JPH07317525A - オイルレベルセンサ - Google Patents

オイルレベルセンサ

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JPH07317525A
JPH07317525A JP13242594A JP13242594A JPH07317525A JP H07317525 A JPH07317525 A JP H07317525A JP 13242594 A JP13242594 A JP 13242594A JP 13242594 A JP13242594 A JP 13242594A JP H07317525 A JPH07317525 A JP H07317525A
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oil tank
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弘吉 河内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は装置全体の部品点数が少なく
オイル漏れの危険がなく、しかもその組立作業とともに
配線作業も容易に実施できるオイルレベルセンサを提供
するにある。 【構成】 本発明のオイルレベルセンサはねじ付のフロ
ートボディを樹脂で成形し、前記ねじ部に端子をインサ
ートし、又該端子は導体製の軸保持具14と導通してお
り、該軸保持具は接点軸36と電気的に連通しているこ
とを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に小型エンジンの潤
滑油のオイルレベル検知用センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例のオイルレベルセンサの斜視図を
図7に、制御回路図を図8に示す。図7において、30
はオイルタンク本体の一部縦破断図として示したもの
で、オイルタンク本体の側面のボス30aにレベルセン
サの導電性材料からなる取付板31が取付ねじ部31a
とナット32により固定される。取付ねじ部31aの中
心貫通孔にリード線40が潤滑油に対しシールキャップ
46でシールして通され、その接続端子39はボルト3
5によりフロートケース33に共締めされる。連通窓3
3bが開口しているフロートケース33は樹脂製で、取
付板31に2カ所のボス33a部においてボルト締めさ
れ、その上側に電気良導性材料の軸保持具34が2本の
ボルトで取付けられている。
【0003】フロート37はフロートケース33の中に
充分の隙間をもって挿入され、その中心に軸36が貫通
して上下2個の止輪38で固定し、更に軸上部は軸保持
具34の中心の取付孔34aに緩く嵌入し、軸36が多
少傾いても、こじれない程度に隙間を持たせてあり、軸
上端部には軸36及びフロート37が抜け落ちないよう
に止輪38が取付けてある。オイルタンク内の潤滑油が
許容最低油面に降下するとフロート37、軸36は下が
り軸下端の接点36aがオイルタンク本体30の底面に
設けられた突起即ち本体側接点30bに突き当たって止
まるように構成されている。尚レベルセンサのDC電源
のプラス側は電気良電導材料で作られたオイルタンク本
体30にアースされている。
【0004】図8に示すオイルレベルセンサの制御回路
図において、41はDC電源、42はリレーR、43は
リレーRの接点の一つ、44は表示灯、45はリレーR
42を解除する常時閉の押し釦スイッチである。図8に
示すようにオイルタンク内のオイルが正常油面の場合は
実線で示すように軸側接点36aと本体側接点30bは
離れているので両接点間に加わるDC電源により作動す
る表示灯44は点灯しないが、オイルが許容最低油面に
低下した場合は破線で示すようにフロートが下がり軸側
接点36aは本体側接点30bに触して、閉回路を作り
表示灯44が点灯する。
【0005】しかし油面は常にエンジンの回転により振
動して接点の断続をくりかえすのでリレー42とリレー
接点43で自己保持をさせ消灯を防いでいる。表示灯を
消灯する時はスイッチ45を押しリセットさせる。又リ
レー42Rの別の接点によりエンジン点火の一次電流回
路を遮断するように設定して置けばエンジンの自動停止
