JPH0213950Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213950Y2 JPH0213950Y2 JP1981152677U JP15267781U JPH0213950Y2 JP H0213950 Y2 JPH0213950 Y2 JP H0213950Y2 JP 1981152677 U JP1981152677 U JP 1981152677U JP 15267781 U JP15267781 U JP 15267781U JP H0213950 Y2 JPH0213950 Y2 JP H0213950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating material
- electrodes
- cover
- pair
- water leakage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 18
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、住宅の洗面所などの床面に取り付
け漏水があつた場合にこれを検知する感知器に関
する。
け漏水があつた場合にこれを検知する感知器に関
する。
従来から第1図に示すような降雨や湿度を検知
する感知器が知られる。この従来例は、例えば、
プリント板に凹凸のある電極部B,Cを銅箔で形
成した構造である。D,Dはリード線である。こ
の従来例の場合は、電極部B,Cが表面に露出し
ているために屋内で使用するには不安感を与える
虞があり、また水滴が表面に落下しただけでも検
知してしまうので、漏水感知器としては好ましい
ものではなかつた。
する感知器が知られる。この従来例は、例えば、
プリント板に凹凸のある電極部B,Cを銅箔で形
成した構造である。D,Dはリード線である。こ
の従来例の場合は、電極部B,Cが表面に露出し
ているために屋内で使用するには不安感を与える
虞があり、また水滴が表面に落下しただけでも検
知してしまうので、漏水感知器としては好ましい
ものではなかつた。
また、従来例として上下電極間に吸水性にすぐ
れた膜状の絶縁材料を介在させ、この絶縁材料が
漏水を吸収して導電性が生じ、前記上下電極間を
導通させ、漏水を検知するものが知られるが、膜
状又は布状の絶縁材料が吸水して上下電極間を導
通させるには時間がかかるのですみやかな検知が
出来ず、また前記布状絶縁物が上下電極間挟着さ
れるので、その締めつけ力のバラツキにより吸水
してから導通するまでの時間がバラツキを生ずる
という欠点がある。
れた膜状の絶縁材料を介在させ、この絶縁材料が
漏水を吸収して導電性が生じ、前記上下電極間を
導通させ、漏水を検知するものが知られるが、膜
状又は布状の絶縁材料が吸水して上下電極間を導
通させるには時間がかかるのですみやかな検知が
出来ず、また前記布状絶縁物が上下電極間挟着さ
れるので、その締めつけ力のバラツキにより吸水
してから導通するまでの時間がバラツキを生ずる
という欠点がある。
本願考案は上記する欠点を改善する漏水感知器
を提供するものである。
を提供するものである。
以下に本願考案をその一実施例に従い詳細に説
明する。
明する。
図に於いて、1はボデイー、2はカバー、3は
導電材料よりなる電極、4はボデイー1の底面に
取り付ける両面接着部材である。ボデイー1は絶
縁材料で成型され、中央にカバー2を取り付ける
捻子5の捻子穴6を有し、その両側に前記電極
3,3を装着する凹所7,7と、この凹所7,7
に直交する方向にリード線引き出し用溝8,8を
有する。前記凹所7,7はボデイー1の側面1a
に設けた凹所7aとボデイー1の表面1bに設け
た凹所7bとよりなる。この凹所7の深さは電極
3,3をボデイー1に固着したときボデイー1の
表面1b,側面1aより電極が突出しない程度の
深さである。そして、凹所7bには電極3,3を
タツピング捻子9,9で取り付けるための穴1
0,10と、電極3,3に装着する端子部11及
びリード線が電極3と接触しないように折り曲げ
た電極3の折曲部12とを収納するための凹所7
cを有する。
導電材料よりなる電極、4はボデイー1の底面に
取り付ける両面接着部材である。ボデイー1は絶
縁材料で成型され、中央にカバー2を取り付ける
捻子5の捻子穴6を有し、その両側に前記電極
3,3を装着する凹所7,7と、この凹所7,7
に直交する方向にリード線引き出し用溝8,8を
有する。前記凹所7,7はボデイー1の側面1a
に設けた凹所7aとボデイー1の表面1bに設け
た凹所7bとよりなる。この凹所7の深さは電極
3,3をボデイー1に固着したときボデイー1の
表面1b,側面1aより電極が突出しない程度の
深さである。そして、凹所7bには電極3,3を
タツピング捻子9,9で取り付けるための穴1
0,10と、電極3,3に装着する端子部11及
びリード線が電極3と接触しないように折り曲げ
た電極3の折曲部12とを収納するための凹所7
cを有する。
端子部11は端子捻子13と座金14とよりな
り、端子捻子13の首下16を電極3の上端片に
設けた切欠17に装着する。18,18はタツピ
ン捻子9,9の貫通する穴である。電極3の垂下
片3aは、ボデイー1に取り付けたとき、ボデイ
ー1の側面1aの下端に一致する程度の長さに形
成する。カバー2の中央には取り付け捻子5の貫
通する穴2aを有し、ボデイー1全体を覆う大き
さとし、その周辺部2bは曲面をもつて下方向に
曲げられているが、ボデイー1の側面を覆うほど
には伸びていない。
り、端子捻子13の首下16を電極3の上端片に
設けた切欠17に装着する。18,18はタツピ
ン捻子9,9の貫通する穴である。電極3の垂下
片3aは、ボデイー1に取り付けたとき、ボデイ
ー1の側面1aの下端に一致する程度の長さに形
成する。カバー2の中央には取り付け捻子5の貫
通する穴2aを有し、ボデイー1全体を覆う大き
さとし、その周辺部2bは曲面をもつて下方向に
曲げられているが、ボデイー1の側面を覆うほど
には伸びていない。
而して、ボデイー1に電極3,3をタツピン捻
子9,9で固着し、端子部11にリード線D,D
を端子捻子13,13を用いて接続し、このリー
ド線D,Dの他端を本体Xの端子Y,Yに接続す
る。このボデイー1の上面をカバー2で覆い、洗
面所など水を使用する部屋の床面にボデイー1の
下面に取りつける両面接着部材4を用いて取りつ
ける。取りつけは必ずしも両面接着部材4を用い
る必要はなく、捻子で取りつける構造であつても
よい。
子9,9で固着し、端子部11にリード線D,D
を端子捻子13,13を用いて接続し、このリー
ド線D,Dの他端を本体Xの端子Y,Yに接続す
る。このボデイー1の上面をカバー2で覆い、洗
面所など水を使用する部屋の床面にボデイー1の
下面に取りつける両面接着部材4を用いて取りつ
ける。取りつけは必ずしも両面接着部材4を用い
る必要はなく、捻子で取りつける構造であつても
よい。
次ぎに、この漏水感知器の動作を説明する。水
滴が落下したような場合は、カバー2があるので
電極3,3相互間を短絡するようなことはなく、
感知器は動作状態にはならない。水漏れがあれ
ば、床面一面に水が溜り、電極3,3相互間が水
で短絡され、本体Xの端子Y,Y間が短絡された
こととなり、スイツチングトランジスターTrが
導通し、リレーRyが作動し、ランプLaを点灯
し、ブザーBが鳴動する。
滴が落下したような場合は、カバー2があるので
電極3,3相互間を短絡するようなことはなく、
感知器は動作状態にはならない。水漏れがあれ
ば、床面一面に水が溜り、電極3,3相互間が水
で短絡され、本体Xの端子Y,Y間が短絡された
こととなり、スイツチングトランジスターTrが
導通し、リレーRyが作動し、ランプLaを点灯
し、ブザーBが鳴動する。
尚、電極3,3の垂下片3a,3aがボデイー
1の側面1aに露出しているので、電極3,3の
垂下片3a,3aがよごれて、電機伝導度が低下
した場合には、簡単に清掃することが出来る。
1の側面1aに露出しているので、電極3,3の
垂下片3a,3aがよごれて、電機伝導度が低下
した場合には、簡単に清掃することが出来る。
上記する如本願考案によれば、一対の電極を位
置させる凹所7,7と、この凹所7,7と交わる
方向に設けたリード線引き出し溝8,8と、絶縁
材料製カバーを取付け固定する手段を備えた絶縁
材料製ボデイーと、前記絶縁材料製ボデイーの上
面覆う絶縁材料性カバーと、端子部と、リード線
を通す上方に開いた折曲部とを中間部でかつ上端
面に設け、両端に垂下片を設けた一対のの電極と
よりなり、前記一対の電極を垂下片が前記ボデイ
ーの側面に露呈するごとく間隔を保つて前記ボデ
イーに位置させ、前記絶縁材料性カバーで前記絶
縁材料性ボデイーの上面全体を覆うようにした漏
水感知器としたので、水滴の落下程度で作動する
ことはなく、又漏水の場合は確実に感知する。し
かも、端子部が床面より上方に設けられ、且つカ
バーで覆われているので、端子部に塵が付着する
ことが無く、又湿気により端子部が腐食するよう
な事もなく端子部での接続の信頼性が充分保たれ
るので、確実な漏水感知が出来る。
置させる凹所7,7と、この凹所7,7と交わる
方向に設けたリード線引き出し溝8,8と、絶縁
材料製カバーを取付け固定する手段を備えた絶縁
材料製ボデイーと、前記絶縁材料製ボデイーの上
面覆う絶縁材料性カバーと、端子部と、リード線
を通す上方に開いた折曲部とを中間部でかつ上端
面に設け、両端に垂下片を設けた一対のの電極と
よりなり、前記一対の電極を垂下片が前記ボデイ
ーの側面に露呈するごとく間隔を保つて前記ボデ
イーに位置させ、前記絶縁材料性カバーで前記絶
縁材料性ボデイーの上面全体を覆うようにした漏
水感知器としたので、水滴の落下程度で作動する
ことはなく、又漏水の場合は確実に感知する。し
かも、端子部が床面より上方に設けられ、且つカ
バーで覆われているので、端子部に塵が付着する
ことが無く、又湿気により端子部が腐食するよう
な事もなく端子部での接続の信頼性が充分保たれ
るので、確実な漏水感知が出来る。
又、従来例のような漏水を布状絶縁材料が吸水
して導通性をおびることより検出する方式で検知
が襲いが本願考案の構造の場合、一対の垂下片が
前記ボデイーの側面に露呈するごとく間隔を保つ
