JPH08124621A - 差込みプラグおよびコンセント - Google Patents
差込みプラグおよびコンセントInfo
- Publication number
- JPH08124621A JPH08124621A JP25827294A JP25827294A JPH08124621A JP H08124621 A JPH08124621 A JP H08124621A JP 25827294 A JP25827294 A JP 25827294A JP 25827294 A JP25827294 A JP 25827294A JP H08124621 A JPH08124621 A JP H08124621A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】栓刃間の絶縁不良を防止することができる差込
みプラグおよびコンセントを提供する。 【構成】一対の栓刃3を表面より突出したプラグ本体1
と、プラグ本体1の先端部に設けられて一対の栓刃3を
包囲する筒状であって一対の栓刃3がコンセント4に差
込まれたときコンセント面5に密接する弾性の絶縁部材
2とを備えている。
みプラグおよびコンセントを提供する。 【構成】一対の栓刃3を表面より突出したプラグ本体1
と、プラグ本体1の先端部に設けられて一対の栓刃3を
包囲する筒状であって一対の栓刃3がコンセント4に差
込まれたときコンセント面5に密接する弾性の絶縁部材
2とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、差込みプラグおよび
コンセントに関するものである。
コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビやクーラ等に用いる差込みプラグ
は、コンセントに差し込んで使用されるが、たとえば冷
蔵庫などは台所など湿気の多い場所で長期間、コンセン
トに差し込んだまま使用されることが多い。
は、コンセントに差し込んで使用されるが、たとえば冷
蔵庫などは台所など湿気の多い場所で長期間、コンセン
トに差し込んだまま使用されることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、湿気の多い場
所では、コンセント面に栓刃が十分に差込まれないでプ
ラグ本体がコンセント面より浮いた状態になっていると
き、栓刃間にほこりが侵入しこれが吸湿するため、栓刃
間が絶縁不良を起こし、リーク電流が流れる。この結
果、栓刃間が炭化し短絡放電して焼損等のトラブルの原
因となる。一方短絡放電により、栓刃間の湿気を蒸発さ
せると、栓刃間の絶縁不良が回復することもあるが、再
度栓刃間のほこりが吸湿すると前記と同様の現象が繰り
返し起こるためトラブルの原因は避けられない。
所では、コンセント面に栓刃が十分に差込まれないでプ
ラグ本体がコンセント面より浮いた状態になっていると
き、栓刃間にほこりが侵入しこれが吸湿するため、栓刃
間が絶縁不良を起こし、リーク電流が流れる。この結
果、栓刃間が炭化し短絡放電して焼損等のトラブルの原
因となる。一方短絡放電により、栓刃間の湿気を蒸発さ
せると、栓刃間の絶縁不良が回復することもあるが、再
度栓刃間のほこりが吸湿すると前記と同様の現象が繰り
返し起こるためトラブルの原因は避けられない。
【0004】したがって、この発明の目的は、栓刃間の
絶縁不良を防止することができる差込みプラグおよびコ
ンセントを提供することである。
絶縁不良を防止することができる差込みプラグおよびコ
ンセントを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の差込みフラグ
は、一対の栓刃を表面より突出したプラグ本体と、前記
プラグ本体の先端部に設けられて前記一対の栓刃を包囲
する筒状であって前記一対の栓刃がコンセントに差込ま
れたときコンセント面に密接する弾性の絶縁部材とを備
えたものである。
は、一対の栓刃を表面より突出したプラグ本体と、前記
プラグ本体の先端部に設けられて前記一対の栓刃を包囲
する筒状であって前記一対の栓刃がコンセントに差込ま
れたときコンセント面に密接する弾性の絶縁部材とを備
えたものである。
【0006】請求項2の差込みプラグは、請求項1にお
いて、前記絶縁部材が前記プラグ本体に一体に形成され
ているものである。請求項3の差込みプラグは、コンセ
ント面に栓刃差込孔を有するコンセント本体と、このコ
ンセント本体の前記コンセント面に設けられて前記栓刃
差込孔に差し込まれた差込みプラグの栓刃間の表面に密
接する弾性の絶縁部材とを備えたものである。
いて、前記絶縁部材が前記プラグ本体に一体に形成され
ているものである。請求項3の差込みプラグは、コンセ
ント面に栓刃差込孔を有するコンセント本体と、このコ
ンセント本体の前記コンセント面に設けられて前記栓刃
差込孔に差し込まれた差込みプラグの栓刃間の表面に密
接する弾性の絶縁部材とを備えたものである。
【0007】
【作用】請求項1の差込みプラグによれば、栓刃がコン
セントに差し込まれたとき筒状の絶縁部材の先端がコン
セント面に密接するため、たとえ差込みプラグの差込面
がコンセント面から浮いても、その隙間を絶縁部材によ
り覆い隠しているので、栓刃間にほこりが溜まることが
なく湿気や水滴が付着することもなく、絶縁不良を防止
することができ極間焼損を防止できる。
セントに差し込まれたとき筒状の絶縁部材の先端がコン
セント面に密接するため、たとえ差込みプラグの差込面
がコンセント面から浮いても、その隙間を絶縁部材によ
り覆い隠しているので、栓刃間にほこりが溜まることが
なく湿気や水滴が付着することもなく、絶縁不良を防止
することができ極間焼損を防止できる。
【0008】請求項2の差込みプラグによれば、請求項
1において、前記絶縁部材が前記プラグ本体に一体に形
成されているため、請求項1と同作用があるほか、絶縁
部材をプラグ本体に別体に設ける場合と比較して、組立
作業が不要になる。請求項3のコンセントによれば、栓
刃がコンセントに差し込まれたとき絶縁部材が差込みプ
ラグの表面に密接するため、たとえ差込みプラグの差込
面がコンセント面から浮いていても、栓刃間の絶縁部材
のある部分ではほこりや水滴が付着しにくいので、栓刃
間の絶縁不良を防止することができる。
1において、前記絶縁部材が前記プラグ本体に一体に形
成されているため、請求項1と同作用があるほか、絶縁
部材をプラグ本体に別体に設ける場合と比較して、組立
作業が不要になる。請求項3のコンセントによれば、栓
刃がコンセントに差し込まれたとき絶縁部材が差込みプ
ラグの表面に密接するため、たとえ差込みプラグの差込
面がコンセント面から浮いていても、栓刃間の絶縁部材
のある部分ではほこりや水滴が付着しにくいので、栓刃
間の絶縁不良を防止することができる。
【0009】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1ないし図3に
より説明する。すなわち、この差込みプラグは、プラグ
本体1と、弾性の絶縁部材2とを有する。プラグ本体1
は、一対の栓刃3を表面より突出している。実施例のプ
ラグ本体1は一対の成形品の半体を連結ねじ7で連結し
たものであり、その中に栓刃3を収納している。6はコ
ードである。
より説明する。すなわち、この差込みプラグは、プラグ
本体1と、弾性の絶縁部材2とを有する。プラグ本体1
は、一対の栓刃3を表面より突出している。実施例のプ
ラグ本体1は一対の成形品の半体を連結ねじ7で連結し
たものであり、その中に栓刃3を収納している。6はコ
ードである。
【0010】弾性の絶縁部材2は、プラグ本体1の先端
部に設けられて一対の栓刃3を包囲する筒状であって、
一対の栓刃3がコンセント4に差込まれたときコンセン
ト面5に密接するものである。実施例の絶縁部材2はや
わらかいシリコンゴム等の成形品を用いた筒体であり、
図1および図2のようにプラグ本体1の先端部のみに着
脱可能であるが密着状態に弾性嵌着し、絶縁部材2の先
端2aを栓刃3の突出方向にプラグ本体1の差込面8よ
り突出して、先端2aが吸盤として作用する構成にして
いる。この絶縁部材2はプラグ本体1に取付ける部分は
比較的厚く形成されるが、栓刃方向に突出する先端2a
は開口が容易に拡がり吸盤作用をするように比較的薄肉
に成形されている。
部に設けられて一対の栓刃3を包囲する筒状であって、
一対の栓刃3がコンセント4に差込まれたときコンセン
ト面5に密接するものである。実施例の絶縁部材2はや
わらかいシリコンゴム等の成形品を用いた筒体であり、
図1および図2のようにプラグ本体1の先端部のみに着
脱可能であるが密着状態に弾性嵌着し、絶縁部材2の先
端2aを栓刃3の突出方向にプラグ本体1の差込面8よ
り突出して、先端2aが吸盤として作用する構成にして
いる。この絶縁部材2はプラグ本体1に取付ける部分は
比較的厚く形成されるが、栓刃方向に突出する先端2a
は開口が容易に拡がり吸盤作用をするように比較的薄肉
に成形されている。
【0011】図1は、差込みプラグの栓刃3をコンセン
ト4に差し込んだ状態を示すもので、差込面8がコンセ
ント面5に接触するまで差込みプラグを差し込むと、絶
縁部材2の先端2aがコンセント面5に密接しながら図
1のように押し広げられ、吸盤の作用をして絶縁部材2
の内部において防塵防湿効果を得る。この実施例によれ
ば、栓刃3がコンセント4に差し込まれたとき筒状の絶
縁部材2の先端がコンセント面5に密接するため、たと
え差込みプラグの差込面8がコンセント面5から浮いて
も、その隙間を絶縁部材2により覆い隠しているので、
栓刃3間にほこりが溜まることがなく湿気や水滴が付着