を行う事ができる。若し前記のDC電源がエンジン自体
が持っているフライホイールマグネトーの誘起電流を整
流した電源であればエンジン停止と同時にリレーRの自
己保持力も消えるので保持回路切断用のスイッチ45は
不要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このオイル
レベルセンサの場合、軸下端が接点36aをなす軸36
と導電状態にある軸保持具34を外部配線するためのリ
ード線40は、オイルタンク本体30と絶縁した状態で
外部に出す必要があることから、リード線40は取付け
ねじ部31aの中心貫通孔を通って外部に引き出されて
いる。
【0007】その場合において、リード線40は外部リ
レー42との接続のため、ある程度長くする必要がある
ものの、このリード線40が長いと、取付けねじ部31
aに対するナット32の締め付け時にボックススパナが
使えなくなり、これが原因で組立て作業の効率が低下す
ると云う欠点があった。又、構造的にも部品点数が多
く、複雑で装置全体の生産コストが高くなる上、リード
線40取り出し部のシール性確保のためシールキャップ
46を使用する必要があり、これがオイル漏れの危険性
を大きくすると云う欠点があった。
【0008】本発明の目的は、装置全体の部品点数が少
なく、オイル漏れの危険性を無くした状態で組立て作業
をも容易にすることができるオイルレベルセンサを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】オイルレベルセンサに係
わる第1発明は、導電性オイルタンク本体1に形成した
取り付け孔2と、オイルタンク内のオイルに浮くフロー
トを上下動可能に支持した合成樹脂製フロートケース5
と、該フロートケースに前記オイルタンク本体の取り付
け孔に挿入可能に一体形成されたねじ部6と、該ねじ部
を締め付けて前記フロートケースを予め設定した取り付
け姿勢で前記オイルタンク本体に取り付けるナット7
と、
【0010】前記フロートケースにそのねじ部を貫通し
て外部配線可能にインサート成形で取り付けられた電気
配線用端子10と、該電気配線用端子に通電可能に接触
した状態で前記フロートケースの上面に取り付けられる
軸保持具14と、該軸保持具に形成された孔に導通状態
を保持した状態で上下動可能に支持され、前記フロート
が予め設定した許容最低オイル面まで低下したときに前
記オイルタンク本体1と電気接触可能に前記フロートに
取り付けられた導電性接点軸17とを有してなることを
特徴としている。
【0011】第2発明は第1項記載のオイルレベルセン
サにおいて、前記タンク本体1及びフロートケース5に
該フロートケースの取り付け姿勢を決定する位置決め用
の突起9を成形してなることを特徴としている。
【0012】第3発明は、導電性オイルタンク本体60
に形成した取付孔51と、前記オイルタンク本体内のオ
イルに浮くフロート67を上下動可能に支持した合成樹
脂製フロートケース63と、該フロートケースをボルト
53を介して取付ける取付板61と、該取付板に一体形
成された取付板ねじ部を前記オイルタンク本体の取付孔
に挿入した後に締め付けて取付板61とともに前記フロ
ートケースを予め設定した取付け姿勢で前記オイルタン
ク本体に取付けるナット62と、前記フロートケースの
上面に取付けられる導電性軸保持具64と、該軸保持具
に形成された取付孔51に導通状態を保持した状態で上
下動可能に支持されかつ前記フロートが予め設定した許
容最低オイル面まで低下したときに前記オイルタンク本
体と電気接触可能に前記フロートに取付けられた導電性
接点の軸66と、前記取付板の取付板ねじ部にその軸心
を貫通して形成した配線孔54と取付板ねじ部61a先
端部に前記配線孔54と連通可能に形成したスリット5
5と、前記オイルタンク本体ボス部外面に前記取付孔と
連通可能に形成した逃げ溝56とのそれぞれを通りかつ
シール剤57を介してオイル漏れを防止した状態で外部
配線可能に前記軸保持具に取付けられた電気配線用リー
ド線70とを有してなることを特徴としている。
【0013】
【作用】このように構成された第1発明のオイルレベル
センサの場合は、合成樹脂製フロートケースをそれと一
体成形のねじ部を介してオイルタンク本体に取り付けて
