JPH0617826A - 振動測定端子付きベアリング - Google Patents
振動測定端子付きベアリングInfo
- Publication number
- JPH0617826A JPH0617826A JP17392892A JP17392892A JPH0617826A JP H0617826 A JPH0617826 A JP H0617826A JP 17392892 A JP17392892 A JP 17392892A JP 17392892 A JP17392892 A JP 17392892A JP H0617826 A JPH0617826 A JP H0617826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- vibration
- vibration measuring
- measuring terminal
- screw hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ベアリング固定部品を介さずにベアリングの振
動を直接振動センサーで検知することによって、微小振
動の測定を可能にする。 【構成】ベアリング１には振動測定端子２が設けられ、
このベアリング１をベアリング固定部品４に取込む。次
に延長部品取付け穴５より延長部品３を振動測定端子２
の振動測定用ねじ穴２ａへ取り付け、振動センサー６を
延長部品３の振動センサー用ねじ穴３ａに取付けること
により、ベアリングの振動を直接検知する。
動を直接振動センサーで検知することによって、微小振
動の測定を可能にする。 【構成】ベアリング１には振動測定端子２が設けられ、
このベアリング１をベアリング固定部品４に取込む。次
に延長部品取付け穴５より延長部品３を振動測定端子２
の振動測定用ねじ穴２ａへ取り付け、振動センサー６を
延長部品３の振動センサー用ねじ穴３ａに取付けること
により、ベアリングの振動を直接検知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はベアリングの微小振動を
検出する振動測定端子付きベアリングに関する。
検出する振動測定端子付きベアリングに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来のベアリングを用いた振動
測定方法の一例を説明する分解斜視図である。
測定方法の一例を説明する分解斜視図である。
【０００３】従来、この種の振動測定方法は、ベアリン
グ１をベアリング固定部品４に組み込み、このベアリン
グ固定部品４に振動測定用ねじ穴２ａを設け、これに振
動センサー６をねじ込み、その信号を検知することによ
り測定していた。
グ１をベアリング固定部品４に組み込み、このベアリン
グ固定部品４に振動測定用ねじ穴２ａを設け、これに振
動センサー６をねじ込み、その信号を検知することによ
り測定していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したベアリングの
振動測定では、ベアリングの振動が小さい場合にはベア
リング固定部品が振動を吸収してしまい異常につながる
微小振動が発生しても振動測定が難しくなるという問題
があった。
振動測定では、ベアリングの振動が小さい場合にはベア
リング固定部品が振動を吸収してしまい異常につながる
微小振動が発生しても振動測定が難しくなるという問題
があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の振動測定端子付
きベアリングは、ベアリングに振動測定端子を固定し、
ベアリングをベアリング固定部品に組み込んだ後、振動
測定端子に設けた振動測定用ねじ穴にねじ込んだ延長部
品を介して振動センサーを取り付け、ベアリングの振動
を直接振動センサーに伝えて検知できるようにしてい
る。
きベアリングは、ベアリングに振動測定端子を固定し、
ベアリングをベアリング固定部品に組み込んだ後、振動
測定端子に設けた振動測定用ねじ穴にねじ込んだ延長部
品を介して振動センサーを取り付け、ベアリングの振動
を直接振動センサーに伝えて検知できるようにしてい
る。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のベアリングを用いた振動
測定方法を説明する分解斜視図である。
る。図１は本発明の一実施例のベアリングを用いた振動
測定方法を説明する分解斜視図である。
【０００７】図１に示す様に、ベアリング１に振動測定
端子２を設け、この振動測定端子２には振動測定用ねじ
穴２ａが形成されている。このベアリング１をベアリン
グ固定部品４に組み込む。組み込みは２分割されている
ベアリング固定部品４を合わせることにより行う。次
に、ベアリング固定部品４にあけられた延長部品取付け
穴５より、延長部品３を振動測定用ねじ穴２ａへねじ込
む。そして、振動センサー６を延長部品３の上端の振動
センサー用ねじ穴３ａにねじ込んで取り付けることによ
り、振動測定を行う。
端子２を設け、この振動測定端子２には振動測定用ねじ
穴２ａが形成されている。このベアリング１をベアリン
グ固定部品４に組み込む。組み込みは２分割されている
ベアリング固定部品４を合わせることにより行う。次
に、ベアリング固定部品４にあけられた延長部品取付け
穴５より、延長部品３を振動測定用ねじ穴２ａへねじ込
む。そして、振動センサー６を延長部品３の上端の振動
センサー用ねじ穴３ａにねじ込んで取り付けることによ
り、振動測定を行う。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、振動セン
サーを延長部品を介して直接ベアリング１に接続するよ
うにしたので、ベアリングの微小振動が容易に検知で
き、異常振動を測定できるという効果がある。
サーを延長部品を介して直接ベアリング１に接続するよ
うにしたので、ベアリングの微小振動が容易に検知で
き、異常振動を測定できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を用いた測定方法を説明する
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】従来のベアリングを用いた測定方法を説明する
