JPS6036972Y2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPS6036972Y2 JPS6036972Y2 JP5827479U JP5827479U JPS6036972Y2 JP S6036972 Y2 JPS6036972 Y2 JP S6036972Y2 JP 5827479 U JP5827479 U JP 5827479U JP 5827479 U JP5827479 U JP 5827479U JP S6036972 Y2 JPS6036972 Y2 JP S6036972Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- conductor
- insulated switchgear
- gas insulated
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は相分離形ガス絶縁開閉装置の架構の過熱防止に
関する。
関する。
従来、ガス絶縁開閉装置は例えば第１図に示すような基
本構成をしており、金属ケース１２，１３．１４内に夫
々３相交流の流れる導体１２ａ。
本構成をしており、金属ケース１２，１３．１４内に夫
々３相交流の流れる導体１２ａ。
１３ａ、１４ａが夫々六弗化硫黄（ＳＦ６）ガスノよう
な絶縁ガスとともに収納されて、これら金属ケース１２
，１３，１４は架構の上部ビーム１５によって支えられ
、また接地線１６によって接地されている。
な絶縁ガスとともに収納されて、これら金属ケース１２
，１３，１４は架構の上部ビーム１５によって支えられ
、また接地線１６によって接地されている。
このような導体１２ ａ？ １３ ａ、 １４ａに
４乃至１２ＫＡの大電流が流れると、架構の上部ビーム
１５が大電流による漏れ磁界のために過熱する可能性が
ある。
４乃至１２ＫＡの大電流が流れると、架構の上部ビーム
１５が大電流による漏れ磁界のために過熱する可能性が
ある。
そこで、第２図に示すように金属ケース１２゜１３．１
４の両端を相互に短絡する短絡導体２０を設けることに
より金属ケース１２，１３，１４に誘導電流、すなわち
ケース電流が流れる。
４の両端を相互に短絡する短絡導体２０を設けることに
より金属ケース１２，１３，１４に誘導電流、すなわち
ケース電流が流れる。
このケース電流と短絡導体２０に流れる電流は導体１２
ａ＋ １３ａｔ １４ａに流れる主回路電流の約８
０〜９０％に相当しており、主回路電流と反対方向に流
れるので、金属ケース近傍の磁界が少さくなり、ケース
近傍の架構は過熱されない。
ａ＋ １３ａｔ １４ａに流れる主回路電流の約８
０〜９０％に相当しており、主回路電流と反対方向に流
れるので、金属ケース近傍の磁界が少さくなり、ケース
近傍の架構は過熱されない。
しかし短絡導体２０の各金属ケースから下へ立ち下げ導
体部分２０ａの近傍の架構部分は短絡導体２０を流れる
電流による磁界の影響を受けて加熱されるおそれがある
。
体部分２０ａの近傍の架構部分は短絡導体２０を流れる
電流による磁界の影響を受けて加熱されるおそれがある
。
本考案は上記の点を考慮してなされたもので、その目的
とするところは短絡導体の立ち下げ導体部分の電流によ
る磁界の影響を防ぎ、近傍の架構の加熱を防止すること
のできるガス絶縁開閉装置を提供することである。
とするところは短絡導体の立ち下げ導体部分の電流によ
る磁界の影響を防ぎ、近傍の架構の加熱を防止すること
のできるガス絶縁開閉装置を提供することである。
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説明する。
第２図と同一部分は同一符号を付した。第３図において
、金属ケース１２，１３，１４内に夫々３相交流の流れ
る導体１２ａ、１３ａ、１４ａが夫々六弗化硫黄（ｓＦ
ｅ）ガスのような絶縁ガスとともに収納されて、これら
金属ケース１２．１３．１４は架構の上部ビーム１５に
よって支えられ、夫々の金属ケース１２．１３．１４の
両端を相互に短絡する短絡導体２０が設けられる。
、金属ケース１２，１３，１４内に夫々３相交流の流れ
る導体１２ａ、１３ａ、１４ａが夫々六弗化硫黄（ｓＦ
ｅ）ガスのような絶縁ガスとともに収納されて、これら
金属ケース１２．１３．１４は架構の上部ビーム１５に
よって支えられ、夫々の金属ケース１２．１３．１４の
両端を相互に短絡する短絡導体２０が設けられる。
この短絡導体２０の各金属ケースから下へ立ち下げ導体
部分２０ａの近傍の架構の上部ビーム１５に第３図に示
す珪素鋼板シールド環２１が取付けられる。