いるため装置全体の部品点数が少ない。しかも、外部配
線用には電気配線用端子を合成樹脂製フロートケースの
ねじ部にインサート成形しているため、オイル漏れの危
険性が無い上、ねじ部からの電気配線用端子の突出量
は、外部からのソケット等端子接続に対応した程度の僅
かな突出量でよく、そのため、ナットの締め付けに通常
のボックススパナを用いることができることから、組立
て作業をも容易にすることができる。
【0014】第2発明ではタンク本体及びフロートケー
スに位置決め用突起を成形したため、フロートケースの
取り付け姿勢がオイルタンク本体に対し固定され、加速
度がかかったり傾斜した時又は時間が経過してもオイル
レベルセンサとして良好な作用を確保できる。
【0015】第3発明のオイルレベルセンサの場合はこ
のオイルレベルセンサをオイルタンク本体に取付けるに
際して、リード線にナットを通す必要がなく、しかも、
ナット締め付け時にリード線が邪魔にならないため、ナ
ット締め付けに通常のインパクトレンチを用いて組立て
作業を容易かつ短時間に行うことができる。又、ナット
締め付けにリード線が邪魔にならないことから、リード
線は直接の外部配線に必要な所定の長さに設定すること
ができ、従って、従来の接続リード線は不要で、その分
だけ、部品点数を減少させて装置全体の生産コストを下
げることができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の第1実施例の構成を図1〜図
3によって説明する。導電性オイルタンク本体1に形成
した取り付け孔2には、オイルタンク本体1のオイル3
内に浮んだフロート4を上下動可能に支持し合成樹脂製
フロートケース5と一体成形されたねじ部6が挿入さ
れ、ねじ部6をナット7で締め付けることによってフロ
ートケース5はオイルタンク本体1に固定されている。
【0017】一方、フロートケース5にそのねじ部6に
貫通して外部配線可能にインサート成形で取り付けられ
た電気配線用端子10の外側は、外部配線用リード線1
1の絶縁キャップ12付きソケット端子13へ差し込み
接続可能にねじ部6端面から僅かに突出し、電気配線用
端子10の内側は、導電材料の金属製軸保持具14をね
じ15を介してフロートケース5の上面に取り付けら
れ、その際に軸保持具14との通電接触可能にフロート
ケース5上面に露出している。
【0018】又このように電気配線用端子10に接続さ
れた軸保持具14に形成された孔16には、フロート4
に取り付けられた導電性の接点軸17が、通電可能状態
を保持した状態で上下動可能に支持され、フロート4が
予め設定した許容最低オイル面まで低下したときに、導
電性の接点軸17の先端接点部18とオイルタンク本体
1とが電気接触可能に当接して、外部配線用リード線1
1をオイルタンク本体1に接続させて、オイルタンク本
体1内のオイル3の量が許容最低オイル面まで低下した
ことを外部に伝える。
【0019】次に、前記第1実施例の作用について説明
する。このように構成されたオイルレベルセンサ19の
場合、合成樹脂製フロートケース5をそれと一体成形の
ねじ部6を介してオイルタンク本体1に取り付けている
ため、オイルレベルセンサ19全体の部品点数が少な
い。
【0020】しかも、外部配線用には図3に示す電気配
線用端子10を合成樹脂製のフロートケース5のねじ部
6にインサート成形しているため、配線部分でのオイル
漏れの危険性が無い上、ねじ部6からの電気配線用端子
10の突出量は、外部からのソケット端子13接続に対
応した程度の僅かな突出量でよく、そのため、ねじ部6
に対するナット7の締め付け工具に通常のボックススパ
ナを用いることができることから、組立て作業をも容易
にすることができる。
【0021】次に第2実施例を図2を参照して説明す
る。フロートケース5は取り付け状態において、該フロ
ートケースに一体に成形されたボス部8が、オイルタン
ク本体1に一体に形成された2つの突起9間の溝に嵌合
して組立てられている。従って加速度がかかったり傾斜
した時又は時間が経過してもフロートケース5はオイル
タンク本体1に対し一定位置を保持し、オイルレベルセ
ンサ19としての機能を失なうおそれはない。
【0022】次に、本発明の第3実施例の構成を図4〜
図7によって説明する。図4に示すようにオイルタンク