することもなく、絶縁不良を防止することができ極間焼
損を防止できる。
ト4に差し込んだ状態を示すもので、差込面8がコンセ
ント面5に接触するまで差込みプラグを差し込むと、絶
縁部材2の先端2aがコンセント面5に密接しながら図
1のように押し広げられ、吸盤の作用をして絶縁部材2
の内部において防塵防湿効果を得る。この実施例によれ
ば、栓刃3がコンセント4に差し込まれたとき筒状の絶
縁部材2の先端がコンセント面5に密接するため、たと
え差込みプラグの差込面8がコンセント面5から浮いて
も、その隙間を絶縁部材2により覆い隠しているので、
栓刃3間にほこりが溜まることがなく湿気や水滴が付着
することもなく、絶縁不良を防止することができ極間焼
損を防止できる。
【0012】したがって、コンセント面5や差込面8に
凹凸があってもほこりや湿気が侵入しにくく、焼損防止
効果を大きくでき、とくに長期間コンセントに差し込ん
だまま使用する差込みプラグに有益であり、コンセント
の形状に関係なく効果が大きい。また絶縁部材2はプラ
グ本体1と別体であるため従来のプラグ本体1にこの実
施例を適用することができる。
凹凸があってもほこりや湿気が侵入しにくく、焼損防止
効果を大きくでき、とくに長期間コンセントに差し込ん
だまま使用する差込みプラグに有益であり、コンセント
の形状に関係なく効果が大きい。また絶縁部材2はプラ
グ本体1と別体であるため従来のプラグ本体1にこの実
施例を適用することができる。
【0013】なお、プラグ本体1は栓刃3を同時成形し
たビニル一体型の成形品を用いてもよい。この発明の第
2の実施例を図4に示す。すなわち、この差込みプラグ
は、第1の実施例において、絶縁部材2をプラグ本体1
の外周の全体に嵌合する形状に形成し、先端2aを栓刃
3の突出方向に突出している。その他は第1の実施例と
同様であり、作用効果も同様である。
たビニル一体型の成形品を用いてもよい。この発明の第
2の実施例を図4に示す。すなわち、この差込みプラグ
は、第1の実施例において、絶縁部材2をプラグ本体1
の外周の全体に嵌合する形状に形成し、先端2aを栓刃
3の突出方向に突出している。その他は第1の実施例と
同様であり、作用効果も同様である。
【0014】この発明の第3の実施例を図5および図6
に示す。すなわち、この差込みプラグは、第1の実施例
において、吸盤状の絶縁部材2をビニルやゴム等の軟ら
かい材質を用いて、プラグ本体1の差込面の周縁部に一
体に形成している。9は受け刃、10は差込孔である。
また差込面8の栓刃3間に沿面距離のための溝11を形
成している。その他の構成は、第1の実施例と同様であ
る。
に示す。すなわち、この差込みプラグは、第1の実施例
において、吸盤状の絶縁部材2をビニルやゴム等の軟ら
かい材質を用いて、プラグ本体1の差込面の周縁部に一
体に形成している。9は受け刃、10は差込孔である。
また差込面8の栓刃3間に沿面距離のための溝11を形
成している。その他の構成は、第1の実施例と同様であ
る。
【0015】この実施例によれば、絶縁部材2がプラグ
本体1に一体に形成されているため、絶縁部材2をプラ
グ本体1に別体に設ける場合と比較して、組立作業が不
要になるほか、第1の実施例と同様の作用効果がある。
この発明の第4の実施例を図7および図8に示す。すな
わち、このコンセントは、コンセント本体15と、弾性
の絶縁部材16とを有する。
本体1に一体に形成されているため、絶縁部材2をプラ
グ本体1に別体に設ける場合と比較して、組立作業が不
要になるほか、第1の実施例と同様の作用効果がある。
この発明の第4の実施例を図7および図8に示す。すな
わち、このコンセントは、コンセント本体15と、弾性
の絶縁部材16とを有する。
【0016】コンセント本体15は、コンセント面5に
栓刃差込孔10を有する。実施例では栓刃差込孔10の
差込側縁部に凹部12を形成し、差込み側と反対側の縁
部に絶縁部材取付凹部13を形成している。またコンセ
ント本体15内の底部で栓刃差込孔10に整合する位置
に受け刃9を設置している。弾性の絶縁部材16は、コ
ンセント本体15のコンセント面5に設けられて栓刃差
込孔10に差し込まれた差込みプラグの栓刃3間の表面
に密接する。実施例ではシリコンゴム等の吸盤状であ
り、栓刃3を挿通する孔18を有する断面略ラッパ形に
形成し、かつ断面略ラッパ形の中央に取付部19を有し
て、栓刃差込孔10に通して取付部19を絶縁部材取付
凹部13に嵌合し、押さえ板17をコンセント本体9に
ねじ20等の取付具により固定している。
栓刃差込孔10を有する。実施例では栓刃差込孔10の
差込側縁部に凹部12を形成し、差込み側と反対側の縁
部に絶縁部材取付凹部13を形成している。またコンセ
ント本体15内の底部で栓刃差込孔10に整合する位置
に受け刃9を設置している。弾性の絶縁部材16は、コ
