JP3392519B2 - オイルレベルセンサ - Google Patents

オイルレベルセンサ

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JP3392519B2
JP3392519B2 JP13242594A JP13242594A JP3392519B2 JP 3392519 B2 JP3392519 B2 JP 3392519B2 JP 13242594 A JP13242594 A JP 13242594A JP 13242594 A JP13242594 A JP 13242594A JP 3392519 B2 JP3392519 B2 JP 3392519B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に小型エンジンの潤
滑油のオイルレベル検知用センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例のオイルレベルセンサの斜視図を
図7に、制御回路図を図8に示す。図7において、30
はオイルタンク本体の一部縦破断図として示したもの
で、オイルタンク本体の側面のボス30aにレベルセン
サの導電性材料からなる取付板31が取付ねじ部31a
とナット32により固定される。取付ねじ部31aの中
心貫通孔にリード線40が潤滑油に対しシールキャップ
46でシールして通され、その接続端子39はボルト3
5によりフロートケース33に共締めされる。連通窓3
3bが開口しているフロートケース33は樹脂製で、取
付板31に2カ所のボス33a部においてボルト締めさ
れ、その上側に電気良導性材料の軸保持具34が2本の
ボルトで取付けられている。
【0003】フロート37はフロートケース33の中に
充分の隙間をもって挿入され、その中心に軸36が貫通
して上下2個の止輪38で固定し、更に軸上部は軸保持
具34の中心の取付孔34aに緩く嵌入し、軸36が多
少傾いても、こじれない程度に隙間を持たせてあり、軸
上端部には軸36及びフロート37が抜け落ちないよう
に止輪38が取付けてある。オイルタンク内の潤滑油が
許容最低油面に降下するとフロート37、軸36は下が
り軸下端の接点36aがオイルタンク本体30の底面に
設けられた突起即ち本体側接点30bに突き当たって止
まるように構成されている。尚レベルセンサのDC電源
のプラス側は電気良電導材料で作られたオイルタンク本
体30にアースされている。
【0004】図8に示すオイルレベルセンサの制御回路
図において、41はDC電源、42はリレーR、43は
リレーRの接点の一つ、44は表示灯、45はリレーR
42を解除する常時閉の押し釦スイッチである。図8に
示すようにオイルタンク内のオイルが正常油面の場合は
実線で示すように軸側接点36aと本体側接点30bは
離れているので両接点間に加わるDC電源により作動す
る表示灯44は点灯しないが、オイルが許容最低油面に
低下した場合は破線で示すようにフロートが下がり軸側
接点36aは本体側接点30bに触して、閉回路を作り
表示灯44が点灯する。
【0005】しかし油面は常にエンジンの回転により振
動して接点の断続をくりかえすのでリレー42とリレー
接点43で自己保持をさせ消灯を防いでいる。表示灯を
消灯する時はスイッチ45を押しリセットさせる。又リ
レー42Rの別の接点によりエンジン点火の一次電流回
路を遮断するように設定して置けばエンジンの自動停止
を行う事ができる。若し前記のDC電源がエンジン自体
が持っているフライホイールマグネトーの誘起電流を整
流した電源であればエンジン停止と同時にリレーRの自
己保持力も消えるので保持回路切断用のスイッチ45は
不要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このオイル
レベルセンサの場合、軸下端が接点36aをなす軸36
と導電状態にある軸保持具34を外部配線するためのリ
ード線40は、オイルタンク本体30と絶縁した状態で
外部に出す必要があることから、リード線40は取付け
ねじ部31aの中心貫通孔を通って外部に引き出されて
いる。
【0007】その場合において、リード線40は外部リ
