JPS5828313Y2 - 壁破壊検知器の取付装置 - Google Patents
壁破壊検知器の取付装置Info
- Publication number
- JPS5828313Y2 JPS5828313Y2 JP6321576U JP6321576U JPS5828313Y2 JP S5828313 Y2 JPS5828313 Y2 JP S5828313Y2 JP 6321576 U JP6321576 U JP 6321576U JP 6321576 U JP6321576 U JP 6321576U JP S5828313 Y2 JPS5828313 Y2 JP S5828313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- breakage detector
- mounting device
- wall breakage
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁破壊検知器の取付装置に関し、その目的とす
るところは壁体表面のひ父割れや、表面化粧材の影響を
考慮することなく壁破壊を確実に検知し得る壁破壊検知
器の取付装置を提供するにある。
るところは壁体表面のひ父割れや、表面化粧材の影響を
考慮することなく壁破壊を確実に検知し得る壁破壊検知
器の取付装置を提供するにある。
第１図は本考案の従来例を示すものであり、１は壁破壊
検出器で、圧電素子よりなる検知体２、増幅回路、信号
処理回路、出力回路等回烙構成したプリント板３、当接
板４，５を一つのケース６に装着し、そのケース６に設
けた取付片７，７をｉｔねじ８，８により、壁体９に設
けた植込みナツト１０に固定する。
検出器で、圧電素子よりなる検知体２、増幅回路、信号
処理回路、出力回路等回烙構成したプリント板３、当接
板４，５を一つのケース６に装着し、そのケース６に設
けた取付片７，７をｉｔねじ８，８により、壁体９に設
けた植込みナツト１０に固定する。
この固定状態で、検知体２は当接板４を介して壁体９の
表面に当接し、壁体９の振動を検出体２で検出し、プリ
ント板３に構成した回路でもって増幅検波する等して図
外警報回路に信号伝送するようにしである。
表面に当接し、壁体９の振動を検出体２で検出し、プリ
ント板３に構成した回路でもって増幅検波する等して図
外警報回路に信号伝送するようにしである。
か〜る壁破壊検知器の取付装置では、壁体９の表面振動
を検知するものであるから、壁体表面にひ！割れが生じ
た場合には振動の伝播がしゃ断されるために、ひ文割れ
により分けられた両側壁面に壁破壊検知器１を取り付け
なげればならないこと〜なる。
を検知するものであるから、壁体表面にひ！割れが生じ
た場合には振動の伝播がしゃ断されるために、ひ文割れ
により分けられた両側壁面に壁破壊検知器１を取り付け
なげればならないこと〜なる。
さらに、壁体表面が振動伝達の悪い化粧材によって覆わ
れている場合にはその化粧材を取り除く必要が生じる等
ナツト１０の植込みと共に取り付けに手間がかよる欠点
がある。
れている場合にはその化粧材を取り除く必要が生じる等
ナツト１０の植込みと共に取り付けに手間がかよる欠点
がある。
本考案は上記するように壁体の表面状態の影響を受ける
ことなく確実に検知し得る壁破壊検知器の取付装置を提
供するにある。
ことなく確実に検知し得る壁破壊検知器の取付装置を提
供するにある。
以下前記従来例との同一個所に同一符号を付して示した
第２図乃至第４図を参照して本考案壁破壊検知器の実施
例を説明すると、第２図は本考案の第１実施例であって
、壁体９に孔１１を掘削して形威し、その孔１１に取付
具１２を固定する。
第２図乃至第４図を参照して本考案壁破壊検知器の実施
例を説明すると、第２図は本考案の第１実施例であって
、壁体９に孔１１を掘削して形威し、その孔１１に取付
具１２を固定する。
この取付具１２は筒状の当金１３とその当金１３とテー
パ一部１４によってかみ合うと共にねじ孔１５をＷたナ
ツト１６、そのナツト１６に螺合するボルト１７よりな
る。
パ一部１４によってかみ合うと共にねじ孔１５をＷたナ
ツト１６、そのナツト１６に螺合するボルト１７よりな
る。
壁破壊検知器１は、ケース６の内壁底面に圧電素子より
なる検知体２を密接し、合成樹脂接着剤１８で取着しで
ある。
なる検知体２を密接し、合成樹脂接着剤１８で取着しで
ある。
この検知体２の端子はプリント板３に接続され、同プリ
ント板３に回路構成した増幅回路、信号処理回路、出力
回路等で検知体２の電圧を検知し、スイッチング出力を
出すようになっている。
ント板３に回路構成した増幅回路、信号処理回路、出力
回路等で検知体２の電圧を検知し、スイッチング出力を
出すようになっている。
本考案による壁破壊検知器１の取付けは、先ず壁体９に
当金１３の外径より僅かに大きな孔１１を明けて、当金
１３、ナツト１６、ボルト１７をそれらの組み合せ状態
で嵌合する。
当金１３の外径より僅かに大きな孔１１を明けて、当金
１３、ナツト１６、ボルト１７をそれらの組み合せ状態
で嵌合する。
次でボルト１７を締め付けるとナツト１６はテーパ一部
１４のかみ合いが増加する方向に当金１３中に進入して
当金１３の外径を拡大する。
１４のかみ合いが増加する方向に当金１３中に進入して
当金１３の外径を拡大する。
したがって当金１３はその外側が孔１１の内壁に係止し
て取付具１２を孔１１中に固定するとと〜なる。
て取付具１２を孔１１中に固定するとと〜なる。
壁破壊検知器１は検知体２を取着したケース６の検知面
を例えば接着剤を使用する等してボルト１７の頭部に固
着する。
を例えば接着剤を使用する等してボルト１７の頭部に固
着する。
か〜る実施例による取付けでは、取付具１２を介して、
壁体９中における振動を壁破壊検知器１で検出すること
〜なるから、壁体９の表面のひ父割れや、あるいは壁体
９の表面化粧材の影響を受けずに壁破壊時に生ずる振動
を検知し、得るものである。
壁体９中における振動を壁破壊検知器１で検出すること
〜なるから、壁体９の表面のひ父割れや、あるいは壁体
９の表面化粧材の影響を受けずに壁破壊時に生ずる振動
を検知し、得るものである。
第３図は本考案の第２実施例で、取付具１２のボルト１
７を予め壁破壊検知器１の検知面に固着しておき、壁破
壊検知器１を回転することにより、ボルト１７を締付け
、取付具１２を孔１１中に固定するようにしたものであ
る。
７を予め壁破壊検知器１の検知面に固着しておき、壁破
壊検知器１を回転することにより、ボルト１７を締付け