分解斜視図である。
分解斜視図である。
１ ベアリング ２ 振動測定端子 ２ａ 振動測定用ねじ穴 ３ 延長部品 ３ａ 振動センサー用ねじ穴 ４ ベアリング固定部品 ５ 延長部品取付け穴 ６ 振動センサー
Claims (1)
- 【請求項１】 振動測定用ねじ穴を有する振動測定端子
をベアリングに固定し、このベアリングをベアリング固
定部品に組み込み、このベアリング固定部品にあけた延
長部品取付け穴に延長部品を通して前記振動測定用ねじ
穴にねじ込み、延長部品３の上端の振動センサー用ねじ
穴に振動センサーをねじ込んで取りつけることによって
前記ベアリングの振動を測定することを特徴とする振動
測定端子付きベアリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17392892A JPH0617826A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 振動測定端子付きベアリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17392892A JPH0617826A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 振動測定端子付きベアリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617826A true JPH0617826A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15969676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17392892A Withdrawn JPH0617826A (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 振動測定端子付きベアリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617826A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107907208A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-04-13 | 宁波中亿自动化装备有限公司 | 轴承测振机构及轴承检测设备 |
| US10309454B2 (en) * | 2017-02-24 | 2019-06-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Squeeze film damper bearing device |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP17392892A patent/JPH0617826A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10309454B2 (en) * | 2017-02-24 | 2019-06-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Squeeze film damper bearing device |
| CN107907208A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-04-13 | 宁波中亿自动化装备有限公司 | 轴承测振机构及轴承检测设备 |
| CN107907208B (zh) * | 2017-12-29 | 2024-03-22 | 宁波中亿自动化装备有限公司 | 轴承测振机构及轴承检测设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6435902B1 (en) | Sensor mount | |
| JPH0617826A (ja) | 振動測定端子付きベアリング | |
| JPS59182318A (ja) | 計測装置 | |
| ATE164448T1 (de) | Schallemissionsaufnehmer | |
| JPH09159689A (ja) | センサ組立体及びその組み立て方法 | |
| JP2005347152A (ja) | バッテリ温度測定装置 | |
| US5144837A (en) | Acceleration detector | |
| US5563350A (en) | Karman's vortex flow meter | |
| JPH01250732A (ja) | 圧力センサ | |
| JP2002039881A (ja) | トルク検出器 | |
| JPH0650773Y2 (ja) | 剪断形加速度検出器 | |
| JPH0245784Y2 (ja) | ||
| JP3125620B2 (ja) | センサー付時計 | |
| CN221323880U (zh) | 一种灵活部署的磁吸式振动监测装置 | |
| KR200160698Y1 (ko) | 진동 인텐시티 측정용 지그 | |
| CZ295408B6 (cs) | Čidlo s přítlačným pouzdrem, zejména pro snímač kmitání | |
| JP3441288B2 (ja) | 計測器 | |
| JPH08254458A (ja) | 振動センサ | |
| KR960018519A (ko) | 높이측정장치 | |
| JP2006112858A (ja) | 圧電式加速度センサ | |
| JP3725252B2 (ja) | 荷重センサ | |
| JPS62115382A (ja) | 電子装置の異常振動診断方法およびそれに使用されるコネクタ | |
| KR0173220B1 (ko) | 프로브 세팅장치 | |
| JPH0227592Y2 (ja) | ||
| JP2002195853A (ja) | エンコーダ、およびエンコーダの取り付け方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |