JPS6037369Y2 - ごみ容器の排出装置 - Google Patents
ごみ容器の排出装置Info
- Publication number
- JPS6037369Y2 JPS6037369Y2 JP1978062250U JP6225078U JPS6037369Y2 JP S6037369 Y2 JPS6037369 Y2 JP S6037369Y2 JP 1978062250 U JP1978062250 U JP 1978062250U JP 6225078 U JP6225078 U JP 6225078U JP S6037369 Y2 JPS6037369 Y2 JP S6037369Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- opening
- closing lid
- garbage container
- garbage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chutes (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本発明は、高層建築物内に垂設した密閉型の管内を落下
するごみ容器の排出装置に関するものであり、各種のご
みを収納したごみ容器に設けたシール板と管とで形成す
る空隙を介してごみ容器下方の管内空気をごみ容器上方
へ流動せしめることによって落下腰落下するごみ容器に
よって管下端部に生じる管内空気の圧縮力を制動力とし
てごみ容器を停止させる管の下端口に縦方向の四半回動
をする開閉蓋を枢着すると共に、該開閉蓋を圧力シリン
ダーで開閉し、開閉蓋下方には開閉蓋の移動径路を阻害
することのないようにその上部を外方へ湾曲したガイド
板を垂設し、該ガイド板を介して管の直下方に設ける搬
送ローラ上にごみ容器を立ったままの垂直方向に排出す
るよう構成したごみ容器の排出装置を目的とするもので
ある。
するごみ容器の排出装置に関するものであり、各種のご
みを収納したごみ容器に設けたシール板と管とで形成す
る空隙を介してごみ容器下方の管内空気をごみ容器上方
へ流動せしめることによって落下腰落下するごみ容器に
よって管下端部に生じる管内空気の圧縮力を制動力とし
てごみ容器を停止させる管の下端口に縦方向の四半回動
をする開閉蓋を枢着すると共に、該開閉蓋を圧力シリン
ダーで開閉し、開閉蓋下方には開閉蓋の移動径路を阻害
することのないようにその上部を外方へ湾曲したガイド
板を垂設し、該ガイド板を介して管の直下方に設ける搬
送ローラ上にごみ容器を立ったままの垂直方向に排出す
るよう構成したごみ容器の排出装置を目的とするもので
ある。
本発明の実施例を示す図面について説明すると、高層建
築物の各階毎に投入口２，２を設ける任意長尺密閉型の
管１の下端口に、開閉蓋３を枢着する。
築物の各階毎に投入口２，２を設ける任意長尺密閉型の
管１の下端口に、開閉蓋３を枢着する。
開閉蓋３は、管１の下端部外側に突設する受具４に基部
を枢着し軸５を支点に回動自在に取付ける圧力シリンダ
−６のロッドアーム７の先端を開閉蓋３の一側路中夫に
枢着するもので、この圧力シリンダ−６の上方向へ引く
力によって開閉蓋３はごみ容器の落下により管内に生じ
る圧縮力に耐え得る密閉保持力を得るものとし、検知器
８からの信号により作動する該圧力シリンダ−６で開閉
蓋３は縦方向に四半回動状の開閉をする。
を枢着し軸５を支点に回動自在に取付ける圧力シリンダ
−６のロッドアーム７の先端を開閉蓋３の一側路中夫に
枢着するもので、この圧力シリンダ−６の上方向へ引く
力によって開閉蓋３はごみ容器の落下により管内に生じ
る圧縮力に耐え得る密閉保持力を得るものとし、検知器
８からの信号により作動する該圧力シリンダ−６で開閉
蓋３は縦方向に四半回動状の開閉をする。
開閉蓋３の下方にして且つ開閉する開閉蓋３と相対する
位置に、開閉蓋３の移動径路を阻害しないよう上部を外
方へ湾曲したガイド板９を垂設し、ごみ容器が垂直に排
出されるよう案内すると共に、管１の直下方に位置して
駆動ローラと傾斜ローラよりなるごみ容器の搬送ローラ
１０を配設する。
位置に、開閉蓋３の移動径路を阻害しないよう上部を外
方へ湾曲したガイド板９を垂設し、ごみ容器が垂直に排
出されるよう案内すると共に、管１の直下方に位置して
駆動ローラと傾斜ローラよりなるごみ容器の搬送ローラ
１０を配設する。
また、管１内を落下するごみ容器ａはその上下に管１の
内径より稍小径の外径を有するシール板１１．１１を設
け、管１と上下のシール板１１．１１とで空隙１２．１
