JPS6037021Y2 - フラットモ−タのブラシホルダ− - Google Patents
フラットモ−タのブラシホルダ−Info
- Publication number
- JPS6037021Y2 JPS6037021Y2 JP17591778U JP17591778U JPS6037021Y2 JP S6037021 Y2 JPS6037021 Y2 JP S6037021Y2 JP 17591778 U JP17591778 U JP 17591778U JP 17591778 U JP17591778 U JP 17591778U JP S6037021 Y2 JPS6037021 Y2 JP S6037021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- brush holder
- armature
- holder
- flat motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dc Machiner (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フラットモータ、特にブラシを摺動可能に保
持するブラシホルダーの改良に関する。
持するブラシホルダーの改良に関する。
従来のフラットモータ1は第1図に示すように、カバー
2に密着した永久磁石の磁力によりブラケット4を引き
つけ、このカバー2とブラケット4とにより構成したハ
ウジング5内に、偏平円板状のアマチュア6を回転自在
に設け、このアマチュア6に接触するブラシ7に電流を
流すことによりアマチュアを回転させるようにしたもの
である。
2に密着した永久磁石の磁力によりブラケット4を引き
つけ、このカバー2とブラケット4とにより構成したハ
ウジング5内に、偏平円板状のアマチュア6を回転自在
に設け、このアマチュア6に接触するブラシ7に電流を
流すことによりアマチュアを回転させるようにしたもの
である。
このモータ1におけるブラシホルダー8aはブラシ7を
アマチュア6に対し直角に保持ししかもブラシの横方向
の振動を小さくしなければならないため、このブラシホ
ルダー8aの内周面であるブラシ摺動面9の加工精度は
厳格に規制されている。
アマチュア6に対し直角に保持ししかもブラシの横方向
の振動を小さくしなければならないため、このブラシホ
ルダー8aの内周面であるブラシ摺動面9の加工精度は
厳格に規制されている。
したがってこのブラシホルダー8aは金属により作られ
ることが多いが、この場合振動あるいは騒音対策上に問
題がある。
ることが多いが、この場合振動あるいは騒音対策上に問
題がある。
例えば、第1図に示すようにブラシホルダー8aを支持
する支持部材10にゴム等の弾性部材を用いても、ブラ
シホルダ−8a自体は、振動の減衰に全く関与しないの
で、ある程度の振動は減衰されるが十分とはいえず、こ
のブラシ7とアマチュア6との接触部分からの振動がこ
のブラシホルダー8a及び支持部材10を介してカバー
2に伝わり、このカバー2とブラケット4から成るハウ
ジング5の振動により騒音が発生することになる。
する支持部材10にゴム等の弾性部材を用いても、ブラ
シホルダ−8a自体は、振動の減衰に全く関与しないの
で、ある程度の振動は減衰されるが十分とはいえず、こ
のブラシ7とアマチュア6との接触部分からの振動がこ
のブラシホルダー8a及び支持部材10を介してカバー
2に伝わり、このカバー2とブラケット4から成るハウ
ジング5の振動により騒音が発生することになる。
これに対し前記カバー2に直接ブラシホルダー8aをゴ
ム等の支持部材10aにより取付けたもの(第2図)が
ある。
ム等の支持部材10aにより取付けたもの(第2図)が
ある。
この場合、この支持部材10aはある程度剛性(ここで
剛性とは、外力に対して形を変えまいとする弾性の意で
あり、剛性が高いとは外力に対する変形が比較的小さい
という意である。
剛性とは、外力に対して形を変えまいとする弾性の意で
あり、剛性が高いとは外力に対する変形が比較的小さい
という意である。
以下同じ)が高くなければブラシ7をアマチュア6に対
して直角に保持することが不可能であるが、振動を吸収
しうる硬度のゴム材では、この剛性が充分でなく、アマ
チュア6に対してブラシ7が斜め方向より当接すること
になり、そのためにあらたな振動が発生する虞れがあっ
た。
して直角に保持することが不可能であるが、振動を吸収
しうる硬度のゴム材では、この剛性が充分でなく、アマ
チュア6に対してブラシ7が斜め方向より当接すること