レー42との接続のため、ある程度長くする必要がある
ものの、このリード線40が長いと、取付けねじ部31
aに対するナット32の締め付け時にボックススパナが
使えなくなり、これが原因で組立て作業の効率が低下す
ると云う欠点があった。又、構造的にも部品点数が多
く、複雑で装置全体の生産コストが高くなる上、リード
線40取り出し部のシール性確保のためシールキャップ
46を使用する必要があり、これがオイル漏れの危険性
を大きくすると云う欠点があった。
【0008】本発明の目的は、装置全体の部品点数が少
なく、オイル漏れの危険性を無くした状態で組立て作業
をも容易にすることができるオイルレベルセンサを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のオイルレベルセ
ンサに係わる第1発明は、導電性オイルタンク本体
(1)に形成した取り付け孔(2)に、オイルタンク内
のオイルに浮くフロートを上下動可能に支持した合成樹
脂製フロートケース(5)を取り付けたオイルレベルセ
ンサにおいて、前記フロートケース(5)に前記オイル
タンク本体の取り付け孔に挿入可能に一体形成されたね
じ部(6)と、該ねじ部を締め付けて前記フロートケー
スを予め設定した取り付け姿勢で前記オイルタンク本体
に取り付けるナット(7)と、前記フロートケースにそ
のねじ部を貫通して外部配線可能にインサート成形で取
り付けられた電気配線用端子(10)と、該電気配線用
端子に通電可能に接触した状態で前記フロートケースの
上面に取り付けられる軸保持具(14)と、該軸保持具
に形成された孔に導通状態を保持した状態で上下動可能
に支持され、前記フロートが予め設定した許容最低オイ
ル面まで低下したときに前記オイルタンク本体と電気接
触可能に前記フロートに取り付けられた導電性接点軸
(17)とを有するとともに、前記タンク本体(1)及
びフロートケース(5)に該フロートケースの取り付け
姿勢を決定する位置決め用の突起(9)を成形してなる
ことを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】第発明は、導電性オイルタンク本体(6
0)に形成した取付孔(51)に、前記オイルタンク本
体内のオイルに浮くフロート(67)を上下動可能に支
持した合成樹脂製フロートケース(63)を取り付けた
オイルレベルセンサにおいて、前記フロートケースをボ
ルトを介して取付ける取付板(61)と、該取付板に一
体形成された取付板ねじ部を前記オイルタンク本体の取
付孔に挿入した後に締め付けて取付板(61)とともに
前記フロートケースを予め設定した取付け姿勢で前記オ
イルタンク本体に取付けるナット(62)と、前記フロ
ートケースの上面に取付けられる導電性軸保持具(6
4)と、該軸保持具に形成された取付孔(51)に導通
状態を保持した状態で上下動可能に支持されかつ前記フ
ロートが予め設定した許容最低オイル面まで低下したと
きに前記オイルタンク本体と電気接触可能に前記フロー
トに取付けられた導電性接点の軸(66)と、前記取付
板の取付板ねじ部にその軸心を貫通して形成した配線孔
(54)と取付板ねじ部(61a)先端部に前記配線孔
(54)と連通可能に形成したスリット(55)と、前
記オイルタンク本体ボス部外面に前記取付孔と連通可能
に形成した逃げ溝(56)とのそれぞれを通りかつシー
ル剤(57)を介してオイル漏れを防止した状態で外部
配線可能に前記軸保持具に取付けられた電気配線用リー
ド線(70)とのそれぞれを備えたことを特徴としてい
る。
【0013】
【作用】このように構成された第1発明のオイルレベル
センサの場合は、合成樹脂製フロートケースをそれと一
体成形のねじ部を介してオイルタンク本体に取り付けて
いるため装置全体の部品点数が少ない。しかも、外部配
線用には電気配線用端子を合成樹脂製フロートケースの
ねじ部にインサート成形しているため、オイル漏れの危
険性が無い上、ねじ部からの電気配線用端子の突出量
は、外部からのソケット等端子接続に対応した程度の僅
かな突出量でよく、そのため、ナットの締め付けに通常
のボックススパナを用いることができることから、組立
て作業をも容易にすることができる。また、タンク本体
