JPH053943Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053943Y2 JPH053943Y2 JP1984002399U JP239984U JPH053943Y2 JP H053943 Y2 JPH053943 Y2 JP H053943Y2 JP 1984002399 U JP1984002399 U JP 1984002399U JP 239984 U JP239984 U JP 239984U JP H053943 Y2 JPH053943 Y2 JP H053943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- partition wall
- dust
- temperature
- bimetal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 18
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 11
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ギヤボツクス、油圧ポンプ、油圧モ
ータ等の囲まれたケーシング内の温度及び磁性の
ダストを検出する検出器に関する。
ータ等の囲まれたケーシング内の温度及び磁性の
ダストを検出する検出器に関する。
一般に、これた油圧ポンプ等の機器は、ケーシ
ング内の油温が上昇し或いは摩耗により生ずる磁
性のダストの量が多くなると故障が発生し易くな
るので、温度とダストとを監視する必要がある。
従来より、温度、或いは温度と圧力等の1つ若し
くは複数の要素を同時に検出する検出器は知られ
ており(実公昭51−47031号公報、特開昭55−
154692号公報)、また、磁性のダストの検出器も
特開昭55−101043号公報に於いて知られている。
ング内の油温が上昇し或いは摩耗により生ずる磁
性のダストの量が多くなると故障が発生し易くな
るので、温度とダストとを監視する必要がある。
従来より、温度、或いは温度と圧力等の1つ若し
くは複数の要素を同時に検出する検出器は知られ
ており(実公昭51−47031号公報、特開昭55−
154692号公報)、また、磁性のダストの検出器も
特開昭55−101043号公報に於いて知られている。
流体中の磁性のダストを磁石により吸引し、そ
の吸着量を知れば、流体がダストで汚染されてい
る程度を監視できるが、ダストが付着する箇所は
ケーシングに阻まれて外部より簡単に観察するこ
とは出来ない。そのため、上記特開昭55−101043
号公報のものは、流体中に磁石と間隔を存して対
向する強磁性片を突き出させて設け、該磁石と強
磁性片との間に吸着される磁性ダストの電気抵抗
を計測し、その検出値を判断して汚染の程度を検
出している。しかし、このような検出器は電気装
置が複雑で、安価に製作できない。
の吸着量を知れば、流体がダストで汚染されてい
る程度を監視できるが、ダストが付着する箇所は
ケーシングに阻まれて外部より簡単に観察するこ
とは出来ない。そのため、上記特開昭55−101043
号公報のものは、流体中に磁石と間隔を存して対
向する強磁性片を突き出させて設け、該磁石と強
磁性片との間に吸着される磁性ダストの電気抵抗
を計測し、その検出値を判断して汚染の程度を検
出している。しかし、このような検出器は電気装
置が複雑で、安価に製作できない。
本考案は、温度及びダストを併せて検出できる
簡単な検出器を提供することを目的としたもの
で、前面に隔壁4を有する中空体3の内部に、温
度検出器に接続されるバイメタル1とこれと共同
する接点2を設け、該隔壁4に磁石5を埋設し、
該隔壁4の外面に該磁石5を囲んで互いに間隔を
有する2重の環状電極6,7を露出させて設けた
ことを特徴とする。
簡単な検出器を提供することを目的としたもの
で、前面に隔壁4を有する中空体3の内部に、温
度検出器に接続されるバイメタル1とこれと共同
する接点2を設け、該隔壁4に磁石5を埋設し、
該隔壁4の外面に該磁石5を囲んで互いに間隔を
有する2重の環状電極6,7を露出させて設けた
ことを特徴とする。
その具体的実施例は第1図及び第2図示の如で
あり、これに於ては絶縁材にて中空体3を製作
し、その隔壁4の外面4aに露出させて円形の永
久磁石5を設け、該隔壁4に該磁石5を囲んで間
隔を有する内外2重の環状電極6,7を露出させ
て埋設した。
あり、これに於ては絶縁材にて中空体3を製作
し、その隔壁4の外面4aに露出させて円形の永
久磁石5を設け、該隔壁4に該磁石5を囲んで間
隔を有する内外2重の環状電極6,7を露出させ
て埋設した。
また、一方の環状電極6とバイメタル1を共通
母線8により電源9に接続し、他方の環状電極7
及び接点2は夫々導線10,11により警告灯、
警報器等の温度検出器12及びダスト検出器13
に接続するようにした。14はケーシング15に
中空体3を取付けするためのねじ部である。
母線8により電源9に接続し、他方の環状電極7
及び接点2は夫々導線10,11により警告灯、
警報器等の温度検出器12及びダスト検出器13
に接続するようにした。14はケーシング15に
中空体3を取付けするためのねじ部である。
本考案の検出器は、第2図示のように、ケーシ
ング15に中空体3の隔壁4を前方にしてねじ込
んで取付けて使用されるもので、ケーシング15
の温度が上昇すると中空体3内のバイメタル1が
接点2に接触し、母線8と導線10とが接続して
温度検出器12が作動する。また、ケーシング1
5内で発生する磁性のダストは磁石5を中心とし
