JPS6012235Y2 - 火災感知器 - Google Patents

火災感知器

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Publication number
JPS6012235Y2
JPS6012235Y2 JP18552580U JP18552580U JPS6012235Y2 JP S6012235 Y2 JPS6012235 Y2 JP S6012235Y2 JP 18552580 U JP18552580 U JP 18552580U JP 18552580 U JP18552580 U JP 18552580U JP S6012235 Y2 JPS6012235 Y2 JP S6012235Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
fire detector
wire
mounting surface
support parts
Prior art date
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Expired
Application number
JP18552580U
Other languages
English (en)
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JPS57110692U (ja
Inventor
禎 杉山
Original Assignee
ホーチキ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ホーチキ株式会社 filed Critical ホーチキ株式会社
Priority to JP18552580U priority Critical patent/JPS6012235Y2/ja
Publication of JPS57110692U publication Critical patent/JPS57110692U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、検出部から引き出された外部配線接続用の導
線を、感知器本体の取付面側にて仮止めするよう樹皮し
た火災感知器に関する。
従来、防水型の火災感知器は、感知器本体より導線を引
き出し、この導線と外部配線とを直接結線するリード線
式が一般的である。
例えば、第1図に示す熱式感知器は、感知器本体1の下
面側に設けられた感熱応動部6から該本体1の取付面1
a側に引き出された導線8.8を、外部配線9゜9に圧
着端子10.10にて各々結線した後テーピングするよ
う樹皮されている。
ところが、この導線は、工事の便宜等により、18−前
後、場合によってはそれ以上の露出長にしであるため、
製造、検査、梱包、工事等において種々の不都合があっ
た。
例えば、製造、検査の工程では、この導線が他の感知器
や治工具等に引掛るなどにより作業に支障を来たすとい
う欠点があった。
更に、検査においては、被覆を剥した導線先端部を一本
一本クリップ等で挾んで試験しなければならないため手
間がかかると共に、この先端部分にて短絡して、不動作
にもかかわらず動作したという誤った試験結果を生ずる
おそれがあった。
又、出荷の際には、導線を結んで感知器本体に固定して
梱包するため、出荷作業に手間がかかり、更に、工事に
際しては、結び目を解かなければならない不便があった
本考案は、斯かる実情に鑑みてなされたもので、感知器
本体内適所に複数組の導線支持部を設け、導線をこれら
の導線支持部にて挾持せしめて仮止めすることにより、
製造、検査の作業に支障を来すことなく、又、検査にお
いて短絡の危険がなく容易に試験でき、更に、出荷、工
事等においても作業が容易な火災感知器を提供すること
を目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第2図は本考案の火災感知器の一実施例を示す上面図、
第3図は上記実施例において導線の仮止めを外した状態
を示す断面図である。
これらの図に示す本考案の火災感知器は、感知器本体1
内に複数組の導線支持部11を設け、導線8を、その先
端部8a及び中間部適所を該導線支持部11にて挾持せ
しめて、感知器本体1の取付面1a側にて仮止めするよ
う樹皮されている。
この実施例の火災感知器は、合成樹脂から戊る漏斗状の
感知器本体1の下部中央に、反転バイメタルから威る感
熱応動部6を接着剤7にて固着シールしてあり、又、内
壁1b底面部にある他の回路部品と共にこの感熱応動部
6を蓋部4にて覆って防水構造としてあり、更に、感知
器本体1の下面外部には、上記感熱応動部6に設けられ
た集熱板5を保護するガード2が設けである。
上記導線支持部11は、上記感知器本体1の取付面1a
側適所に設けられており、棒状突起11aから成るもの
と、リブ状突起11bから成るものとがある。
前者は、2本−組で一つの導線支持部11を構成してお
り、この−組の棒状突起11a、llaは、挾持すべき
導線径と同等乃至はこれよりやや狭い間隔にて略平行に
突設されている。
この導線支持部11は、蓋部4上に二組ずつ略平行に四
組設けられており、このうち、右側の二組は、特に、導
線8の先端部8aを挾持するためのものである。
なお、この棒状突起11aから戊る導線支持部11は、
蓋部4以外の部分に設けることもでき、第1図に示すよ
うに蓋部を有しない感知器にあっては、内壁1bに設け
られる。
又、−組の棒状突起11atllaは、非平行であって