本体60内のオイル52に浮かぶフロート67を上下動
可能に支持した合成樹脂性フロートケース63には、ボ
ルト53を介して該ケースに取付けられた取付板61
と、該取付板に溶接等で一体形成された取付板のねじ部
61aとが取付られ、導電性オイルタンク本体60に形
成した取付孔51に挿入した後、フロートケース67を
予め設定した図に示す取付け姿勢にした状態でナット6
2で締め付て前記フロートケースはオイルタンク本体に
取付けられている。
【0023】このようにしてオイルタンク本体60に取
付板61を介して取付けられたフロートケース63の上
面には、ボルト65を介して導電性の軸保持具64が取
付けられている。又この軸保持具64に形成された取付
孔64aには、フロート67が予め設定した許容最低オ
イル面まで低下したときに、オイルタンク本体60と電
気接触可能にフロート67と一体化された導電性接点の
軸66が、軸保持具64との導通状態を保持した状態で
上下動可能に支持されている。
【0024】又、軸保持具64にはボルト65を介して
とも締めされた状態で電気配線用リード線70が連結さ
れ、さらに該取付板61の取付板ねじ部61aにその軸
心を貫通して形成した配線孔54と、取付板ねじ部61
a先端部に前記配線孔54と連通可能に形成したスリッ
ト55と、オイルタンク本体60のボス部60a外面に
前記取付孔51と連通可能に形成した逃げ溝56とのそ
れぞれを通りかつシール剤57を介してオイル漏れを防
止した状態で外部配線可能にリード線40が取り付けら
れている。
【0025】従って、この場合、フロート67が予め設
定した許容最低オイル面まで低下したときに、導電性接
点の軸66の軸側接点66aがオイルタンク本体60の
本体側接点60bと電気接触可能に当接して、外部配線
用リード線70をオイルタンク本体60に接続させて、
オイルタンク本体60内のオイル52量が許容最低オイ
ル面まで低下したことを外部に伝える。
【0026】次に、前記第3実施例の作用について説明
する。このように構成されたオイルレベルセンサ58の
場合、このオイルレベルセンサ58をオイルタンク本体
60に取付けるに際して、ナット62をリード線70に
通す必要がなく、しかも、ナット62の締め付け時にリ
ード線70が邪魔にならないため、ナット62締め付け
に通常のインパクトレンチを用いて組立て作業を容易か
つ短時間に行うことができる。
【0027】又、ナット62の締め付けに際して、リー
ド線70が邪魔にならないことから、リード線70は直
接の外部配線に必要な所定の長さに設定することがで
き、従って、配線作業において従来の接続リード線は不
要で、その分だけ、部品点数を減少させて装置全体の生
産コストを下げることができる。
【0028】
【発明の効果】その結果、第1発明では次のような効果
を得ることができた。 オイルレベルセンサをオイルタンク本体に取り付け
るねじ部をフロートケースと一体にしたことから、オイ
ルレベルセンサの構造を簡単にした状態で、その部品点
数を大幅に減少させることができた。 電気配線用端子を合成樹脂成形のフロートケースの
ねじ部にインサート成形で取り付けているため、オイル
レベルセンサ内でのリード線による配線が不要で、オイ
ルレベルセンサの組立て作業を楽にすることができる。
【0029】 同様に、電気配線用端子のインサート
成形による取り付けによって、配線部分でのオイル漏れ
の危険性を無くすことができた。 ねじ部端面からはリード線を延出させることなく、
電気配線用端子を外部からのソケット端子の接続に対応
した程度の僅かな量を突出させているだけのため、ねじ
部に対するナットの締め付けに、通常のボックススパナ
を用いることができることから、オイルタンク本体に対
するオイルレベルセンサの取り付け作業を容易にするこ
とができる。
【0030】第2発明ではフロートケースの取付状態に
おいては、フロートケースに一体成形されたボス部8が
オイルタンク本体1に一体成形された2つの突起9の間
の溝に嵌合し、予め設定した取付姿勢で位置決めされる
ため、常時オイルレベルセンサとして良好なる性能を確
保できる。
【0031】第3発明ではオイルレベルセンサの部品点
数が少なくした状態で、しかもその組立作業とともに配