てボデイーに取りつけられているので、漏水が合
つた場合にすぐに検知することができる。
して導通性をおびることより検出する方式で検知
が襲いが本願考案の構造の場合、一対の垂下片が
前記ボデイーの側面に露呈するごとく間隔を保つ
てボデイーに取りつけられているので、漏水が合
つた場合にすぐに検知することができる。
しかも、端子捻子式なので、実開昭49−55088
号公報に開示された従来例に比較し、簡単確実に
接続できる。また、両面接着部材を使用した場合
には、取りつけ施工が簡単で感知器の外観も優れ
たものになる等の優れた効果がある。
号公報に開示された従来例に比較し、簡単確実に
接続できる。また、両面接着部材を使用した場合
には、取りつけ施工が簡単で感知器の外観も優れ
たものになる等の優れた効果がある。
第1図は本願考案の従来例を示す斜視図であ
る。第2図乃至第5図は本願考案の実施例を説明
する図面であつて、第2図は斜視図、第3図は第
2図のA−A′断面図、第4図は分解斜視図、第
5図は電機回路図を示す。 1:ボデイー、2:カバー、3:電極、4:両
面接着部材、11:端子部。
る。第2図乃至第5図は本願考案の実施例を説明
する図面であつて、第2図は斜視図、第3図は第
2図のA−A′断面図、第4図は分解斜視図、第
5図は電機回路図を示す。 1:ボデイー、2:カバー、3:電極、4:両
面接着部材、11:端子部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対の電極を位置させる凹所7,7と、この
凹所7,7と交わる方向に設けたリード線引き
出し溝8,8と、絶縁材料製カバーを取付け固
定する手段を備えた絶縁材料製ボデイーと、 前記絶縁材料製ボデイーの上面を覆う絶縁材
料性カバーと、 端子部と、リード線を通す上方に開いた折曲
部とを中間部でかつ上端面に設け、両端に垂下
片を設けた一対の電極とよりなり、 前記一対の電極の垂下片が前記ボデイーの側
面に露呈するごとく間隔を保つて前記ボデイー
に位置させ、前記絶縁材料性カバーで前記絶縁
材料性ボデイーの上面全体を覆うようにしたこ
とを特徴とする漏水感知器。 (2) ボデイーの底面に両面接着部材を取り付けた
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第一
項記載の漏水感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15267781U JPS5856944U (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 漏水感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15267781U JPS5856944U (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 漏水感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856944U JPS5856944U (ja) | 1983-04-18 |
JPH0213950Y2 true JPH0213950Y2 (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=29945318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15267781U Granted JPS5856944U (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 漏水感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856944U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128033U (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-19 | 大興電気株式会社 | 漏水検知センサ− |
JP5704856B2 (ja) * | 2010-08-16 | 2015-04-22 | キヤノン株式会社 | 液体漏洩検出器、液体搬送装置及び液体漏洩検出方法 |
JP6161606B2 (ja) * | 2012-06-14 | 2017-07-12 | タツタ電線株式会社 | 液体検知センサー |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS495085U (ja) * | 1972-04-13 | 1974-01-17 |
-
1981
- 1981-10-13 JP JP15267781U patent/JPS5856944U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5856944U (ja) | 1983-04-18 |
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