２を形成しているものである。
内径より稍小径の外径を有するシール板１１．１１を設
け、管１と上下のシール板１１．１１とで空隙１２．１
２を形成しているものである。
而して、投入口２より投入されたごみ容器ａは、上下の
シール板１１．１１と管１とで形成する空隙１２．１２
を介してごみ容器ａ下方の管内空気（第３図矢印参照）
がごみ容器ａ上方へ流動することにより管１内を落下す
ると共に、管１の下端部で生じる管内空気の圧縮力によ
って管下端の開閉蓋３に撃突することなく停止され得る
もので、ごみ容器ａが開閉蓋３上に停止すると、検知器
８の検知により圧力シリンダ−６が作動を始め開閉蓋３
を徐々に開放し、ごみ容器ａを搬送ローラ１０上に立っ
たままの状態で排出するが、この開閉蓋３が半開きの状
態にあってもガイド板９により斜め外方へ放出されるこ
となく搬送ローラ１０上に垂直に排出され、モーター等
（図示せず）で回動する駆動ローラと傾斜ローラで構成
する搬送ローラ１０上を順次搬送して集積所に集められ
る。
シール板１１．１１と管１とで形成する空隙１２．１２
を介してごみ容器ａ下方の管内空気（第３図矢印参照）
がごみ容器ａ上方へ流動することにより管１内を落下す
ると共に、管１の下端部で生じる管内空気の圧縮力によ
って管下端の開閉蓋３に撃突することなく停止され得る
もので、ごみ容器ａが開閉蓋３上に停止すると、検知器
８の検知により圧力シリンダ−６が作動を始め開閉蓋３
を徐々に開放し、ごみ容器ａを搬送ローラ１０上に立っ
たままの状態で排出するが、この開閉蓋３が半開きの状
態にあってもガイド板９により斜め外方へ放出されるこ
となく搬送ローラ１０上に垂直に排出され、モーター等
（図示せず）で回動する駆動ローラと傾斜ローラで構成
する搬送ローラ１０上を順次搬送して集積所に集められ
る。
また、一つのごみ容器ａを排出した後、圧力シリンダ−
６を復帰させることにより開閉蓋３が管１の下端口を閉
塞し、次のごみ容器の落下に備えるものである。
６を復帰させることにより開閉蓋３が管１の下端口を閉
塞し、次のごみ容器の落下に備えるものである。
以上述べたように高層建築物の各階毎に投入口を設けた
任意長尺密閉型の管の下端口に設は管内径より稍小径の
最大径を有するごみ容器の落下によって管内に生じる圧
縮力に耐え得る密閉保持力を有すべく圧力シリンダーに
よって縦方向の四半回動状に開閉する開閉蓋、該開閉蓋
の下方に設は開閉する開閉蓋の移動径路に沿って上部を
外方へ湾曲したガイド板、該管の直下方に配設しごみ容
器を搬送する搬送ローラとからなり、上記管内を落下し
てくるごみ容器を管の下端部で生じる管内空気の圧縮力
によって開閉蓋上に衝撃なく停止し、開閉蓋を開放して
ごみ容器を垂直方向に搬送ローラ上へ排出するよう構成
したので、管内を落下してくるごみ容器を確実に搬送ロ
ーラ上に排出できることはもとより、開閉蓋とガイド板
によってごみ容器を立ったままの状態で垂直に排出がで
き、横向きに排出するものと比べ装置全体の設置面積が
少なくて足り、より多くのごみ容器を搬送ローラ上に整
列処理できる。
任意長尺密閉型の管の下端口に設は管内径より稍小径の
最大径を有するごみ容器の落下によって管内に生じる圧
縮力に耐え得る密閉保持力を有すべく圧力シリンダーに
よって縦方向の四半回動状に開閉する開閉蓋、該開閉蓋
の下方に設は開閉する開閉蓋の移動径路に沿って上部を
外方へ湾曲したガイド板、該管の直下方に配設しごみ容
器を搬送する搬送ローラとからなり、上記管内を落下し
てくるごみ容器を管の下端部で生じる管内空気の圧縮力
によって開閉蓋上に衝撃なく停止し、開閉蓋を開放して
ごみ容器を垂直方向に搬送ローラ上へ排出するよう構成
したので、管内を落下してくるごみ容器を確実に搬送ロ
ーラ上に排出できることはもとより、開閉蓋とガイド板
によってごみ容器を立ったままの状態で垂直に排出がで
き、横向きに排出するものと比べ装置全体の設置面積が
少なくて足り、より多くのごみ容器を搬送ローラ上に整
列処理できる。
また、簡単な構造にして取扱いが容易であるばかりか、
ごみは容器に収納して排出することにより、従来のダス
トシュートによるごみのバラ輸送にみられたごみの管内
残留に起因する悪臭や害虫の発生及びバラごみの落下時
に生じる騒音を防止でき、且つ可燃ごみによる管内火災
を起こすことがない。
ごみは容器に収納して排出することにより、従来のダス
トシュートによるごみのバラ輸送にみられたごみの管内
残留に起因する悪臭や害虫の発生及びバラごみの落下時
に生じる騒音を防止でき、且つ可燃ごみによる管内火災
を起こすことがない。
加えて、ごみ容器に整理番号を付したり各ごみ容器に夫