ンセント本体15のコンセント面5に設けられて栓刃差
込孔10に差し込まれた差込みプラグの栓刃3間の表面
に密接する。実施例ではシリコンゴム等の吸盤状であ
り、栓刃3を挿通する孔18を有する断面略ラッパ形に
形成し、かつ断面略ラッパ形の中央に取付部19を有し
て、栓刃差込孔10に通して取付部19を絶縁部材取付
凹部13に嵌合し、押さえ板17をコンセント本体9に
ねじ20等の取付具により固定している。
【0017】この実施例によれば、栓刃3がコンセント
に差し込まれたとき絶縁部材16の先端2aが差込みプ
ラグの差込面8に密接するため、たとえ差込みプラグの
差込面8がコンセント面5から浮いていても、栓刃3間
の絶縁部材2のある部分ではほこりや水滴が付着しにく
いので、栓刃間の絶縁不良を防止することができる。こ
の発明の第5の実施例を図9および図10に示す。すな
わち、このコンセントは、第4の実施例の絶縁部材16
を差込孔10間に設けたものである。コンセント本体1
5の差込孔10間に孔22を形成し、その外端側に凹部
21を形成し、その反対側の取付凹部23を形成してい
る。ラッパ形の絶縁部材16は取付部19が取付凹部2
3に嵌合するように孔22に貫通し先端を凹部21に位
置している。また取付部19を押さえ板17で固定して
いる。その他の構成は、第4の実施例と同様である。
に差し込まれたとき絶縁部材16の先端2aが差込みプ
ラグの差込面8に密接するため、たとえ差込みプラグの
差込面8がコンセント面5から浮いていても、栓刃3間
の絶縁部材2のある部分ではほこりや水滴が付着しにく
いので、栓刃間の絶縁不良を防止することができる。こ
の発明の第5の実施例を図9および図10に示す。すな
わち、このコンセントは、第4の実施例の絶縁部材16
を差込孔10間に設けたものである。コンセント本体1
5の差込孔10間に孔22を形成し、その外端側に凹部
21を形成し、その反対側の取付凹部23を形成してい
る。ラッパ形の絶縁部材16は取付部19が取付凹部2
3に嵌合するように孔22に貫通し先端を凹部21に位
置している。また取付部19を押さえ板17で固定して
いる。その他の構成は、第4の実施例と同様である。
【0018】この実施例によれば、差込みプラグの栓刃
3をコンセントの差込孔10に差し込み、受け刃9に栓
刃3の先端が接触するが、差込みプラグの差込面8の栓
刃3間に絶縁部材16の先端2aが密接し、この部分の
防塵防湿効果を発揮する。したがって、第4の実施例と
同様な作用効果が得られる。
3をコンセントの差込孔10に差し込み、受け刃9に栓
刃3の先端が接触するが、差込みプラグの差込面8の栓
刃3間に絶縁部材16の先端2aが密接し、この部分の
防塵防湿効果を発揮する。したがって、第4の実施例と
同様な作用効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の差込みプラグによれば、栓刃
がコンセントに差し込まれたとき筒状の絶縁部材の先端
がコンセント面に密接するため、たとえ差込みプラグの
差込面がコンセント面から浮いても、その隙間を絶縁部
材により覆い隠しているので、栓刃間にほこりが溜まる
ことがなく湿気や水滴が付着することもなく、絶縁不良
を防止することができ極間焼損を防止できるという効果
がある。
がコンセントに差し込まれたとき筒状の絶縁部材の先端
がコンセント面に密接するため、たとえ差込みプラグの
差込面がコンセント面から浮いても、その隙間を絶縁部
材により覆い隠しているので、栓刃間にほこりが溜まる
ことがなく湿気や水滴が付着することもなく、絶縁不良
を防止することができ極間焼損を防止できるという効果
がある。
【0020】請求項2の差込みプラグによれば、請求項
1において、前記絶縁部材が前記プラグ本体に一体に形
成されているため、請求項1と同効果があるほか、絶縁
部材をプラグ本体に別体に設ける場合と比較して、組立
作業が不要になる。請求項3のコンセントによれば、栓
刃がコンセントに差し込まれたとき絶縁部材が差込みプ
ラグの表面に密接するため、たとえ差込みプラグの差込
面がコンセント面から浮いていても、栓刃間の絶縁部材
のある部分ではほこりや水滴が付着しにくいので、栓刃
間の絶縁不良を防止することができる。
1において、前記絶縁部材が前記プラグ本体に一体に形
成されているため、請求項1と同効果があるほか、絶縁
部材をプラグ本体に別体に設ける場合と比較して、組立
作業が不要になる。請求項3のコンセントによれば、栓
刃がコンセントに差し込まれたとき絶縁部材が差込みプ
ラグの表面に密接するため、たとえ差込みプラグの差込
面がコンセント面から浮いていても、栓刃間の絶縁部材
のある部分ではほこりや水滴が付着しにくいので、栓刃
間の絶縁不良を防止することができる。
【図1】この発明の第1の実施例のコンセントへの差込
状態の正面図である。
