JPS6144307Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6144307Y2 JPS6144307Y2 JP19140880U JP19140880U JPS6144307Y2 JP S6144307 Y2 JPS6144307 Y2 JP S6144307Y2 JP 19140880 U JP19140880 U JP 19140880U JP 19140880 U JP19140880 U JP 19140880U JP S6144307 Y2 JPS6144307 Y2 JP S6144307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- base
- guide shaft
- screw rod
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は直進運動機構に係り、特に摺動基台が
直進方向と直交する方向の間隙により生ずる揺動
運動を防止し得る直進運動機構に関する。
直進方向と直交する方向の間隙により生ずる揺動
運動を防止し得る直進運動機構に関する。
従来、レコードプレーヤのリニアトラツキング
アーム等に於ける直進運動機構として第１図に示
すようにレコードプレーヤのターンテープルを基
板上に配した支持台３，３間に掛け渡された案内
軸９ａ，９ｂと螺杆４の軸方向に沿つて摺動基台
２が移動する様になされ、螺杆４は凸状に形成さ
れた該摺動基台２の中央に穿つた母螺に螺合さ
れ、該摺動基台の左右両側端には案内ローラ８，
８が回動自在に枢着されている。又、螺杆の一端
にはプーリ５が嵌着され、モータ７と該プーリ間
に掛け渡されたベルト６を介して螺杆を回転させ
ることで、該摺動基台２の水平、垂直方向に回動
自在に枢着されたトーンアーム１を螺杆４の軸方
向に移動させる。尚１６はカウンタウエイト、１
１はカートリツジを表す。
アーム等に於ける直進運動機構として第１図に示
すようにレコードプレーヤのターンテープルを基
板上に配した支持台３，３間に掛け渡された案内
軸９ａ，９ｂと螺杆４の軸方向に沿つて摺動基台
２が移動する様になされ、螺杆４は凸状に形成さ
れた該摺動基台２の中央に穿つた母螺に螺合さ
れ、該摺動基台の左右両側端には案内ローラ８，
８が回動自在に枢着されている。又、螺杆の一端
にはプーリ５が嵌着され、モータ７と該プーリ間
に掛け渡されたベルト６を介して螺杆を回転させ
ることで、該摺動基台２の水平、垂直方向に回動
自在に枢着されたトーンアーム１を螺杆４の軸方
向に移動させる。尚１６はカウンタウエイト、１
１はカートリツジを表す。
上述の如き直進運動機構の構造に於てはローラ
８，８が案内軸９ａ，９ｂ上に沿つて該両案内軸
の軸方向に摺動する際に軸方向と直交するＡ−Ａ
方向にガタツキが発生して正確な送りが出来ない
欠点を有する。
８，８が案内軸９ａ，９ｂ上に沿つて該両案内軸
の軸方向に摺動する際に軸方向と直交するＡ−Ａ
方向にガタツキが発生して正確な送りが出来ない
欠点を有する。
本考案は上述の欠点を除いた直進運動機構を提
案せんとするものであり、その目的とするところ
は案内軸に沿つて滑らかに動き、且つ軸方向と直
交する方向にはガタを生じない様にするため、マ
グネツトの吸着力を用いて摺動基台の位置決めを
なさんとするものである。
案せんとするものであり、その目的とするところ
は案内軸に沿つて滑らかに動き、且つ軸方向と直
交する方向にはガタを生じない様にするため、マ
グネツトの吸着力を用いて摺動基台の位置決めを
なさんとするものである。
以下、第２図及び第３図について本考案を詳記
する。同第１図と同一部分には同一符号を付して
重複説明を省略するも、案内基台２は略々Ｌ字状
と成され、磁性体に構成された案内軸９ａは該案
内基台２の下方向に突出した突部２ａのコーナに
２点で線接触するように配され、他の案内軸９ｂ
は案内基台２の底面に１点で線接触するように配
配されている。更に案内基台２の左右側部にはヨ
ーク１２ａ，１２ｂ及び１２ｃ，１２ｄが、同じ
く基台２の突部２ａの左右側部にヨーク１２ｅ，
１２ｆ及び１２ｇ，１２ｈが配設され、上記ヨー
ク間にマグネツト１３ａ，１３ｂ，１４ａ，及び
１４ｂが配設されている。
する。同第１図と同一部分には同一符号を付して
重複説明を省略するも、案内基台２は略々Ｌ字状
と成され、磁性体に構成された案内軸９ａは該案
内基台２の下方向に突出した突部２ａのコーナに
２点で線接触するように配され、他の案内軸９ｂ
