JPS6111948Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111948Y2 JPS6111948Y2 JP13443380U JP13443380U JPS6111948Y2 JP S6111948 Y2 JPS6111948 Y2 JP S6111948Y2 JP 13443380 U JP13443380 U JP 13443380U JP 13443380 U JP13443380 U JP 13443380U JP S6111948 Y2 JPS6111948 Y2 JP S6111948Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- container
- electrical device
- outside
- view
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 36
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガス絶縁電気装置などのように容器
内に導体を収納した電気装置に関するものであ
る。
内に導体を収納した電気装置に関するものであ
る。
第1図および第2図は従来の電気装置を示して
いる。図において、1は絶縁性ガスが充填された
管状の非磁性体の金属の容器で、両端部にフラン
ジ1aが設けられている。2は容器1に収納され
た3相の各相の第1の導体、3は銅やアルミニユ
ームなどで形成された第2の導体で、第1の導体
2が近接している容器1の内面にそれぞれが第1
の導体2と対向して設けられている。4は第2の
導体3を支持している絶縁支持部材、5は短絡部
材で、第1の導体2の一端を相互に短絡してい
る。なお、第2の導体3の他端(図示せず)は短
絡部材(図示せず)相互に短絡されている。
いる。図において、1は絶縁性ガスが充填された
管状の非磁性体の金属の容器で、両端部にフラン
ジ1aが設けられている。2は容器1に収納され
た3相の各相の第1の導体、3は銅やアルミニユ
ームなどで形成された第2の導体で、第1の導体
2が近接している容器1の内面にそれぞれが第1
の導体2と対向して設けられている。4は第2の
導体3を支持している絶縁支持部材、5は短絡部
材で、第1の導体2の一端を相互に短絡してい
る。なお、第2の導体3の他端(図示せず)は短
絡部材(図示せず)相互に短絡されている。
このような構成において、第1の導体2を流れ
る電流によつて発生した磁束は近くの第2の導体
3と鎖交し、第2の導体3と短絡部材5とによつ
て形成された閉ループに誘導電流が流れる。この
誘導電流によつて容器1に発生する誘導電流が少
なくなり、容器1の温度上昇は低く押えられる。
る電流によつて発生した磁束は近くの第2の導体
3と鎖交し、第2の導体3と短絡部材5とによつ
て形成された閉ループに誘導電流が流れる。この
誘導電流によつて容器1に発生する誘導電流が少
なくなり、容器1の温度上昇は低く押えられる。
ところで、従来の電気装置は容器1内に第2の
導体2が設けられているので、第1の導体2に高
電圧を印加された場合、容器1内の電界強度が大
きくなるという欠点があつた。
導体2が設けられているので、第1の導体2に高
電圧を印加された場合、容器1内の電界強度が大
きくなるという欠点があつた。
この考案は上記欠点を解消するためになされた
ものである。
ものである。
以下、図について説明する。第3図及び第4図
において、1,1a,2は従来と同様である。6
は第1の導体2と容器1とが近接している容器1
外面に第1の導体2と対向して設けられた第2の
導体、7は各第2の導体6の端部を相互に短絡し
ている短絡部材で、第2の導体6の反対側の端部
(図示せず)にも同様に設けられている。
において、1,1a,2は従来と同様である。6
は第1の導体2と容器1とが近接している容器1
外面に第1の導体2と対向して設けられた第2の
導体、7は各第2の導体6の端部を相互に短絡し
ている短絡部材で、第2の導体6の反対側の端部
(図示せず)にも同様に設けられている。
第1の導体2に流れる電流によつて発生する磁
束は容器1を貫通して容器1の外部に漏洩する。
この漏洩量は容器1の導電率が低いほど大きい。
したがつて、容器1の外部に第2の導体6を設け
ることによつて、漏洩した磁束によつて誘導電流
が第1の導体2の電流と逆位相で流れる。このた
め、総合的な磁束が少なくなつて容器1に発生す
る誘導電流が少なくなり、従来と同様に容器1に
生する損失を低減できる。
束は容器1を貫通して容器1の外部に漏洩する。
この漏洩量は容器1の導電率が低いほど大きい。
したがつて、容器1の外部に第2の導体6を設け
ることによつて、漏洩した磁束によつて誘導電流
が第1の導体2の電流と逆位相で流れる。このた
め、総合的な磁束が少なくなつて容器1に発生す
る誘導電流が少なくなり、従来と同様に容器1に
生する損失を低減できる。
このような構成においては、第2の導体6を容
