JPS603732B2 - 押釦式デジタルスイツチ - Google Patents

押釦式デジタルスイツチ

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Publication number
JPS603732B2
JPS603732B2 JP52108482A JP10848277A JPS603732B2 JP S603732 B2 JPS603732 B2 JP S603732B2 JP 52108482 A JP52108482 A JP 52108482A JP 10848277 A JP10848277 A JP 10848277A JP S603732 B2 JPS603732 B2 JP S603732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ratchet wheel
case
push
wheel
push button
Prior art date
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Expired
Application number
JP52108482A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5441478A (en
Inventor
健一 鶴吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP52108482A priority Critical patent/JPS603732B2/ja
Publication of JPS5441478A publication Critical patent/JPS5441478A/ja
Publication of JPS603732B2 publication Critical patent/JPS603732B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は押鋤式デジタルスイッチに関するものである。
従釆、押釦式デジタルスイッチとしては、たとえば第1
図に示すように、押釘laまたはlbを復帰ばね2aま
たは2bに抗して押圧することにより送り爪3aまたは
3bを動作させて爪車4を1ピッチずつ間欠的に正また
は逆回転させ、外周面に等ピッチ間隔で数字または文字
を印字した文字車5を上記爪車4と一体回転させて、数
字または文字をケース6の表示窓7から表示するととも
に、上記文字車5に取付けられた摺動子8を固定接触子
(図示せず)に摺接させることにより、上記表示された
数字または文字に対応する出力信号を出すようにしたも
のが提供されている。しかしながら、上記従来の押釦式
デジタルスイッチでは、押釘la,lb、復帰ばね2a
,2b、送り爪3a,3b等の構成部品がそれぞれ別部
材からなるため、部品点数が極めて多く、内部機構自体
が複雑であるとともに、その組立作業が煩雑であるとい
う欠点があった。
とくに、小型の押釦式デジタルスイッチにおいては、上
記部品点数の増加および組立作業の煩雑さがコストアッ
プの大きな原因となっていた。本発明は上記従来の欠点
に鑑みてなされたもので、部品点数が少なく、組立作業
が容易で、かつ安価な押釦式デジタルスイッチを提供す
ることを目的とする。
つぎに、本発明を一実施例である添加図面にしたがって
説明する。
第2図から第4図において、10は合成樹脂からなる箱
状のケース本体で、その上面には表示窓11および矩形
孔12,12が穿設され、内部には円柱状の支軸13,
14および弾性を有する逆転防止爪15が一体に設けら
れている。
16は合成樹脂にて略U字形に一体成形された押釦で、
その頭部17a,17bが上記ケース本体10上面の矩
形孔12,12にそれぞれ挿通され、大形なフラン部1
8,18がケース本体10の内面に係止されるとともに
、薄板状胴部19の底辺中央部に設けた半円弧状の凹部
20が上記ケース本体10に設けられた支軸14に支承
される。
上記胴部19の内側部には送り爪21a,21bが一体
に設けられ、また胴部19の凹部20近傍19aおよび
折曲部19b,19bは中狭となっている。したがって
、上記月同部19は可榛性を有し、この胴部19を若干
榛めた状態でケース本体10‘こ取付けることにより、
押釦16は常時上方への復帰力を付与されている。22
は爪車23を一体に設けた円板状の文字車で、中央孔2
4をケース本体10に設けられた支軸13に挿通させる
ことにより回転自在に枢着され、かつ上記爪車23に逆
転防止爪15の頭部15aを弾性的に係合させることに
より、1ピッチずつ間欠的に位置決めされる。
上記文字車22の外周面には上記爪車23の歯数に応じ
て0〜9の連続番号が等ピッチ間隔で印字されており、
この番号がケース本体10上面に設けられた表示窓11
に表示されるようになっている。文字車22の前面、す
なわち爪車23と反対側の側面には2個の突起25,2
6が設けられ、該突起25,25に導電性金属からなる
摺動子26が鉄め込まれ、熱カシメにより一体的に取付
けられる。27はケース本体10の開□部を閉鎖する合
成樹脂製のカバーで、その内側面には所定形状の固定接
触子(図示せず)がプリントされており、この固定接触
子に上記摺動子26が摺接して順次接点を切換えるよう
になっている。
なお、固定接触子の端子はカバー27の延長部28内側
面に沿ってケース本体10外部に露出している。つぎに
、上記構成の押釘式デジタルスイッチの作動を説明する
まず、押釘16の頭部17aを下方に押圧すると、押釦