及びフロートケースに位置決め用突起を成形したため、
フロートケースの取り付け姿勢がオイルタンク本体に対
し固定され、加速度がかかったり傾斜した時又は時間が
経過してもオイルレベルセンサとして良好な作用を確保
できる。
【0014】
【0015】第発明のオイルレベルセンサの場合はこ
のオイルレベルセンサをオイルタンク本体に取付けるに
際して、リード線にナットを通す必要がなく、しかも、
ナット締め付け時にリード線が邪魔にならないため、ナ
ット締め付けに通常のインパクトレンチを用いて組立て
作業を容易かつ短時間に行うことができる。又、ナット
締め付けにリード線が邪魔にならないことから、リード
線は直接の外部配線に必要な所定の長さに設定すること
ができ、従って、従来の接続リード線は不要で、その分
だけ、部品点数を減少させて装置全体の生産コストを下
げることができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の第1実施例の構成を図1〜図
3によって説明する。導電性オイルタンク本体1に形成
した取り付け孔2には、オイルタンク本体1のオイル3
内に浮んだフロート4を上下動可能に支持し合成樹脂製
フロートケース5と一体成形されたねじ部6が挿入さ
れ、ねじ部6をナット7で締め付けることによってフロ
ートケース5はオイルタンク本体1に固定されている。
【0017】一方、フロートケース5にそのねじ部6に
貫通して外部配線可能にインサート成形で取り付けられ
た電気配線用端子10の外側は、外部配線用リード線1
1の絶縁キャップ12付きソケット端子13へ差し込み
接続可能にねじ部6端面から僅かに突出し、電気配線用
端子10の内側は、導電材料の金属製軸保持具14をね
じ15を介してフロートケース5の上面に取り付けら
れ、その際に軸保持具14との通電接触可能にフロート
ケース5上面に露出している。
【0018】又このように電気配線用端子10に接続さ
れた軸保持具14に形成された孔16には、フロート4
に取り付けられた導電性の接点軸17が、通電可能状態
を保持した状態で上下動可能に支持され、フロート4が
予め設定した許容最低オイル面まで低下したときに、導
電性の接点軸17の先端接点部18とオイルタンク本体
1とが電気接触可能に当接して、外部配線用リード線1
1をオイルタンク本体1に接続させて、オイルタンク本
体1内のオイル3の量が許容最低オイル面まで低下した
ことを外部に伝える。
【0019】次に、前記第1実施例の作用について説明
する。このように構成されたオイルレベルセンサ19の
場合、合成樹脂製フロートケース5をそれと一体成形の
ねじ部6を介してオイルタンク本体1に取り付けている
ため、オイルレベルセンサ19全体の部品点数が少な
い。
【0020】しかも、外部配線用には図3に示す電気配
線用端子10を合成樹脂製のフロートケース5のねじ部
6にインサート成形しているため、配線部分でのオイル
漏れの危険性が無い上、ねじ部6からの電気配線用端子
10の突出量は、外部からのソケット端子13接続に対
応した程度の僅かな突出量でよく、そのため、ねじ部6
に対するナット7の締め付け工具に通常のボックススパ
ナを用いることができることから、組立て作業をも容易
にすることができる。
【0021】図2に示されるように、前記フロートケー
ス5は取り付け状態において、該フロートケース5に一
体に成形されたボス部8が、オイルタンク本体1に一体
に形成された2つの突起9間の溝に嵌合して組立てられ
ている。従って加速度が作用したり傾斜した時又は時間
が経過しても、前記フロートケース5はオイルタンク本
体1に対し一定位置を保持し、オイルレベルセンサ19
としての機能を失なうおそれはない。
【0022】次に、本発明の第実施例の構成を図4〜
図7によって説明する。図4に示すようにオイルタンク
本体60内のオイル52に浮かぶフロート67を上下動
可能に支持した合成樹脂性フロートケース63には、ボ
ルト53を介して該ケース63に取付けられた取付板6
1と、該取付板61に溶接等で一体形成された取付板の
ねじ部61aとが取付られ、導電性オイルタンク本体6
0に形成した取付孔51に挿入した後、フロートケース
