JP3044973U - 漏水検知センサー - Google Patents
漏水検知センサーInfo
- Publication number
- JP3044973U JP3044973U JP1997004456U JP445697U JP3044973U JP 3044973 U JP3044973 U JP 3044973U JP 1997004456 U JP1997004456 U JP 1997004456U JP 445697 U JP445697 U JP 445697U JP 3044973 U JP3044973 U JP 3044973U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal block
- sensor
- water leakage
- detection sensor
- terminal
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立製造工程が簡単でかつ漏水の誤検知を防
止する漏水検知センサ−を提供する。 【構成】 センサ−本体に取り付けられた少なくとも2
本の電極間の水の導通により漏水を検知する漏水検知セ
ンサ−において、電極末端部がネジ切りされており、セ
ンサ−本体上面に端子台を設置した状態で、ネジ付電極
をセンサ−本体及び端子台を貫通して端子台上部の端子
に加工されたネジ孔に嵌合することにより、センサ−本
体に端子台を取り付けることを特徴とする。また、端子
台をカバ−で覆うことを特徴とする。
止する漏水検知センサ−を提供する。 【構成】 センサ−本体に取り付けられた少なくとも2
本の電極間の水の導通により漏水を検知する漏水検知セ
ンサ−において、電極末端部がネジ切りされており、セ
ンサ−本体上面に端子台を設置した状態で、ネジ付電極
をセンサ−本体及び端子台を貫通して端子台上部の端子
に加工されたネジ孔に嵌合することにより、センサ−本
体に端子台を取り付けることを特徴とする。また、端子
台をカバ−で覆うことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は装置および設備等の下部に取り付けられ、それら近傍の漏水を検知す る漏水検知センサ−に関する。
【0002】
従来の漏水検知センサ−の一例を図3により説明する。この漏水検知センサ− は、水の導通を検知する一対の棒状の金属電極9と、その電極を接着剤で取り付 けた絶縁性材料でできたセンサ−本体1と、電極に半田付け又はネジ止めによっ て取り付けた信号ケ−ブル7とで構成されている。そして、この漏水検知センサ −が装置および設備の下部近傍の所定の位置に配設される。 装置および設備から漏水の無い状態では一対の金属電極9の間に導通は無い。 一方、漏水状態となると、一対の金属電極9の間は水で満たされるので、電極 間が導通し、信号ケ−ブル7を介して、漏水警報装置に信号が伝達されて、警報 ブザ−を鳴動することにより、漏水があることを作業員に知らせる。
【0003】
しかしながら、従来の漏水検知センサ−では、金属電極をセンサ−本体に接着 剤等で取り付ける工程や、金属電極に信号ケ−ブルを半田付け又はネジ止めする 複雑な工程を必要とする。また、金属電極と信号ケ−ブルの接続部が空気中にさ らされているため、清掃時の水の飛沫等により誤警報が出され、給水停止や製造 装置停止が不要の場合であっても給水停止や製造装置停止を実施してしまうとい う欠点がある。 本考案の目的は、このような欠点を除き、組立製造工程が簡単でかつ漏水の誤 検知を防止する漏水検知センサ−を提供することにある。
【0004】
本考案は、センサ−本体に取り付けられた少なくとも2本の電極間の水の導通 により漏水を検知する漏水検知センサ−において、電極末端部がネジ切りされて おり、センサ−本体上面に端子台を設置した状態で、ネジ付電極をセンサ−本体 及び端子台を貫通して端子台上部の端子に加工されたネジ孔に嵌合することによ り、センサ−本体に端子台を取り付けることを特徴とする。 さらに、前記漏水検知センサ−において、前記端子台を覆うカバ−を有するこ とを特徴とする。
【0005】
図1は本考案の第1の実施例の漏水検知センサ−の構造を示したものである。 絶縁性材料からなるセンサ−本体1の所定の位置にある貫通孔を通した一対の ネジ付電極2は、同位置に貫通孔を有する端子台3の下側から、端子台上部の端 子4に加工されたネジ孔5に嵌合して取り付けられることにより、センサ−本体 1と検知用のネジ付電極2と端子台3が一体的に組立てられている。そして、端 子4のもう1組の接続ネジ6に信号ケ−ブル7がネジ止めされている。
【0006】 図2は本考案の第2の実施例の漏水検知センサ−の構成を示したものである。 端子台3の上部に端子台3を覆うようにカバ−8を取り付けたものである。こ のカバ−8によって、ゴミの付着を防止すると共に、清掃等による水の飛沫によ る漏水誤検知を防止できる。 なお、上記実施例では、1対の検知用電極の場合であったが、電極本数が3本 以上の場合にも本考案が適用できることは言うまでもない。
【0007】
以上説明したように本考案は、水の導通を検知する電極が、端子台をセンサ− 本体に取りつけるネジを兼ねているので、漏水検知センサ−の製造工数及び部品 数を削減でき、製造コストを低減できる効果がある。また、端子台を覆うように 取り付けたカバ−によって、ゴミの付着や誤警報の原因となる水の付着を防止で きる効果がある。
【図1】本考案の第1の実施例の漏水検知センサ−の構
成図
成図
【図2】本考案の第2の実施例の漏水検知センサ−の構
成図
成図
【図3】従来の漏水検知センサ−の構成図
1 センサ−本体 2 ネジ付電極 3 端子台 4 端子 5 ネジ孔 6 接続ネジ 7 信号ケ−ブル 8 カバ− 9 金属電極
Claims (2)
- 【請求項1】 センサ−本体に取り付けられた少なくと
も2本の電極間の水の導通により漏水を検知する漏水検
知センサ−において、電極末端部がネジ切りされてお
り、センサ−本体上面に端子台を設置した状態で、ネジ
付電極をセンサ−本体及び端子台を貫通して端子台上部
の端子に加工されたネジ孔に嵌合することにより、セン
サ−本体に端子台を取り付けることを特徴とする漏水検
知センサ−。 - 【請求項2】 請求項1記載の漏水検知センサ−におい
て、前記端子台を覆うカバ−を有することを特徴とする
漏水検知センサ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997004456U JP3044973U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 漏水検知センサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997004456U JP3044973U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 漏水検知センサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3044973U true JP3044973U (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=43179378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997004456U Expired - Lifetime JP3044973U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 漏水検知センサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044973U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015017395A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 前澤工業株式会社 | 取水口の止水装置 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP1997004456U patent/JP3044973U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015017395A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | 前澤工業株式会社 | 取水口の止水装置 |
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