は案内基台２の底面に１点で線接触するように配
配されている。更に案内基台２の左右側部にはヨ
ーク１２ａ，１２ｂ及び１２ｃ，１２ｄが、同じ
く基台２の突部２ａの左右側部にヨーク１２ｅ，
１２ｆ及び１２ｇ，１２ｈが配設され、上記ヨー
ク間にマグネツト１３ａ，１３ｂ，１４ａ，及び
１４ｂが配設されている。
本考案は上述の如く構成されているのでヨーク
１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ，１２ｅ，１２
ｆ及び１２ｇ，１２ｈより磁束φ１〜φ４によつ
て案内軸９ａ，９ｂが吸着され、ｘ及びｚ方向へ
の移動を磁気的に規正することが出来る。
１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ，１２ｅ，１２
ｆ及び１２ｇ，１２ｈより磁束φ１〜φ４によつ
て案内軸９ａ，９ｂが吸着され、ｘ及びｚ方向へ
の移動を磁気的に規正することが出来る。
本考案では螺杆４を回転させることで螺杆の軸
方向に案内基台２が移動する際の該軸方向と直交
する方向のガタ付を防止することが出来る。
方向に案内基台２が移動する際の該軸方向と直交
する方向のガタ付を防止することが出来る。
上記実施例では案内軸９ａ，９ｂとヨーク１２
ａ〜１２ｈの距離を変化させれば圧着力は自由に
変化させることが出来ることは明らかである。
又、上記実施例では案内基台２と案内軸９ａ，９
ｂは線接触させたが、第１図の様にローラ又はボ
ールベアリグ等を介して摺動させることで摩擦係
数を小さくさせれば摺動方向の負荷力を極めて小
さくすることが出来て直進運動機構としては極め
て有効な構成である。
ａ〜１２ｈの距離を変化させれば圧着力は自由に
変化させることが出来ることは明らかである。
又、上記実施例では案内基台２と案内軸９ａ，９
ｂは線接触させたが、第１図の様にローラ又はボ
ールベアリグ等を介して摺動させることで摩擦係
数を小さくさせれば摺動方向の負荷力を極めて小
さくすることが出来て直進運動機構としては極め
て有効な構成である。
第１図は従来のリニアトラツキングアームの直
進運動機構を示す斜視図、第２図は本考案の直進
運動機構の一部を除いた平面図、第３図は第２図
のＡ方向矢視図である。 １はトーンアーム、２は案内基台、３は支持
台、４は螺杆、９ａ，９ｂは案内軸、１２ａ〜１
２ｈはヨーク、１３ａ，１３ｂ，１４ａ，１４ｂ
はマグネツトである。
進運動機構を示す斜視図、第２図は本考案の直進
運動機構の一部を除いた平面図、第３図は第２図
のＡ方向矢視図である。 １はトーンアーム、２は案内基台、３は支持
台、４は螺杆、９ａ，９ｂは案内軸、１２ａ〜１
２ｈはヨーク、１３ａ，１３ｂ，１４ａ，１４ｂ
はマグネツトである。
Claims (1)
- 案内軸を磁性体で構成し、該案内軸上を移動す
る案内基台の該案内軸と対向する位置にマグネツ
トを設け、該マグネツトの吸着力により該案内基
台を、該案内軸の軸方向と直交する方向に位置決
めを行なつてなる直進運動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19140880U JPS6144307Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19140880U JPS6144307Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57114574U JPS57114574U (ja) | 1982-07-15 |
| JPS6144307Y2 true JPS6144307Y2 (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=29995842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19140880U Expired JPS6144307Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144307Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP19140880U patent/JPS6144307Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57114574U (ja) | 1982-07-15 |
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