内置上の一部
に係止している。なお、クラッチハブ50のフランジ部
51にはコイルスプリング60及び吸引板40の端部を
覆うスプリングカバー70が取付けられている。また吸
引板40のスプリングカバー70と接する側には、複数
個の永久磁石80が埋設・固定されている。 このような構成にてなる電磁クラッチにおいて、励磁コ
イル31へ励磁電流が印加されると、図中矢印で示すよ
うな磁束φの流れが生じ、吸引板40をクラッチロータ
20の摩擦面部22に吸着し、クラッチロータ20と吸
引板4oとを同時に回転させることとなる。吸引板40
がクラッチロータ20とともに回転すると、他端62を
吸引板40に係止しているコイルスプリング60がクラ
ッチロータ20のフランジ部22aとクラッチハブ50
のフランジ部51に巻き締められることになり、クラッ
チロータ20の回転トルクを吸引板40による吸着とコ
イルスプリング60の巻き締めによってクラッチハブ5
0に伝達し、主軸1aに伝達することになる。 励磁コイル31への励磁電流を切断すると、磁束φの流
れが消滅し、永久磁石80の吸引力によって吸引板40
は摩擦面部22から離れ、スプリングカバー70側に吸
着する。該吸引板40が摩擦面部22から離れると同時
にコイルスプリング60の巻き締めが緩み、フランジ部
51とフランジ部22aとの連結が解け、クラッチハブ
50への回転トルクの伝達が解除される。 このように−に記電磁スプリングクランチでは、吸引板
40の復帰を永久磁石80の吸引力により得ているため
、次のような欠点を有する。 ■ 永久磁石80はかしめ、又は接着剤により吸引板4
0に取付けられるが、吸引板40のクラッチロータ20
に対する吸着及び復帰の都度、衝撃力が加わるため、吸
引板40よりとれやすく耐久時間が非常に小さかった。 ■ コイルスプリング60とフランジ部22aとのすり
合わせ、及び吸引板40と摩擦面部22とのすり合わせ
により生ずる摩耗粉のほとんどが永久磁石80に吸着し
、特に該摩耗粉がスプリングカバー70と吸引板40と
の間に入シ込むことにより吸引板40と摩擦面部22と
の適正隙間を減少させ、動作時以外における吸引板40
と摩擦面部22の接触を引き起こし、異音を発生させた
り、吸引板40の摩耗を早めたりすることがあった。 本発明は上記従来の欠点を除去するため、摩擦面と所定
値以上の間隔を保持し、かつ主軸を中心として回転自在
の吸引板ガイドを設け、吸引板を該吸引板ガイドに複数
の板バネによりその収縮状態において摩擦面と離隔する
ように取付けたこと全特徴とするもので、その目的とす
るところは動作が確実で耐久性の高い電磁スプリングク
ラッチを実現することにある。以下、図面について詳細
に説明する。 第2図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、図
中従来例と同一構成部分は同一符号をもって表わす。即
ち、1は田縮機、laは主軸、10は筒状突部、11は
軸受、20にゾーリ部21と摩擦面部22と非磁性リン
グ23とフランジ部22aとからなるクラッチロータ、
30は励磁コイル31を内包するコア部、50はフラン
ジ部51を有するクラッチハブ、60はコイルスプリン
グ、100Uリング状の吸引板、110はスプリングカ
バー、12oは吸引板ガイド、130は板ノ々ネである
。 スプリングカバー110はプレス加工により成型され、
その一端は外側に折り曲げられ折曲部111を形成して
いる。該スプリングカバー110の外周112上にはリ
ング状の吸引板ガイド120がその内周121を当接(
〜で主軸1aを中心として回動自在に保持されている。 また、吸引板100はスプリングカバー110の折曲部
111の折り返し端111aとクラッチロータ20の摩
擦面22との間に所定の間隙をおいて保持されるととも
に、従来例と同様にその内置上の一部にコイルスプリン
グ6oの他端62が係上している。3枚の弧状の板バネ
130はそれぞれリベット131によりその一端を吸引
板ガイド120に嵌着し、−またりペット132により
他端を吸引板100に嵌着している。ここで吸引板ガイ
ド120の一端122はスプリングカッN−110の折
曲部111の端面111bに当接し、その軸方向の位置
が規制され、吸引板ガイド120と摩擦面22との間隔
を所定値、即ち吸引板100全板バネ130の収縮状態
において摩擦面22と離隔し、折り返し端111aに当
接するよう保持し得る値以上とする如くなっている。な
お、吸引板ガイド120の切欠123は圧縮機1内部に
