JP2549013Y2 - ガス警報器の取付構造 - Google Patents

ガス警報器の取付構造

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JP2549013Y2
JP2549013Y2 JP1991010994U JP1099491U JP2549013Y2 JP 2549013 Y2 JP2549013 Y2 JP 2549013Y2 JP 1991010994 U JP1991010994 U JP 1991010994U JP 1099491 U JP1099491 U JP 1099491U JP 2549013 Y2 JP2549013 Y2 JP 2549013Y2
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猛 杉山
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Yazaki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はガス警報器に係り、特
にガス警報器の壁面への取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス警報器は、壁面に取付板を固
定し、この取付板の上に警報器本体を取り付け、警報器
本体から引き出された電源コードの先端のプラグを、近
傍の壁面に設けられているコンセントに差し込んでい
た。または壁面にほぼ同一面上に設けられているコンセ
ントに、警報器本体のプラグを差し込んでいた。さらに
警報器本体がガスを検知したときの有電圧出力信号を取
り出して、別置されたガス警報ブザーや集中監視盤など
に送る形式のガス警報器にあっては、警報器本体から引
き出された信号線をガス警報ブザーや集中監視盤に接続
していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来のガス警報器によると、警報器本
体の全体が壁面から突出するため、邪魔になるという問
題があった。また電源コードや信号線が壁面上に露出す
ると、美観をそこねる欠点も生じた。また警報器本体の
プラグをコンセントに挿入して取り付ける場合に、警報
器本体が壁面に取り付けた引掛け式の取付板に支持され
ているので足でけられたり、物が上から落ちてきたとき
に脱落しやすいという問題もあった。さらに警報器本体
から電源コードや信号線が引き出されている場合には、
警報器の定期交換時などには配線工事が必要となり、施
工性が悪かった。
【0004】この考案は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、壁面から大きく突出することなく、電源コード
などを見えなくして壁面に取り付けることができ、環境
と美観を向上することができるガス警報器の取付構造を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案のガス警報器の取付構造は、壁面より内側
に装着面を有する埋込みコンセントを前記壁面に配置
し、ガス警報器の底面から突出した電源プラグおよび信
号線プラグを前記埋込みコンセントの接点に差し込むと
ともに、前記ガス警報器本体をその外周にわたって装着
されたOリングを介して前記埋込みコンセント内に液密
嵌合装着したことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記の構成によると、警報器本体は埋込みコン
セント内に嵌合されるので、壁面の前面から大きく突出
することはない。また警報器本体のプラグがコンセント
に差し込まれるので、電源コードや信号線が不要とな
り、外観が向上するとともに警報器本体の交換作業が容
易となる。さらに警報器本体が埋込みコンセント内に嵌
合保持されるので、脱落を防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、この考案の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0008】図1及び図2にこの考案の一実施例を示
す。壁面1の予め定められた位置に住宅の建築時に埋込
みコンセント2を取り付ける孔部3を形成し、この孔部
3に埋込みコンセント2を取り付ける。埋込みコンセン
ト2には図示しない電源コードと信号線とにそれぞれ接
続された接点4,5が設けられており、電源コード及び
信号線は壁面1の内側を通ってそれぞれ図示しない電源
及びガス警報ブザーに接続されている。
【0009】ガス警報器の警報器本体6は上ケース7と
下ケース8とから構成されており、上ケース7と下ケー
ス8との接合部外周には、全周にわたってOリング9が
装着されている。警報器本体6内には基板10を介して
センサ部11が取り付けられており、警報器本体6の底
面には電源プラグ12と信号線プラグ13とが突出して
設けられている。そして各プラグ12,13はそれぞれ
リード線14,15を介してセンサ部11に接続されて
いる。
【0010】警報器本体6はOリング9を介して埋込み
コンセント2内に液密に嵌合装着される。そして電源プ
ラグ12と信号線プラグ13はそれぞれ埋込みコンセン
ト2に設けられた接点4,5に差し込まれて電気的に接
続される。
【0011】この実施例によれば、警報器本体6はOリ
ングを介して埋込みコンセント2内に液密に嵌合装着さ
れるので、警報器本体6が壁面1の前面に大きく突出す
ることはなく、脱落も防止される。また電源コード及び
信号線は建築時に壁面1の内側に配線されるので壁面1
の表面には露出しない。従って周辺環境と美観を向上す
ることができる。さらに警報器本体6を交換するときは
プラグ12,13を夫々接点4,5に対し挿抜するだけ
でよいので、交換作業が容易となる。またガス警報器を
設置する位置が建築時に予め設定されるので、最適の取
付位置を確保することができ、安全機器の普及促進が可
能となる。
【0012】上記実施例に示した信号線プラグ13及び
接点5は、警報器本体6内にガス警報ブザーや警報ラン
プが内蔵されており、しかも集中監視盤などがない場合
には省略してもよい。
【0013】また図3に示すようにセンサ部11のみを
壁面1の前面に突出させることにより、ガス検知の感度
を向上させることができる。
【0014】また図4に示すように警報器本体6の外周
に挿入方向に平行に溝21を形成し、溝21と本体6の
内部とを連通することにより、着脱時に溝21に指を入
れて本体6を把持して着脱を容易にすることができ、し
かも溝21をガス吸引口とすることもできる。
【0015】さらに図5及び図6に示すように警報器本
体6の両側面に弾性変形可能な爪部31を設けることに
より、挿抜時に爪部31を把持して内側に変形させた状
態で埋込みコンセント2内に着脱し、装着時には爪部3
1を離すことにより爪部31を弾性力で原位置に復帰さ
せるようにする。このとき爪部31は埋込みコンセント
2の内面両側に形成されているアンダーカット部32に
係止され、警報器本体の脱落を防止することができる。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように、この考案によれ
ば、壁面に埋込みコンセントを設けて、警報器のプラグ
をコンセントに差し込むとともに、警報器本体をOリン
グを介して埋込みコンセント内に液密に嵌合装着するよ
うにしたので、警報器本体壁面から大きく突出するこ
とがなく、脱落も防止できる。しかも電源コードなどが
見えなくなるので、周辺環境と美観を向上することがで
き、さらに警報器本体を交換する際の交換作業が容易と
なる
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の構成を示す縦断面図。
【図2】図1の分解斜視図。
【図3】この考案の第2の実施例の構成を示す縦断面
図。
【図4】この考案の第3の実施例の構成を示す斜視図。
【図5】この考案の第4の実施例の構成を説明する斜視
図。
【図6】図5の横断面図。
【符号の説明】 1 壁面 2 埋込みコンセント 6 警報器本体 12 プラグ 13 プラグ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面より内側に装着面を有する埋込みコ
    ンセントを前記壁面に配置し、ガス警報器の底面から突
    出した電源プラグおよび信号線プラグを前記埋込みコン
    セントの接点に差し込むとともに、前記ガス警報器本体
    その外周にわたって装着されたOリングを介して前記
    埋込みコンセント内に液密に嵌合装着したことを特徴と
    するガス警報器の取付構造。
JP1991010994U 1991-03-04 1991-03-04 ガス警報器の取付構造 Expired - Lifetime JP2549013Y2 (ja)

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JPH04108296U JPH04108296U (ja) 1992-09-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5866488U (ja) * 1981-10-30 1983-05-06 松下電工株式会社 ガス漏れ警報器
JPS60115470U (ja) * 1984-01-11 1985-08-05 機動建設工業株式会社 埋込み式コンセント
JPH01122287U (ja) * 1988-02-12 1989-08-18

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