部分２０ａの近傍の架構の上部ビーム１５に第３図に示
す珪素鋼板シールド環２１が取付けられる。
このように短絡導体２０の立ち下げ導体部分２０ａの近
傍に生ずる磁束を珪素鋼板シールド環２１によって吸収
し、架構の上部ビーム１５に磁束を流さないように防ぐ
ことができるために、架構上部ビーム１５のような立ち
下げ部分２０ａの近傍の架構の温度上昇を防止すること
ができる。
傍に生ずる磁束を珪素鋼板シールド環２１によって吸収
し、架構の上部ビーム１５に磁束を流さないように防ぐ
ことができるために、架構上部ビーム１５のような立ち
下げ部分２０ａの近傍の架構の温度上昇を防止すること
ができる。
なお、珪素鋼板シールド環２１は代りに短冊状に切断し
た珪素鋼板を重ねたものを取付けてもよい。
た珪素鋼板を重ねたものを取付けてもよい。
以上、説明したように、本考案によれば、金属ケースの
短絡導体の立ち下げ導体部分の近傍の架構に珪素鋼板シ
ールド環を装着することにより、立ち下げ導体部分の磁
束を吸収して架構の温度上昇を防止することのできるガ
ス絶縁開閉装置を提供することができる。
短絡導体の立ち下げ導体部分の近傍の架構に珪素鋼板シ
ールド環を装着することにより、立ち下げ導体部分の磁
束を吸収して架構の温度上昇を防止することのできるガ
ス絶縁開閉装置を提供することができる。
第１図及び第２図は夫々従来のガス絶縁開閉装置の要部
を示す一部断面斜視図、第３図は本考案のガス絶縁開閉
装置の要部を示す一部断面斜視図、第４図は本考案の珪
素鋼板シールド環を示す斜視図である。 １２、 １３． １４・・・・・・金属ケース、１５・
・・・・・架構の上部ビーム、２０・・・・・・短絡導
体、２０ａ・・・・・・立ち下げ導体部分、２１・・・
・・・珪素鋼板シールド環。
を示す一部断面斜視図、第３図は本考案のガス絶縁開閉
装置の要部を示す一部断面斜視図、第４図は本考案の珪
素鋼板シールド環を示す斜視図である。 １２、 １３． １４・・・・・・金属ケース、１５・
・・・・・架構の上部ビーム、２０・・・・・・短絡導
体、２０ａ・・・・・・立ち下げ導体部分、２１・・・
・・・珪素鋼板シールド環。
Claims (1)
- 金属ケース内に充電部を絶縁ガスとともに収納味この金
属ケースに誘導電流を流すために前記金属ケース間を短
絡導体で短絡したものにおいて、この短絡導体近傍の架
構に珪素鋼板シールド環を配設したことを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5827479U JPS6036972Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5827479U JPS6036972Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55158614U JPS55158614U (ja) | 1980-11-14 |
| JPS6036972Y2 true JPS6036972Y2 (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=29292328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5827479U Expired JPS6036972Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036972Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6233467Y2 (ja) * | 1980-02-12 | 1987-08-27 | ||
| JPS57132714A (en) * | 1981-02-05 | 1982-08-17 | Kansai Electric Power Co | Gas insulated electric device |
| JPH0681372B2 (ja) * | 1985-02-27 | 1994-10-12 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1979
- 1979-05-02 JP JP5827479U patent/JPS6036972Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55158614U (ja) | 1980-11-14 |
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