線作業をも容易にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のオイルレベルセンサ19
の正面図、
【図2】オイルレベルセンサ19の破断側面図、
【図3】電気配線用端子10の斜視図、
【図4】本発明の第3実施例のオイルレベルセンサ58
の破断正面図、
【図5】リード線がボルト及びオイルタンク本体を通る
部分の図で(a)はそれが逃げ溝56部分を通る際の詳
細図、(b)はそれがスリット55部分を通る際の詳細
図、
【図6】図4におけるIV矢視図、
【図7】従来例のオイルレベルセンサの斜視図、
【図8】そのオイルレベルセンサ制御回路図。
【符号の説明】
1,60…オイルタンク本体、2,51…取付孔、3,
52…オイル、4,67…フロート、5,63…フロー
トケース、6,61a…ねじ部、7,62…ナット、8
…ボス部、9…突起、11,70…リード線、14,6
4…軸保持具、17,66…接点軸、17a,66a…
軸側接点、19,58…オイルレベルセンサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性オイルタンク本体に(1)に形成
    した取り付け孔(2)と、オイルタンク内のオイルに浮
    くフロートを上下動可能に支持した合成樹脂製フロート
    ケース(5)と、該フロートケースに前記オイルタンク
    本体の取り付け孔に挿入可能に一体形成されたねじ部
    (6)と、該ねじ部を締め付けて前記フロートケースを
    予め設定した取り付け姿勢で前記オイルタンク本体に取
    り付けるナット(7)と、前記フロートケースにそのね
    じ部を貫通して外部配線可能にインサート成形で取り付
    けられた電気配線用端子(10)と、該電気配線用端子
    に通電可能に接触した状態で前記フロートケースの上面
    に取り付けられる軸保持具(14)と、該軸保持具に形
    成された孔に導通状態を保持した状態で上下動可能に支
    持され、前記フロートが予め設定した許容最低オイル面
    まで低下したときに前記オイルタンク本体と電気接触可
    能に前記フロートに取り付けられた導電性接点軸(1
    7)とを有してなるオイルレベルセンサ。
  2. 【請求項2】 前記タンク本体(1)及びフロートケー
    ス(5)に該フロートケースの取り付け姿勢を決定する
    位置決め用の突起(9)を成形してなる第1項記載のオ
    イルレベルセンサ。
  3. 【請求項3】 導電性オイルタンク本体(60)に形成
    した取付孔(51)と、前記オイルタンク本体内のオイ
    ルに浮くフロート(67)を上下動可能に支持した合成
    樹脂製フロートケース(63)と、該フロートケースを
    ボルトを介して取付ける取付板(61)と、該取付板に
    一体形成された取付板ねじ部を前記オイルタンク本体の
    取付孔に挿入した後に締め付けて取付板(61)ととも
    に前記フロートケースを予め設定した取付け姿勢で前記
    オイルタンク本体に取付けるナット(62)と、前記フ
    ロートケースの上面に取付けられる導電性軸保持具(6
    4)と、該軸保持具に形成された取付孔(51)に導通
    状態を保持した状態で上下動可能に支持されかつ前記フ
    ロートが予め設定した許容最低オイル面まで低下したと
    きに前記オイルタンク本体と電気接触可能に前記フロー
    トに取付けられた導電性接点の軸(66)と、前記取付
    板の取付板ねじ部にその軸心を貫通して形成した配線孔
    (54)と取付板ねじ部(61a)先端部に前記配線孔
    (54)と連通可能に形成したスリット(55)と、前
    記オイルタンク本体ボス部外面に前記取付孔と連通可能
    に形成した逃げ溝(56)とのそれぞれを通りかつシー
    ル剤(57)を介してオイル漏れを防止した状態で外部
    配線可能に前記軸保持具に取付けられた電気配線用リー
    ド線(70)とのそれぞれを備えたことを特徴とするオ
    イルレベルセンサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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