になり、そのためにあらたな振動が発生する虞れがあっ
た。
従って、このような構造では、前記振動等の対策として
十分なものとはいえなかった。
十分なものとはいえなかった。
また、このブラシホルダー8aは前述の如く高い加工精
度が要求され、かつ第3図に示すように導線11を通す
溝12あるいはブラシ7とブラシホルダー8aとの接触
部分を少なくするためと、放熱性を向上させるための凹
所13を形成しなければならない等製作上において手数
のかかるものであった。
度が要求され、かつ第3図に示すように導線11を通す
溝12あるいはブラシ7とブラシホルダー8aとの接触
部分を少なくするためと、放熱性を向上させるための凹
所13を形成しなければならない等製作上において手数
のかかるものであった。
そこで、本考案は、上述の諸欠陥に鑑みてなされたもの
で、アマチュアとブラシとの接触部分において生じた振
動をこのブラシホルダーで減衰し、ハウジングより外部
″に伝播する騒音の減少を図るとともに放熱効果も優れ
、構造が簡単で製作が容易でありかつブラシ保持に無理
のないブラシホルダーを提供することを目的とする。
で、アマチュアとブラシとの接触部分において生じた振
動をこのブラシホルダーで減衰し、ハウジングより外部
″に伝播する騒音の減少を図るとともに放熱効果も優れ
、構造が簡単で製作が容易でありかつブラシ保持に無理
のないブラシホルダーを提供することを目的とする。
ところで、剛性と弾性とを兼ね備えた材料としは、ばね
が知られている。
が知られている。
すなわち、ばねは、弾性がない剛性の鋼材をコイル等に
することにより構造的に弾性を具備させたものである。
することにより構造的に弾性を具備させたものである。
そして、例えば、圧縮コイルばねは、線材の材質と、線
径を適当に設計することにより、使用方法によっては、
力の作用方向に応じて、材質のもつ剛性と、コイルとい
う構造がもつ弾性をそれぞれ作用させることができる。
径を適当に設計することにより、使用方法によっては、
力の作用方向に応じて、材質のもつ剛性と、コイルとい
う構造がもつ弾性をそれぞれ作用させることができる。
本考案は、このような知見に基づき、前記目的を遠戚す
るために、ハウジング内に設けた永久磁石とわずかな間
隙をもって対設されかつ前記ハウジングに回転自在に支
持された偏平円板状のアマチュアを有し、このアマチュ
アと接触しこれに給電するブラシを摺動自在に保持する
ブラシホルダーを備えたフラットモータにおいて、該ブ
ラシホルダーは、断面円形状の線材を、該線材相互間が
一定の空隙を有するように複数回らせん状に巻回するこ
とにより形成された圧縮コイルばねにより構成されると
共に、該ブラシホルダー内に保持される矩形に形成され
た前記ブラシが、その角部において該ブラシホルダーの
内側面に摺動自在に点接触し得る内径を有し、さらに該
ブラシホルダーは、前記アマチュアに直角に弾接した前
記ブラシがアマチュアの回転力により受ける変位対して
、この変位を略直角に復元する程度の剛性を有したこと
を特徴とするものである。
るために、ハウジング内に設けた永久磁石とわずかな間
隙をもって対設されかつ前記ハウジングに回転自在に支
持された偏平円板状のアマチュアを有し、このアマチュ
アと接触しこれに給電するブラシを摺動自在に保持する
ブラシホルダーを備えたフラットモータにおいて、該ブ
ラシホルダーは、断面円形状の線材を、該線材相互間が
一定の空隙を有するように複数回らせん状に巻回するこ
とにより形成された圧縮コイルばねにより構成されると
共に、該ブラシホルダー内に保持される矩形に形成され
た前記ブラシが、その角部において該ブラシホルダーの
内側面に摺動自在に点接触し得る内径を有し、さらに該
ブラシホルダーは、前記アマチュアに直角に弾接した前
記ブラシがアマチュアの回転力により受ける変位対して
、この変位を略直角に復元する程度の剛性を有したこと
を特徴とするものである。
以下、本考案に係るブラシホルダーの一実施例を図面に
つき説明する。
つき説明する。
第4図は本考案に係るフラットモータのブラシホルダー
を有するブラシ保持部にブラシを保持した状態を示す縦
断面図であり、第5図は第4図中示した■−v線に相当
する部分に断面図を示したもので、いずれも第1.第2
図に示す部材と同一部材には同一符号を付しである。
を有するブラシ保持部にブラシを保持した状態を示す縦
断面図であり、第5図は第4図中示した■−v線に相当
する部分に断面図を示したもので、いずれも第1.第2
図に示す部材と同一部材には同一符号を付しである。
ブラシ保持部20は、ブラシホルダー21と、ブラシ7
をアマチュア6に常時弾接するための圧縮ばね24と、
これららを支持する支持部材10とからなり、ブラシ7
をアマチュア6に対し、直角に保持するものである。
をアマチュア6に常時弾接するための圧縮ばね24と、
これららを支持する支持部材10とからなり、ブラシ7
をアマチュア6に対し、直角に保持するものである。
そして、このブラシ保持部20は、支持部材10を前記
カバー2の凹所に嵌着することによりフラットモータ1
に嵌着される。
カバー2の凹所に嵌着することによりフラットモータ1
に嵌着される。
前記ブラシホルダー21は、前記カバー2に嵌着したゴ
ム製の支持部材10に下部が嵌着された圧縮コイルばね
によって構成したものである。
ム製の支持部材10に下部が嵌着された圧縮コイルばね
によって構成したものである。
このばねは、断面が円形の鉄線等を複数回らせん形に巻
回したもので、線材相互の間に空隙21bを有するもの
であり、アマチュア6に直角に弾接したブラシ7がアマ
チュア6の回転力により受ける変位に対して、この変位
を略直角に復元する程度の剛性を有している。
回したもので、線材相互の間に空隙21bを有するもの
であり、アマチュア6に直角に弾接したブラシ7がアマ
チュア6の回転力により受ける変位に対して、この変位
を略直角に復元する程度の剛性を有している。
このブラシ7は圧縮ばね24により常時アマチュア6に
弾接されると共にこのホルダー21内で摺動し得るよう
に嵌挿されているが、この摺動をより円滑に行うために
、このブラシ7自体の断面形状を矩形角部がブラシホル
ダー21の円形内側面21aに点接触せしめている。
弾接されると共にこのホルダー21内で摺動し得るよう
に嵌挿されているが、この摺動をより円滑に行うために
、このブラシ7自体の断面形状を矩形角部がブラシホル
ダー21の円形内側面21aに点接触せしめている。
ブラシ7には、このブラシ7に給電するための導線11
が結合されており、この導線11は、ブラシホルダ21
の線材相互間のすき間21bから該ホルダー21外に取
り出されている。
が結合されており、この導線11は、ブラシホルダ21
の線材相互間のすき間21bから該ホルダー21外に取
り出されている。
従って、このブラシホルダー21にあっては、従来のホ
ルダーのように、導線11を取り出すための溝をわざわ
ざ設ける必要がない。
ルダーのように、導線11を取り出すための溝をわざわ
ざ設ける必要がない。
なお、フラットモータの組立時の、ブラシ7をアマチュ
ア6に弾接するまでの間において、ブラシホルダー21
内に、摺動自在なブラシ7を、圧縮ばね24を介して装
着したままの状態にしておいても、ブラシ7は、前記導
線11に結合されているので、ブラシホルダー21から
飛出して脱落してしまうことはない。
ア6に弾接するまでの間において、ブラシホルダー21
内に、摺動自在なブラシ7を、圧縮ばね24を介して装
着したままの状態にしておいても、ブラシ7は、前記導
線11に結合されているので、ブラシホルダー21から
飛出して脱落してしまうことはない。
このように構成すれば、モータが起動し、アマチュア6
の回転力がブラシ7をアマチュア6面に沿って変位させ
ようとしても、前記ブラシホルダー21のばね剛性が高
い(剛性が高いとは、既述の如くブラシが、回転力を有
するアマチュアに対し略直角に復元する程度の剛性の意
である)のでブラシ7は正常な位置(アマチュア6に対
して略直角位置)に素早く復元することになる。
の回転力がブラシ7をアマチュア6面に沿って変位させ
ようとしても、前記ブラシホルダー21のばね剛性が高
い(剛性が高いとは、既述の如くブラシが、回転力を有
するアマチュアに対し略直角に復元する程度の剛性の意
である)のでブラシ7は正常な位置(アマチュア6に対
して略直角位置)に素早く復元することになる。
すなわちブラシ7の先端が接触した状態でアマチュア6
が回転を開始すると、このアマチュア6はブラシ7との
間の摩擦力に打勝って回転することになるので、微視的
に見るとこのブラシ7はアマチュア6の回転力によって
頌けられる。
が回転を開始すると、このアマチュア6はブラシ7との
間の摩擦力に打勝って回転することになるので、微視的
に見るとこのブラシ7はアマチュア6の回転力によって
頌けられる。
この場合ブラシ4ホルダ21は剛性の高いばね部材であ
ると共に、ある程度弾性を有しているため、瞬間的に前
記ブラシ7とともにこのブラシホルダ21も傾いた状態
となるが、アマチュアには、その円周にそって多数のコ
イルが刻設され、その上にブラシが弾接して給電するよ
うになっているので、電流は連続的に給電される訳では