67を予め設定した図に示す取付け姿勢にした状態でナ
ット62で締め付て、前記フロートケース63はオイル
タンク本体60に取付けられている。
【0023】このようにしてオイルタンク本体60に取
付板61を介して取付けられたフロートケース63の上
面には、ボルト65を介して導電性の軸保持具64が取
付けられている。又この軸保持具64に形成された取付
孔64aには、フロート67が予め設定した許容最低オ
イル面まで低下したときに、オイルタンク本体60と電
気接触可能にフロート67と一体化された導電性接点の
軸66が、軸保持具64との導通状態を保持した状態で
上下動可能に支持されている。
【0024】又、軸保持具64にはボルト65を介して
締めされた状態で電気配線用リード線70が連結さ
れ、さらに該取付板61の取付板ねじ部61aにその軸
心を貫通して形成した配線孔54と、取付板ねじ部61
a先端部に前記配線孔54と連通可能に形成したスリッ
ト55と、オイルタンク本体60のボス部60a外面に
前記取付孔51と連通可能に形成した逃げ溝56とのそ
れぞれを通り、かつシール剤57を介してオイル漏れを
防止した状態で外部配線可能に前記リード線70が取り
付けられている。
【0025】従って、この場合、フロート67が予め設
定した許容最低オイル面まで低下したときに、導電性接
点の軸66の軸側接点66aがオイルタンク本体60の
本体側接点60bと電気接触可能に当接して、外部配線
用リード線70をオイルタンク本体60に接続させて、
オイルタンク本体60内のオイル52量が許容最低オイ
ル面まで低下したことを外部に伝える。
【0026】次に、前記第実施例の作用について説明
する。前記のように構成されたオイルレベルセンサ58
の場合、このオイルレベルセンサ58をオイルタンク本
体60に取付けるに際して、ナット62をリード線70
に通す必要がなく、しかも、ナット62の締め付け時に
リード線70が邪魔にならないため、ナット62締め付
けに通常のインパクトレンチを用いて組立て作業を容易
かつ短時間に行うことができる。
【0027】又、ナット62の締め付けに際して、リー
ド線70が邪魔にならないことから、リード線70は直
接の外部配線に必要な所定の長さに設定することがで
き、従って、配線作業において従来の接続リード線は不
要で、その分だけ、部品点数を減少させて装置全体の生
産コストを下げることができる。
【0028】
【発明の効果】以上に記載のごとく、本発明によれば次
のような効果が得られる。 即ち、オイルレベルセンサを
オイルタンク本体に取り付けるねじ部をフロートケース
と一体にしたことから、オイルレベルセンサの構造を簡
単にした状態で、その部品点数を大幅に減少させること
できる。 また、電気配線用端子を合成樹脂成形のフロ
ートケースのねじ部にインサート成形で取り付けている
ため、オイルレベルセンサ内でのリード線による配線が
不要で、オイルレベルセンサの組立て作業を楽にするこ
とができる。
【0029】同様に、電気配線用端子のインサート成形
による取り付けによって、配線部分でのオイル漏れの危
険性を無くすことができる。 また、ねじ部端面からはリ
ード線を延出させることなく、電気配線用端子を外部か
らのソケット端子の接続に対応した程度の僅かな量を突
出させているだけのため、ねじ部に対するナットの締め
付けに、通常のボックススパナを用いることができるこ
とから、オイルタンク本体に対するオイルレベルセンサ
の取り付け作業を容易にすることができる。
【0030】また、本発明によれば、フロートケースの
取付状態においては、フロートケースに一体成形された
ボス部8がオイルタンク本体1に一体成形された2つの
突起9の間の溝に嵌合し、予め設定した取付姿勢で位置
決めされるため、常時オイルレベルセンサとして良好な
る性能を確保できる。
【0031】さらに、オイルレベルセンサの部品点数が
少なくした状態で、しかもその組立作業とともに配線作
業をも容易にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のオイルレベルセンサ19
の正面図、
【図2】オイルレベルセンサ19の破断側面図、
【図3】電気配線用端子10の斜視図、