状態の正面図である。
【図2】第1の実施例の斜視図である。
【図3】その絶縁部材の斜視図である。
【図4】第2の実施例の絶縁部材の斜視図である。
【図5】第3の実施例のコンセントへの差込状態の一部
破断正面図である。
破断正面図である。
【図6】第3の実施例の一部破断正面図である。
【図7】第4の実施例の差込状態の断面図である。
【図8】そのコンセントの断面図である。
【図9】第5の実施例の差込状態の断面図である。
【図10】第5の実施例の断面図である。
1 プラグ本体 2 絶縁部材 3 栓刃 4 コンセント 5 コンセント面
Claims (3)
- 【請求項1】 一対の栓刃を表面より突出したプラグ本
体と、前記プラグ本体の先端部に設けられて前記一対の
栓刃を包囲する筒状であって前記一対の栓刃がコンセン
トに差込まれたときコンセント面に密接する弾性の絶縁
部材とを備えた差込みプラグ。 - 【請求項2】 前記絶縁部材は前記プラグ本体に一体に
形成されている請求項1記載の差込みプラグ。 - 【請求項3】 コンセント面に栓刃差込孔を有するコン
セント本体と、このコンセント本体の前記コンセント面
に設けられて前記栓刃差込孔に差し込まれた差込みプラ
グの栓刃間の表面に密接する弾性の絶縁部材とを備えた
コンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25827294A JPH08124621A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 差込みプラグおよびコンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25827294A JPH08124621A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 差込みプラグおよびコンセント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08124621A true JPH08124621A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17317944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25827294A Withdrawn JPH08124621A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | 差込みプラグおよびコンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08124621A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2015038850A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | 重井 晴雄 | 漏電等によるコード内の芯線の熱伝導を、サーモスタット等のセンサーで感知し通電を遮断する事で、漏電等による火災を防止するプラグやコンセント、又、コンセントに差し込まれたプラグの隙間にほこりが入っての漏電火災を防ぐ庇の付いたプラグケース |
WO2015034047A1 (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-12 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
CN106654699A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-05-10 | 陈默 | 插头防水胶套 |
CN107611673A (zh) * | 2017-09-12 | 2018-01-19 | 镇江奥博通信设备有限公司 | 一种高性能密封圆形电连接器 |
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CN112072384A (zh) * | 2020-09-07 | 2020-12-11 | 夏帅虎 | 一种防松预警插头 |
JP2023050771A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | Necプラットフォームズ株式会社 | タンパースイッチ封止構造及び封止方法 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP25827294A patent/JPH08124621A/ja not_active Withdrawn
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