生ずる動アンバランス全平衡させるために設けたもので
ある。 」二記電磁スプリングクラッチ(でおいて、励磁コイ7
1.31に励磁電流が印加されると、磁束φの流れが生
じ、吸引板1ooが板バネ130の収縮力に抗して摩擦
面部22に吸着され、クラッチロータ20と同時に回転
し、また吸引板ガイド120もスプリングカッ々−11
0の外周を摺動する。吸引板100が回転すると、コイ
ルスプリング60が従来例の場合と同様にフランジ部2
2aとフランジ部51に巻き締められ、クラッチロータ
20の回転トルクが吸引板100による吸着とコイルス
プリング60の巻き締め[よってクラッチハブ50VC
伝達され、主軸1aに伝達され;生嘲4コ」白仕漣イ1
セる。 励磁コイル31への励磁電流が切断されると、磁束φの
流れが消滅し、板バネ13oの復元力によって吸引板1
00が摩擦面部22がら離れ、折曲部111の折り返し
端111aVC復帰する。 該吸引板100が摩擦面部22から離れると同時にコイ
ルスプリング6oの巻き締めが緩み、吸引板100及び
吸引板ガイド120が回転復帰するとともに、フランジ
部51とフランジ部22aとの連結が解け、クラッチハ
ブ5oへの回転トルクの伝達が解除される。 このように」二記実施例によれば、吸引板ガイド120
の内周面121とスプリングカバー110の外周面11
2とは回動自在に保持させているため、吸引板100は
真円に回転しながらコイルスプリング6oの他端62に
対して効率の良い、即ち損失の小さなカを作用させ、最
大の回転トルクを伝達することができる。また、吸引板
100及び吸引板ガイド120と板バネ130とはリベ
ット131,132に19嵌着されているため、かしめ
又は接着剤により取付けられた従来の永久磁石のように
動作時の衝撃力によって外れることなく、耐久性が高く
、常に確実な動作を行なわせることができる。1九吸引
板100とスプリングカバー110との接触孔部ち折シ
返し端111aU非常に小さく、また従来のように永久
磁石が存在しないため、摩耗粉全1・き込むことがなく
、吸引板100と摩擦面22との遡上隙間を減少させる
ことがない。更[また、吸引板ガイl” 120と吸引
板100とは板)々ネ130の収縮力によシスプリング
カバー110の折曲部111ffi挾み込むようになし
ているため、励゛磁コイル31の励磁が解けている間に
回転駆動源(ここではエンジン)からの振動を受けても
共振を未然に防止することができる。更にまた、吸引、
板ガイド120[切欠123を設けることにより勤アン
ノ々ランスを発生させ、圧縮機1側の構成及び動作に起
因する勤アンガランス全打消すようになしたため、動ア
ンバランスを平衡させる機構を別に設ける必要がなく、
構成を簡単にすることができる。 以、」二説明したように本発明[J:れば、摩擦面と所
定値以上の間隔を保持し、かつ主軸を中心として回転自
在の吸引板ガイドを設け、吸引板を該吸引板ガイドに複
数の板バネによりその収縮状態において摩擦面と離隔す
るように取付けたため、従来の永久磁石の吸引力により
吸引板の復帰を行なわせるようになしたものの如く、動
作時の衝撃により永久磁石が外れる等の故障を起こすこ
とが少なく、耐久性が良く、またコイルスプリングとフ
ランジ部とのすり合わせ等により生じる摩耗粉が吸引板
と摩擦面との適正隙間を減少させることがなく、常に確
実な動作を行なわせることができる等の利点がある。
図面は本発明の説明に供するもので、第1図は従来の電
磁スプリングクラッチを示す断面図、第2図乃至第4N
は本発明の電磁スプリングフランチの一実施例を示し、
第2図はその断面図、第3図は要部を示す正面図、第4
図は吸引板ガイドの正面図である。 1・・・圧縮機、1a・・・主軸、10・・・筒状突部
、20・・・クラッチロータ、22・・・摩擦面部、2
2a・・・フランジ部、30・・・コア部、31・・・
励磁コイル、50・・・クラッチハブ、51・・・フラ
ンジ部、60・・・コイルスプリング、100・・・吸
引板、110・・・スプリングカバー、111・・・M
曲部、120・・・吸引板ガイド、130・・・板バ
ネ、131、.132・・・リベット。 特許出願人 サンデン株式会社 代理人 弁理士 吉 1) 精 孝 特開昭GO−37423(5) 第3図 32 第4図
磁スプリングクラッチを示す断面図、第2図乃至第4N
は本発明の電磁スプリングフランチの一実施例を示し、
第2図はその断面図、第3図は要部を示す正面図、第4