て吸着され、隔壁4の外面4aに堆積するが、ダ
ストの量が多くなるとその堆積面が次第に広が
り、やがて点線で示すように磁石5を囲む環状電
極6,7を短絡させるまでになると、母線8から
導線11への回路が閉成され、ダスト検出器13
が作動する。この検出作動があつたときには、例
えば油圧ポンプの作動油を交換する。
ング15に中空体3の隔壁4を前方にしてねじ込
んで取付けて使用されるもので、ケーシング15
の温度が上昇すると中空体3内のバイメタル1が
接点2に接触し、母線8と導線10とが接続して
温度検出器12が作動する。また、ケーシング1
5内で発生する磁性のダストは磁石5を中心とし
て吸着され、隔壁4の外面4aに堆積するが、ダ
ストの量が多くなるとその堆積面が次第に広が
り、やがて点線で示すように磁石5を囲む環状電
極6,7を短絡させるまでになると、母線8から
導線11への回路が閉成され、ダスト検出器13
が作動する。この検出作動があつたときには、例
えば油圧ポンプの作動油を交換する。
このように本考案によるときは、中空体3内に
バイメタル1と接点2を収め、隔壁4に埋めた磁
石5を囲んで2重の環状電極6,7を外面4aに
露出させて設けたので、磁性ダストが多くなると
自然に両環状電極6,7が接続されてダスト検出
器13が作動し、特殊な装置を設けることなくダ
スト量の多量化を検出することができ、磁石4と
環状電極6,7でダストを検出できるので構成が
簡単になり、バイメタル1を取付ける邪魔になら
ず、温度も同時に検出できて便利である等の効果
がある。
バイメタル1と接点2を収め、隔壁4に埋めた磁
石5を囲んで2重の環状電極6,7を外面4aに
露出させて設けたので、磁性ダストが多くなると
自然に両環状電極6,7が接続されてダスト検出
器13が作動し、特殊な装置を設けることなくダ
スト量の多量化を検出することができ、磁石4と
環状電極6,7でダストを検出できるので構成が
簡単になり、バイメタル1を取付ける邪魔になら
ず、温度も同時に検出できて便利である等の効果
がある。
第1図は本考案の実施例の正面図、第2図はそ
の−線截断側面図である。 1……バイメタル、2……接点、3……中空
体、4……隔壁、4a……外面、5……磁石、
6,7……環状電極。
の−線截断側面図である。 1……バイメタル、2……接点、3……中空
体、4……隔壁、4a……外面、5……磁石、
6,7……環状電極。
Claims (1)
- 前面に隔壁4を有する中空体3の内部に、温度
検出器に接続されるバイメタル1とこれと共同す
る接点2を設け、該隔壁4に磁石5を埋設し、該
隔壁4の外面に該磁石5を囲んで互いに間隔を有
する2重の環状電極6,7を露出させて設けたこ
とを特徴とする温度及びダスト検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP239984U JPS60114912U (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 温度及びダスト検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP239984U JPS60114912U (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 温度及びダスト検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60114912U JPS60114912U (ja) | 1985-08-03 |
JPH053943Y2 true JPH053943Y2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=30476040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP239984U Granted JPS60114912U (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 温度及びダスト検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60114912U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5147031U (ja) * | 1974-10-04 | 1976-04-07 | ||
JPS55101043A (en) * | 1978-12-06 | 1980-08-01 | Batham Jan Norman | Magnetic pollution detector |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP239984U patent/JPS60114912U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5147031U (ja) * | 1974-10-04 | 1976-04-07 | ||
JPS55101043A (en) * | 1978-12-06 | 1980-08-01 | Batham Jan Norman | Magnetic pollution detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60114912U (ja) | 1985-08-03 |
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