もよく、更に、該突起11aは、円柱以外の形状であっ
てもよい。
そして、これらは、蓋部4と一体に形成できる。
後者は、リブ状突起11bが内壁1bと対向して一組の
導線支持部11を構成しており、このリブ状突起11b
は、感知器本体1の天井取付部3側壁の内壁対向面に、
内壁1bに対し上記棒状突起11aと同様の間隔にて上
下方向に突設されている。
この導線取付部11は、略対称的に2個設けられており
、導線8の中間部を挾持する。
この実施例による導線8の仮止めは、例えば、先端部8
aを棒状突起11awllaからなる導線支持部11に
嵌挿し、ついで、他の部分を感知器本体1の周面内壁に
沿わせて半円形に屈曲し、他の導線支持部11に嵌挿す
る。
これにより、導線8は、各導線支持部11にて第4図、
第5図に示すように、棒状突起11a*11aにより、
又、リブ状突起11bと内壁1bとにより挾持され、感
知器本体1の取付面1a側に仮止め保持される。
上記実施例では、導線支持部11として棒状突起11a
から成るものと、リブ状突起11bから威るものとを使
用したが、いずれか一方で構成してもよく、又、これら
に限定されるものでないことは勿論である。
更に、本考案は、上記熱式感知器に限らず、検出部から
引き出された導線を外部配線と接続する形式のものであ
れば、光電式、イオン式の感知器等にも適用することが
できる。
以上説明したように、本考案は、感知器本体内適所に複
数組の導線支持部を設け、上記導線を該支持部にて挾持
せしめることにより、導線を感知器本体の取付面側にて
仮止めすることができ、導線が相互に、又、他の感知器
や治工具等に引掛ることがないので、製造、検査、出荷
等の作業に支障を来すことがなく、又、工事の際の取扱
いも容易となり、更に、導線先端部を挾持することによ
り、自動試験器具の導通接触片を該先端の無被覆部分(
通常ハンダ揚げしである。
)に押接させるだけで簡単に自動的に試験でき、しかも
、短絡の危険もないという顕著な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリード線式火災感知器を示す斜視図、第
2図は本考案火災感知器の一実施例を示す上面図、第3
図は上記実施例において導線の仮止めを外した状態を示
す断面図、第4図及び第5図は上記実施例における導線
挟持状態を示す部分拡大図である。 1・・・・・・感知器本体、1a・・・・・・取付面、
1b・・・・・・内壁、2・・・・・・ガード、3・・
・・・・天井取付部、4・・・・・・蓋部、5・・・・
・・集熱板、6・・・・・・感熱応動部、7・・・・・
・接着剤、8・・・・・・導線、8a・・・・・・先端
部、9・・・・・・外部配線、10・・・・・・圧着端
子、11・・・・・・導線支持部、lla・・・・・・
棒状突起、llb・・・・・・リブ状突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 感知器本体と、該感知器本体に設けられた検出部と、該
    検出部から上記本体の取付面側に引き出された導線とを
    有して成る火災感知器において、上記感知器本体の取付
    面側適所に複数組の導線支持部を設け、上記導線の先端
    部及びその他の部分適所を該導線支持部にて挾持せしめ
    て、該導線を感知器本体の取付面側にて仮止めするよう
    樹皮したことを特徴とする火災感知器。
JP18552580U 1980-12-25 1980-12-25 火災感知器 Expired JPS6012235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18552580U JPS6012235Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 火災感知器

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JP18552580U JPS6012235Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 火災感知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57110692U JPS57110692U (ja) 1982-07-08
JPS6012235Y2 true JPS6012235Y2 (ja) 1985-04-20

Family

ID=29986652

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18552580U Expired JPS6012235Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25 火災感知器

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JP (1) JPS6012235Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4790492B2 (ja) * 2006-05-26 2011-10-12 能美防災株式会社 火災感知器

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Publication number Publication date
JPS57110692U (ja) 1982-07-08

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