、取付具１２を孔１１中に固定するようにしたものであ
る。
か〜る実施例によれば取付具１２の取付けと壁破壊検知
器１の取付けを同時に行うことが可能となる。
器１の取付けを同時に行うことが可能となる。
第４図は本考案の第３実施例であって、当金１３に鍔体
１８を設け、その鍔体１８に壁破壊検知器１を取着する
ようにしたもので、この実施例によると取付具１２の取
付状態によって壁破壊検知器１の取付位置が変ることは
なく安定した取付けが行え壁体９中の振動を検知し得る
ものである。
１８を設け、その鍔体１８に壁破壊検知器１を取着する
ようにしたもので、この実施例によると取付具１２の取
付状態によって壁破壊検知器１の取付位置が変ることは
なく安定した取付けが行え壁体９中の振動を検知し得る
ものである。
上述するように、本考案壁破壊検知器の取付装置によれ
ば、壁体９に孔１１を掘削してその孔１１に固定される
取付具１２を設け、圧電素子のような検知体３を具備す
る壁破壊検知器１を前記取付具１２を介して壁体９に固
定することを特徴とする壁破壊検知器の取付装置とした
ことによって、壁体９中の壁破壊に伴う内部振動を検知
し、ひ寸割れや化粧材による影響と無関係に振動を検知
し得る壁破壊検知器として検知信頼性が向上すると共に
、一つの孔１１を設けるだけでよいので施工を迅速に行
うことともなり有効である。
ば、壁体９に孔１１を掘削してその孔１１に固定される
取付具１２を設け、圧電素子のような検知体３を具備す
る壁破壊検知器１を前記取付具１２を介して壁体９に固
定することを特徴とする壁破壊検知器の取付装置とした
ことによって、壁体９中の壁破壊に伴う内部振動を検知
し、ひ寸割れや化粧材による影響と無関係に振動を検知
し得る壁破壊検知器として検知信頼性が向上すると共に
、一つの孔１１を設けるだけでよいので施工を迅速に行
うことともなり有効である。
第１図は本考案の従来例を示す正面図である。
第２図乃至第４図は本考案壁破壊検知器の実施例を示し
、第２図は第１実施例の正面図、第３図は第２実施例の
正面図、第４図は第３実施例の正面図である。 １・・・・・・壁破壊検知器、２・・・・・・検知体、
３・・・・・・プリント板、６・・・・・・ケース、９
・・・・・・壁体、１１・・・・・・孔、１２・・・・
・・取付ム
、第２図は第１実施例の正面図、第３図は第２実施例の
正面図、第４図は第３実施例の正面図である。 １・・・・・・壁破壊検知器、２・・・・・・検知体、
３・・・・・・プリント板、６・・・・・・ケース、９
・・・・・・壁体、１１・・・・・・孔、１２・・・・
・・取付ム
Claims (1)
- 壁体に孔を掘削してその孔に固定される取付具を設け、
圧電素子のような検知体を具備する壁破壊検知器を前記
取付具を介して壁体に固定することを特徴とする壁破壊
検知器の取付装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6321576U JPS5828313Y2 (ja) | 1976-05-17 | 1976-05-17 | 壁破壊検知器の取付装置 |
| DE19772721880 DE2721880C3 (de) | 1976-05-17 | 1977-05-14 | Vorrichtung zur Feststellung von durch Beschädigungsversuche an Bauwerken verursachten Vibrationen |
| GB2047777A GB1581479A (en) | 1976-05-17 | 1977-05-16 | Detecting device for destructive vibration of structures |
| SE7705727A SE432028B (sv) | 1976-05-17 | 1977-05-16 | Anordning for att detektera skadliga vibrationer hos byggnadskonstruktioner |
| FR7714975A FR2352351A1 (fr) | 1976-05-17 | 1977-05-16 | Dispositif de detection pour detecter des vibrations de nature destructrice dans des structures |
| IT4942577A IT1078259B (it) | 1976-05-17 | 1977-05-16 | Dispositivo per rivelare l'instaurarsi di vibrazioni distruttive in struttore |
| AU25257/77A AU499496B2 (en) | 1976-05-17 | 1977-05-19 | Destructive vibration of structures detector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6321576U JPS5828313Y2 (ja) | 1976-05-17 | 1976-05-17 | 壁破壊検知器の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52154177U JPS52154177U (ja) | 1977-11-22 |
| JPS5828313Y2 true JPS5828313Y2 (ja) | 1983-06-20 |
Family
ID=28526282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6321576U Expired JPS5828313Y2 (ja) | 1976-05-17 | 1976-05-17 | 壁破壊検知器の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828313Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-05-17 JP JP6321576U patent/JPS5828313Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52154177U (ja) | 1977-11-22 |
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