図は吸引板ガイドの正面図である。 1・・・圧縮機、1a・・・主軸、10・・・筒状突部
、20・・・クラッチロータ、22・・・摩擦面部、2
2a・・・フランジ部、30・・・コア部、31・・・
励磁コイル、50・・・クラッチハブ、51・・・フラ
ンジ部、60・・・コイルスプリング、100・・・吸
引板、110・・・スプリングカバー、111・・・M
曲部、120・・・吸引板ガイド、130・・・板バ
ネ、131、.132・・・リベット。 特許出願人 サンデン株式会社 代理人 弁理士 吉 1) 精 孝 特開昭GO−37423(5) 第3図 32 第4図
Claims (3)
- (1)回転駆動源により回転駆動され、かつその軸方向
の一端IC設けた摩擦面の内径側端部を軸方向外方へ延
在させたフランジ部を形成したクラッチロータと、」二
記フランジ部の外周部」二に延在するように配設したコ
イルスプリングにより被駆動装置の主軸に固着したハブ
に連結した吸引板とヲ、」−記クラッチロータ内に間隙
を有して静止・固定するように配置された励磁コイルの
磁気回路に包含し、該励磁コイルへの通電によって吸引
板全摩擦面へ吸引接合させるとともに、コイルスプリン
グの巻き締めによってハブとフランジ部とを連結させて
上記主軸へクラッチロータの回転運動を伝達する電磁ス
プリングクラッチにおいて、上記摩擦面と所定値以上の
間隔を保持し、かつ主軸を中心として回転自在の吸引板
ガイドを設け、上記吸引板を該吸引板ガイドに複数の板
バネによりその収縮状態において摩擦面と離隔するよう
に取付けたことを特徴とする電磁スプリングフランチ。 - (2) 吸引板ガイドに勤アンバランス全平衡させる機
構を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電磁スプリングクラッチ。 - (3) コイルスプリングを包含するスプリングカバー
の端部を外側に折曲し、該折曲部にて吸引板ガイドを軸
方向に係止し摩擦面との間隔を保持するようになしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁スプリ
ングクラッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58144317A JPS6037423A (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 電磁スプリングクラッチ |
US06/637,799 US4819778A (en) | 1983-08-06 | 1984-08-06 | Engagement device for an electromagnetic spring-wound clutch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58144317A JPS6037423A (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 電磁スプリングクラッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037423A true JPS6037423A (ja) | 1985-02-26 |
JPS6331008B2 JPS6331008B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=15359273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58144317A Granted JPS6037423A (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 電磁スプリングクラッチ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4819778A (ja) |
JP (1) | JPS6037423A (ja) |
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- 1984-08-06 US US06/637,799 patent/US4819778A/en not_active Expired - Fee Related
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