なく、断続的に給断を繰り返して供給されているため、
電流の断の瞬間に、ブラシホルダー21はブラシと共に
直ちに略直角に復元する。
ると共に、ある程度弾性を有しているため、瞬間的に前
記ブラシ7とともにこのブラシホルダ21も傾いた状態
となるが、アマチュアには、その円周にそって多数のコ
イルが刻設され、その上にブラシが弾接して給電するよ
うになっているので、電流は連続的に給電される訳では
なく、断続的に給断を繰り返して供給されているため、
電流の断の瞬間に、ブラシホルダー21はブラシと共に
直ちに略直角に復元する。
この微視的な傾斜、復元の繰り返しによる振動と、この
ブラシ7及びブラシホルダー21が傾斜状態のとき、前
記アマチュア6の波打ち現象(扁平円盤状のアマチュア
6もその表面は完全な平坦面でなくうねりあるいは凹凸
を有しており、これが回転に伴ない周期的な波のように
変動る状態をいう。
ブラシ7及びブラシホルダー21が傾斜状態のとき、前
記アマチュア6の波打ち現象(扁平円盤状のアマチュア
6もその表面は完全な平坦面でなくうねりあるいは凹凸
を有しており、これが回転に伴ない周期的な波のように
変動る状態をいう。
)による前記ブラシ7のブラシホルダ21内での振動は
直ちにブラシホルダ21に伝わる。
直ちにブラシホルダ21に伝わる。
しかしこのブラシホルダ21は既述の如く圧縮コイルば
ねとして構造的弾性を有しており、しかもブラシ7がブ
ラシホルダ21と接触している部分はブラシホルダ21
の上方部分のみであるので、この振動は主としてブラシ
ホルダ21の下方部分の弾性により減衰され、支持部材
10にまで伝わらないかあるいは伝達されても大幅に減
衰される。
ねとして構造的弾性を有しており、しかもブラシ7がブ
ラシホルダ21と接触している部分はブラシホルダ21
の上方部分のみであるので、この振動は主としてブラシ
ホルダ21の下方部分の弾性により減衰され、支持部材
10にまで伝わらないかあるいは伝達されても大幅に減
衰される。
しかもこのブラシホルダー21を製作する場合にあって
も、従来のように引き抜き加工等の機械加工を必要とせ
ず、またブラシ7の角部とブラシホルダー21の内側2
1aとが点接触であるため、摺動抵抗が小さく、従来の
ごとき凹所13を形成する必要もなく、さらに導線11
はブラシホルダー21の線材相互の間の空隙21bより
引き出せばよいため、導線引き出し用の溝12を加工す
ることもなく、前記ブラシホルダーの製作が一層容易と
なる。
も、従来のように引き抜き加工等の機械加工を必要とせ
ず、またブラシ7の角部とブラシホルダー21の内側2
1aとが点接触であるため、摺動抵抗が小さく、従来の
ごとき凹所13を形成する必要もなく、さらに導線11
はブラシホルダー21の線材相互の間の空隙21bより
引き出せばよいため、導線引き出し用の溝12を加工す
ることもなく、前記ブラシホルダーの製作が一層容易と
なる。
特に、このコイルばね式のブラシホルダーは、従来のよ
うに周囲を閉塞した箱体ではなく、線材相互間を空気が
流通し得る通気性の良いものであるため、ブラシ7中を
伝導して来た熱がブラシホルダ一本体を介して支持部材
に伝達されることあるいはこのブラシホルダ一本体内に
蓄熱されることがなく、放熱効果がきわめて高い。
うに周囲を閉塞した箱体ではなく、線材相互間を空気が
流通し得る通気性の良いものであるため、ブラシ7中を
伝導して来た熱がブラシホルダ一本体を介して支持部材
に伝達されることあるいはこのブラシホルダ一本体内に
蓄熱されることがなく、放熱効果がきわめて高い。
以上の説明から明らかなように、本考案によれはブラシ
ホルダーをコイルばね状部材を用いて形成したため、ア
マチュアの回転力がブラシを変化させようとしてもブラ
シホルダーのばね剛性により正常な位置に素早く復元し
、このアマチュアから伝播して来る振動もブラシホルダ
及びばねの弾性により支持部材等からハウジングに伝え
ることもない。
ホルダーをコイルばね状部材を用いて形成したため、ア
マチュアの回転力がブラシを変化させようとしてもブラ
シホルダーのばね剛性により正常な位置に素早く復元し
、このアマチュアから伝播して来る振動もブラシホルダ
及びばねの弾性により支持部材等からハウジングに伝え
ることもない。
しかもこのようにブラシホルダーをばね状部材より構成
すれば、種々の機械加工等を行う必要もなく、製作が容
易となるのみでなく、コストダウンも遠戚でき、さらに
このブラシホルダーは放熱効果もそなえているため、最
も熱せられ易いブラシが冷却されることになりブラシの
導電効率を高めひいてはモータ効率を高める等をきわめ