16は、ケース本体10の支軸14を支点とし、自身の
復帰力に抗して操み、送り爪21aが爪車23に係合し
て爪車23および文字車22を一体に半ピッチ以上、第
3図中反時計回り方向に回動させる。
ついで、押釦16の押圧力を解除すると、押鋤16は、
自身の復帰力によって上昇し、送り爪21aを爪車23
の歯先と擢接させながら、さらに接触しない位置まで上
昇させ、フラソジ部18がケース本体1川こ当接して元
の位置に復帰する。一方、爪車23は逆転防止爪15の
頭部1,5aの傾斜面および押圧力によって、さらに第
3図中反時計回り方向に回動し、逆転防止爪15の頭部
15aが爪車23の次の歯部に鉄合して位置決めするこ
とにより1回の送りが完了する。この時、ケース本体1
0の表示窓11には文字車22の数字が1ピッチ分表示
され、それに対応して摺動子26が固定接触子の接点を
切換えて上記表示数字に対応した出力信号を出すように
なつている。なお、上記押釘16の頭部17aを操作し
た際、押釘16の榛みが支点である凹部20より図中右
方には波及しないため、送り爪21bが爪車23と接触
せず、上記操作に何ら支障をきたすことがない。
次に、押卸16の他方の頭部17bを上記同様下方に押
圧すると、押釦16は上記と同様な動作を行ない、爪車
23および文字車22を一体に、上記と逆方向、すなわ
ち時計回り方向に回敷させる。
この回動により上記と同機の作動が行なわれる。上記実
施例では、接点機構を構成する摺動子26および固定接
触子以外はすべて合成樹脂で構成されているため、錆等
の発生にともなう不具合はほとんど皆無となり、絶縁性
も極めて良好である。
また、送り爪21a,21bと復帰ばねが押釦16と一
体に、逆転防止爪15がケース本体10と一体に、かつ
爪車23が文字車22と一体に設けられているため、部
品点数が半減し、組立作業は極めて容易となる。以上の
説明から明らかなように、本発明によれば送り爪を押卸
と一体に合成樹脂で設け、かつ略U字形に形成し、底辺
中央をケースで支承して可孫性を付与したことにより、
従来別部材であった押釘、送り爪、復帰ばねを一体化す
ることができ、部品点数および組立工数を減少させ、コ
ストダウンを図ることができる。
また、精度の要求される押釦と送り爪との位置精度が樹
脂成形時に得られるため、組立調整が不要となる等の利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の押釦式デジタルスイッチの断面図、第2
図は本発明にかかる押釦式デジタルスイッチの平面図、
第3図は第2図の皿−m線断面図で、第4図は第3図の
分解斜視図である。 10・・・・・・ケース本体、11…・・・表示窓、1
5・・・・・・逆転防止爪、16・・・・・・押釘、1
7a,17b・・・…頭部(両端)、19……胴部、2
1……送り爪、22・・・・・・文字車、23・・・・
・・爪車、26・・・・・・槽動子、27・・・・・・
カバー。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケース内に回転自在に装着され、外周面に数字また
    は文字を等ピツチ間隔で印字した文字車と、該文字車に
    取付けられ、ケースに設けられた固定接触子と摺接しな
    がら順次接点を開閉する摺動子と、上記文字車と同軸上
    で一体回転する爪車と、可撓性を有する略U字形の胴部
    の底辺中央がケースに支承され、両端がケース外に突出
    するとともに、上記両端のいずれか一方を押圧すること
    により上記爪車を1ピツチずつ間欠的に正または回転さ
    せる送り爪を合成樹脂で一体的に設けた押釦と、上記爪
    車と常時係合して爪車を間欠的に位置決めする逆転防止
    爪とからなる押釦式デジタルスイツチ。
JP52108482A 1977-09-08 1977-09-08 押釦式デジタルスイツチ Expired JPS603732B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52108482A JPS603732B2 (ja) 1977-09-08 1977-09-08 押釦式デジタルスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52108482A JPS603732B2 (ja) 1977-09-08 1977-09-08 押釦式デジタルスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5441478A JPS5441478A (en) 1979-04-02
JPS603732B2 true JPS603732B2 (ja) 1985-01-30

Family

ID=14485865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52108482A Expired JPS603732B2 (ja) 1977-09-08 1977-09-08 押釦式デジタルスイツチ

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JPS62138295U (ja) * 1986-02-19 1987-08-31

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JPS5441478A (en) 1979-04-02

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