【図4】本発明の第3実施例のオイルレベルセンサ58
の破断正面図、
【図5】リード線がボルト及びオイルタンク本体を通る
部分の図で(a)はそれが逃げ溝56部分を通る際の詳
細図、(b)はそれがスリット55部分を通る際の詳細
図、
【図6】図4におけるIV矢視図、
【図7】従来例のオイルレベルセンサの斜視図、
【図8】そのオイルレベルセンサ制御回路図。
【符号の説明】
1,60…オイルタンク本体、2,51…取付孔、3,
52…オイル、4,67…フロート、5,63…フロー
トケース、6,61a…ねじ部、7,62…ナット、8
…ボス部、9…突起、11,70…リード線、14,6
4…軸保持具、17,66…接点軸、17a,66a…
軸側接点、19,58…オイルレベルセンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 11/12 F01M 11/06 G01F 23/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性オイルタンク本体(1)に形成し
    た取り付け孔(2)に、オイルタンク内のオイルに浮く
    フロートを上下動可能に支持した合成樹脂製フロートケ
    ース(5)を取り付けたオイルレベルセンサにおいて
    前記フロートケース(5)に前記オイルタンク本体の取
    り付け孔に挿入可能に一体形成されたねじ部(6)と、
    該ねじ部を締め付けて前記フロートケースを予め設定し
    た取り付け姿勢で前記オイルタンク本体に取り付けるナ
    ット(7)と、前記フロートケースにそのねじ部を貫通
    して外部配線可能にインサート成形で取り付けられた電
    気配線用端子(10)と、該電気配線用端子に通電可能
    に接触した状態で前記フロートケースの上面に取り付け
    られる軸保持具(14)と、該軸保持具に形成された孔
    に導通状態を保持した状態で上下動可能に支持され、前
    記フロートが予め設定した許容最低オイル面まで低下し
    たときに前記オイルタンク本体と電気接触可能に前記フ
    ロートに取り付けられた導電性接点軸(17)とを有す
    るとともに、前記タンク本体(1)及びフロートケース
    (5)に該フロートケースの取り付け姿勢を決定する位
    置決め用の突起(9)を成形してなることを特徴とする
    オイルレベルセンサ。
  2. 【請求項2】 導電性オイルタンク本体(60)に形成
    した取付孔(51)に、前記オイルタンク本体内のオイ
    ルに浮くフロート(67)を上下動可能に支持した合成
    樹脂製フロートケース(63)を取り付けたオイルレベ
    ルセンサにおいて、前記フロートケースをボルトを介し
    て取付ける取付板(61)と、該取付板に一体形成され
    た取付板ねじ部を前記オイルタンク本体の取付孔に挿入
    した後に締め付けて取付板(61)とともに前記フロー
    トケースを予め設定した取付け姿勢で前記オイルタンク
    本体に取付けるナット(62)と、前記フロートケース
    の上面に取付けられる導電性軸保持具(64)と、該軸
    保持具に形成された取付孔(51)に導通状態を保持し
    た状態で上下動可能に支持されかつ前記フロートが予め
    設定した許容最低オイル面まで低下したときに前記オイ
    ルタンク本体と電気接触可能に前記フロートに取付けら
    れた導電性接点の軸(66)と、前記取付板の取付板ね
    じ部にその軸心を貫通して形成した配線孔(54)と取
    付板ねじ部(61a)先端部に前記配線孔(54)と連
    通可能に形成したスリット(55) と、前記オイルタン
    ク本体ボス部外面に前記取付孔と連通可能に形成した逃
    げ溝(56)とのそれぞれを通りかつシール剤(57)
    を介してオイル漏れを防止した状態で外部配線可能に前
    記軸保持具に取付けられた電気配線用リード線(70)
    とのそれぞれを備えたことを特徴とするオイルレベルセ
    ンサ。
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