て優れた効果を奏することになる。
すれば、種々の機械加工等を行う必要もなく、製作が容
易となるのみでなく、コストダウンも遠戚でき、さらに
このブラシホルダーは放熱効果もそなえているため、最
も熱せられ易いブラシが冷却されることになりブラシの
導電効率を高めひいてはモータ効率を高める等をきわめ
て優れた効果を奏することになる。
第1図は、従来のフラットモータの縦断面図、第2図は
従来のフラットモータの他の例を示すものであって、ブ
ラシホルダ一部分の縦断面図、第3図は従来のフラット
モータを用いたブラシホルダーのみの斜視図、第4図は
本考案に係るブラシホルダーの一例を示す要部縦断面図
、第5図は第4図の■−■線に沿う断面図である。 2・・・・・・カバー、3・・・・・・永久磁石、4・
・・・・・ブラケット、5・・・・・・ハウジング、6
・・・・・・アマチュア、7・・・・・・ブラシ、 10・・・・・・支持部材、 20・・・・・・ブラシ 保持部、 21・・・・・・ブラシホルダー、 21a・・・・・・内 側面。
従来のフラットモータの他の例を示すものであって、ブ
ラシホルダ一部分の縦断面図、第3図は従来のフラット
モータを用いたブラシホルダーのみの斜視図、第4図は
本考案に係るブラシホルダーの一例を示す要部縦断面図
、第5図は第4図の■−■線に沿う断面図である。 2・・・・・・カバー、3・・・・・・永久磁石、4・
・・・・・ブラケット、5・・・・・・ハウジング、6
・・・・・・アマチュア、7・・・・・・ブラシ、 10・・・・・・支持部材、 20・・・・・・ブラシ 保持部、 21・・・・・・ブラシホルダー、 21a・・・・・・内 側面。
Claims (1)
- ハウジング内に設けた永久磁石とわずかな間隙をもって
対設されかつ前記ハウジングに回転自在に支持された偏
平円板状のアマチュアを有腰このアマチュアと接触しこ
れに給電するブラシを摺動自在に保持するブラシホルダ
ーを備えたフラットモータにおいて、該ブラシホルダー
は、断面円形状の線材を該線材相互間が一定の空隙を有
するように複数回らせん状に巻回することにより形成さ
れた圧縮コイルばねにより構成されると共に該ブラシホ
ルダー内に保持される矩形に形成された前記ブラシが、
その角部において該ブラシホルダーの内側面に摺動自在
に点接触し得る内径を有し、さらに該ブラシホルダーは
前記アマチュアに直角に弾接した前記ブラシが、アマチ
ュアの回転力により受ける変位に対して、この変位を略
直角に復元する程度の剛性を有してなるフラットモータ
のブラシホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17591778U JPS6037021Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | フラットモ−タのブラシホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17591778U JPS6037021Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | フラットモ−タのブラシホルダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5595477U JPS5595477U (ja) | 1980-07-02 |
JPS6037021Y2 true JPS6037021Y2 (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=29183938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17591778U Expired JPS6037021Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | フラットモ−タのブラシホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037021Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-25 JP JP17591778U patent/JPS6037021Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5595477U (ja) | 1980-07-02 |
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