JPS6037166Y2 - 溶接用ナツトの欠品検知装置 - Google Patents

溶接用ナツトの欠品検知装置

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JPS6037166Y2
JPS6037166Y2 JP17694282U JP17694282U JPS6037166Y2 JP S6037166 Y2 JPS6037166 Y2 JP S6037166Y2 JP 17694282 U JP17694282 U JP 17694282U JP 17694282 U JP17694282 U JP 17694282U JP S6037166 Y2 JPS6037166 Y2 JP S6037166Y2
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Japan
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welding
nut
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panel
jig
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JP17694282U
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JPS5981583U (ja
Inventor
通夫 鵜飼
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矢嶋工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は溶接用ナツトをワーク上に溶接機などで溶接
する際、溶接用ナツトの欠品を自動的に検知する溶接用
ナツトの欠品検知装置に関する。
溶接用ナツトを取付けた鋼板等のパネルを溶接により組
立てる場合、一般に、第1図に示すように先ず溶接用ナ
ツト2をパネル1上にその孔1aを覆うように溶接し、
次に、そのパネル1を別のパネル3の上に溶接する手順
で行われる。
そして、このパネル1とパネル3の溶接を行なう場合、
第2図に示すように、溶接用治具4の上に突設された位
置決めピン5にパネル1と3を孔1a等を利用して嵌挿
し、ワークの位置決めを行なった後スポット溶接機等に
より溶接される。
したがって、例えば溶接用ナツト2がパネル1上に溶接
されていない場合にもパネル1と3の溶接組立が行なわ
れてしまうことから、従来、この溶接用ナツトの欠品を
溶接組立て時に検知するために溶接用ナツトに直接接触
するリミットスイッチやエアーセンサが使用されていた
が、リミットスイッチやエアーセンサの設置場所が制限
される場合が多く、またこれらのセンサの設置により作
業性が悪化腰機構的にも装置が複雑化する問題があった
この考案は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、簡単な構造で作業性を損うことなく確実に溶接用
ナツトの欠品を検知することができる溶接用ナツトの欠
品検知装置を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は溶接用ナツト2の欠品検知装置の概略構成図を
示し、7は溶接用治具であり、所定の位置に位置決めピ
ン10が突設される。
すなわち、溶接用治具7の所定位置には突設用の孔が突
設され、この孔にフランジ部8aをもつピンホルダ8が
嵌挿され、ピンホルダ8の下部に設けられたねじ部8b
は溶接用治具7の下側に突出し、このねじ部8bに固定
ナツト9が螺合されることにより、ピンホルダ8は溶接
用治具7に固定される。
さらに、ピンホルダ8の中央部には縦孔に絶縁物6を介
して位置決めピン10が嵌入固定されている。
12は位置決めピン10と溶接用治具7を介して溶接用
ナツト2に通電し、その欠品の有無を検知する検知回路
であり、リード線11aと11bを介して溶接用ナツト
2と溶接用治具1間に電圧を印加して微小電流をを流し
、この間が導通状態であれば、ナツトの検知信号を発生
腰非導通状態であればナツトの欠品信号を発生して、例
えば欠品表示ランプやブザー等によりこれを報知する構
造である。
次に、上記構造の欠品検知装置の動作を説明する。
先ず、予め溶接用ナツト2が鋼板等のパネル1上の孔を
覆う位置に溶接され、次に、第3図の溶接用治具7の定
位置に突設された位置決めピン10にワークとなるパネ
ル3とパネル1が嵌め込まれるパネル3はその貫通孔を
溶接用治具7の上面から少し突出したピンホルダ8のフ
ランジ部8a上部に嵌合して位置決めされる。
一方、パネル1はその上に溶接された溶接用ナツト2の
ねじ孔をほとんど隙間なく位置決めピン10に嵌め込む
ことにより位置決めされ、この時、溶接用ナツト2の内
周面の少なくとも一部は確実に位置決めピン10に接触
する。
この状態で、ナツトの検知回路12が作動すること、リ
ード線11aとllbを介して位置決めピン10とのナ
ツト治具7との間に電圧が印加される。
すると、パネル1上に溶接用ナツト2が溶接されている
場合には、位置決めピン10からナツト2、パネル1、
及びパネル3を介して溶接用治具7に通電され、この間
が導通状態となって、検知回路12からナツトの検知信
号が発生される。
一方、溶接用ナツト2が欠品している場合には、位置決
めピン10とパネル1間が絶縁状態となって装置回路1
2からの電流は流れないことから、検知回路12ではこ
の非導通状態によって欠品信号が発生する。
この信号の発生により、例えば欠品表示ランプが点灯し
たり、ブザーが作動して溶接ナツトの欠品が作業者に報
知される。
以上説明したように、この考案の溶接用ナツトの欠品検
知装置によれば、従来リミットスイッチやエアーセンサ
を使用してものに比べ、突出したセンサ部などがないか
ら設置場所に制限がなく、又作業性も損われることはな
く、簡単な構造の装置によって確実に溶接用ナツト欠品
を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は従来の溶接用ナツトの溶接作業状態を
示す説明図、第3図は本考案の実施例を示す欠品検知装
置の概略構成図である。 1.3・・・・・・パネル(ワーク)、2・・・・・・
溶接ナツト、6・・・・・・絶縁体、7・・・・・・溶
接用治具、8・・・・・ピンホルダ、10・・・・・・
位置決めピン、12・・・・・・検知回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワーク上に溶接する溶接用ナツトの欠品を検知する欠品
    検知装置であって、溶接用治具の上に絶縁物を介して突
    設され溶接用ナツトに嵌挿される位置決めピンと、前記
    溶接用治具、前記ワーク、前記溶接用ナツト及び該位置
    決めピンを通して検知用の電流を涼味この間の導通又は
    非導通状態によって前記溶接用ナツトの欠品を検知する
    検知回路とを備えたことを特長とする溶接用ナツトの欠
    品検知装置。
JP17694282U 1982-11-22 1982-11-22 溶接用ナツトの欠品検知装置 Expired JPS6037166Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5981583U JPS5981583U (ja) 1984-06-01
JPS6037166Y2 true JPS6037166Y2 (ja) 1985-11-05

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