々異なる着色を施すことにより、各種ごみを衛生的に且
つ計画的に集廃処理できる特徴を有するものである。
々異なる着色を施すことにより、各種ごみを衛生的に且
つ計画的に集廃処理できる特徴を有するものである。
第１図は本考案の全体概略図、第２図は要部を示す一部
縦断正面図、第３図は同一部縦断側面図である。 尚、図面中１は管、３は開閉蓋、６は圧力シリンダ−１
９はガイド板、１０は搬送ローラを示す。
縦断正面図、第３図は同一部縦断側面図である。 尚、図面中１は管、３は開閉蓋、６は圧力シリンダ−１
９はガイド板、１０は搬送ローラを示す。
Claims (1)
- 高層建築物の各階毎に投入口を設けた任意長尺密閉型の
管の下端口に設は管内径より稍小径の最大径部を有する
ごみ容器の落下によって管内に生じる圧縮力に耐え得る
密閉保持力を有すべく圧力シリンダーによって縦方向の
四半回動状に開閉する開閉蓋、該開閉蓋の下方に設は開
閉する開閉蓋の移動径路に沿って上部を外方へ湾曲した
ガイド板、該管の直下方に配設しごみ容器を搬送する搬
送ローラとからなり、上記管内を落下してくるごみ容器
を管の下端部で生じる管内空気の圧縮力によって開閉蓋
上に衝撃なく停止し、開閉蓋を開放してごみ容器を垂直
方向に搬送ローラ上へ排出するよう構成したごみ容器の
排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978062250U JPS6037369Y2 (ja) | 1978-05-10 | 1978-05-10 | ごみ容器の排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978062250U JPS6037369Y2 (ja) | 1978-05-10 | 1978-05-10 | ごみ容器の排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54165064U JPS54165064U (ja) | 1979-11-19 |
| JPS6037369Y2 true JPS6037369Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=28964327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978062250U Expired JPS6037369Y2 (ja) | 1978-05-10 | 1978-05-10 | ごみ容器の排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037369Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014115204A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2014-07-31 | 新明和工業株式会社 | ゴミの縦搬送装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040415U (ja) * | 1973-08-03 | 1975-04-24 |
-
1978
- 1978-05-10 JP JP1978062250U patent/JPS6037369Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040415U (ja) * | 1973-08-03 | 1975-04-24 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014115204A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2014-07-31 | 新明和工業株式会社 | ゴミの縦搬送装置 |
| JP2014144829A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | ゴミの縦搬送装置 |
| TWI580851B (zh) * | 2013-01-28 | 2017-05-01 | 新明和工業股份有限公司 | 垃圾縱向搬運裝置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54165064U (ja) | 1979-11-19 |
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