器1の外部に設けたもので、容器1内において電
界強度の問題がなくなり、容器1を小形化でき。
また、第2の導体6の短絡部材7は従来に比較し
て電界面における考慮が不要となつて製作が容易
になる。
器1の外部に設けたもので、容器1内において電
界強度の問題がなくなり、容器1を小形化でき。
また、第2の導体6の短絡部材7は従来に比較し
て電界面における考慮が不要となつて製作が容易
になる。
第5図及び第6図はこの考案の他の実施例を示
している。この他の実施例においては、第2導体
6の端部は短絡部材8によつて容器1区電気的に
接続され、容器1の端部を介して第2の導体6が
電気的に接続されている。
している。この他の実施例においては、第2導体
6の端部は短絡部材8によつて容器1区電気的に
接続され、容器1の端部を介して第2の導体6が
電気的に接続されている。
第7図および第8図はこの考案の他の実施例を
示す。この考案の他の実施例は、三相分離ガス絶
縁機器の容器1の外部周辺に軸方向に平行に第2
の導体6を設け、各第2の導体6の端部を短絡部
材7で接続しものである。
示す。この考案の他の実施例は、三相分離ガス絶
縁機器の容器1の外部周辺に軸方向に平行に第2
の導体6を設け、各第2の導体6の端部を短絡部
材7で接続しものである。
なお、第2の導体6は長手方向の全体にわたつ
て容器1に溶接接合しても効果がある。
て容器1に溶接接合しても効果がある。
以上のようにこの考案によれば、3相の各相の
第1の導体を収納した容器の外部に、第1の導体
に対向した第2の導体を設け、第2の導体の端部
を相互に接続することによつて、容器内の電界強
度を緩和して容器を小形化できる。
第1の導体を収納した容器の外部に、第1の導体
に対向した第2の導体を設け、第2の導体の端部
を相互に接続することによつて、容器内の電界強
度を緩和して容器を小形化できる。
第1図は従来の電気装置の正面断面図、第2図
は第1図の側断面図、第3図はこの考案の一実施
例の主要部を示す斜視図、第4図は第3図の正面
断面図、第5図はこの考案の他の実施例の主要部
を示す斜視図、第6図は第5図の正面断面図、第
7図はこの考案の他の実施例の主要部を示す斜視
図、第8図は第7図正面断面図である。図中、1
は容器、2は第1の導体、6は第2の導体であ
る。なお各図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
は第1図の側断面図、第3図はこの考案の一実施
例の主要部を示す斜視図、第4図は第3図の正面
断面図、第5図はこの考案の他の実施例の主要部
を示す斜視図、第6図は第5図の正面断面図、第
7図はこの考案の他の実施例の主要部を示す斜視
図、第8図は第7図正面断面図である。図中、1
は容器、2は第1の導体、6は第2の導体であ
る。なお各図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 管状の非磁性体で構成された容器に軸方向に延
在した3相の第1の母線を収納したものにおい
て、上記容器の外側に上記各第1の母線と対向し
た第2の導体を設け、上記各第2の導体の各端部
間を電気的に接続しことを特徴とする電気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13443380U JPS6111948Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13443380U JPS6111948Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5758924U JPS5758924U (ja) | 1982-04-07 |
JPS6111948Y2 true JPS6111948Y2 (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=29494626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13443380U Expired JPS6111948Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111948Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5084910B2 (ja) * | 2008-09-11 | 2012-11-28 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1980
- 1980-09-19 JP JP13443380U patent/JPS6111948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5758924U (ja) | 1982-04-07 |
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